【ロボットイベントレポート】第24回ROBO-ONE観戦記【準々決勝】
さあ、残るはベスト8。残すところも8試合。
まずは準々決勝、4試合です。
その前にマスワークスジャパンの企業PR。「若い参加者の人が多い」と言う話から、「数学より先に英語をやってください」みたいな話に。
続いてサンライズの企業PRタイム。井上さんのご挨拶と、大きなスクリーンでのデモンストレーションの上映が。
そして、さてさて続いて。いよいよ準々決勝戦の開始です。
準々決勝第1試合
HAUSER vs オベリスク
さあ、入ってきました試合巧者ハウザー。続いては芝浦工大の勇オベリスクが登場です。ちょっとハウザーサイド、ルールの確認が入っていますが。さあ、気合いを入れて、試合開始です。
試合開始、真横から近寄っていくハウザー、リング中央、ちょっと遠い距離、近づいていく、腕を振り上げた、まだ牽制か、近づいた、弾いた、両腕パンチ、これは当たったが倒れなかった。
ハウザーが、左右に機体を振りながら好機を伺う。突き、躱した、真横、うまく回ったか、オーバーランだ、これは! 掴んだようにぐるりと一回転、ハウザーがリングに叩き付けられてダウンを失う、1-0。
再開、ハウザーが様子を伺う動き、接近して行く。弾き上げるオベリスク、外した。背中に回り込もうとする、お互い高速で移動しながら、無駄な手は打たない戦いぶり。攻めていく、突き込んだ、ハウザーがとっさに屈んでダウンを逃れる、攻撃のチャンス、しうかしハウザーの腕よりも先に、オベリスクがスリップした。
分けて再開。左右、両腕突き、下がってオベリスクがしのぐ、背中側、回り込んだ、お互いに少しずつ移動していた。
遠い間合い、打たれるが外す、ちょっと間合いが遠かった、打ち込む、腕が引っかかった、引き倒すが両者スリップ。
ファイト、、腕を突き上げる、近い、一回転、これはハウザーが一回転してくずれた。残り10秒で2-0。
ハウザー近付く、突きを繰り出す、反撃を試みるも、ここで時間切れ。
2-0で時間切れとなり、オベリスクの勝利。オベリスク、四強に一番手で名乗りを上げました。
準々決勝第2試合
葉月 vs ガルー
クロムキッド、不知火と、大物選手を次々と沈めてきた電通大の葉月。またも大物のガルーと準々決勝で激突です。
開始、中央に大きく寄る葉月、ガルーは慎重に、距離を取って様子を伺う。やや遠い、徐々に徐々に寄っていく、だんだんと近付く間合い。下から突き上げるガルーの攻撃、葉月の攻撃をしのぐガルー。
また離れた、葉月が激しく動く、あっと、アッパーを先に打ったガルー、その隙を狙って葉月が一撃、ガルーを沈めた。1-0。
再開、睨み合い、葉月が位置を少しずつ変えていく、ガルーのアッパー、しかし直後にスリップ。
起き上がるガルー。やや離れた、葉月が背中から追う、近い距離、おお、いった、慎重に慎重に位置を取ったガルーが、足の間に一撃を突き込み、まるで小突くように微妙に崩す、これで1-1。
さあ、読み合いの態勢、ちょっと遠い読み合い。ガルーが打つのを待つ葉月、狙いを絞りこむガルー、その構えでの睨み合いかと思っていたら、ぐうっと寄った葉月が一発、ガルーを倒す、これで2-1。
さあ、また激しく動くようになった両者、これは、横に駆け寄った葉月が、素早く詰めて一撃、ガルーを弾いて、これで3-1。
葉月がとうとうガルーまでもを制して、準決勝へと進みます。
準々決勝第3試合
アラクネ vs イフリート
さあ、異形のアラクネと、正調派イフリートの対決。イフリート、左腕がちょっとぴくぴくしているが、大丈夫でしょうか。イフリートのアキツカさんから、この勝負は大同大のOBと、現役の大同大との同門対決である、と言う解説が入ります。
さあ開始、まずはイフリートが真ん中へ、徐々にアラクネが寄っていく、これは! これはすごい、アラクネが大きく爪を伸ばし、イフリートの股を掴んで…… そのまま持ち上げた! 完全にイフリートが空中に打ち上げられ、そのままリングに叩き付けられる、大技認定、これで一気に2ダウンが!
しかしアラクネ、大技を放って立ち上がれなくなってしまう。復帰できない、大丈夫か、戻れない、カウント9まで転げ回って粘る、ここでタイムを申請、起き上がった。ここまでの一連の動きで、ダウンカウント一気に2-1に変わる。
さあ、試合再開。大きく爪を伸ばし、アラクネがイフリートの股を掴む、今度は持ち上げられなかった、爪を伸ばしたままの姿勢で闘うアラクネ、スリップから復帰できるか、難しいか、あー、起き上がれなくなってしまったか。
なんとか起き上がれるか、リングアウトなら復帰可能、落ちろ落ちろ、と言う声が飛ぶ中、アラクネ、復帰できなかった、ここでテンカウント!
イフリートが浮いた。初の大技を炸裂させたアラクネ、見事な勝負を見せました。同門対決はイフリートの勝利です。
準々決勝第4試合
レグホーン vs raptor
さあ準決勝最後の試合はレグホーン。黄色い声援とともに登場です。ラプターも準備を整えて、試合開始です。
まずは詰めていったのはラプター、レグホーンは待ち構える動き、やや遠い距離、下がる、距離を稼いでいる。しかし仕掛けたのはラプター、腕を掴んで引き倒した、レグホーンが崩れて1ダウンを失う。しかし投げた側のラプターも復帰できない、タイムを申請し、1-1に。
再開、さあ、遠い距離からレグホーンが睨む、なにか足がおかしい感じの動きだが、ラプター大丈夫か。若干跳ねている感じですが、調子がなにやらおかしいか。腕を繰り出す、再び離れる。近い距離、詰めたラプター、腕を打ち込んでいく。反撃するレグホーン、腕と羽が引っかかるが、スリップに。
詰めた、これは、どっちのダウンだ、腕にカウンターを叩き付け、先に崩れたのはラプター、これはラプターのダウンだ、2-1。
再開から再び微妙な距離での睨み合い、抜き打ちの勝負の構え。これは、ラプターが間合いに入った瞬間に、コケッ、と鋭い気合いで一撃飛ばす、これで3ダウン!
レグホーンが3ダウンを奪い、これでベスト4が確定。レグホーンが準決勝最後の椅子に名乗りを上げました!
ここで再び、休憩に入ります。
このあとは準決勝四試合です。
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