ロボスポット営業再開記念・ミニKONDO BATTLE観戦記【予選リーグ・後編】
さて、10分の休憩のあと、後半戦です。
再び軽量の規格品モデルによる、KHRクラスから再開です。
第6試合
KHR-3HV(萬屋佑) vs 銀河(あさひ)
さて、KHRと銀河の試合から、大会再開です。
開始、一気に詰めていった銀河、横歩きでさらに追い詰め、間近の距離から両腕パンチ。これはスリップになったか。……あれ、萬屋さんがここで申告。タイムとなります。1-0、バッテリ交換のようです。
さて、KHRがバッテリを交換している間、電源を切って待機する銀河。KHRが胸パーツを着け直し、これで大丈夫。試合再開です。
1-0で再開。鋭い突き、腕の下に入った、撃ちかかった銀河が弾き倒れされる、これはスリップ。再開、上がったKHR、胸板に入ったが銀河が凌ぐ。倒れつつ離れる。起き上がった。
再開、やや遠いところから徐々に詰める、あ、これは両者交錯によるダブルダウン。スリップになる。
起きあがりを待ち、横歩き、詰めていく、左右に機体を振りつつ、真横に来たKHR、迎撃に出る銀河だが、KHRが早かった。ダウン、1-1になる。
再開、横突き、これはぎりぎり逸れた。KRHが凌ぐ。起きあがり、近付いていく、ちょと遠い。パンチのギリギり外からの攻撃、しかし両腕パンチが大きく伸びた、KHRがダウンを奪う。2-1。
再開、横歩きで接近する銀河、スリップしたが耐えるKHR。詰めていった、これは、両腕パンチでのしあかかるように迎撃する。スリップになった。
ガードに入ったKHR、あっとしかし、ガードの構えに突っ込んでいった銀河に対し、素早く防御を解いてのアッパーカット。
これがカウンターに入って3-1、KHRの勝利となりました。
第7試合
GANGA(あたろう) vs こめた(四川会)
続いてはガンガと四川会こめたの対決。今度は三人目、途中でやってきたあみのさんが操縦担当です。「20秒前に操作を教えたばっかりなんで……」と森永さん。それは大丈夫なんでしょうか。
試合開始。睨み合いから、横歩き、突っ込んでいく。両腕突き、中央から待ち構える。ガンガ、回り込んで両腕パンチ、逸れた、と思ったところに離れて回り込む、大きく回って仕掛けるが、これはスリップになった。
背中側まで言って仕掛けるガンガ、位置を変えていくこめた、歩きは順調だが、相手に追いついていけていけない、投げだ、一寸浅かった、もう一発、背中からやや外れ気味に巻き込んで引き倒すが、これはスリップになった。
やや遠い、背中から狙う、下がったこめた、距離を離す。横歩きで間合いを取らせないガンガ、これは入った、背中からガンガを掴んで引き倒す、これが決まって、1-1。
再開、素早く前に歩いて位置取ろうとこめた、しかし近付いた所に横パンチ、肩に入ってしかしスリップに、今度はどうだ、突っ込んでいったところに横突きのカウンター。これで2-1。
あ、これは、再開し、待ち構えた所、投げが頭にヒット、これはスリップになった、再開、今度は捕まえた、投げにかかった。2-2に。
「未だ! 投げろ ……遅い!}と、セコンド森永さんの気合の声が飛ぶ、「……遅い!」で観客から巻き起こる爆笑。最後は一気に詰めたこめた、「投げろ!」の気合とともに、がっちりホールドして横へと転がしてこれで3ダウン。
こめたの勝利となりました。
第8試合
KHR-3HV(萬屋佑) vs Lancer(えまのん)
続いてはKHRとランサーの対決。さあ、中央に先に陣取ったランサー、横に構えを取る、両腕パンチと下段のガードを繰り出すKHR,リング中央での交錯、腕が絡んで、横に転がったKHR。スリップ。再開、詰めていったKHR、のしかかり気味にランサーを崩す、これで1ダウン。
1-0から再開、両腕パンチで仕掛けるKHR、ランサーが腕を振り上げて突き飛ばすが、これはスリップになる。さらに背後を取りに行くKHR、大きく動いてランサーの間合いを躱す。ランサーが旋回しつつ、攻撃のチャンス、これは、ひょいっと腕を振り上げて膝にぶつけた、ランサーがダウンを奪う。1-1。
両者絡んでスリップ、1-1のまま再開、中央に寄せていき横パンチをかわすKHR、ランサーが詰める、狭い距離、これは入った。膝下に決めて2ダウン。
再開、横パンチ、ちょと浅かった凌ぐランサー、足下への攻撃、しかしこれはスリップのまま。
再開、狭い、両腕を突きだす、最後はKHRの両腕パンチが出きったところに、腕先を狙ってランサーがぶつけ、姿勢が崩れたところに追い打ちで3ダウン。
ランサーの勝利となりました。
第9試合
銀河(あさひ) vs こめた(四川会)
つづいては操縦者が毎回変わるこめたチーム、一周してビスコさんが操縦に入ります。銀河との対決。
開始、中央に寄っていく両者、両腕を振り上げての、投げと打撃の交錯、あっと、ぶつかった拍子にこめたの腕パーツが折れ飛ぶ、仕掛けた銀河のところに打撃が重なるが、これはスリップ。
ちょっと遠い、中央に持っていく銀河、両腕パンチで持ち上げる、こめたは広い間合いで睨む。あれ,浅かった、両腕パンチ、銀河の攻撃、こめたの投げ、ちょっと浅かった。もう一撃の追い打ち投げ、これは入った。1-0。
さあ、隙を読みつつ正面から近付く両者、両腕パンチの打ち合い、凌いでいる、こめたが投げを連打するが、銀河の攻撃、これも浅い。一気に背中に回り込んだ銀河、足を開いて凌ぐこめた。肘打ち、後ろに下がりかける、正面からのぶちかりあい、同時に投げを打ちこみ、これで両者スリップとなる。
正面から仕掛ける、交錯から、こめたの肘打ち、吹っ飛ぶ銀河、スリップになった、しゃがんだ銀河にこめたの投げ、仕掛けているが倒れない。横歩き、今度は先に銀河が仕掛ける。こめたもも投げを同時に繰り出して両者スリップに、密着の距離から、これは、銀河が仕掛けるも、こめたがスリップして凌いだ。ここで時間切れ。
1ダウンを奪ったこめたが、僅差で勝利を収めました。
第10試合
GANGA(あたろう) vs Lancer(えまのん)
さあ、KHR最後の試合はガンガとランサー。
開始、ランサーが中央へ、ガンガがやや引き気味に構え、後ろに回り込む。突っ込んだ、両腕、しかしランサーが足下への一撃で押し戻す、今度はランサーが一撃。膝下への攻撃を綺麗に入れてダウンを奪う。1-0。
再開、横向きに突きを繰り出すランサー、背中に一気に滑り込んだガンガが横向きに打撃、撃つがスリップ。両者背中を向け気味での打ち合いに。ランサーの腕がガンガの脇の下に挟まった、分ける。
再開、横歩きで接近するランサー、ガンガは両腕パンチを撃ちつつ回り込む。背中から回り込む、両腕投げの構え、一撃するランサー、しかしスリップになった。
両腕突きから横突きで接近するガンガ、しかし攻撃が出きったところに、ランサーが一撃、横に転んで2ダウン。2-0。
再開、正面へと回り込むガンガ、ランサーの後ろにった、両腕パンチから、ここでまさかのお辞儀。両腕を繰り出して、これは突進かなにかの構えでしょうかスリップ。
最後は体の前を通過しようとしたところを、ランサーに小突かれて3ダウン。
最終試合は、ランサーの勝利となりました。
さて、ここからオープンクラスに戻ります。後半6試合です。
第7試合
シロガネ改(芝浦工業大学SRDCチームシロガネ) vs クロムキッド(くぱぱ)
腕が短い機体は最近の戦術でしょうかシロガネ、クロムキッドとのとの対決です。
左右に素早く機体を振りつつ、リング脇で構えるシロガネ、中央に行ったクロム、突っかかって沈める、1-0。
再開、やや遠い位置に構えたシロガネですが、クロムが一気に突っ込んで崩した、これでダウン。2-0に。
さあ、睨み合いになった、間合いのギリギリ外を睨むシロガネでしたが、クロムが辛抱強く待ち構える。間合いに入った瞬間にクロムが伸びて3ダウン。
3-0、クロムキッドの勝利となりました。
第8試合
ガルー(くまま) vs サービス2号(石村)
さあ、ガルーとサービス2号の対決。そのかなりのサイズ差に思わず「でけえ……!」の声が飛ぶ
開始、前方にダウンするサービス2号、ちょっと安定がよくないか、前にスリップしてしまう。バッテリか、と言う話になり、タイムを申請。バッテリの交換に入ります。ともあれスコアは1-0。
さてバッテリを交換して、1-0で試合再開です。開始から中央に持っていくガルー、素早く詰めて、正面から一撃、軽やかに飛んだ。これで2ダウン。
再開、前向きに倒れたサービス2号、ガルー詰める、一歩、二歩、投げにかかる、スリップに。サービスが苦しんでいる、起き上がった。
くままさんの「これ新しいサーボなの?」の問い、「あんまり強く叩かないでくれる?」と社長のお答え。やりにくいー、と言うyくままさんの声が飛ぶ。
腕をぐるりと回して頭上から打撃を仕掛けるガルー。繰り出して、ちょっとそれた腕先が引っかかり、それに巻き込まれてサービス2号がダウン。
3-0、ガルーの勝利となりました。
第9試合
シロガネ改(芝浦工業大学SRDCチームシロガネ) vs で・か~る(道楽、)
続いてはで・かーるとシロガネの対決です。でかーるさっき落っこちてましたけど、ダメージは大丈夫でしょうか。
開始、折れ曲がって一気に突っ込んだでかーる、シロガネが倒れました、これはどうなんでしょうか。スリップ。ぱちぱちと腕が猛烈な音を立てつつ、起き上がるでかーる。リング中央に折れ曲がりつつ戻り、向きを変えてシロガネを狙う、腕を横に伸ばす、これは倒れる。スリップ。
徐々に徐々に向きを戻しつつ、大きく横に体をかわすシロガネ、回り込もうとする、でかーるは一気に突っ込む構え、駆け寄る、止まった。ぐるりと向き直り、リング中央に陣取ったでかーる、立ち止まり腕を伸ばして攻撃を仕掛ける、大きくぐるりと、のしかかった、これは! 前転しつつの回転浴びせ蹴り、しかしレフェリーの判定はイエローカード。「起きあがりが! たまたま!」と訴える道楽、さん、ともかくスリップです。
スラロームしつつ距離を詰めていくでかーる、時折、腕を伸ばして攻撃送り出す、あれ、どうしたんでしょう。ちょっと力が抜けてしまった。足がおかしい、また足がおかしい感じだ。シロガネが下がる、危ない、でかーるリング脇まで行ってしまう。道楽、さんがタイムを申請、1-0に変わる。
道楽、さんによる、でかーるの調整が続いてます。ショートじゃないか、と言う声が飛んでいますが…… あー。復帰できないようです。
電源まわりのトラブルらしい、と言う事出、残念ながら復帰できず。でかーる、リタイアとなりました。
第10試合
ガルー(くまま) vs エレクトロン(芝浦工業大学SRDCチームエレクトロン)
さて、強豪対決。ガルーとエレクトロンの勝負です。
開始、まずはエレクトロンが横向きに接近して、一気に仕掛けた、エレクトロンの伸ばした腕で引き込まれたガルー、のしかかっていくように諸共に倒れ込む、これはスリップ。横向き、これは、エレクトロンが横突きで突っ込み切った所へ、その腰めがえてガルーが一撃、両者倒れるが、ガルーがダウンを奪う、1-0。
再開、打ち合い、腰への突き、アッパー、エレクトロンのフック、凌ぐ、ガルー倒れる、スリップになった。復帰、直後大きく踏み込んでの攻撃、エレクトロンのフックがガルーの体を捕らえたが、これはスリップ。
がつっと踏み込んで攻撃、一気にエレクトロンの腰をガルーが崩す、2-0に、これは、再開直後にエレクトロンが踏み込みフック、ガルーが今度こそ後ろにふっとばされた、ダウン、2-1に。
エレクトロンの猛フック、一発目が外したが、さラに大きく振り回しての一撃、ヒットして2-2に。
エレクトロン踏み込む、左に一撃、右に一撃、ちょっと離れた、スリップ。下からの攻撃、エレクトロンのフックをかわした、これは! 応酬を躱したところでガルーの腕がエレクトロンの腿に、持ち上げて一気に飛ばし、これで3ダウン!
3-2で、ガルーの勝利となりました。
第11試合
Cavalier(えまのん) vs クロムキッド(くぱぱ)
続いての試合、開始の合図と共にキャバリア前に倒れる、大丈夫でしょうか、ちょっと安定がよくないか。
クロムキッドが下から打ち上げ、キャバリアが位置をキープして胴体を伸ばして攻撃する、あまり動かない構え、クロムの一撃が入る、1-0に。
クロムキッド構える。接近して、下段から仕掛けていく。大きく腕を振りつつ、スリップしながら攻撃を繰り出すキャバリア、クロムキッドが攻撃の機会を伺いつつ接近、キャバリア腕を突きだすが、しかし攻撃体勢に入る前に、クロムがすっと引いている。
大きく体を振っての攻撃、打ち合いになった、大きく伸ばした胴体に、クロムが腕を重ねる、両者倒れた、スリップ。
振り上げる攻撃、これは、クロムがキャバリアの腕をかいくぐり肉薄、胴体に一発入れた。2-0に。
クロムが横歩きでダッシュして、スリップ。クロムのスリップはちょっと本日珍しい。起きあがりにもちょっと苦労していたが、無事に復帰。再開です。
横歩きで接近、大きく伸びるキャバリア、腕を絡める、しかしキャバリア、腕先が自分の足にやや引っかかってしまった。キャバリア、クロムキッドが待ち構える。下からの突き、詰めていった。これは、クロムの伸ばした腕を、大きく振り回しされたキャバリアの腕が巻き込む、これはレフェリーが分ける。分けたところで、大きく腕を振り回して暴れるキャバリア。
キャバリア、ちょっと調子が悪くなったか、無線を入れ直して、さあ再開…… あれ、動かない。動きません。……無線が動かなくなった、ということで、ここでタイムができず、リタイアとなりました。
第12試合
レアルタ(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs サービス2号(石村)
最後の試合…… なのですが、サービス2号リタイアのため、この試合はレアルタの不戦勝となります。
このあとは10分休憩のあと、決勝戦となります。
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