【ロボットイベントレポート】ロボットプロレスできんのか!20観戦記【第二回興行】
第二部開始、15分前。
リング上ではテルル(オレンジ)と、何故か亀がバトルしておりますが。このあと14時15分から、できんのか!20、第二回興行の開始です。リングの上ではダブルテルルがデモをしております。こういうときタフに動くロボットって大事ですよね。
観客席に向けて、松田さんのコールが入りました。あと5分でいよいよ第二回興行、全八試合の試合開始です。3分前、音楽がかかりました。
さあお時間です。さあまずはMC松田さん、実況TOBBYさんの解説陣の紹介から。天気がなんとか持っていると言う話題から、まずは諸注意が行われます。やや熱入り気味に諸注意のあと、いよいよもって第二回興行、ゴングとともに試合開始です。
第一試合(10分一本勝負プロレスルール)
アフロ vs トコトコ丸
まずはオープニングマッチ、10分一本勝負のプロレスルール。一番手で入場を果たしてくるのは、ゴーグルにシュノーケル、鞠みたいに大きなアフロ頭の二頭身ロボット・アフロの登場。続いての入場は、雅やかな衣装に身を包んだトコトコ丸の登場です。第一試合はアフロとトコトコ丸の対決から。
試合開始、まずは一礼する両者、さあトコトコ丸が接近、アフロが回り込みにかかる、回り込をはかる両者、中央でぶつかった、トコトコ丸が下がった、首を横に振っている。さあ、扇を出してトコトコ丸、アフロと打ち合わせをしております。
アフロと密談をなにやらやったあと、両者リング中央に、胸を反らして真正面、頭突き、ごうんと両者同時の頭突き、アフロが勢い余って前に倒れる。さあ、リング中央で、再び頭突き、そのままの距離感で三度目、まだ打つ、今度はすごい音がした。がちっと言うはっきり音が響いてトコトコ丸が真後ろに倒れる。首を横に打って、まっすぐ歩く。トコトコ丸また髪の毛が一本とれてしまった、扇子を出してまた打ち合わせが。
さあ離れて、真正面、屈んだ、シャボン玉だ。アフロが頭からシャボン玉を吹き出す、トコトコ丸が嫌がっている、頭を抱えて悩んでいる。さあ風上に廻って,アフロが三度泡を吹く、かなり吹いている、多い多い、かなり多い。いつもより余計に吹いている。マットにシャボン玉が残っている勢い。扇子でシャボンを押し戻している。効いているようにも見えないが、逆襲、アフロが仰向けに倒れた。
リングの上はシャボンまみれではありますが、アフロが復帰、後ろから接近していく。扇子を出して、また打ち合わせだ。また摺り合わせが行われた後、あー、スリップした。シャボンで転んだトコトコ丸。大丈夫なんでしょうか。リングコンディションがひどい状態に。
あっと、頭を廻すトコトコ丸、風を吹きつけ回してきている、頭に髪の毛が巻きついているような恰好で、アフロ仰向けに倒れた、トコトコ丸じわりと詰めていく、もう一発行くか、近い級織から首を振り回す、腰を落とすアフロ、風を躱している、そうこうしていうりうちトコトコ丸が仰向けに倒れた。頭を回しすぎたトコトコ丸が、背後に倒れる。アフロが近付いて腕を振り上げ、倒れ込んだ。ファントムが頭を振り上げ、マットを叩く! 1,2,3で3カウント。これでカウント3、緒戦はアフロの勝利となりました!
第二試合(10分一本勝負プロレスルール)
メタリックファイター vs くまたろう
さあリング上の清掃が続いておりますが、第二試合の入場曲がかかります。最初の登場は二足の最古豪メタリックファイター、ロープに絡みつつ入場。続いての登場は、見た目ロボットじゃない度ナンバーワン、くまたろうの登場。後ろになんだかよくわからない、白い箱(自走する)を引きつれての登場です。箱の存在がスルーされたあと、試合開始です。
さあ、円を描く両者、メタリックファイターの背後を取ったくまたろう、そのまま離れる。ダブルパンチを繰り出しつつ追いかけていくメタリックファイター、背後へのダッシュから横へ移動、ロープへと離れるくまたろう、レフェリーにぶつかっている、レフェリーを潰してしまっている。困っているレフェリー。
くまたろうがメタリックファイターの真ん前、背中、離れる、くまたろうが上手く距離を取る。ダブルパンチ、躱す、くまたろうが背後にきれきれと逃げていく。大きくリングを使うくまたろう、コーナーに戻っていく、下がってきたメタリックファイター、両腕パンチを次々と繰り出していく、くまたろうとリング中央、正面で向き直った。
真正面で密着した、ばちばちとパンチ、ちょっとずれていた、当たった。叩くスピードがどんどん上がる、連打、右に、左にビンタが飛ぶ。くまたろうがそのまま立ち上がる。「モフモフしてみるもんですねえ」と言いつつ、ビンタで滅多打ちから、至近距離からの回転浴びせ蹴り。やや軸がずれたものの。仰向けにくまたろうが倒れる。メタリックファイターはリング脇ぎりぎりでスリップ。
フォールに入ったところで、箱が動いた、移動した箱が、レフェリーの背後に、背後からの連打でレフェリーが沈む。メタリックファイターの背後に謎の箱が迫る。メタリックファイターが後ろを向いた瞬間、いやちょっとだけ遅れて箱の中に隠れる、箱の中身のクマ。隠れたクマが背後に、ハンマーで強打、しかし先にメタリックファイターがスリップしてしまっていた、箱クマ、倒れたメタリックファイターにハンマーをぶんぶん振り下ろす、レフェリーテルルが復帰して、箱を見る。一瞬どころかかなり遅れて隠れる箱ですが、レフェリーは気にせず試合は続行に。
ダブルノックダウンの判定となりカウントが進む、ぎりぎりのカウントで、両者復帰した。
さあ、試合再開、先程とは趣の異なる、密着からの乱打戦、メタリックファイターの横突きでくまたろうが転がる。くまたろうの起き上がりに話題が集まる中、メタリックファイターがコーナーからビンタ、ビンタがまた入る、くまたろうがやや離れた、逆襲の回転あびせ蹴り! 転倒したメタリックファイター、頭が割れた!
頭が割れて飛び散ったその間、コーナーポストに出現したお立ち台に上ったくまたろう。そのまま観客の拍手を招いて、鏡、廻って、そして飛んで落ちて固めた! 顔面を失ったメタリックファイターの上から落下攻撃、綺麗にフォール、これでカウント3。
退場時にレフェリーが箱に不審を抱いたりしておりましたが、ともあれ、これで試合終了となりました。
第三試合(10分一本勝負プロレスルールタッグマッチ)
ニュートリノブラザーズ(ニュートリノロッソ&ニュートリノジャッロ)
vs
流血48(流血仮面パープル&流血ベイビー)
さあ、第三試合はタッグマッチです! 飛騨神岡高校の誇るニュートリノ部隊から、ニュートリノロッソ、そして同系機ニュートリノジャッロが登場です。ロッソはイタリア語の赤、ジャッロは黄色。その名の通り、赤い機体と黄色い機体の両機。対するは流血パープルと流血ベイビーの流血ユニット、流血48。
さあ出てく来るなり転倒した流血パープル、花道を戻ってきたロッソの攻撃でいきなりダウン。流血ベイビーが登場したものの、リングアウト状態となる両者、カウント20まで戻ってこられなければ、開始早々リングアウト負けしてしまう。
ロッソが流血ベイビーを掴んで、持ち上げて落とす。カウントは進む、流血パープルは頭を抱えている。さあ残りカウント3から、流血パープルが花道を歩く、一生懸命歩いてちょっとワープ込みで、なんとかロープへ。流血パープルが観客にアピール、実況席にもにもアピールしつつ、リングイン成功です。
リングアウトは免れましたが、流血ベイビーはコーナーに留まっているため、一対二を強いられるパープル、一体での戦いを余儀なくされる状況。
前後から流血パープルを挟み撃ちにしたニュートリノ、前後に構えた両者が、前から後ろからパープルにパンチを繰り出すが、一瞬早くパープルが屈んだ! ロッソの技が、そしてジャッロの技が、それぞれにぶつかっていって、フレンドリーファイア、崩れてしまう。
さあ、パープルがちょっと手間取りつつも、仕切り直してそのままフォール。ベイビーもいつのまにかコーナーから出てきて、そのままジャッロをフォール!
同士討ちで逆転を果たし、これで第三試合は流血48の勝利。貴重な流血系陣営の勝ち星となりました。
第四試合(10分一本勝負プロレスルール)
流血仮面ブルー vs サンダーボルト
さあ、続いてはサンダーボルトの引退試合。まず登場するのは対戦相手の流血仮面。胸を開き両腕を広げるレインメーカーポーズを決めつつ、リングに登場します。続いては重厚なBGMと共に、サンダーボルトが…… 花道で仰向けに倒れてしまいましたが、ちょっと手間取ってますけども、入ってきますか、入ってきませんね、さあ、もう一回呼び込みです。サンダー様、最後のお努めお願い致します、と言うコールとともに、サンダーボルトが登場。あれ花道でまたスリップ、調子は大丈夫でしょうか。リング入りした、サンダーボルトがリングに登場です
サンダーボルトの呪術についてコメントされたあと、さあ試合開始。観客席に腰を振る流血仮面、サンダーボルトが爪を振る、流血仮面が蹴り、サンダーボルトは力比べの構え、嫌張る流血仮面に、呆れるサンダーボルト、いきなり仕掛けた、コーナーでいきなりの打撃、流血仮面をうつ伏せに倒す。
再開、腰に手を当てて様子を見るサンダーボルト、裏拳にチョップを切り上げる流血仮面、しかし胸板にチョップを貰ったサンダーボルトが胸をそびやかせる。連打、チョップの勢いでスリップする流血仮面、ストンピング、ローキック、あっと倒れた。スネに入ったキックで倒れるサンダーボルト、片腕を上げて喜んだ流血仮面、頭を抱えるサンダーボルト。
横向きに突っ込んでフック、流血仮面をひっくり返す。立ち上がれるか、流血仮面が苦しんでいる、立ち上がる流血の腹に蹴りを打ち込むサンダーボルト、威張っている。首を横に振る。
解説席、サンダーエクスキュージョンの解説が。「絹ごし豆腐や半熟卵も木っ端微塵にするですって!? このやりとりも今日で最後ですよ」「一回も受けないままでしたね」と言われつつ、水平逆チョップを耐えるサンダーボルト、ローキックが追撃で入り、サンダーボルトが崩れる。
サンダーボルト復帰。密着距離から、一発、サンダーボルトが仰向けに倒れる。さあ、サンダーボルトに接近してきた流血仮面、肘を上げ震えて一気に打ち込んだ! 垂直落下のエルボードロップに、一瞬体をくの字に曲げるサンダーボルト、流血仮面がスリップしている。サンダーボルトが動かないままだ、。ストンピングを入れる流血仮面、サンダーボルトがロープを掴んで、ロープブレイクを行う。
さあ再開、分けて復帰、肩で息をするサンダーボルト、そこから屈んで、兎跳びに入る、兎跳びから体当たり、奇襲のサンダースピアーで正面から体をぶちかまし、流血仮面を吹っ飛ばす。仰向けに倒れていた流血仮面が、そのまま震えながら復帰する。
さあ、正目からの睨み合い、詰めをかちかちと振ったサンダーボルト、首を横に振る流血仮面、さあ、正面から向き合った、煽った、そのまま爪を振り上げた。出るのか、と松田さん、「サンダーーーーーーエクスキューショーーーーン!」の叫び。ぱあん、と、サンダーボルトの頭のクラッカーが炸裂する、作越。
さあテープをぶら下げたまま腰に手を当てて睨むサンダーボルト、カウントは進む、9で復帰しかかるが、そのまま落下。
カウント10、これでサンダーボルトの勝利となりました!
さあ、折り返してここからは後半戦。
関東チームと中部チームが、ほぼ格闘ルールの五対五で抗争を繰り広げる、関東中部対抗戦となります!
先鋒戦(第五試合)(格闘技ルール 5分1R)
ヴァルゴ vs 雪風
まずは一番手、中部の先鋒ヴァルゴが一番手に登場! 背中の「生産技術」の文字も眩しい巨大なロボットです。続いては、スムーズに花道を突破して雪風が登場、挨拶代わりの開脚倒立を披露。
この試合、レフェリーはテルルが行います。ちなみに第一回興行とは異なり、第二回興行の格闘技ルールは5分1ラウンド制となります。
さあ、試合開始、ヴァルゴの挑発から、アッパーをクリアしつつリング中央、雪風が転がりつつ回避、そのまま背後に回り込みかける、これはどういう攻撃だ、腕を繰り出しつつ押し潰す打撃、2-0になる。ヴァルゴのポイント。大きく立ち上がってヴァルゴ、これは、雪風が接近を図ったところにヴァルゴが綺麗にカウンター、一気に転がして6-0に変わる。
さあ雪風、その場ジャンプで向きを調整しつつ背後に、打撃、これは外れた。横向きに位置を変えての打ち合い、有効にならない、ヴァルゴが前に出て後で攻めていく、横に攻める、雪風が躱すが、追い込まれる、左右に機体を振りつつ機会を伺う雪風、ヴァルゴが接近の隙を狙って仕掛ける、ヴァルゴにレフェリーが追い詰められる。雪風がロープに絡んで分ける、倒れてしまうが大丈夫か。
さあ、下からの攻撃、ヴァルゴの攻撃をぎりぎりで躱す。背後から突き上げ、これはスリップ。接近、ヴァルゴが倒れてしまった。大丈夫か、ちょっとタイムが入るか、首が、首が取れてしまった。首が取れてしまった状態で試合再開、さあ、両者絡んで転がる、ブレイク。頭が取れたままのヴァルゴがロープに絡まる、復帰した。
小刻みに触れながら機体を戻す、雪風の掴み攻撃、背後に転がった。背後を取りにいった雪風、投げに掛かろうとする、これは押し戻されて転ぶ、スリップだ。
大きくコーナーから攻める、蹴り、これはちょっと外れてしまった。後ろ向きに崩れる雪風、起き上がれるか、立ち上がりに苦しんでいる、神の手で復帰。
さあ、残り1分。横歩きで移動し、背後に割り込む雪風、ヴァルゴが横突きで迎撃、絡んだ状態で転倒した。残りが少ない、ファイト、これは横向きでの突き、近い寄りからころんと横倒しに、10点、さらに4ポイントが入った、これで14ポイントに、残り10秒、どうしたことでしょう。
……あ、14点差で良かったみたいです。ともあれ、時間も終了。この試合は、終始圧倒したヴァルゴの勝利となりました。
次鋒戦(第六試合)(プロレスルール・キャプテンフォールマッチ)
中部チーム(松代将軍&ガッテンダー) vs 関東チーム(ワルダーフォー&ゼルファー)
さあ、名古屋優勢で迎えた第二試合。再度プロレスルール、キャプテンフォールマッチでのタッグマッチとなります。
名古屋チームは最強の主将副将コンビ、松代将軍とガッテンダーがリングに登場です! 総重量で関東チームの二倍はありそうな、鮮やかなレッドとイエローの超巨大ロボットコンビ。対するは絶賛ダークサイド中の展開のワルダーフォーと、チームキャプテン、青い小竜ゼルファーの登場。かなり、と言うかその、かなりの体格差のある両チームです。
キャプテンがフォールされるまで試合が続く変則タッグマッチ、まずは一番手はワルダーとガッテンダー。開始と同時にワルダーが猛烈な勢いで毒霧! ぎりぎりで躱したガッテンダー、腕から凶器を繰り出すワルダーフォー、両腕先にフォールディング式ナイフとフォークがついている。肩アーマーが外れてしまいつつも、中央で睨みあう両者。連打を繰り出すワルダーの攻撃を受け切るガッテンダー、ちょっと安定が悪いが復帰してきた。さあ、両者倒れたところから、大きく踏み込んだ突きを繰り出すガッテンダー。さあ、リング中央での交錯、ワルダーの連打、密着距離からの連打だが、これは効かなかった、あれ、どうした、近距離からの投げ、これは首が抜けて不発、だが、どうした、ガッテンダーが苦しんで、かなり苦しんでいる。倒れましたが、これはなんということはないのか、大丈夫だ、復帰してきた。
ワルダーはゼルファーと交代、ガッテンダーがそのまま勝負を、いや松代将軍が登場した。ゼルファーが膝をかき、松代将軍が腰をかいた、そんなよくわからない応酬から、松代将軍が再び下がる。ゼルファー対ガッテンダーとなります。
さあ中央でゼルファー、ガッテンダーの打撃、崩される、ゼルファーが後ろに回り込もうとするが、待ち構えるガッテンダーが鋭い横突き、これはうまく躱した、素早いゼルファーの動きに思案するガッテンダー、一歩近付く、投げを打つゼルファー、だが攻撃がそれてスリップしてしまう。これは、ワルダーが入った、うまい奇襲でゼルファーを救った恰好、腰への正拳突きから、浴びせ蹴り、ガッテンダーを押し戻す。
正面から、睨み合いから、いきなり再開からのワルダーミスト、正面から貰ったガッテンダー、上体を反らし、苦しんでいる、痙攣し、足を上げて、そして、背中からどすんと沈んだ!
これでガッテンダーは退場、しかし後に控えているのは松代将軍だ、リングに登った松代将軍が、腰を一回掻いたあと。あやしげな効果音が響いてきた、拳を引いた松代将軍が、爆発音とともに拳を突きだし、そのまま真正面からワルダーが貰った! 後ろ向きに倒れてダウン、痙攣している、復帰できるか、そのままダウン、ワルダーが脱落!
大将同士の一騎打ちに変わった、ゼルファー真正面から飛びついたが、これは危ない位置だ、再び怪しい効果音、予備動作を引いた松代将軍が、近い、零距離からのレーザーパンチ! 2発目でゼルファーが沈み、これがこのままレフェリーストップ!
拳の左右、ただそれだけで試合を決めた松代将軍。ガッテンダーともども圧倒的な力で試合を決め、次鋒戦も中部チームの勝利となりました。
副将戦(第七試合)(格闘技ルール 5分1R)
アスラ vs ワルー
あとがない関東陣営に引導を渡すべく、副将アスラがリングに登場! 迎え撃つのは、より分厚くストロングにビルドアップした強化型ワルーです。
さあ開始、いきなりアスラが突っ込んでいった、突っ込みざまに一撃、ロープに突っ込む程の突撃から、今度は交錯、これは打撃が絡んだ、諸共に転がる、アスラが1ポイント。1-0。
ワルーが腕先を繰り出しつつの攻撃、絡んだ、絡んだままで両者一体となってごろごろとリングの反対側まで転がる、1-0のまま。
さあ、しゃきしゃきと切れのいい動きで共に進むアスラ、後ろから狙うワルー、腿を掴みに掛かる、これは掴みきれなかった。ワルーの投げが不発になった、ハイキックを繰り出すアスラ、頭上からの攻撃、しかしワルー凌いだ、もう一撃、これは、足が頭に乗った、足が降りたところを後ろから突き崩し、これで1-1になった,
いい勢いで突進したアスラ、投げ、これは外れた、ワルーは反撃、のしかかるが離れた、さあ、再び絡んだ、アスラの駆け寄りざまの攻撃に反撃を仕掛けて両腕同士が絡む。さあ、ちょっと距離が遠くなってきた。やや距離が離れた攻撃、あっと一気に詰めた、腕の繰り出しあい、ジャブを繰り出すアスラに腕を振り上げる攻撃いのワルー、これはどうなった、繰り出した腕先同士が、絡んだ状態でスリップ。
さあ、ワルーが復帰した、横歩きから狙う、連打、耐えるワルー、ものともしない、腿を掴みに行くが掴めない、諸共にスリップ。だが離れた場所から、打ち合い、躱す、アスラ攻撃をしゃがんで躱すワルー、投げの構えか、これも躱す。前のめりにロープに突っ込むアスラ、コーナーに追い詰めていく、正面、近い距離、打ち合い、離れた。
やや離れて、再開、復帰、残り時間は1分ほど。これは背後からの攻撃が決まった、アスラに2ポイント。さらに正面からの攻撃、アスラの打撃をワルーが凌いだ、崩れかけたがしゃがんで凌いだ。これでスリップになった。アスラの反撃を下がって受け、さあハイキック、蹴り上げた、降ろす。残り20秒、アスラがワンツーの突き、攻めていく、崩れた、残り10秒、背後にワルーが立っている、後ろから突き上げ! これでワルーが1ポイント、これで3-2! そしてここで時間切れ。
僅差、わずかポイント差1ポイント。しかし勝負はあった。逆襲わずかに及ばず、ワルーを沈めてアスラが勝利。これと同時に、三連勝で対抗戦も中部陣の勝利となりました!
大将戦(第八試合)(格闘技ルール5分1R 関東ロボットヘビー級タイトルマッチ)
ダイガック vs サアガ
さあ、対抗戦は中部の勝利に終わりましたが、まだ大将戦が、タイトルマッチが残っています。まずは中部チーム大将・ダイガックがリングに登場。南アルプスに出没する謎のロボット・ダイガック。そういう言う設定らしいです。
続いては関東チーム最後の砦、投擲要塞サアガが登場! チャンピオンベルトを肩にかけたまま、堂々のリングインです。チャンピオンベルトが返還されたあと、さあ、いよいよ試合開始です。
小刻みに動いて待ち構えるダイガック、ゴング! サアガが中央に飛んだ! これは! 正面からいきなりの交錯、ダイガック切り返しに行くが、下から入っていったサアガが掴んだ、大きく投げて叩きつけた、2-0。
続いて再開直後、サアガが突っ込んでいく、一気に足下を掴んで持ち上げ、肩の上から一気にひっ繰り返した、投げモーションで反撃を試みるダイガック、しかしサアガ緩めない、リング中央からロープ脇まで一気に突っ込んで言った、掴んだ、崩れた投げ、これで1ポイント。
睨み合いから、綺麗に行った、浮いた、ダイガックを浮かせて一気に投げ飛ばした、これで6-0。
掴みに来たところを打ち返す構えに居たダイガック、これで反撃、弾き返して6-2に。
こんどは投げてロープに叩き付けに行くサアガ、ロープに叩き付けるような投げ、これで8-2になった。サアガが詰めて、詰めていく、横突きをぎりぎりで躱すサアガ、ダイガックの背後からの打撃を屈んで躱すサアガ、しかし有効打となった、8-4になった。
ダイガックがしゃがんで凌ぐガードにのしかかる、サアガがロープに絡んでしまった。さあ再開、当たりに行った、サアガの攻撃を弾き返す、下からの攻撃で、強引に押し戻す、サアガの攻撃、下からのカウンターを入れるダイガック、サアガは隙が無い打撃、背後に移動していった、掴みにった、今度は真正面だ、真正面からサアガが掴んで、持ち上げてひっくり返した。ガードの上から強引に持ち上げて転がす、これで10-4になる。
さあ再開、転がったままのダイガック、復帰できるか、横向きで苦しんでいる、ちょっと腰がおかしいか、復帰できないか、さらにサアガが突っ込んでいく、転がったままのサアガを強引に転がしていこうとする。
さあ復帰、立ち上がったダイガック、下からの攻撃、仕掛けて持ち上げに行く、だがダイガックスリップ。復帰、攻撃、横突きで転倒、ダイガックが反撃を入れ、これで10-5になった。
掴みながらの横投げ、これでロープに叩き付けた恰好。12-5。もうロープが絡みすぎてぼろぼろになっている、ここで試合時間は時間切れ。ポイントは12-5。サアガの圧勝となりました!
躊躇いのない徹頭徹尾の猛攻、まさに圧倒の、サアガの投げっぱなし投擲ショー状態。ダイガックが実力を発揮する暇もないままに沈め、サアガが勝利。
三連敗中の関東勢で唯一気を吐き、サアガがタイトルも防衛。全八試合、これにて全編の終了となりました。
最後は、サンダーボルト選手の引退セレモニー。選手の紹介と、ナガレゴールド選手の手紙が読み上げられます。
引退のテンカウントゴングが鳴り響き、朗々とサンダーボルト選手のコールのあと。引退セレモニー、これで終了となりました。
さて、このあとは記念撮影となります。
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