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2014.03.08

※訂正あり【ロボットイベントレポート】大河原杯メカバトルトーナメント観戦記【一回戦】

 さあ、いよいよ試合開始!
 全19試合のうち、まず最初は一回戦8試合が行われます。

一回戦第1試合
スタービルドストライクガンダム/ガンダムビルドファイターズ(あるば~と)
vs
KUMA-03 ベアッガイIII(ベアッガイさん)/ガンダムビルドファイターズ(くまま)

 さあ、なぜかGガンダムの曲とZZの曲に乗って、スタービルドストライガンダムとベアッガイIIIが登場。「本来のビルドファイターズでは1/144なので…… 大きいですね」との声に、ロボットを持ち上げて大きさを並べるお二人。
 初登場のロボットには、パフォーマンスタイムがついています、今回は一回戦と言う事で、もちろん両方とも初登場。
 まずはスタービルドストライクガンダムのデモ。目と、必殺技再現で腕先を光らせます。そしてベアッガイさん。デモは特にないそう。「このロボットは今朝の8時にできました!」と、実に朗らかなくままさんです。
 ビルドファイターズは全部見ているわけじゃない、と言いつつ、「プラフですか。ブラフじゃないんですか」と松崎さん。

 さあ、リング上に両機が上がり、ベアッガイさんが歩き回る。スタービルドがちょっと調整していますが、足首の様子を見て、これでOKそうですね。さあリング中央、あー、開始前に仰向けに倒れてしまうストライク。
 大丈夫でしょうか、開始。まずはお辞儀をするベアッガイ、そして倒れるストライク。大丈夫でしょうか。近付いた、あー、足首の調子がよろしくなさそうなストライク、レフェリーが立ち直らせるたびに、だんだん位置が近付きます。近付いた、正面からパンチ、これで殴り倒した、レフェリーが置き直すたびに接近して行きます。近い、かなり近くなってきた。
 あー、どうした。ストライク、足首がおかしくなってしまったようです。レフェリーの笛が鳴る、レフェリーストップ、仰向けに倒れるベアッガイさん。スタービルドストライクガンダムが動かなかった、と言う事で、レフェリー停止によりりベアッガイさんの勝利となりました。

 調整中に、足首のサーボモーターを焼いてしまった、とのこと。残念ながら稼働不良で敗退となりました。

一回戦第2試合
SDゴッドガンダム/機動武闘伝Gガンダム(イガア)
vs
RGM-79 ジム/機動戦士ガンダム(真広)

 まずはまひろさんのジムが登場。ちょっとBGMがぴんときませんが、初代ガンダムのGMです。渋めの青にグレーのカラーリング、ガンダム・ジ・オリジンの設定を取り込んだデザインではないか、と。「非常の綺麗ですね」「よく(中身が)入りましたね」と美しさにコメントが飛びます。
 続いては、赤ハチマキのイガアさんが、SDのゴッドガンダムが登場です。このBGMはいいなあ。

 まずはジムのデモ。青いジムはスレッガー中尉をイメージしたカラーとのこと。会場からどよめきが飛ぶ。「番号79って書いてあるんですけど、本当は77なので間違ってます」って。ちょっと膝が入った綺麗な歩行から、転倒して仰向けからスムーズに起き上がる。後退も安定した動き、膝が入った柔らかい歩行です。
「外装が6割くらいしか出来ていないので、腕は光らないです」「光らないんですか!」と言われてしまうSDガンダム、でもバトルには支障はない、と言う事です。

 さあ開始、まずはよちよちと言う感じで中央に寄るガンダム、ジムは仰向けにのけぞった恰好になったあと、大きく前蹴りを放つ、サマーソルトキックの出がかりと言うか、サ後ろに倒れてブリッジしたまま蹴り、と言う、なかなかすごい蹴りです。倒れるものの、これはスリップ。
 近距離から下に向けて突きを撃つゴッドガンダム、姿勢が低く、当たらない、ジムは仰け反って蹴りを入れますが、これは高すぎて当たらないか。倒れた拍子に、ジムのビームサーベルがびょんびょん揺れる。
 さあ、蹴りを繰り出すジム、お、今度はサーベルで突きを入れていった、後退して位置を取る、ぐんぐん押していくゴッドガンダム。ジムは倒れない、ゴッドガンダムは押し寄せていきますが、いかんせん小さすぎる、蹴りが入れないか、転倒したジム、転げ直し、青受けになってからジムが復帰する。転げ直してのダイナミックな起きあがりに、会場から大きな拍手が飛ぶ。
 残り1分。あ、ジムがぶつかった拍子に倒れてしまった。
 バルカンを発射する、と、ここでイガアさんから宣言。おお、撃った! ゴッドガンダムの頭からバルカンの弾が飛ぶ。当たった音がしました、跳ね返った弾が真広さんのところに飛んだ、そう言っているうちに見逃してしまいましたが、諸共にスリップ。「これはプロレス技ですね」と言われていましたが、見逃してしまいました……。
 ここで時間切れ、1-0でこの勝負、イガアさんの勝利となりました!

「機体カラーはスレッガーさんにしたんですが、やっぱりジムなので負けてしまいました」とまひろさんでした。

一回戦第3試合
RX-78 ガンダム/機動戦士ガンダム(holypong)
vs
キュベレイ/機動戦士Ζガンダム(浜 杏)

 さあ、続いてはガンダム対決! まずはキュベレイが登場、浜杏様はもちろん全身フルアーマー、完全ハマーン様のスタイルです。続いては、オープニングに存分に溜めを入れて、holypongさんのガンダムがリングに登場。
「どっちかって言うとギャグキャラが勝っちゃうほうが面白い」と言われつつ。まずはキュベレイのデモ。楽しげにリズミカルに歩行して、肩のウィングバインダーをぱたぱっと動作させます。「飛びますか」「飛びません」と言われつつ。
 そしてガンダムのデモは、第一話の再現。横に倒してシートを被せ、片足を引いて立ち上がる。
 続いてビームサーベルの抜刀。指がちゃんとついているから出来る芸当です。手動でサーベルに刃をつけたあと、対ザク戦の演武。まずは袈裟斬り、続いて、両腕で構えての突き刺しと、安定感のあるデモであります。会場おおいに沸き、「敵がいると楽しいんだけどね」とコメントが。

 ファイティングポーズを取るガンダム、キュベレイが中央に寄っていく、ガンダム、足踏みをしながら横に動いていく、キュベレイが横を向いて、なんだかすごい楽しそうに歩いています。
 ガンダム、ひょこひょこと歩いている感じで、腕を上げている、なにやら腕を振ってアピールしています。リングの両脇に分かれた両者、楽しそうにわきわきしているけれど、あまり戦ってはいません。
 近付いた、横突き、大きく、ぐうっと伸びて押していった、横向きに押し崩したガンダム、ダウンを奪います。1-0。
 指を広げて顔を覆ったりしておりますガンダム。腕を胸の前に組み合わせてみたり、なにやらガンダムがほんとに表情豊かです。ぐうっ、と横から入り込むガンダム、押していく、リング脇ぎりぎり、背中あわせになった。
 押していくのを躱していくキュベレイ。背中に回り込む、両腕を揃え、姿勢を落とした、しかし攻撃まではいかなかった、向き直ったガンダムが鋭い突き、押し崩すキュベレイ、投げを入れようとするか、掴みきれなかった。
 スリップになる。起きあがるガンダム。正面から再開、横向きに噛めて、ぐうっと沈み込み、横パンチ、起きあがりざまの横突き、倒した、これで2ダウン。
 キュベレイ、カウントしながらレフェリーが復帰させてしまう。
「いいんですかこれ」「ニュータイプの効果だと思います」と言われているうち、ここで時間切れ。
 2-0でガンダムの勝利となりました。

一回戦第4試合
陸戦用ぼーる/機動戦士ガンダム(えまのん)
vs
MS-06F ザクⅡ/機動戦士ガンダム(くぱぱ)

 続いての試合、こちらもガンダム対決。「ボールって陸戦しましたっけ?」「元々ボールですから宇宙用のはずなんですが」 「なんですかこれは」と言われてしまっています、陸戦ボール。
 続いてくぱぱさんのザクIIが、0083のテーマとともに登場。「でかい!でかい!」と言われつつ、ザクが登場。井上さんの手に渡ったザクマシンガンも大きいです。「ザクがボールを蹴るシーンがあるんですかね」と言われつつ。
 まずは陸専用ボールのデモが。足が生えて歩き回っている姿に、「こういうものでしたっけ」「オイ!ザク!」(←甲高い声で)「ゲゲゲのボールですね」「勝っちゃったらどうします」「それは面白い事は面白いんだけど」と、いろいろな声が飛ぶ。
 ザクIIは倒れた状態から、起きあがりのデモ。肩のシールドが取れてしまいましたが、これだけの図体の機体でも起きあがりが可能、と言うデモを。大きさは1/24くらいかな、と言う井上さんの声が。
 さあ開始、まずは中央へ寄っていく。ボールは砲塔を上下させながら中央、あっと、キャノンだ、ボールが撃った! そりゃまあ、考えてみれば確かにそうですよね。砲ですよね。ボールの砲撃が胸板に命中し、1ダウンを奪う。
 リロードは不許可、と言う事らしいです、ボールに向けてザクが中央に、ファイティングポーズで追っていく、ボールは小さなアームで突きますが、これはさすがに倒せないか、ザクがしゃがんで、サイズがぴったりくらい。ファイティングポーズで追っていくザク、ボールはしゃがんで砲塔をぶんぶん振り回しています。
 ザクは近寄っていきますが、さすがに相手が低すぎて、狙えるモーションがないか。突き上げる攻撃。ボールは砲塔と両腕で突っつきますが、さすがにザクは倒せない。一方の
ザク、両拳を振り上げて、垂直落下のハンマーフック。
「サッカーで言えばハンドですよ」「ボールは友達なんですけどね」「このザク蹴らないですね」」「けりがつかない……」
 しゃがんでの殴り合い、ザクのパーツが次々と落ちていく、ボールの装甲の厚さに話題が飛ぶ中、残り10秒。ここでホイッスル。
 飛び道具一発分の優勢を守り、ボールが勝利を獲得しました!

「的が大きいので、(飛び道具が)当たりやすかった」とくぱぱさん。「次は蹴れるようにしてください」と松崎さんのコメントでした。

一回戦第5試合
オモッチャマ/ヤッターマン(ガル)
vs
ダイドコロン/タイムボカンシリーズ(3悪)

 さあ、続いてはヤッターマン対決! きっぱりガンちゃんの恰好でガルさんが登場。オモッチャマとともに登場です。
 そしてもちろん続いては。三悪のテーマがかかるとともに、ダイドコロンと一緒に三悪チームの登場です! もう会場大喜び。「パワーアップしてますね!」と審査員席の皆さんも大喜びです。

 まずはそしてメカのもと型つっかい棒とともに、オモッチャマが変形してリングに立つ。続いては三悪のデモ、ボヤッキーTOBBYさんはもちろん名調子。
「世間ではガンダム35周年と言われていますが、来年でヤッターマンはタイムボカンシリーズは40周年ですからね! 先輩の格を見せつけたいと思います。ダイドコロンは第一話で登場し劇場版でも登場した由緒あるメカ。空気を読まずに優勝目指して頑張りますヨー」と、ボヤッキーTOBBYさんです。
 さあ、飛び道具についてルールの補足が入った後、試合開始です。さあ、「やーっておしまい!」と、ドロンジョ様の檄とともに試合開始。
 ドロンジョ様とボヤッキーTOBBYさんの掛け合いが始まったのを見て、「これ黙って見てましょう」と井上さん大爆笑。中央に寄っていくダイドコロン、胴体の発射口を開きミサイルを狙っている間、だしぬけに舞台袖から、アイちゃんがステージに登場。
「私も聞いてないですよ」とびっくりボヤッキーTOBBYさん。あれは浜杏様ですね。そうこうしているうちにも、ちょっと安定が悪いのか、オモッチャマが倒れてしまう。仰向けに倒れてしまう。
 起き上がれるか、「メカの元が邪魔になっているような」「でもあれがないと起き上がれないんですよ」と言われている中、突っ込んでいくダイドコロン。腕を振り回して押し崩し、これで1ダウンを奪う。
 蓋が開いたままのダイドコロン、近距離、やっと発射! ミサイルを、これはきっちり当てていって、これで2ダウン。
 残り10秒、バランスを取り戻せないままのオモッチャマ、2-0で時間切れ。ここで試合終了となりました。

 ガルさんからは「向こうの方がクオリティが高かったので、その差が出てしまいました」とコメントでした。

 ちょっと嵐が過ぎ去った後みたいな空気の中、ちょっと時間のあと…… ええと。第八試合が行われます。

一回戦第8試合
スコープドック/装甲騎兵ボトムズ(イガア)
vs
ラビドリードック/装甲騎兵ボトムズ(コイズミ)

 さあ、続いてはボトムズ仕様、ごついゴーグル姿のイガアさんが、スコープドッグを携えて登場! 対するコイズミさんは、OVAのテーマとともにラビドリードッグが登場です! リアル嗜好の極地、ボトムズ対決です。
 スコープドッグ、電池は少ないのでパフォーマンスは行わない、とのこと。続いてコイズミさんのラビドリードッグ、こちらも仕込みは入っていない、とのことです。ラビドリードッグも機体はプラモデルベースとのこと。こうして見ると、サイズ差はそれはありますけどお互い小さいですねー。スコープドッグはさらに小さいです。
 おお、両者いきなりローラーダッシュ、大幸しながら接近していった、おお、猛烈な勢いでスピンするラビドリードッグ、両者ともにローラーダッシュ機構が入っており、いいスピードで走り回る。と、リング中央の段差に引っかかってしまっている様子。
 それにしても、かなり大きさに差がある。ラビドリードッグとは大きさに二倍のほどの差がある。体当たりを入れていく、跳ねられてしまった、これは、近付いていった所に一撃、スコープドッグがダウン、1ダウンを失う。1-0
 一回転しつつ近付くラビドリードッグ、スコープドッグ、ミサイル! 一撃が当たった、これは1ダウンだ。さらに接近していくところにもう一発、これは外れた。
 ラビドリードッグもミサイルを搭載していたはずなんですが、機構がまだ入っていないので撃てない、とのこと。一回転しながらの攻撃を仕掛けるラビドリードッグ、スコープドッグは素早いダッシュ、段差に引っかかって転倒してしまう。
 走り回るラビドリードッグ、ミサイルの角度を変えて発射、三発目、これは当たらなかった。1-1のまま。
 近付いた、パンチだ、連打するラビドリードッグ、一回転する、回転しながら仕掛ける、踏みとどまるラビドリードッグ。
 ここで時間終了、2-1でラビドリードッグの勝利となりました! 1ダウン見逃してました……!

 イガアさんのコメント、「負けてよかったです。いろいろ忙しいので……」 ぶっちゃけた!

 このあとは、ちょっととばして二回戦です。

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コメント

おおうすみませんヤッターマンじゃなくて「タイムボカンシリーズ」が40周年でございますですよ。

投稿: TOBBY | 2014.03.10 03:01

 ぎゃーすいません!
 訂正させていただきました。ごめんなさいワルサーグロッキー。

投稿: sn@散財 | 2014.03.11 00:29

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