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2014.10.26

【ロボットイベントレポート】ロボットプロレスできんのか!19観戦記【第一回興行】

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 途中まで書いてたんですけど、カメラとった拍子にシステムが突然動かなくなりました。やや半壊気味のパソコンでぎりぎりがんばっております。
 天気はやや曇りがちではありますが、秋の休日のこの10月26日。あまり馴染みのない東急田園都市線に乗り、ここ世田谷区役所にやってまいりました。本日はせたがや産業フェスタの催しものの一つとして、ロボットプロレスできんのか!19の興行が行われることになります。
 出店があったり白バイがあったり、周囲はご家族連れでかなりの混雑ぶり。歴史ある庁舎に赤絨毯の吹き抜けに、リングが設営されているさまを階段から見下ろすと、なんともいえないミスマッチぶり、なんていうかお祭りムードのごっちゃ感です。
 本日の興行は、11時30分からと14時からの2回興行。カメラだそうとしているうちに、ちょっとPCの電源がおかしくなったりして慌てましたが、残り5分。いよいよ興行開始です。

 さあ、振り返ると4列5列の人垣が。いよいよゴングです。

 さあお時間です! ロボットプロレスできんのか!19、いよいよ開始です。
 MCはもちろん松田さん。まずは観客の半分くらいを占めるお子さんへのご挨拶のあと、さっそく流血仮面がリングに登場。花道から出てきた流血仮面と、松田さんの掛け合いで「がんばれー!」の声で拍手が上がります。それにしても子供さんたちが声を張ること張ること。
 流血仮面との掛け合いから、グッズの販促を大雑把に差し挟み、ロボットに触れないように注意を飛ばしたあと。勝手に帰ろうとする流血仮面がひっくりかえって、スムーズに担架で運びされて。いよいよ何事もなかったかのように試合開始です。

第一試合(プロレスルール)
アフロ vs トコトコ丸

 さあ、先にリングインしてきたのは、大きな頭に大きなシュノーケル、二頭身ヘッドのアフロが一番槍。そして続いての登場は、晴れ着姿のトコトコ丸。本日はキョンキョン仮面のダクテッドファンタイプではなく、晴れ着スタイルです。
 両者一礼して騎士、まずはコーナーに両者、アフロの前に回り込んだトコトコ丸、攻めていった。一旦離れて、アフロが横につけた。両者両脇に、あれ、トコトコ丸がアフロを手招きしております。トコトコ丸が扇子を出して、なにやらリング上でひそひそ打ち合わせが。
 密談が無事終わったようです、正面に向き直った。両者、正面から頭突きの打ち合い、待ち構えて、カウンター頭突き、二度目、アフロがひっくり返った。仰向けのアフロが起き上がる、また真正面に、くっついた恰好からヘッドバット。今度はアフロのヘッドバットが胸板に入った。トコトコ丸が仰向けに倒れる。
 トコトコ丸がこっそり呼んで、またなにか打ち合わせをしています。首を横に振って疑惑を否定するトコトコ丸、アフロが構えた、姿勢を落として、あっと、泡だ。頭のノズルから泡が出てきた。シャボン玉を吹くアフロ、トコトコ丸が仰向けに倒れた、これはなんだ、仰向けに倒れたトコトコ丸、いきなりファンが回って花弁が舞い散る。
 余裕のダンスを見せるアフロに対して、復帰したトコトコ丸が真正面、扇子を出して、扇いだ。アフロの泡を、扇いで押し戻すトコトコ丸。シャボン玉が出る前に風で潰れてしまう、押し戻された恰好、アフロが仰向けにダウン、立ち上がった。
 トコトコ丸が、しゃがんで立ち上がり、リング中央に跳ねた、また呼んでいる。三度目の打ち合わせだ。打ち合わせが出た。やや離れて正面に向き直る両者、アフロの正面で頭を振るトコトコ丸、髪を振り乱しながら頭を振る、花弁を飛ばし髪をぐるぐると廻す連獅子攻撃、アフロが倒れた、起き上がった所にもう一発、今度はタイミングが合った、アフロが倒れた…… ところで、今度はトコトコ丸が仰向けに倒れた!
 目が廻ったー!? と言う松田さん声に、アフロがのしかかってフォール! そのままカウント3、アフロがトコトコ丸を倒し、第一試合はアフロの勝利となりました。

第二試合(プロレスルール)
メタリックファイター vs くまたろう

 さてリングの上にはこめたが既に出てきておりますが、花道からはシャイニングフェイス、ランプヘッドのメタリックファイターが登場。こめたは蝶タイをつけてるので、これはレフェリーみたいですね。続いての登場は、リビングレジェンドぬいぐるみ・くまたろうの登場。謎の箱、しかも自走する謎の箱を引きつれて登場です。レフェリー、ボディチェックをしてはいますが、箱はスルーです。
 さあゴング、正面から密着した両者、小競り合いからメタリックファイターが薙ぎ倒す、回り込んで、背中合わせ、くまたろうがやや離れていく、メタリックファイターが詰めていく、あっとくまたろうがスリップ。起き上がった。メタリックファイターのキック、これはぎりぎり外れたか。
 くまたろうが逃げ回る。メタリックファイターが追いかけていく、くまたろうがコーナーまで逃れていきます。メタリックファイターのパンチ、くまたろうが転倒した。小さくもがいている、ややじたばたしているが、足を慣らした。起き上がれないか、もがいている、ややぐずったが起き上がった。
 リングの中央で真正面、パンチ、メタリックファイターが両腕チョップ、素早い連打、連打が加速する、太鼓のようだと松田さん、ドラムチョップ連打。さらに今度は横から張り手を一発、逆手で二発、絡んだのを分けて、中央に。
 メタリックファイターが屈んだ、回転浴びせ蹴りを入れる、くまたろうがダウン、カウントが進む、ここで謎の箱が動いた。中からクマが現れた! ハンマーでレフェリーの背後を取る、後頭部から鉄槌一撃、頭を一瞬かばって、レフェリーこめたが倒れる。
 余裕で観客アピールのメタリックファイターが、後頭部から箱に襲われる、振り返る、しかし箱の中にクマは実に半端に隠れている。ハンマーで殴られ、メタリックファイターがダウン。
 ダブルノックダウンから試合再開、水平チョップを打つ、くまたろうが打撃戦からやや離れた、コーナーに、メタリックファイターが立つ、くまたろうが渾身の前転浴びせ蹴り、しかしメタリックファイター躱した、今度は正面、二発目、メタリックファイターが耐えた。
 両腕パンチを繰り出すところに、くまたろうがサマーソルトキック、倒れたところに、コーナーポストだ、コーナーポストが出現した! 高台に上り、位置エネルギーを獲得したくまたろう。観客の手拍子から、くまたろうが飛んだ! 一回転して見事に着弾、メタリックファイターを直撃してのボディプレス、ファイヤーバードスプラッシュを完遂! 3カウント、押さえ込まれたメタリックファイターがそのままダウン。ここで試合終了となりました。
 痙攣したままのメタリックファイターが担架で運ばれ、これで第2試合、終了となりました。

第三試合(プロレスルール)
流血仮面 vs ワルー

 さあ第三試合、オープニングに続いて流血仮面が登場。ばっと胸を広げての登場です。「はっきり言ってしましますが一番弱いロボットです」と言われつつ、流血仮面リングに登場。胸を広げるポーズがたいへん様になっていて、たいへんもってキャラクター強すぎです。続いての登場は、ストロングスタイルの戦闘マシーン、ワルーが登場です。頭を抱え、既になんてこったの構えの流血仮面。
 さあ開始、コーナーで待ち構えるワルーに、流血仮面が、腰を振った後で近寄っていく。流血仮面の膝蹴り、しかし流血仮面、逆に自分が倒れてしまう、ローキック、ローキックの連打を繰り出し、ワルーが仰向けに倒れる。
 復帰して再開、近い距離、密着の距離から流血エルボー、しかし躱している、届いていない、三発目、ワルーが仰向けに倒れた、なんという突き合いの良さ。起き上がった、さらに肘打ちを繰り返す流血仮面。エルボー、逆に倒れる流血仮面。起き上がった、
 ワルーは立ったままです。エルボーに対しガードを固めるワルー、脇腹に肘が入った、倒れたワルーのかたわらに立ち、肘をそびえかせエルボードロップの構え。さあ行くぞ、崩れた、ロープのほうにへんな風に倒れてしまった。
 さあ気を取り直してもう一回、ピープルズエルボー…… が…… 変な方に倒れた、ロープに絡まる。もう一回、エルボー! 決まった、三回目にしてようやく必殺技炸裂! 胴への直撃にくの字に折れ曲がるワルー。コーナーまで歩いて行った流血仮面、腰を振って観客へとはしゃぐ流血。ワルーが背後から来た、後頭部に撃ち抜きストレート一発、流血仮面がひっくり返る。起き上がれるか、首を振っている。コーナーで震えている。がんばれるのか流血仮面、止まった、復帰した、しかしワルーはまだ背後、これはまずい、ワルーの移動にぶつけられ、ロープに引っかかる流血仮面。
 ちょっと分けた、起き上がった。復帰。よろけながら復帰した流血仮面、頭を抱えている所に、ワルーが綺麗に背後につけた、掴んだ、飛ばした! 綺麗に飛んだ、ジャーマンスープレックスが綺麗に決まった、固められ転がる流血仮面、カウントが9までいった、起き上がれるか、片腕を震えながら上げるが、長いカウント9、震えて落ちた。
 流血仮面、復帰できなかった、これでKO、この試合ワルーの勝利となりました。

 花道でアピールしたワルー、拍手とともにリングを降りました。

第四試合(格闘技ルール)
メインイベント 関東ロボットヘビー級選手権試合
ヨコヅナグレート不知火 vs サアガ

 さあ本興行最後の試合、メインイベントは、関東ロボットヘビー級のタイトルマッチ! 新旧ヘビー級王者の対決が実現です。初代タイトルホルダー・ヨコヅナグレート不知火、堂々の土俵入りでリングに登場。そして続いての登場は、現タイトルホルダー、投げられぬものなし、投擲王サアガ!
 まずはチャンピオンベルトの返還から、ルールの発表。メインイベントはポイント制、5分2ラウンドの格闘技ルールで行われます。不知火の、そしてサアガのコールが行われます。
 さあ、まず中央での打ち合い、いきなりの工作でバックブロー、不知火が倒される、さらに小競り合いから薙ぎ倒し、不知火がダウンを失う、細かく素早いパンチを繰り出す不知火に、撃ち抜く一撃を繰り出していくサアガ、ダブルチョップで迎撃した、これが不知火のポイントとなった。
 投げにかかったサアガ、膝の下を両腕で抱えたところで絡んだ、いったん分ける、さあ突撃していく、アアがの掴み攻撃を凌ぐ不知火、しかし綺麗に入った、フロントスープレックスで叩き付ける、叩き付けられた不知火の頭から破片が飛んだ、投げが決まった! ダメージは大丈夫でしょうか、
 打撃戦、兎跳びの構えで突っ込む不知火、打ち合いから、離して、掴みを凌いだ不知火、今度は、再度スープレックスの構えだ、まっすぐ立った恰好の不知火だが、そのまま崩された、これはダウンになった。
 やや距離を置いて両者、大きく撃ち抜く腕先の打ち合い、サアガが追い詰めていく、不知火回り込んだ、パンチの連打、不知火はダブルチョップでバランスを崩してしまう。猛烈な勢いでの打ちコミ、これは、掴みに言ったサアガが不知火を掴んで、投げ、ない…… 持ち上げた! 不知火の巨体が、サアガの肩の上で宙に浮く。そのまま背後に、どすんと投げ落とし、これでダウン!
 ポイントはここで12対2、10ポイント差。このポイント差により、試合は終了、関東ヘビー級王座は、サアガの防衛となりました!

 このあとはちょっとお昼休憩。
 14時より、二回目の興行となります。

 さて急遽、お昼の間にメインステージでアピールが行われる事になったようです。
 そんなわけでお外にPCを持ち出して、13時05分から始まると言うステージデモのイベントを待ち構えております。

 あ、ものづくり関係のステージと言うことなんですね。予定表によれば、時間は13時5分から20分くらいか。ステージ上では、本日フェスタ内で行われているものづくりイベントの紹介が行われております。マイ箸作りとかペン立て作り、サンドブラストによるガラス作りの紹介などなど。
 皆さんの紹介が続いておりますが、なかなかロボット系の皆さんまで辿り着きません。まさかの延長コード製作体験が行われていると言う話が。

 そしていよいよロボットプロレス。松田さんを中心に、ロボット達がもろもろわらわらとリングに登場。司会のお姉さん達を圧倒してアピールを繰り出す松田さんに、足下でてんでにわらわらと動き回るロボット達に、どこから来たのかと思うくらい、子供達がすごい勢いで集まってきております。
 一瞬にしてとんでもないお子様密度になったあと、口上とともにゴングを鳴らし、すずなりの子供達を置いて撤収。外のステージは終了となりました。

 このあとは14時から、二回目興行です!

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