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2014.07.27

【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 8th観戦記【ダンス・フリースタイル・サバイバルマラソン/閉会式】

 さて、バトルはこれにてすべて終了。
 このあとはバトル以外の競技、ダンス、フリースタイル、そしてサバイバルマラソンとなります。

【ダンス】

クルル・タママ・ギロロ(Seoul National University)

 ダンス部門は韓国ソウル大チームの皆さんの1チームだけエントリ。
 舞台の上には三機の機体、クルルとタママ、それに加えてギロロが登場。「大丈夫なんですかねこれ」とレフェリー。
 舞台には電飾が設けられ、ロボットが設置されます。「IRCですと、こういう演出にも凝ってますね」とノボリザカさんの補足説明。
 さてダンス、三機の機体による動作をシンクロさせてのダンスです。決めのポーズから曲が代わり、この間は操作はなしで、ずっとモーションを流しっぱなしで動かします。まったく同一の機体ではなく、別々の構造の機体にシンクロさせてダンスを踊らせる、と言うのが技量ですね。

 ダンスは1チームのみ登場ということで、ソウルチームが優勝となります。
 優勝賞品は…… インドのお土産シリーズですね。

 続いては一発芸、フリースタイル部門。

【フリースタイル】

 フリースタイル部門とは、要するになんでもありということであります。
 最初はノボリザカさんの出番。ええと、映像によるパフォーマンスが行われるのだそうですけども、

 今回の紹介は、ノボリザカさん作成のロボットが大きくて持ってこられないので、映像を見て紹介をしたい、とのことでした。
 160cm、17kgくらいの機体。起き上がりから、タイルなどのある屋外を歩かせる実験。かなりの距離を安定して歩き回っています。なんと11分弱近く、延々と歩行し続けている(早回しの)動画が紹介されました。当面は地方のイベントなどで、ご当地ゆるキャラの中身として活躍するほか、11月のつくばチャレンジにも出場予定とのことです。

 さて今回ノボリザカさんは動画での参加と言う事でしたが、今後、ダンスやフリースタイル部門に関しては、動画でも募集を行う予定です、とのことでした。

 さてフリースタイル二番手は、韓国ソウル大チームによる自動処理プレゼンです。

ケロロ・ドロロ(Seoul National University)

 さて、設置が終わったようですが、これはどういうデモでしょうか。
 フィールドの橋にはサッカーのゴールのような設備が。そこの前にロボットが立ち、構えはキーパーの位置。一方でバスケットボールのポストのようなものが、サイド方向にあります。そしてもう一機のロボットが、両腕に大きなボールと小さいボールを一個ずつ腕に抱えています。これh二つ同時にシュートする動きでしょうか。
 怪異したようです。ロボットが一機、ボールを持っている方のロボットが、小さく歩き、位置を微調整している。腕を振り上げた、上から真横にぶんと振る。このボールは、見事にゴールに吸い込まれる。一方のもう一つ、振り上げた、これを持ち上げ、そのまま上手投げでゴールに投げ込む! キーパーも反応して動きましたが、ブロックできず。ゴールにそのままボールが吸い込まれ、これでデモが終了となりました。

 ノボリザカさんの解説とともに、デモンストレーション終了となりました。
 このあとはフリースタイルの表彰式です。……あ、ノボリザカさんのは審査外なんですね。というわけで、韓国チームがフリースタイル優勝となります。
 賞品は、そろそろ見慣れてきましたインドのお土産シリーズでした。

【サバイバルマラソン】

 さていよいよ、最後の競技サバイバルマラソン。
 サンダーボルト、ヒスイの他、韓国チームよりタママ、クルル、ギロロのダンス隊が参加、計5機がマラソンを競います。

 サバイバルマラソンは一機ずつ出走し、3秒間隔で次の選手がスタート。後から来た選手に追いつかれると、追いつかれた方の選手はリタイア。最後に残った一人が優勝となる、と言うルールです。

 さて、一番手はタママから。続いてクルル、ギロロ、ヒスイ、サンダーボルトと続きます。
 スタート! まずタママがスタート、しかしコースアウト。続いてクルルがスタート、ギロロが続く。ヒスイも発進。クルルが止まり、追いつかれた、アウト。ヒスイが立ち止まったところで、最後発のサンダーボルトに抜かれ、残り二体に。
 コースを半周、ギロロがゴールラインを超えたところで、ここでダンスを始めてしまった。ここで最後発だったサンダーボルトが追いつき、ギロロに追いついた!
 これで最終勝者はサンダーボルトとなりました。

 サバイバルマラソン、最後に出走の48さんが、一位と賞品の液晶を獲得しました。以下、二位は韓国チームのギロロ、三位はヒスイでした。

 さて、これにて全競技終了。表彰式も終了してしまっております。
 このあとは写真撮影となります。

 さて、最後はエンディング。特別審査員キム教授からご挨拶が行われます。
 バトル部門優勝のヒスイとアンスリウムの2チームには、MVPとして、IRCへの招待権が与えられます。

 次回は日程未定ですが、来年の1月、もしくは2月にRobot Japan 9thが行われます、とのことでした。

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