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2014.12.20

智恵と信頼、愚直の力、優しく強くベイマックス!(☆☆☆☆)

リンク: ベイマックス|映画|ディズニー|Disney.jp |.

2014122001

 TOHOシネマズ有楽座、NOW SHOWING "BIG HERO 6"。ありがとうございますありがとうございます!

 そんなわけで、マーヴル+ディズニーの新作映画、なんとアニメーション作品のベイマックス。早速見て参りましてものすごく面白くてうおあッってなったので、ご紹介したいと思う次第です。

 大都会サンフランソウキョウ。
 東洋と西洋の文明、伝統と最新の文化が入り交じり、日々躍動し続ける太陽の降り注ぐ美しいこの街で。少年・ヒロは、ただひとり、なにも手につかない失意の底に閉じこもっていた。街の陽も、親代わりの叔母・キャスの励ましも、友人達の慰めも耳には届かないまま。
 こんなはずではなかった。すべては上手くいくはずだったのだ。父のように、先生のように。いつも道を示し守ってくれていた、兄のタダシが生きていたうちは。

 無力の日々を過ごすヒロの日陰に突如割り込んできたのは、白く大きく、そしてどんくさいロボットだった。
 ベイマックス。それはヒロの兄タダシが心血を注いで完成させた、人の心と体を癒すためのケアロボット。使命にはあくまで忠実で丁寧、しかしいかんせん融通が利かず空気が読めず、ケアロボットなのになんだかいろいろ手が掛かる。
 そんな色々めんどくさいベイマックスに、どかどか生活に踏み込まれひっかき回されるうち。ひょんなことから危機に巻き込まれたヒロは、ふとある可能性に気付く。兄タダシが命を落とした爆発事故、もしあれが事故ではなかったら?
 立ち塞がるのは、圧倒的な力を操り襲い来る仮面の男。脅威の力に圧倒されながらも、兄の死に隠された真実を知るために。ヒロは、ベイマックス、そして4人の仲間…… ゴーゴー、ワサビ、フレッド、ハニーレモン…… 達と共に戦う事を決意する。
 立ち上がるは6人のヒーロー、立ち向かうはまだ誰も知らない、明日の街を襲う危機。ヒロ、ベイマックス、そしてビッグヒーロー6の、街と仲間を救うための戦いがその日始まった!

 てなわけでてなわけで。まず断言しておくと、泣けないかと言ったら泣けます。
 そしてそれを踏まえた上で申し上げますが、これはフルパワーで男の子向けの映画でもあります。赤い装甲に身を包み、空を飛びロケットパンチを放つベイマックスを皮切りに、それぞれがスーパーパワーを操る4人の仲間(どうしてそうなっているのかの理由がまた面白い)のすかっとくるバトルアクション。

 強面だが几帳面でちょっと気弱なワサビ、タフでクールな女走り屋ゴーゴー、陽気で優しい天然天才ハニーレモン、もっと陽気でもっと天然なトラブルメーカーのフレッドと、足並みが揃ってるようで揃ってない仲間達が、徐々にチームとして結びついていく、チームドラマとしての面白さ。
 彼らの掛け合いの会話(ウィンカーの話とか不意打ちでほんとにもう)、そしてそれに輪を掛けているのは、勿論どうにもいつもとぼけたベイマックス。本人はそりゃあ真面目に、いとまじめに、対象となる周囲の人々のケアを常に心がけているのですが。その振る舞いの変わらなさ、空気の読めないぶれなさ加減が、時に、というか大体は笑いを誘い、ヒロが一生懸命フォローせざるを得ない事態を誘発し、そして時に、事態の突破口を作り出すのです。

 そしてベイマックスに振り回されつつ、こちらもぶれることなく、陰謀の影を、兄の死を追い続けるヒロ。話の根幹に関わるところではありますが。言わば復讐者である彼の、そして彼を救おうとするベイマックスの姿が、この映画の根幹であること、もはや言うにも及びませぬ。

 それ以外にも見どころは実に多く。
 たとえば緻密な背景、街の描写。冒頭の、上に鳥居が乗ったゴールデンゲートブリッジの時点で既にぐっと掴まれますが。
 西海岸の日差しが注ぐ、山手線高架下のような、不思議でカラフルでポップな風景は、違和感を受け流す魅力に溢れた細密さで。日差しが、夜景が。海と坂がまた美しいのです。
 かつまた、ロボットや機械、開発の描写も大きな魅力。兄と同じく工学の天才であるヒロが、その才能を多いに発揮してベイマックスを強化する、そのシーンのマルチタスクぶり。冒頭、ほんとに冒頭で登場するロボットバトルのシーン。ものによっては割と本当に作れるんじゃこれ、と言う、現実のリアルな小型ロボットが登場するシーンなどなど。

 これらがしめて1時間49分。物語は笑いどころを処々挟みつつ、終始テンポよく徹頭徹尾。最後の最後、ほんとに最後までやってくれます。最後な。……うん。最後な。

 泣くつもりでもいい、笑うつもりでもいい。熱くなるつもりでもいいし、ロボを見に行くつもりでもいい。どんなつもりで見に行っても、はみ出るほどに楽しめること請け合いのベイマックス。
 ほんっとに面白いので、ぜひ。劇場に足を運んでほしいと思います。

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映画「ベイマックス」★★★★★ スコット・アツィット、ライアン・ポッター、 T・J・ミラー、ジェイミー・チャン、 デイモン・ウェイアンズ・Jr.声の出演 ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ 監督、 108分、2014年12月20日公開 2014,アメリカ,ディズニー (原題/原作:BIG HERO 6) 人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←... [続きを読む]

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