ハナシをノベルと城東の休日。(☆☆☆)
素通りされたそうですイン阿佐ヶ谷。
休みだ自由だフリーダム!
一週間ヒャッハー不満が溜まっていた自分は、そんなわけで朝の起き抜け、髭も剃らずに自転車で駆けだしたわけなのでした。
目的地はどことも決めず。まあ午後からの約束もあるので、中央線沿線の駅まで走って、行けるとこまで行って帰ろう、と思っていたのでした。
そんなわけで、午前中のサイクリングのj話と、午後の用事。ハナシをノベルを見た話をざっくりと。
とりあえず多摩川に出たときの要領で、中央線に合流。幹線道路を使った方が早いのは解っていたんですが、駅伝いに移動するのが目的だったので、わかりにくい道をうねうね行く事に。
最初は三鷹に出るつもりだったんですが、うっかり行きすぎてしまって吉祥寺に。最近はコジマもビックカメラの看板出すようになったんだなあ、と思いつつ、西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷と移動。中央線は高架化が完了しているので、走りやすいかどうかはともかく、見失う恐れはないのはいいですな。
阿佐ヶ谷で高架の真下に入り、噂に聞いた阿佐ヶ谷アニメストリートを自転車を押しつつちょっとちら見。もちろん店舗は開店前なのですが、そのまま高円寺駅まで高架下を移動。かくて駅へと到着した次第。
高円寺の駅は、自転車を買ってから行こうと思っていた、最初の目的地でありました。
もちろん目当てはACBDさん。休日の過ごし方として、自転車に乗って移動して、なおかつアメコミを読む、と言うのは、申し分のない振る舞いだと思った訳です。そんなわけで、ACBDさんの真下まで移動して、もちろん開店前なので、そのまま帰路へ。
往復で三時間、いや直行すれば短縮できるとは思いますが、ともあれ到着できることは解ったわけで。これは収穫でありました。
それにしても暑い。てなわけで。氷、ののぼりに思わずつられて、避難したコメダ珈琲にて。かき氷を頼んだら、大雪山おろしが出てきました。
おおう。
一瞬真顔になってしまったら、店員さんが笑顔で「名古屋ですから!」ってダメ押ししてました。……いやでも、何年か前頼んだとき、こんなでかくなかったような……。
処で、ここのお店だけなのかも知れませんが、コメダ珈琲は店員さんが(この人以外の人も)フレンドリ-でありました。押しつけがましくない。そして出るもの出るものいちいちでかい。なるほど人気があるわけだなあと。
ところで、かき氷の器が金属なのが、、地味に風流で好きです。氷の削ったのをかなまりに盛って出すのが遙かに良い、と、清少納言も言ってました。確か。
そんなわけで、氷で冷却したあといったん帰宅。シャワー浴びて着換えて、タッチアンドゴーで出動。次の目的地は、清澄白河です。降りるの始めてじゃないかな、ここ。
長くなったので別エントリにしましたが、烏羽さんと合流して落語会「ハナシをノベル」を聞きに行った、と言う次第です。
会の終了後、深川江戸資料館も気になったんですが、せっかくだから、とすぐ近くにある森下文化センターに行く事に。
この城東は、のらくろの作者である田河水泡の生誕の地。てなわけで、森下文化センターでは、常設でのらくろ展を行っているのです。
ちなみにここには一回前に来た事があり、その時には特別展で杉浦茂展をやっていました。
杉浦茂は田河水泡の弟子たちのひとり、と言うことで。ここでは日常的に、いろいろな漫画にまつわる展示をやっているみたいです。
入場無料なのですが、内容は華美でこそないですが充実。
書斎の再現、絵柄の変遷、田河水泡と言う存在そのものが、のらくろに負けず劣らずの魅力的なキャラクターであることを余さず伝える展示でありました。
館内で閲覧できる図書が、漫画にまつわるもので強烈な充実ぶりを示していたのも見逃せない。同人、と言うかファンジンまでありましたからね……。
このあとは風波さん夫妻と合流して、飲みに行く事に。
山登さんと言うお店。燗酒お勧めのいいお店で、思いもかけず東村山黒焼きそばに出会ったり。いいお店でありました。焼きサバのサラダとかフルーツバターとか、もういちいちこう。
そんなこんなで、城東で過ごした土曜日でありました。
おまけ。
なぜか橋のたもとにあったシーラカンスの像。
「白河だけにシーラカンスではないか」と言う、失敗したゆるキャラみたいな推測をしておりました。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 振り返り2024年インデックス(2024.12.31)
- 振り返り2024年(PBW)(2024.12.31)
- 振り返り2024年(ゲーム/PBW以外)(2024.12.31)
- 振り返り2024年(旅行&外出)(2024.12.31)
- 振り返り2024年(読書)(2024.12.31)
コメント