半端のない星空を見たいと思って。(☆)
いつかそれだけのために旅行に行きたいと、前々から思ってはいる自分です。
ただ星が見たい。半端も会釈もなくきらきらしい、澄んだ突き抜けるような星空が見たい。時々、卒然とそんなことを考えて、それだけのために旅行に行きたいと思うこともあるのです。
今日は冬至の上に新月と言うブラッケストナイト。天気も一応晴れていて、会社から帰ってくる、ってことはまあ都会から離れるたびに、だんだんと地上の光も弱くなり星の輝きもかすかながらずつ強くなり。
つまりまあ、玄関のドアをくぐる寸前にはすっかりその気になっていて、帰るなり着換えてヘルメットかぶって自転車に乗って、最近よく行く、近所のダム湖の堤防の上までひとっぱしり行ってきた、とまあそういうわけです。思いつきで行ったもんで、まあなんだ、寒いのなんの。
ダムそのものが(たぶん転落防止のために)ところどころ強い照明があったので。残念ながら、思ったほどの星空にありつけたわけではありませんでしたが。とろりとした湖面、遠くかすかに飛行場の光。目を翻せば、丘の下には見下ろす街の灯り、見上げればそれでも星空と。近場にいきおいで飛び出た割には、それなりに星空成分を獲得できたかな、と言うところ。
とはいえまあ。本当の星はこんなものではありますまい。きっと昔はどこかの旅先で見た事があったはずで、だからこそ今もまた見たいと思っているのでしょう。
空気の澄んだ季節に、どこか標高の高いところに。もちろんきちんと晴れているところに。そんな意を新たにして、それにしても寒いと思いながら直送してきた、そんな師走の一日でありました。
仕事納めまで、あと3日です。
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