【ロボットイベントレポート】第8回ROBO-ONE Light観戦記【準決勝~三位決定戦~決勝】
さあ、いよいよベスト4。準決勝戦です。
準決勝第1試合
ドラグーンS vs 零
さあ、幾多発生した同門対決もこれが最終決戦。ドラグーンと零の対決です。
中央に陣取った零、ドラグーンはぐるりと回りを回って様子を伺う、零が追いすがる、ドラグーンは左右に機体を振りつつ機会を狙う、おっとこれは、交錯で一気に滑ったドラグーン、リング脇iぎりぎりまで飛ばされるが、踏みとどまった。交錯、機体の大きい零の攻撃で押された恰好、ドラグーンが姿勢を崩す、これは後退、しかし凌いだ、切り抜けた、と思った拍子に零がもう一撃、これで崩して1ダウン、1-0。
再開、睨み合い、両方とも凌ぎ合いの展開、横切る攻撃、凌ぐ、背後へ降る、水平に凌ぎ、持ち上げられる、凌いだ、さらに凌ぐ零、しかしリング脇ぎりぎりに追い詰められる、足が浮いた、もう一撃、しかしリング脇を離れたところを、胸板に貰い崩れる、1-1に変わる。
詰める、見えない壁のように遠い距離、近付いた、零が足下を狙って崩した、2-1。
再開、ドラグーン近い距離、両者同時に腕を突き上げる構え、零を弾こうとするが、しかし仕掛けたドラグーンが、零の攻撃に持ち上げられて吹っ飛ぶ。
これで決着、3-1で零が勝利となりました!
準決勝第2試合
ひてん2号 vs MG202 Folgore
さあ、これまたユニークな機体同士の激突。ひてん2号とフォルゴーレの対決です。
開始、中央に陣取ったフォルゴーレ、待ち構えるフォルゴーレが一撃、攻撃、入れ違った、お互い遠い距離から、仕掛けたひてんの攻撃、をフォルゴーレが受け止めて詰める、再開、近い、これはどうなた、両者同時の攻撃でスリップ。分けた。再開。近付いたひてん、腕先ぎりぎりフォルゴーレを捕らえた、1ダウン、1-0。
あ、一寸仰向けに崩れたか、足に心配が集まりますが、復帰した、ひてんの突っ込みの一撃を凌ぐ、さらにひてんの追撃、フォルゴーレが捨て身技の構えを繰り出し凌ぐ。
ひてんの一撃が、うまいこと入らないか。ちょっと腕先にぶつかっての打ち合いに、崩れない、バランスを崩しかける、もう一撃、耐えている、さらに一撃、崩れた。これで2ダウン。
腕を振り上げたままでの攻撃と、下への攻撃がぶつかりあう。転倒する、ちょっとスリップが多くなってきたフォルゴーレ。しゃがみ方もちょっとおかしい。
残り10秒、あっと、スリップから攻撃を受けてリングから体がはみ出かけるが、すわリングアウトのぎりぎり、まるでブレイクダンスのように機体を振ってリングへ復帰する!
しかしここで、時間は終了。2-1、カウント差でフォルゴーレを制して、ひてん2号の勝利、決勝進出となりました。
さて、ここで準決勝終了。
ここで10分の休憩となります。
整備時間を兼ねた休憩開け、次の予選に出る方も集まって参りました。
とはいえ、その前に締めくくり。三位決定戦と決勝戦です。
三位決定戦
ドラグーンS vs MG202 Folgore
さあ、三位決定戦です。
開始、まずは中央に寄せていく両者ですが、やや真ん中を避けて、ちょっと遠い間合い。体を揺らしながら、大きく屈み込むフォルゴーレ、ちょっと転倒してしまう。ドラグーンは様子を伺っているところ、背後に回り込む、これにフォルゴーレが大きく屈み込んでの攻撃、ドラグ-ンが小さくしゃがんでその攻撃を凌ぎ、逆に自分の攻撃の勢いでフォルゴーレが吹っ飛んでしまう。
さあ、リング脇まで下がるドラグーン、回りつつ構える、攻めていく、フォルゴーレの攻撃も凌いで躱すドラグーン、攻撃、躱していった、これは、屈み込んでの攻撃、しかし叩かれても崩れないドラグーン、立ち上がった。ちょっと足首のあたりががよくないか、あっとフォルゴーレ、バッテリが胴体から出てしまった、これは大丈夫か、バッテリがぶら下がってしまっている。危険な状況だ、構えて攻撃しようとすると、電池が接地してしまう。
ううんこれは危ない、スリップ、バッテリをぶら下げたまま仕掛けを続けるフォルゴーレ、足首を狙う、通りすがった所を吹っ飛ばされるフォルゴーレ、1-0に変わった。
残り10秒、最後は捨て身技の構えを繰り出したところで時間切れ。1-0の僅差で、ドラグーンSが三位を勝ち得ました。
さあ、そしていよいよの。決勝戦です!
決勝戦
零 vs ひてん2号
さあさあ。似通った戦術を得意とする二機が、決勝に上がってきました。アウトレンジから一気に踏み込んで、相手を弾き飛ばす戦術を得意とする両者、勝ち残れるのはどちらでしょうか。
さあ、開始、まず最初、初交錯、腕がぶつかりあう、腕を挙げたまま引くひてん、相手の仕掛けを待って重ねる構えの零、しかしひてんも崩れない、スリップ、大きく転がって起き上がる。
下からの攻撃、これは持ち上げ切れずに潰れた恰好、しかしスリップになる、下からの攻撃、しゃがんで凌ぎ、これは綺麗に入った、腰の後ろにをちょっと引っかけてダウンを奪う。1-0。
接近して行く零、引き返すひてん、交錯、ひてんの頭から苺の飾りが取れた。再開、追撃から突き上げ、ひてんが崩れる。2ダウン、2-0。
ここで捨て身技、胴体を横にぐいっと伸ばしてひてんが零を捕らえ、捨て身技の投げを繰り出す、これで2-1。
睨み合いら、同時に攻撃を繰り出す、突いて躱す、スリップ。復帰してくる零に、ひてんが反撃、両者ともに倒れる。スリップ。
再開、残り30秒、ひてんの攻撃、浮いたが、しかし踏ん張る零、裏側に回った、絡みつつスリップ。
10秒前、位置合い、打ち合う、激しく打ち合うが、足から落ちる零、崩れない、猛攻から位置が変わり、両者正面から睨み合う恰好になったところで、ここで時間切れ、試合終了!
零がひてん2号を下し、これで決着! 神戸市立科学技術高校の零が優勝を勝ち取りました!
さて、これにてROBO-ONE Lightは全試合終了!
このあとは第24回ROBO-ONEの予選競技となります。
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