【ロボットイベントレポート】ロボットプロレスできんのか!22観戦記【第二回興行】
さてそろそろと13時。ロボットプロレスできんのか、早くも第二回興行のお時間です。今日は全体的にいろいろ早いですね。
音楽もスタートし、お客様の入りも視界が立ち見で一杯と言う様に。会場の照明も整えられ、いよいよ大会開始です。
さあ、花道から流血仮面が登場してきました。MC松田さんとのこんにちわのデモとともおにまずは説明を開始いたします。続いて諸注意が行われます。だんだんヒーローショーみたいになってきています。流血仮面が失神するところまでこなして、松田さんと解説のTOBBYさんの紹介が行われます。
第一試合 缶バッジ商品化権争奪バトルロイヤル
アールブルー vs アフロ vs トコトコ丸 vs メタリックファイター
さあ、ゴングとともに第一試合の選手が登場! まずは新型、大きな頭のアールブルー、そしてアフロが、トコトコ丸が渋滞しつつ登場し、最後にメタリックファイターが入場してきます。頭がモニタのアールブルー、アフロ、トコトコ丸、そしてロケットを背負ったメタリックファイターが次々と入場してきます。第一試合は、この四機による生き残りバトルとなります。
ファイト! 開始、まずは一礼するアフロとトコトコ丸、中央でぶつかりあう、いきなり両者のヘッドバット合戦、様子を伺うアールブルーとメタリックファイター、両者の頭突き勝負を見守る構え、トコトコ丸が下がった、アフロがスリップして前に転がる、アフロにメタリックファイターがつっかかる。
アールブルーに対しシャボン玉が噴き出てくる、アフロの制圧シャボン攻撃でアールブルー以外はみんな苦しんでいる。アールブルーとメタリックファイターが睨み合っているところに、アフロとトコトコ丸が正面を向いて、なにやら頷きかわしている。なにやら打ち合わせをしたかと思ったら、アフロとトコトコ丸が横に向き直った、アフロとアールブルーが打ち合わせをしている。あっと、アールブルーが向き直った。トコトコ丸側に歩み寄る、メタリックファイターが困っている、三対一になった。
さあ孤立したメタリックファイター、トコトコ丸とアフロがさらに打ち合わせを進めています。メタリックファイターがスリップ。アフロとアールブルーがメタリックファイターを包囲、アフロが泡を吹き、これをトコトコ丸がさらに扇いだ、後ろからさらに扇ぐトコトコ丸、メタリックファイターが嫌がっている、どんどん吹き出し、メタリックファイターが背後にダウン、苦しんでいる。アフロどうだ、これはどうした、アフロに対してアールブルーが正面から殴りつけた、真正面から、包囲が縮む、アフロがフォールされた、鮮やかな裏切りを受けてアフロが孤立、フォールを貰って3カウント、アフロが最初に退場してしまう。
さあ再開。アールブルーとメタリックファイターが一対一の構えに、トコトコ丸が背後に下がって様子を見守る。しゃがんでしまっている。メタリックファイターの連打を受け、アールブルーの腕からパーツが落ちる、さあ、正面からの打撃戦、アールブルーが正面に向き直る、パンチ、いい音がした、腿に当たったメタリックファイターが仰向けに倒れる。アールブルーに対してトコトコ丸が接近する。ちょっと嫌がりつつも後退するアールブルー、この間にメタリックファイターが復帰。正面に立ちはだかったのはトコトコ丸、風を吹いた、派手に風を吹くトコトコ丸、メタリックファイターがぐるぐる廻っていたが、トコトコ丸が仰向けに倒れる、今度はメタリックファイターも倒れてしまう、アールブルー、やや神の手が入りつつ、今度はトコトコ丸をフォール。トコトコ丸がアールブルーにフォールされ、これでダウン! 二機目を沈めて、残りは二機。
一機打ちの態勢、メタリックファイターとアールブルー。パンチの打ち合いで両者仰向けにスリップする。アフロのシャボンのせいじゃないかと声が飛ぶ中、震えつつアールブルーが起き上がる。両者スリップが多くなる展開、なおも苦しんでいる、起き上がりで苦しんでいるアールブルー。メタリックファイターがその間、背中のロケットをアピールする。「巨大な隕石を撃ち落とすメタリックロケット!」「え。いまなんと仰有いました!」 つまりロケットがすごいということです。
まことに残念なお知らせであります、と言われつつ、人力手作業で空気が送り込まれるメタリックロケット。さあ充填されたメタリックロケット、「でもこの期間、アールブルーが待ってるんですよね」「律儀な奴ですね」「これがプロレスです」 さあ充填が終わった、メタリックロケット発射!
いい勢いで飛んだ! かなり上空までいい勢いで飛んでいった! レフェリーも倒れ、メタリックファイターも背後に倒れてしまう展開、うつ伏せに崩れたアールブルー、このままブルーが復帰できず、これで試合終了となりました。
「缶バッジの方なんですが、本日の試合終了後より販売を致します!」「もうできてる!」「なんでもうできてるんですか!?」と言われつつ。
さあロケットの回収とリングの清掃を大車輪で行って、さあ第二試合です。
第二試合 プロレスルール10分1本勝負
雪風 vs ワルダーフォー
軽快な動きで、まずは雪風がリングイン! 軽やかなリングインから、開脚逆立ちのデモを披露します。今度は赤コーナーから、青い目がカーテンの向こうで光っているのが見えるのがなんともかっこいい、さあカーテンが開いて、ワルダーフォーが推参! ちょっとだけよろけつつですが、ワルダーフォーがリングに登場です。
さあ、両者コーナーから、開始! まずはいきなり毒霧を吐き出すワルダーフォー、今度は栓抜きを両腕から繰り出して、凶器攻撃、栓抜きの連打でがぶり寄りを躱し、左右のパンチをかわしていく、これは、雪風がいきなりいった、がぶりよりで両腕もろともワルダーの胴体をホールドし、そのまま引っこ抜いて投げ放った!
再開、雪風がワンツー、しかし大きく腕が伸びたところに背中から反撃を貰う雪風、掴みに行った、外されてしまう、横につけたワルダーに雪風がなおも仕掛ける、横から組み付いて崩していった。真横に投げ崩す。ワルダーが肩で息をしている、ちょっと苦しんでいる。
雪風、正面から突き、左右のワンツーをテンポよく繰り込み、ワルダーが背後にダウン。勢い余ってレフェリーに突っ込んでしまう、
投げ技、ぶつかってスリップで崩す。ワルダーが、ガードしていたところから毒霧、雪風が投げの構えで姿勢を落とし、腕でガード! しかしそれでも雪風が苦しんでいるところに、さらに真正面からワルダーが追い打ちの毒霧、これで雪風が崩れた、ワルダーも勢い余って仰向けに崩れたものの、復帰。
雪風、復帰したものの、レフェリーはストップの指示。TKOにより試合終了、この試合は決まり手が毒霧、ワルダーの勝利となりました。
第三試合 プロレスルール10分1本勝負
キングカイザー vs 流血仮面
続いては大北京プロレスとの対抗戦の最終戦、大北京プロレス四天王最強の機体がやってくる、って、そんな話でしたっけこの展開。迎え撃つ流血仮面がリングに登場です。大きく腕を広げるレインメーカーポーズとともにリングに登場です。
続いてはキングカイザーのテーマとともに、カーテンの向こうからやってくるのは、キングカイザーと見せかけて…… アキバカイザーが登場です。一回カーテンが閉じたところから、さあ本物です。ちゃんと本物です、キングカイザーが花道に登場してきました! 世界で唯一、ドロップキックを決めるキングカイザーがリングに登場です! アキバカイザーもロープの外で待機しております。
観客の声援で、なんとか流血仮面が戦意を取り戻しまして。試合開始です。
全力で現実逃避をはじめた流血仮面、キングカイザーに背中を向けて、観客に声援を求めて拍手を求め、キングカイザーにやっと仕掛けていきます。
ローキック、しかしスリップしてしまう流血仮面。マスクがずれてしまったのを直しつつ、ローへのキックを撃ち続ける。キングカイザーもスリップ、今度はチョップ、逆水平チョップを打ち込む流血仮面、そこからさらに流れるようにローキック、地味な攻撃をつぎつぎと決めていく流血仮面、溜めて、からの、ローキック、自爆する流血仮面ですが、カイザーも仰向けに倒れてしまう、移動した流血仮面、カイザーの横から、胸を開いて、肘を振るわせて、流血エルボー!
胴体に流血エルボーを鮮やかに打ちこみ、これを綺麗に決めた。流血仮面喜んでおります。観客席に流血アピール。この間にセコンドのアキバカイザーが動いている、サイドから近付いていく、ロープを胴体の上に引っかけ、胴体が開いた、打った! アキバカイザーがミサイル発射、綺麗に当たった!
これに怒った流血仮面、ミサイルを蹴っ飛ばし、絡んで行く。レフェリーも絡んでいるところに、キングカイザーが復帰! 起き上がってキングカイザー、背後から強烈なダブルパンチ! キングカイザーのパンチで吹っ飛ぶ流血仮面、向き直るが、追撃、首がもげるほどの両腕パンチ、流血仮面が吹っ飛ぶ。声援を貰って復帰を試みる、大きく震えながらも、なんとか復帰!
しかし状況はなおも不利、首を横に振る流血仮面、真正面、さあ、キングカイザーが腕を振り上げ、予兆、必殺技の予兆から、キングカイザーが屈み込んで、ばしゅっと飛んだ! 真正面からのドロップキック、綺麗に足先が流血仮面に突き刺さる!
震えながらも、復帰を試みる流血仮面、カウント9、震えている、立ち上がれるか、だめだ、流血仮面を轟沈させ、キングカイザーの勝利となりました!
グレートキングカイザーZの紹介が行われ、アキバカイザーが悠々と退場し、この試合は終了となりました。
メインイベント 関東ロボットヘビー級選手権 格闘技ルール5分1R一本勝負
ワルー vs サアガ
さあ、いよいよファイナルマッチ! ヘビー級王座を賭けての豪腕と豪腕の一大勝負、挑戦者ワルーと王者サアガの対決です!
まずはワルーが入場、「悪い悪いと言われているわりには悪いことしてるの見た事ないですよね」と言われつつ。続いてベルトを巻いた姿で、サアガがリングに入ってきます。チャンピオンベルトの返還、そしてタイトルマッチ宣言が行われた後、いよいよ試合開始です。
開始! さあまずはワルーが挑発し、サアガが一礼して、両者中央へ。打ち上げの打撃合戦、サアガが詰めていく、水平打ち払いをワルーが躱すが、ロープまで追い込んで倒した、これはスリップだ。
やや遠い距離で腕先の打ち合い、打撃の打点を鮮やかに躱す両者、ワルーの打ち上げをぎりぎりで躱すサアガ。腕のぶつけ合いになった、一瞬浮いたが、そのまま落ちるサアガ、打ち上げ、両腕での打撃の打ち合い、ワルーがすくい上げを決めた、ファーストポイントいきなりの4ポイント、4-0。
サアガの背面払い、ワルーが素早く下がって姿勢を戻す、打撃の応酬、サアガの打撃をワルーが潰した恰好、スリップに変える。横での睨み合い、ワルーの打ち上げ、これに対しがぶりよりで接近を図るサアガ、これは当たらなかった、サアガ、なおも掴みに行く、巻き込まれたワルーがスリップ、正面での向き合いから、腕を振り上げての打撃の打ち合い、崩れない、打撃で後ろに弾き戻されはするが。、両者崩れない。ワルーの足のケーブルに腕が絡まった、ブレイク。
ワルーが起き上がれないか、大丈夫か、ここで時計を止めた。さっきケーブルが絡まっていましたが、大丈夫なんでしょうか。4-0でいったんワルーを下げ、試合が中断します。
サアガが休んでいるところで、ワルーに応急処置を施して………… ってこれは。ワルーが違うワルーになりました。いいんですかこれ。再開です。
下から打ち上げる、アッパーの打撃の打ち合い、絡んだ、分けた。「解説的にはそうきたかと言う感じですけどね!」とTOBBYさん、打撃戦の応酬から、どうだ、今度はサアガだ、サアガにトラブルが起きたようだ。時計を止めてバックヤードへ、修理に入る。ちなみにワルーはさっきのとは違うワルーで、胴体が太いタイプ。ワルーのタイプワイルド的な機体が登場していますわけです。「まるで別人のように!」「手先の装備だって違うじゃん!」と、ぬけぬけとはこのことです。さあ、そうこうしているうちにサアガの修理も終了し、再開です。
さあ再開、投げの構えで突っ込んでいくサアガ、掴んでワルーを持ち上げるが、ロープに引っかかった、ブレイクです。サアガが後ろから滑り込む、ワルーの掴み投げを、さらに投げで切った。ワルーが背後に倒れて一寸もがいたが、起き上がった。
ちょっとクロスした、一気に詰めたサアガ、これはうまい! 強引に体を引っかけて、半回転してサアガがガルーを投げ飛ばした、1ポイント。再開直後に駆け寄って掴んで落とした、もう一撃、低い軌道で投げ落とす、これで1ポイント。さらに続く猛攻、今度はワルーの腕に絡みついて引き倒して崩す、三連発の投げを決めて、3-4。
ワルーが復帰しない、カウントが恥埋まるが、カウント7くらいで復帰した、しかし戻ったワルーに対し、サアガが正面から突っ込んでいった。掴んで、極めて低い軌道から崩していった、これで4-4のイーブンに。
再開からサアガが突っ込んで、駆け寄りざまの裏拳、これで5-4に。
残り20秒、起き上がれるか、カウントが進む、起き上がろうと苦労するが、ワルー復帰できるか、腕を動かしてもがく、復帰できるか、できなかった。5-4、カウント優勢のままワルーを沈没させ、これで勝者はサアガと決まりました!
いくたびめかの防衛戦を成功させ、チャンピオンベルトを防衛し、サアガの勝利となりました! 不知火を倒し、ワルーを崩し、もはやサアガから王座を奪う事ができるレスラーは現れるのか、見事な制圧で、サアガの勝利となりました。
このあとは写真撮影となります。
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