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2014.02.20

【ロボットイベントレポート】第24回ROBO-ONE観戦記【二回戦】

 一試合残して、一回戦の15試合が終了。
 ここからは二回戦です。

二回戦第1試合
Metallic Fighter vs 零

 最初のシード、殿堂選手・メタリックファイターが登場です。
 開始から中央での小競り合い、膝下を狙いにゆく零ですが、メタリックファイターの胴着に遮られ、うまくひっかけていけない。当たった、しかしこれは有効にならないか、スリップだ。起き上がりに苦労しましたが、起き上がった。メタリックファイター、これはなんでしょう、大きく体を前に倒し、広げた爪を体の前に構える、まるで変形するような構え、これは、なにかの準備なんでしょうか。
 うまく入った! 膝下、零がメタリックファイターを倒す、これで1-0。
 ポーズを取ったメタリックファイター、起き上がりで苦労している、何かを落とした。爪をがちんと鳴らしつつ、腕を広げて突き出す、これは当たっていない、これは、うまく爪を相手に引っかけたが、体が死んでいた。スリップ。
 さあ、膝下への攻撃をしのぐメタリックファイターですが、倒れてしまった、スリップ、倒れた表紙に頭、頭のランプのカバーが壊れて飛んでしまった。
 残り10秒、時間がない、横向きに倒れた、ランプの残りが半分がたもげたところで、ここで時間切れ。1-0。
 零、メタリックファイターを制して、三回戦に進みました。

二回戦第2試合
HAUSER vs ライオ

 つづいては九州最強の一角ハウザーがリングに登場。先ほど勝利したライオと対決します。重量級対決の予感。
 さあ開始、距離を開けての睨み合い、先に仕掛けたのはライオ、ハウザーと交錯した、これはハウザーのダウン。1-0。
 両者同時の攻撃、腕先を広げての突きはハウザーがダウンを奪い返す。1-1。
 一瞬しゃがんだ後、すぐに起き上がる。さあ、リング脇ぎりぎりで待ち構える、下がる、突き、これは、両者慎重な動き。横歩きで素早く近づくハウザー、交錯した両者同時の攻撃。スリップになる。横突き、突き上げるライオに、下しゃがんでの攻撃、しかし腕が出切ったところを狙って、ハウザーがカウンター、2-1。
 近づく、再び横に移動しつつ機会の読みあい、左右に機体を振る、近寄っての攻撃、これは、下からの攻撃にハウザーが併せて追撃、両者スリップ。
 鋭く短く攻撃を繰り出す構え、ライオが横からフック、空打ち、ハウザーが打った、これは入ったか、入らなかった、スリップだ。
 あ、しかしスリップからハウザーがタイムを申請、これで2-2になった。
 残り29秒、左右に機体を振り合う展開、ワンチャンスを伺う、仕掛けたライオ、外れた、ハウザーが腕を繰り出す、両者同時、時間切れだ! 最後のぶつけあいは時間切れの後、これで2-2での延長戦となります。

 ライオの攻撃モーションについて、レフェリーから注意が飛びつつ、両者延長の調整に入ります。ハウザーはさっきのタイムもありますが、大丈夫でしょうか。
 さあ、両者準備完了。2分間の延長戦に入ります。
 開始、両者寄っていった、中央で、ハウザーが一瞬姿勢を落として戻す、 両者左右に、ライオが仕掛ける、両腕パンチ、ハウザーが流す、パンチ、これは股間に入りかけたが凌いだ。、ハウザーの両腕突き、これもしゃがんで姿勢を戻す、両者凌ぎ続ける、これはどうなった、絡んで両者スリップ。
 残り1分、睨み合い、似たような戦術の機体同士だけに厳しい戦い、受け止める、両腕パンチ、ややバランスを崩しかけるが、ライオ凌いだ、これは、横へ姿勢をぐうっと伸ばして、ハウザーがしゃがんだまま真横へ高速移動する。これはうまい、横に転がるハウザー、これはスリップ、残り1秒、ぐうっと伸びた、ライオが背中を突かれて前に倒れる! 鍔迫り合いを制し、ハウザーが勝利を収めました!

二回戦第3試合
G・サアガ vs Gargoyle KID

 つぎつぎと注目選手が上がってきます。続いては起重機サアガがリングに上がってきました。ガーゴイルとの対決。
 素早く回り込んだサアガ、リング脇に追い詰めてから、ぴたりとガーゴイルにつけていく、近づいていく、ぶつかったがガーゴイルがスリップ。近い距離、掴みに行った、これは外れた。腕先が絡んでいます、両者スリップに、レフェリーが分ける。
 さあ、広い距離から、サアガが一気に詰めて、これは、がぶり寄りの恰好、ぶつかって倒してしまう、スリップ。
 あ、上手い、棒立ちになったところに胸板に入れた、1-0になる。サアガがダウンを失います。
 さあ、リング中央、詰めていくサアガ、しかしどすんと姿勢を落としてのつかみ攻撃の仕掛けを、同時に姿勢を落として躱すキッド、これはうまい。のしかかる攻撃ですが、キッドがぶつかって崩れてしまう、なかなかサアガ、掴みにゆけない、通りすがりざまに一撃を貰い、これで2ダウン。2-0。
 さあ、突撃していくサアガ、ガーゴイルは掴ませない、離れていくところにガーゴイル、離脱するサアガに一撃。これで転がって3ダウン、サアガの猛攻を凌ぎに凌いだガーゴイルの勝利となりました。

二回戦第4試合
オベリスク vs かおなし

 さあ、上がってきました必勝ハチマキ。強豪・芝浦工大チームがリングに登場です。かおなしは………… あれ、忘れ物を取りに行っているのだそうです。ここで登場ディレイのカウントが開始してしまいます。

「この2分間のあとに、もう一回、絶対勝つぞって言ってほしいですね」とリクエストされる部長さん。芝浦工大チームの人数に、チームの人数にはルールの規定はない、と言われていますが、2分が経過。かおなしチームは1ダウンを失います。
 さあ、良かった。登場しました。再度の気合いから、1-0で試合開始です。
 開始、まずは横を向いて一気に突っ込むオベリスク、かおなしリング中央に、横凪の攻撃、一気になぎ倒してダウン。一気に2-1まで持っていく。
 レフェリーから、攻撃モーションに注意が。1-1に戻ります。
 再開直後、今度は前方へ一撃、これで2-1に。横から振り抜く攻撃、これはうまくかおなしが躱している、前向きにスリップ。ゆっくりと復帰し、再開。
 正面、がちん、と言う音とともに凌いだ。スリップしたかおなし、起き上がれるか、だめなのか、タイム、いや棄権だ。かおなし、棄権の宣告があり、これでオベリスクの勝利となりました。
 攻撃モーションについて、審判チームと確認が行われつつ。次の試合が行われます。

二回戦第5試合
Neutrino-Blu vs ヨコヅナグレート不知火二代目

 さて高校生チームのニュートリノ、二番手ブルーと不知火の対決です。
 両者中央、睨み合い、横を向いたブルー、突き、胸板にもらった不知火が凌いだ。前パンチ、しかし伸びたパンチを叩かれた、不知火がダウンを失う、これは近付いた所に背中から一撃、不知火よろけるが凌いだ。突き合い、競り合いから押していく不知火。これは早い、両腕を振り抜く攻撃をぶつけて、不知火がダウンを奪う、1-1。
 再開、前からのしかかるような攻撃、2-1になった。突撃してアッパーのような構え、攻め続ける、しかしここで不知火がタイムを申請した。2-2になる。
 再開、中央にブルーが寄る、さあ、両者中央、左右に機体を振った不知火が攻める、よろけるが攻撃モーションで姿勢を復帰、リング脇ぎりぎり、危ない、不知火が戻した、両腕パンチ、外れた、左右に歩いて隙を伺う、諸共に倒れる、これはスリップ。
 駆け寄った、のしかかる攻撃でスリップするニュートリノ。突き、不知火が凌ぐ、ニュートリノが腕を振り上げてパンチの構え、爪を広げて引いた、押しにかかる、離れた、近づく。残り10秒、両腕パンチ、これは! 残り5秒弱で、近い距離からストレートが一気に撃ち抜いた、3ダウン。
 これで横綱グレート不知火の勝利となりました。

二回戦第6試合
葉月 vs クロムキッド

 さて、続いての対決は、電通大チームの葉月対クロムキッド。葉月は逆間接のような不思議な構造の機体です。
 横向きに構え、開始。徐々に、徐々に中央にクロムが行った、外して、自分の距離を伺う。近づいた、持ち上げる、しかし一寸遠い。これは切り返しの攻撃、クロムキッドがダウンを奪われる。1-0。
 やや遠い、突っ込んでの一撃、クロムの攻撃を抜ける葉月、狙いにくい角度だ、後ろへのしかかるような攻撃だが、これはスリップ。開始と同時に駆け寄るクロムキッド、待ち構えていたように葉月が腕を繰り出す、カウンター気味に押し戻し、2-0。
 再開、ぶつかっていった、股下に腕、しかしこれはひっくり返せない、腕を繰り出す葉月、クロムがやや距離を置く、これは入った、股間の下に腕を突っ込むような恰好、ひっくり返した、1ダウン。
 さらに移動しざまの足首に、うまく爪をひっかけていった、これで2ダウン。2-2。
 仕掛けるクロム、足の付け根を狙うが、これは自分がつぶれる、カウンター、お互いがダウンを奪った攻撃をぶつけ合い、腕先が絡んで両者スリップ。
 再開、遠い所から、背中から、近付き、持ち上げられない、スリップだ。
 これで3分、時間切れ! 延長戦に入ります。

 さあ、チーム総出で機体の状態を確認する電通大チームに対し、待ちの構えのクロムキッド。さあ、両者調整が終わったようだ。
 のしのしと中央に向かうクロムキッド、リング中央で待ち構える葉月。積極的に行きたいか、行った、下からの突き上げ、これは外れた。スリップ。
 さあ、左右に機体を振り、機会を伺うクロムキッド、跳ねて近づいていく、後ろへなのか前へなのか、葉月の突き、これうまく凌いでたが、正面突き、うまく入った!
 これでサドンデス決着、葉月がクロムキッドを沈め、三回戦に駒を進めました。

二回戦第7試合
Neutrino-Reverse vs 哿(エネイブル)

 続いては緑の逆間接の機体、ニュートリノ・リバース、エネイブルとの対決です。
 さあ開始、リバースが一機に詰めていった、腕を出して突っ込む、これは、腕を出したまま小刻みに突っ込むと言う動き、がつんと小突いた格好、一撃でエネーブルを倒す、
 起き上がりに苦労したエネーブル、頭をぶらぶらさせつつ、起きれるか、カウント9で、なんとか復帰したものの、開始直後の再びの交錯で倒れる、これでタイムを申請、2-0で再開です。
 再び前後逆の格好で突っ込むリバース、腕を斜め上に突き上げた格好が両者同時、これでリバースがダウンを失う、2-1。
 しかしスリップしたエネイブルが起き上がろうとするところで、足首がどうしても弱い、最後の起き上がりをテンカウントぎりぎりまで待ちますが、これで復帰できず。
 TKOとなり、リバースの勝利となりました。

二回戦第8試合
おふじゃんびぃZ vs ガルー

 さあ、続いてはおふじゃんびぃとガルーの対決です。
 のしのしと中央にゆくおふじゃんびぃ、ガルーが待ち構えて、下からの突き上げ、これは腕にぶつかった、両者倒れる。スリップ。
 再開、腕を広げての構えのガルー、ファイティングポーズを取ったおふじゃんびぃがワンツーを繰り出す、これは、足下からガルーがねじ込んだ、ダウンを奪う。1-0。
 さあ、のしのしと近付くおふじゃんびぃに対し、腕をくねらせながらの突き込みを見せるガルー。
 攻撃、弾いた、ガルー、スリップ。起き上がった。
 再開からも攻撃、抜けた。おふじゃんびぃが両腕を振り上げて両腕パンチの構え、やや遠い距離から近づいて、下から突き上げる、崩された。大丈夫か。
 再開、下からの攻撃を繰り出すガルー、ワンツーで応戦するおふじゃんびぃ。残り30秒、のしかかる格好で諸共に崩れる。
 残り10秒、起き上がれるか、ガルーが時間を使って起き上がったところで、時間終了。カウントは1-0。
 おふじゃんびぃZ、3分間最後まで戦い抜きましたが、ガルーの勝利となりました。

一回戦第9試合
シード・ゴリラ vs アラクネ

 さあ、午前中最後の試合はすごく気になる試合。自律で予選を戦ったゴリラと、なんとも説明しづらい形状、異様な形状のアラクネの戦いです。
 ちょっと解説が。シードゴリラ、機体にレーダースキャナがついているみたいですね。転倒して、ねじが取れてしまうが、復帰し。相手に背中を向けたきりのアラクネ、まだ動かない、動いた。開きました。こっちが前だったんですね。折りたたまれた状態から、爪が、さらに上体がぐるりと展開し、相手を倒す。1-0。
 再開、さらに爪が開いて、状態を傾けて大きく振り上げる一撃、最後に自分も倒れてしまいますが、これで2-0。アラクネの攻撃には、レフェリーから確認が入り、捨て身技、と言う注意が飛びます。
 さあ、お互い移動しての小競り合いから、最後にもう一度、爪を展開してのしかかり、大きく潰すような攻撃で、これで3ダウン。

 シードゴリラを制して、異形のアラクネが勝利。これで一回戦はすべて終了しました。

 ここで午前中の試合は終了。
 このあとは1時30分から午後の部、続きの8試合が行われます。

 中略。
 というわけで、13時30分。後半の試合に先立って、企業PRタイムです。まずは近藤科学の企業PRタイムを。

 さてまずは二回戦の後半、シード選手と一回戦勝者の対決、8試合が行われます。

二回戦第9試合
シンプルファイター vs アラクネ

 さあまず最初の勝負は、シンプルファイターと、さきほどの勝者アラクネの対決。パワーファイターのシンプルファイターと、異形のアラクネの対決です。
 さあ、試合開始。まずは中央に寄せていくシンプルファイター、左右に大きく機体を振って攻撃の機会をうかがう、アラクネは旋回して、爪を相手に向けながら接近して行く、跳ね上げる、これは、シンプルファイターに一本だ、跳ね上げたアラクネの爪先をとらえて跳ね飛ばし、シンプルファイターがダウンを奪う。
 さあ再開、慎重な攻めになるアラクネ。シンプルファイターは相手側を向いて待ち構える。さあ、回り込んでいた、近い、離れた。横を向いて近寄っていった。これは、今度はアラクネが決めた。シンプルファイターを爪ではじき、ごろり、と肩が接地する、これで1-1。
 再開、爪を伸ばして様子をうかがうアラクネ、シンプルファイター、スリップしつつも打撃をしのぐ、アラクネがひっくりかえって、シンプルファイターにのしかかってしまった。レフェリーが分ける。
 離れてチャンスを伺う、爪を伸ばし、ひっくりかける、ちょっとアラクネ、バランスを少し失っている感じ。倒れてしまいます、爪を突き上げる、これはうまく入った、爪をぐうっと振り上げ、うまく入った、ダウンを奪う、2-1。
 さあ、再開、バランスが崩す、攻撃が捨て身と見なされる、スリップ、ここで時間切れ。アラクネ、上がれるか、アラクネが変な角度にころんでしまった。シンプルファイターが離れ、見守る中、なんとかカウント7で立ち上がる。
 アラクネが復帰に成功し、勝ち上がり確定。三回戦に進みます。

二回戦第10試合
MOG-1 vs Silver Fox

 続いては、これは非常に丁寧な仕上げの機体の登場です。ジムとアシモを混ぜたようなモグワンと、シルバーフォックスの対決。
 さあ、非常にゆっくりと、綺麗な動きで接近するモグワン、シルバーフォックスが初手で仕掛ける、スリップ、両者スリップから、ゆっくりと立ち上がる。シルバーフォックスに対しモグワン、腕を振り上げてエルボーのようなパンチ、これでスリップ。転がり直して、起き上がるモグ。復帰した。
 シルバー、腕をつかみにいった、引き倒す格好で倒し、これで1ダウン。1-0。
 さあ復帰、再開から寄っていくモグ、しかしシルバーが爪を振りかざして正面から一撃、これで2ダウン。2-0。
 向き直ったモグ、パンチに対して、シルバーが重ねる、これはスリップ。シルバーがいったん離れ、モグが立ち上がる。正面から向き直った、爪を伸ばして掴みにゆく、これはスリップ。
 モグが肘を曲げてワンツーとパンチを繰り出す、爪を繰り出すシルバー、ちょっと待ちが入った。最後は振り上げた爪を振り抜いて、頭をヒット、これで3ダウン。3-0。
 シルバーフォックスの勝利となりました。

二回戦第11試合
ボルテージ vs Virgo

 続いては、九州大チームのボルテージ。一回戦を勝ち抜いたバルゴとの対決です。
 開始、中央に持って行く両者、ボルテージがちょっと引いて様子を見る、さあ、中央、バルゴが先に仕掛けた、引き倒す構えにボルテージが反撃、両者倒れるが、これはバルゴのダウン。1-0。
 再開、横からちょっと距離を置く、これはフックを振り抜いた、ボルテージの攻撃でバルゴが再びダウン、2-0。
 再開、足踏みをしつつ、接近するボルテージ、バルゴも攻撃の機会を伺う。両者攻撃の腕を繰り出せない、しゃがんで凌ぐバルゴ、ボルテージがちょっとひっくりかえった。
 リング脇、あぶない。中央に戻したいところ、パンチ、腕のぶつけあい、またちょっと移動、リング脇から脱出したいボルテージだが、復帰できるか、だめだ、足裏が出てしまった。リングアウト、これで2-1。
 再開、爪を繰り出すボルテージ、しかしこの腕にバルゴが一撃入れて、これで2-2に変わる。
 睨み合い、左右に足踏みする格好で様子を伺う、止まったボルテージ、パンチ、お互いパンチが外れる。
 睨み合いが続く、これは! 先に仕掛けたボルテージ、かいくぐって一撃、胴体に分厚いパンチをたたき入れ、これで3-2。接戦ボルテージの勝利となりました!

二回戦第12試合
GAT vs イフリート

 さてさて、「楽しい!」の声とともに、くぼさんのガットが花道から登場。続いてイフリートがリングに登場です。
 黄色いボディが光に生えるガット、真っ赤なイフリートとの対決です。ファイティングポーズのまま、小刻みな歩行で近付いていく、イフリート一機に詰めた。
 腕を振り上げる、ガットはやや距離を置いて、リング脇ぎりぎりでへ移動していく、離れていった、足での勝負だ、横に歩いて躱していく、パンチ、打ち合いだ、イフリートがスリップ。片腕を振り上げて喜んでいる。楽しそうですなにしろ。
 左右に機体を振りつつ、イフリートの追撃を躱していくガット、一撃もらってダウン、さらにリングアウト、これで1ダウン。1-0。
 再開、リング中央に戦場が戻る、チョップ、振り上げるイフリート、パンチを上から振り下ろす攻撃、胸板に一撃、ストレートを入れた。ガットいい動きの腕、なんだか腕が若干伸びているような気がするんですが気のせいでしょうか。
 パンチ、下方向に一撃、ストレート、腕を弾いた。お、今度は速攻のパンチから、ストレート、じゃきんと言いつつ腕が伸びて戻る、振り下ろす、当たらないか、腕を振り下ろす、これは、弾き返された、転がってしまうガット。ダウンになる。2-0。
 横歩きで起き上がれなかったが、ガット起き上がれない、大丈夫か、頭が取れてしまった。
 あー、ここで試合終了。テンカウントで試合終了。最後までものすごく楽しそうなくぼさんが盛り上がりながら退場し、試合終了となりました。

二回戦第13試合
エレクトロン vs レグホーン

 芝浦工大のエレクトロン、シードで登場、先程勝利したレグホーンと戦います。黄色い声援とハチマキの気合いが飛ぶ。さあ応援陣の気合い合戦のあと、開始です。
 まずは中央でのぶつけ合い、パンチの押収で近距離での速度戦、レグホーンがダウンを奪うが、もろともに転んだ拍子に、尻尾が折れて取れててしまう。1-0。
 両腕を突き上げて突進、背後への攻撃に巻き込まれるが、スリップ、やや距離を置いて再開、ちょっと遠い、近寄っていった、通り過ぎた、これは入った、腕を振り上げての攻撃に巻き込まれ、エレクトロンが倒れた。起き上がる、離れていく、リング脇ぎりぎりから復帰、駆けよりざまのエルボー、一撃してダウンを奪った。2-1に変わる。
 さあ再開、左右に大きく機体を振り、徐々に近付いていくエレクトロン、レグホーンが一旦距離を取って、小刻みに向きを変える、位置を狙っている。ぐるぐるぐると大きく一周、突っ込んだ、突撃ざまの両腕突き、これで3ダウン!
 レグホーン、しっぽを返して貰い、勝利を飾りました。

二回戦第14試合
コンステラシオン vs Neutrino-Nero

 さあ続いては、高校生強豪チーム同士の対決! 神戸チームのコンステラシオンと、飛騨神岡チームのニュートリノネロの対決です。
 開始、横を向いたコンステラシオン、中央へ陣取った、盾を構えて防御の構え、屈んで一撃、ニュートリノの前に滑り込み、ストレート、これで押し崩した。1-0。
 再開、やや離れた距離から真横へまわりこむ、ストレート、今度は浅かった、ネロが凌ぐ、もう一撃、後ろに揺れるが倒れなかった。ブレイク。
 分けて再開、腕を伸ばしての攻撃が相手の爪にぶつかるが、これはスリップ。やや離れて再開、待ち構えるコンステラシオン、突っ込んできたネロ、もう一撃。うまく胴に入った。2-0。
 再び分けて再開。突っ込んでいく、突き、凌いだコンステラシオン、大きな攻撃、ネロの攻撃が背中に抜ける、位置を取り直すネロ。持ち上げる攻撃、しかしコンステラシオンに絡めない。小競り合い、ストレート、ネロが滑るが、耐える。やや開いた、
 ネロが攻める、ストレート、コンステラシオンが正面にスリップ、突き、左右に突き。腕先を伸ばして攻撃、左右に移動して、これは、コンステラシオンの突きは自分が倒れてしまった。
 再開、のしかかる攻撃のネロ、コンステラシオンものしかかってしまう。分けて、再開。さ、一気に詰めたコンステラシオン、ストレートが微妙に当たらない、離れた、スリップ。つかつかと寄っていくネロ、攻撃範囲を逃れるコンステラシオン。
 残り時間が乏しい、ネロがつかつかと詰め寄る中、ここで時間切れ。高校生チームの対決はニュートリノを下し、コンステラシオンが勝利しました!

二回戦第15試合
MP-01A2T Frau vs 優磨ロボ

 黄色いボディに両肩のパーツもかっこいいフラウ、対するのは優磨ロボです。
 さあ、試合開始。まずは待ち構える優磨ロボに、のしかかるフラウ、正面から向き合って、優磨ロボが投げにかかった、フラウは肩のパーツを駆使して起き上がりますが、肩のあたり、なにやら変な角度に。優磨ロボはバックドロップの構え、フラウも腕と翼を広げて投げにかかっていましたが、この攻撃も優磨ロボn攻撃も捨て身技と見なされます。ここでフラウがタイム、1-0。
 再開、中央に寄るフラウがスリップ、起き上がれるか、起き上がった。これはどうした、起きあがりに前向きに再び倒れてしまう。ちょっと起きあがりに難があるような格好、立ち上がり中に、その場ジャンプを一回二回入れて、バランスを取りつつ復帰した。
 さあ、優磨ロボを追い詰めていった、しゃがんだフラウ、どうした、立ち上がった。あ、ぶつかった、大丈夫か。リング脇ぎりぎりですが、起き上がれるか、素早いパンチ、素早いパンチを繰り出すフラウ、しかしパンチの直後に力が抜けたようにしゃがんでしまうんですが、どうなってるんでしょう、
 同じ向きでぐるぐると周り鋭い突きを繰り出すフラウ、脱力してしまう、大丈夫か、立ち上がりを狙う優磨ロボ。さあ、転んだフラウが復帰した。これは、10秒前、移動しざまのところに一撃入った、優磨ロボを沈めて、ダウンを奪う。1-1。
 このまま時間切れ、これで延長戦に突入します。

 電池交換に走る優磨ロボ、フラウも調整を行っています。肩のあたりでしょうかね。
 ネジを締め直し、さあ、復帰。延長戦開始、両者中央に、のしのしと寄っていくフラウ、パンチ、ちょっと遠い、回り込みにかかる優磨ロボ、投げにかかった、掴み切れなかった。あー、離れようとしたフラウがスリップ。
 起き上がった。再開。小刻みに歩きつつ接近、パンチ、スリップする優磨ロボ。分けて再開、あれ、タイムを申請しようとする優磨ロボ。延長戦なのでタイムはできません、トラブルでしょうか、復帰できなかった。
 あー、転んだ拍子に、首の後ろのスイッチが切れてしまったようです。これでフラウの勝利、三回戦進出となりました。

二回戦第16試合
raptor vs Phoenix

 二回戦最後の試合。最後のシード選手・立命館チームのラプターと、フェニックスの対決です。
 開始、さあ、まずは素早く横に寄っていく両者、離れて様子を伺う、素早い動きで様子を伺いながら、フェニックスが攻め入った。両腕パンチ、パンチが出たままで固まったフェニックス、大丈夫か、ちょっと要素を見ていたラプターが、腕を伸ばして掴む、ダウンを奪う。1-0。
 ダウンした拍子で直ったのか、フェニックスが動作を復帰します…… が、直後にスリップ、ここでタイムを申請。ラプターが待ち構える中、フェニックスが調整に入ります。配線を確認している、と芳賀さんの解説が。
 2-0から再開、突撃したフェニックス、相手陣近くに陣取り、ラプターをホールドする、パンチ、外した、回り込む、ぶつかってラプターが崩れるが、これはスリップに。
 離れて後ろに、両腕パンチ、足の裏に、これは倒れない、ワンツーでフェニックスがへ反撃する。あー、スリップ。ラプターが復帰、ちょっとラプターのモーションにレフェリーチェックが入ります。っこは問題なかった模様。
 さあ、右腕を振り抜くフェニックス、様子をうかがうラプター、左右に機体を振り、ワンツーを伸ばすラプター、胸板に入った、突き上げた一撃をフェニックスの胸に当て、3ダウン。この勝負はラプターの勝利となりました。

 さあ、これで二回戦まで終了。
 ここから三回戦です。

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