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2014.02.18

【ロボットイベントレポート】第8回ROBO-ONE Light観戦記【準々決勝~エキシビジョンマッチ】

 さて、いよいよベスト8まで絞られました。
 準々決勝、四試合です!

準々決勝第1試合
フクマル2号 vs ドラグーンS

 試合開始、中央に持っていったフクマル、ドラグーンがやや下がって様子を伺う、間合いに入った、両者同時に腕を突き出した、さあ腕を胸の前に構えたフクマル、しかし構えを見せたところでオラグーンが猛攻にかかる、連撃で沈めた、1-0。
 再開、構えを取るフクマル、ドラグーン体当たりにはいったと見なされ、これでゃスリップ。腕を固め、ガードに入るフクマル、しかしドラグーンの剣先が、ガードのやや下、みぞおちに突き刺さる、これで2ダウン。2-0。
 さあ再開、一気に突っ込むフクマル、横薙ぎの一撃が入るが、先にフクマルが倒れていた、スリップ。無線がちょっと弱いか、動けない、立ち上がれない。足踏みと言うかその場回転を続けるフクマル、その場で回転しつづけてしまう。タイムも取れない、カウントは10。
 ドラグーンS、速戦を制しての勝利となりました。

準々決勝第2試合
零 vs Albion

 続いては、同じく神戸チームの零の登場。重厚なアルビオンとの対決です。
 さ開始、まずはスピーディに相手陣地まで一気に攻めた零、アルビオンを一気に押し崩す、これで1-0。
 再開、近い、間合いに捕らえる零、下からの一撃、一発、二発、浅い一撃でしたが、アルビオン、コーナーに追い詰められた、三発目、これで沈んだ。2-0。
 再開、コーナーから逃げられないか、アルビオンまたも追い詰められた。動けないのか、そのまま押し崩され、リングアウト!
 これで3ダウン、零の勝利となりました。

準々決勝第3試合
ひてん2号 vs CRAFT2

 さあ、ひてん2号が上がってきました! クラフト2との対決です。
 リング中央を一気に占めたひてん、あっとなんだこれは、大きく反対側に体を伸ばしたひてん2号、一気に、ものすごく溜めを入れて、一気に反対側へとふりおろしての攻撃、ですが、これは攻撃ではなかった、と言う事でスリップに。
 リング中央に戦場が変わる、攻撃が空転し、リングをひっかきつつ復帰するひてん2号。中央、交錯した、腕を下げて一気に離れ、後ろから背中への攻撃を狙う、しかしクラフト2に反撃を貰い、ダウンを失う、1-0。
 今度は交錯ざまに一回転するひてん、しかしクラフトも横っ飛びに倒れてダウンを失う、1-1。
 再開、位置を整え、足首を刈りに行くひてん2号、ひっかけて倒した、2-1になった。
 さあ、まずい位置に立ってしまったクラフト。ひてんの一発、綺麗になにげなく入り、これで3-1。
 ひてん2号の勝利となりました。

準々決勝第4試合
クラウ・ソラス vs MG202 Folgore

 準々決勝最後の試合は、クラウソラスとフォルゴーレの対決。腕の短い機体と足の長い機体と、ユニークな形状の機体同士の対決です。
 リングに登場したところで…… あっと、忘れ物だ。コントローラが無かったようです。試合開始遅延から、フォルゴーレが1ダウン、と言う事に。なにぶん今回は控え室が遠い、31階の控え室まで取りに行っているのでえらいことになっているみたいです。
 どうしちゃったんでしょう、フォルゴーレ隊が戻ってきません。あれ、この試合延期になるみたいです。

 で、……あれ? なんでしょう。エキシビジョンマッチ。エキシビジョンマッチが行われるみたいです。
 HAL東京の方からご挨拶が。HAL東京のロボットコースの生徒さんから、ROBO-ONE委員会の協力で登場したチームの皆さんからご挨拶が。
 ここで、HALチーム、そしてHAL東京OBチームの皆さんによる、エキシビジョンマッチが行われます。

エキシビジョンマッチ
ハルカカナタ vs はるモン

 HALチームの機体は見分けがつきにくいのですが、多分はるモンじゃないかと思うので、その前提で話を進めさせて頂きます。
 大きく詰めて、ハルカカナタをリング脇ぎりぎりに追い詰める。正面突き、胸板に入れてダウンを奪う、1-0。一方でハルカがマントを翻して、浴びせ蹴りを繰り出す。この試合、捨て身技は何回使ってもいい、と特別ルールになります。
 仰向けに倒れるはるモン、大きく体を振って喜ぶハルカカナタ。回り込んで、やや遠い距離、後ろから追いかけるはるモン、マントのせいで、相手の体の実体がどこにあるか解りづらいか、腕を突き上げる、背後を取るが攻撃しにくいか。ぶつかった、スリップ。
 2分が経過、ここではるモンは操縦者を交代、あれ、どうした。立ったまま止まってしまったハルカカナタ、はるモンも止まってしまった…… と言うか、動き続けてしまっている。
 ちょっと調整が入って、再開。後ろ向きに接近するハルカ、横突きを繰り出す、ハルカカナタが下から突き上げ、間合いに入ったはるモンがひっくり返され、1-1に。ここで時間切れとなりました。

 さて、ここで延長戦となりました。
 開始、のけぞりながら近付いたはるモンがつんのめって転ぶ、起き上がれるか、レフェリーが介入、神の手で復帰。のけぞった。電池が足りないようだ、一気に駆け寄ったハルカカナタ、乗っかったが、スリップした。さらに横向きで殺到するハルカカナタ、一瞬しゃがんで凌いだはるモンだが、起き上がったところに待ち構えていた横突き。
 これでサドンデス決着。先輩チームのハルカカナタが勝利を収めました。

準々決勝第4試合
クラウ・ソラス vs MG202 Folgore

 さて、コントローラも見つかったようです。クラウソラスとフォルゴーレの対決。なのですが、呼びだしの問題など色々なことあったため、フォルゴーレの1ダウンから開始、とのことです。

 開始、まずは横歩きで接近するフォルゴーレ、両者、滑るように近付いていった。
 いきなり横向きに、掴みにいったフォルゴーレ、姿勢を崩すも倒せない、これはスリップ。
 再開、ちょっと様子を伺う構えのクラウソラス。フォルゴーレ屈んで待ち構える。これは入った、クラウソラスを崩し1-1。イーブンに戻した。
 これは、引っかけて一気に弾くような攻撃、フォルゴーレが大きく飛ばしてダウン。2-1。
 大きく屈み込んで仕掛けるフォルゴーレ、うまく近くに寄りたいクラウソラス。リング脇ぎりぎりまで行ってしまったフォルゴーレですが、無事戻ってきた、横突き、外した。スリップするフォルゴーレ。
 屈んでの一撃、鋭い切り上げですが、当たらなかった、さらに離れて追撃、相手が重い、自分が崩れてしまう。
 残り30秒、あっと、止まってしまった。クラウソラスが動けなくなってしまった。大丈夫か、スタンディングダウンのカウントが始まった。テンカウントと時間切れが丁度同時、フォルゴーレが準々決勝で勝利を収めました。

 これでベスト4が確定。
 このあとは準決勝戦、そして三位決定戦と決勝戦です。

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