【ロボットイベントレポート】ホビーロボットワールド・maker faire tokyo2014観戦記【外装ロボットバトル】
続いてはバトル競技、外装ロボットバトル。
外装をつけた派手なロボット同士による、見た目に楽しいバトル競技であります。
第一試合
赤風 vs メカコーギー
第一試合は赤風とメカコーギーの紹介。赤風の外装の紹介と、「コーギーは犬でーす」とメカコーギーの紹介のあと。正面に向き合って。制限時間は2分となります。
開始、中央に向かっていく赤風、コーギーがお辞儀をしている間に一気に寄っていく、コーギーのパンチ、胴体を横に伸ばしての攻撃ですが、効いている様子が見えない。赤風が腕をわしわしと動かして、効かないのデモ、コーギーがパンチ、効いていない。コーギーがスリップ、再開、赤風、効果音つきの爆発パンチを繰り出しますが、後ろにスリップしてしまう。打ち抜くストレート、コーギーの頭をとらえているのですが、ちょっと頭の上を抜けているか。ワンツーで圧迫する赤風ですが、コーギーもコーギーで、なかなか倒れない。しゃがんで耐えている。
胴体へのチョップ、頭に当たっているが、着ぐるみがダメージを吸収して入るか、顔面には入っているのだが。時間がない、ここで時間切れ。0-0のまま、時間は終了となります。
同点のため1分の延長戦という事に。延長開始、一礼から再び入るコーギー、中央で待ち構える赤風、パンチ、頭でパンチを耐えるが、反動で倒れたところで、仰向けにダウン。1-0。あ、延長戦、サドンデスじゃないんですね。
続行、スリップしてしまった、兜がとれてしまった赤風。ちょっと斬新な展開だ、コーギーが左に大きく振れた後、戻って来る、ワンツー、当たらない、赤風がアッパーを繰り出すが、鼻先をかすめたところで時間終了。
この試合、赤風の勝利となりました。1-0です。
第二試合
キッド vs サイコロ一号
3Dプリンタで作った外装を持った、ミニサイズの亀ロボット・キッド、対するサイコロ一号は「紙で外装を作りました」と言う紙ロボットです。亀と紙です。
「暖かい目で、ほんとに暖かい目で見て下さい。これもホビーロボットの醍醐味です」と、B作さんの観客への事前説明が。合図のもと、試合開始です。
交錯から、スリップ、サイコロ一号が起き上がれない。「起き上がれない」と音声で訴える、亀ロボットがぶつかっていく、なおも起き上がれない、と音声で訴えるのを、一生懸命マイクで音を拾ってアピールします。
サイコロ一号、パンチを連打するところに亀が突っ込んで崩す、亀の攻撃はしかし有効な攻撃と見なされないようです。これはなかなか難儀な展開です。サイコロ一号の横攻撃、もちろん高すぎて亀ロボットには届きません。ぱーんちぱーんちぱぱぱぱぱ、ともうなんかサンプリングみたいな感じでパンチを繰り返すサイコロ一号。
「腺の向こうに行ったらリングアウトになることにします」と特別ルールを決めたところで「ごめん45秒過ぎてた」と、時間オーバーが判明。
この時点で観客判定に。まずサイコロ一号の、そのあとキッドの判定に。拍手はキッドがやや優勢、ということで、キッドの勝利となりました。
第三試合
ベアッガイさん vs キュベレイ
倒れると起き上がれないキュベレイと、リボンが重くて動作に不自由があるベアッガイさんの勝負、対決、まずは中央、頭突きのような恰好でベアッガイさんが攻撃を弾き返し、キュベレイがスリップ。ぶつけあいから背中のパーツが取れてしまった。
キュベレイが押して行く、離れたベアッガイさん、横突きを繰り出すキュベレイが引き倒す構えですが、それをかいくぐった、ベアッガイさんがダウンを奪う。1-0。
ベアッガイさんが腕を振り上げるパンチを連打、キュベレイが前後に移動しつつ、隙を伺う、前から激しく攻め込んでいく、横に踏み込みつつ、腕をがしっと振り上げる攻撃、これは横突きのパワーが強かった、ベアッガイが押し戻して崩し、2-0。
ここで残り4秒、両腕をふりあげての連打ですが、ここで時間切れ。
2-0、ベアッガイさんの勝利となりました。
さて、このあと二週目に入ります。同じカードでもう一回対決を行います。
メカコーギーと赤風の対決から。
第二試合
メカコーギー vs 赤風
兜が取れてしまった赤風。代わりにみんながいろんなもの(主に三角コーン)を乗せようとしたりしたあと。試合開始です。
コーギーが一礼して試合開始、赤風が進路を塞いでパンチ、一発で仰向けに薙ぎ倒した、1-0。
赤風がパンチで決めたあと、起き上がり再開。前に進んでいく、コーギーが前を横切ろうとするところに赤風が、これはうまい恰好、コーギーがすりぬけたところを背中から殴り倒して沈め、これで2-0。
ちょっと無線が混信している様子、いやスイッチを切ってしまったか。腰をかいていた赤風、試合再開。コーギーが回り込みをかける、赤風にパンチ、近付く、来てくれない、赤風が余裕のモーション、近い距離、あー、余裕で腰をかいている。20秒前で赤風動いた、横にとった、ストレート、これが外れたところで時間終了。
2ダウン、2-0。赤風の勝利となりました。
第三試合
キッド vs サイコロ一号
今度は頭に帽子をくっつけて、サイコロ一号の登場。帽子取りましたね。変形して立ち上がるところを披露。亀型ロボット・キッドの紹介が行われた後、試合開始です。
開始、サイコロ一号、あれまた帽子つけてますが、押し合い、キッドに押された、サイコロ一号が、スピンしかかるが凌いだ。亀型ロボットが追い詰める、移動しかけたサイコロが凌ぐが仰向けに倒れた。
正面からの押し合い、サイコロ一応の膝下あたりに無理やり突っ込んでいくキッド、サイコロ一号の攻め手が見つからない恰好、押して行く、倒れた、横に倒れて肩のカバーがリングについてしまった、ダウン。1-0。
危険な距離から詰めつつ、横にのしかかるような攻撃を放つサイコロ一号、最終的にはその恰好のままのしかかって安定してしあい移動してしまう、そのまま時間終了まで押し合いが続き、時間終了。なんと1ダウンでキッドの勝利となりました。
第三試合
ベアッガイさん vs キュベレイ
さあ再度のガンダム対決、ベアッガイさんとキュベレイの勝負です。
ZZのBGMと共に試合開始、ベアッガイさんが落ちたがこれはカウント外。正目からの激突、掴んで横に転がそうとするキュベレイ、連打で捉えた、ベアッガイさんがリングに転がる、諸共に転倒しつつですがダウンになった。1-0。
横に並ぶ、横突きの突き上げで勝負を狙うベアッガイさん、打ち合いながらの移動からその場で一回転、ロープ際で貰った、これで1-1に変わる。
同じモーションでの連打の打ち合い、ベアッガイさんのパンチと、キュベレイのカウンターの応酬。残り時間ぎりぎり、ベアッガイさんがダウンを奪う、これが2ダウン目となり、ここで時間切れ。
最終試合はベアッガイさんの勝利となりました。
これで外装ロボットバトルは終了。
このあとは15時より、できんのか!となります。
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