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2014.11.30

【ロボットイベントレポート】ロボットプロレスできんのか!22観戦記【第一回興行】

 さて第一回興行は、10時30分より。
 音楽も変わり、いよいよ開始のお時間です。

 さあ、最初にまずMC松田さんがマイクを、そして流血仮面がリングに登場してきました。まずは流血仮面のデモンストレーション、こんにちわのご挨拶から。流血仮面が気絶して退場し、解説の誰なんだことTOBBYさんの紹介も。
 場内アナウンスの効果もあり、人出もかなりのもの。さあ、いよいよ第一試合からスタートです。

第一試合 缶バッジ商品化権争奪バトルロイヤル
アールブルー vs アフロ vs トコトコ丸 vs メタリックファイター

 さあ、第一試合はバトルロイヤル。四選手による生き残りバトルロイヤルが行われます。まず一番手は新型お披露目アールブルー、二番手にアフロが登場、もうシャボン玉を出しております。三番手はすでにそのシャボンの洗礼をいきなり浴びているトコトコ丸、そして最後にもう一機、ロケットを背中に背負ったメタリックファイターがリングに登場してきます。

 さあ開始。まずはトコトコ丸が一礼、トコトコとアフロがヘッドバット勝負、なぜか敬礼をびしっとするアールブルー。トコトコとアフロの対決、そしてアールブルーとメタリックファイターの小競り合いが続いています。
 扇を開いて大きくアピールするトコトコ丸、アフロがまた泡を吹いた、あっと、うつ伏せに倒れるメタリックファイター、アールブルーが様子を伺う。
 トコトコ丸がアフロに近付いていく、あっと、なんでしょう、なにやら頷き躱しております。トコトコとアフロが協調し、2対1対1に。さらにアールブルーに密談を仕掛けるトコトコ丸、孤立した、孤立してしまったメタリックファイター。
 三角形の陣形を組んだトコトコ丸チーム、アフロの泡攻撃をトコトコ丸が扇いでの合体技、前衛二機が押して行く、メタリックファイターが追い込まれる、コーナーに追い込まれたメタリックファイターに、アフロがさらに泡を浴びせかけるが、ここで背後からアールブルーが仕掛けた、アフロに仕掛けた! アフロが後頭部に貰いダウン、トコトコ丸が駆け寄るが、アフロに対して首を横に振る。アフロをフォールするアールブルー、これでアフロが3カウント、まずアフロが退場した。

 3機の勝負に変わる、メタリックファイターとアールブルーが対決し、トコトコ丸がコーナーに下がって観戦のてい。小競り合いから、メタリックファイター背後に倒れた、アールブルーがフォールに入る、しかし外れた、メタりっクファイターが位置を調整して立ち上がる。
 ここで割り込んできたのはトコトコ丸、メタリックファイターの正面に立ちはだかる。メタリックファイターがスリップしたところで、アールブルーと密談するトコトコ丸。その間にメタリックファイターが立ち上がり、正面から向き合った、風を吹き出すトコトコ丸、メタリックファイターがくるくる廻って翻弄されるが、トコトコ丸が倒れた、先に倒れてしまった。遅れて倒れたメタリックファイター。様子を見ていたアールブルー、どちらをフォールするか様子を睨んでいたが、先にフォールしたのはトコトコ丸のほうだった。そのままカウント3、トコトコ丸退場!

 さあ、アールブルーとメタリックファイターが残った、一機打ちの対決。背中をアピールするメタリックファイター、「これは巨大隕石を撃ち落とすメタリックロケットです」「え?」「巨大隕石を」「TOBBYさんがそういうのであればしょうがありません」
「手動だー!」「アナログですねー!」の声とともに、メタリックファイターの背後のメタリックロケットに、森永さん自らの充填、人力のポンプで一生懸命空気が入る。さあ、アールブルーが徐々に引いていく、コーナーまで引いていく。「しかしスタンバイを律儀に待っているアールブルー、いいやつです」と言われつつ、さあ、メタリックロケットの準備が整いました。
 メタリックロケットが発射されま………… あっと、これは時間差になった。先に着弾クラッカーが破裂したあと、遅れてロケットが飛んだ、片腕をついて苦しんでいたアールブルー、腕を振るわせながらうつ伏せに倒れた!
 これでアールブルーがダウン、これで決着! 三機を下して、メタリックファイターの勝利となりました!
 物販コーナーではさっそく、メタリックファイターの缶バッジの販売が始まっております。「予め作っていたわけじゃないんですよね」と、ともあれ第一試合でした。

 リングの清掃を大急ぎで行いつつ、次の試合の入場が行われます。

第二試合 プロレスルール10分1本勝負
雪風 vs ワルダーフォー

 さあ、第二試合は軽量級と中量級の対決、雪風とワルダーフォーの対決です。雪風が倒立を繰り出しつつデモを展開、続いては青い目を輝かせつつワルダーフォーの登場。口から霧を吹き出しながら堂々のリングインです。
 さあ早速試合開始、まずはワルダーフォーが、腕先の栓抜きをアピールしつつ挑発、コーナーで待ち構える。「凶器と言えば栓抜きですよね!」と盛り上がりつつ、ワルダーの突き、雪風がひっくり返る。
 さあ真正面、あっと、毒霧を投げの構えで素早くしゃがんで雪風が躱した! そして捕まえた、サアガ仕込みのがぶり寄り、投げ技で横から掴んで持ち上げる、一機に肩ごしに投げ落とし、ワルダーフォーがリングに叩き付けられた!
 ワルダーが左右に機体を振って回復する、仕掛けた雪風もスリップしてしまっていた、立った状態で旋回しつつ、突きを繰り出すワルダー、がぶりよりで接近していく。ちょっと安定が良くないか、雪風の足首の角度がおかしい感じだ。ちょっと足先が開いてしまっている。睨み合いから、がぶりよりで接近して行くワルダー、雪風が神の手介入で復帰するが、やはり足首がおかしい、ちょっとひねって強制的に修正を。
あっと、レフェリーストップの宣言が入った。試合中止の宣言が出たところに、真正面からワルダーフォーが毒霧! ワルダーの毒霧が雪風を捉え、雪風が足首から崩れた!
 自らの手で止めを決めて、ワルダー堂々の退場。これはかっこいい。ヒールかっこいいです。雪風は調整に入ります。

第三試合 プロレスルール10分1本勝負
キングカイザー vs 流血仮面

 さあつづいての試合は、長く続いたできんのか! 大北京プロレスとの対抗戦、その最終試合という位置付けです。その展開まだ引っ張ってたんですね……。
 さあ、まずは流血仮面、胸を大きく平工レインメーカーポーズをばしりと決めつつリングに入場。さあ続いて、ビートの効いた前奏から、キングカイザ…… えー、先にパチモノが出てきました。アキバカイザーが登場です。続いて、きちんと本物が出てきました。前の大会でキングカイザーだと思ったらそうじゃなかった、と言うことはありましたが、今度はちゃんと本物です。アキバカイザーを従え、キングカイザーがリングに登場です!
 堂々のリングインのキングカイザー、アキバカイザーはセコンドにつきます。レフェリーが待っている、嫌がる流血仮面を置き去りに、試合は開始です。

 中央に持っていくキングカイザー、流血仮面は観客席に向いて、腰を振ったり拍手を求めたり、絶賛現実逃避中。
 ようやく試合開始、カイザーのスネにキック、ストンピング、ローキックを連打、さらに水平チョップを打ち込む流血仮面、キングカイザーに連打を打ち込んでいる。やや揺らぐものの、倒れないキングカイザー、流血仮面が逆にスリップ、さあ大きく溜めて、スネにキックを入れる流血仮面、カイザーがあおむけにダウン。さあ大きく腕を広げて流血仮面、肘を上げて、大きく溜めた、エルボー! 流血エルボーがカイザーに打ち込まれた、流血仮面、立ちあがった。
 流血仮面が立ちあがって、観客席にアピール、観客席に喜ぶ流血仮面に対し、リングの脇からアキバカイザーが動いた、横から腹を開いて、そして、ミサイルだ! 胴体からミサイルを撃ち込んだアキバカイザー、妨害に流血仮面が食ってかかる。レフェリーまでやってきてロープぎわで団子になっているところに、キングカイザーが起き上がった!
 流血仮面に対し、大きく伸びるダブルパンチ! ロープに頭を突っ込ませる流血仮面、さらにアッパーでロープに突っ込んで頭から突っ込んでいく! 流血仮面、苦しんでいる、震えつつ、一生懸命に立ちあがろうとする、立ちあがったところで、直後にカイザーが背後から即座の一撃! さらに吹っ飛ぶ流血仮面。
 立ちあがっては即座に倒されてしまう流血仮面、カイザーのドロップキックについて実況席から言及が飛ぶ、カイザーが腕を振り上げて降ろす、これは必殺技の予告宣言だ、真正面から向き直った両者、カイザーが屈み込み、膝から飛んだ、打ち上げた、カイザーが飛んだ! 打ち上げる飛び膝蹴り! 流血仮面が吹っ飛んで倒れる。
 復帰するか、震えながら立ちあがろうとする流血仮面ですが、カウントが進むのを待つまでもなく、震えながら沈没する! これはもうさすがに動けない。試合終了、カイザーが必殺技一発で流血仮面を粉砕し、長く続いた対抗戦、最終勝者となりました。

メインイベント 関東ロボットヘビー級選手権 格闘技ルール5分1R一本勝負
ワルー vs サアガ

 さあ最後の試合は! 関東ロボットヘビー級のベルトを賭けたガチ最強の一本勝負! 王者サアガと挑戦者ガルー、無敵と最強の対決です! まずはワルーの、そしてサアガのリングイン。サアガからベルトの返還が行われ、いよいよ開始です。

 開始、挑発するワルーに対し、一礼するサアガ、中央、這う愛、裏拳を連打するサアガ、仕掛けた、軽く持ち上げた、サアガが尻の下に腕を打ち込んだ恰好で2ポイントを奪った。歩ぬんを奪う。突き、左右の突きを躱すワルー、スリップから、吹き、離れた、パンチを繰り出しつつ接近するサアガ、ワルーの攻撃の隙に体をねじ込み、腕先を引っかけて崩した、2ポイント。4-0。
 再開、左右に振る、ワルーが突っ込んでいったところをすり抜け、背後から腕を突き込み崩す、これで2ポイント、6-0になった。サアガが大きくリングの前に出た、背後を向けたサアガに対しワルーが背後から襲う、6-2になる。
 ちょっと分けた、スリップしたワルーがロープに引っかかった、さあ近寄っていく、サアガとワルー、やや遠い距離での突きの打ち合い、足首ぎりぎりを狙った、ワルーが捉えて転がした。、2ポイント、6-4。
 ここに突っ込んでいったサアガががタックルで下半身に組み付き、そのままワルーを持ち上げて転がす、7-4に。
 さあ、がぶりよっていくサアガ、寄っていく、ロープ際ぎりぎり、これはブレイクになった。組み付いたサアガに、そのまま両者倒れ込む、ワルーの巨体がロープに絡む。ブレイク。
 再開、真横から突っ込むサアガ、ワルーの突き出した腕を掴んで諸共に転倒、これはスリップ。さらに再開、背後から行った、サアガが片足に組み打ついて投げ崩す、自らも姿勢を崩し1ポイント、8-4。
 コーナーに立つワルーに対し、猛烈に突っ込んでいたサアガが駆け寄りざまに一撃、これで10-4に。
 再開、ワルーの投げは股間に腕を突っ込んだような恰好になる、しかし持ち上げられなかった。これはスリップ。さらにここからサアガがいった、片足を掴んだ恰好で諸共に崩す、これで1ポイント、13-4。あれどっかで見落としてる。
 やや離れた、残り1分、さすがに両者攻めが慎重に、サアガが小刻みにワンツーで圧力、ワルーが足下からの打ち上げで迎撃。牽制の突き合い、サアガが左右に機体を伸ばしつつ打撃を繰り出す、ワルーが背後に、あっと、なんだ、サアガが大きく仰け反った、海老反りの姿勢から、背後にいるワルーを捉えた! なんて投げだ、背後にいたワルーを掴んで、自分の前面のマットに前後逆に、なんていえばいいんだこれ、フロントバックドロップ、逆回転ジャーマン、背筋飯綱落とし、とにかくそんなそれが決まった、14-4! ここで残り時間僅か、ここで時間切れ!

 これで試合終了、メインイベント関東ヘビー級は、またもサアガのベルト防衛となりました!

 このあとは写真撮影、そしてリアルロボットバトルに登場する、風神とグレートキングカイザーZのデモとなります。

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