いつも手元にコンパスを。（☆）

　装備を更新、と言うか追加いたしましたー。
　コンパスを装備してパワーアップです。

　一見するとなんだこれと言う感じなんですが、これ本体はベルでして。ベルの上にコンパスと、あと水準器が乗っている、と言う代物なのです。
　ベルは自転車にはつけなきゃいけないんですが、つけてはいても使う機会はなかなかないもので。そこにコンパスとか他のものを相乗りさせる、ってのは、なかなかにアイデアだなと思う次第です。
　そもそもは自転車屋さんと話をしているときに、最近良く見かけるような、スマホを固定するスタンドの話になったのが、このベルを買ったきっかけ。地図を見られるのは有難いけど、そっちばっかり見そうで危ないしおっかない、と言うものの、方角くらいはすぐ解ると有難いかも知れません……　なんて話をしていたら、こういうものがある、とカタログを見せて貰った、と言うあんばいで。
　値段はさほどでもなかった（数百円くらい）のですが、さすがに珍しいものらしく。取り寄せて頂いて。入荷の話を聞いて、受け取りに行ってきたのが日曜午前のこと。
　早速取り付けて貰った…………　のですが。これが意外な難物で、ショップの店長さんたちをすっかり困らせてしまいました。それと言うのもこの部品、今は作っていない若干古い方らしくて。今使っている自転車のハンドルが、太すぎてはまらないんですね。
　ああでもないこうでもない、と悪戦苦闘の様相のあと。最終的にネジでなくてもいいのでは、と言う方向性を見いだし、インシュロックで固定してもらて、このとおりハンドルにくっついた次第です。さらになおかつ。固定はできたもののベルが鳴らず（インシュロックで押さえられてしまっちゃってたような恰好で）。
　最後は電動ドリルでベルの土台に穴をこしらえて、そこにインシュロックを通して固定する、と言う、力業の二乗で固定していただきました。こんなにお手間かけてしまうとは思わなんだと、中途半端な姿勢で恐縮しきり。

　ベルとついでにもうひとつ。パンク修理グッズも購入してきました。こないだ釘ふんだときは運良くすぐ直して貰えたものの、そうそううまいこと、近くに職人さんがいるとは限りませんからね。
　タイヤレバーにパッチの入った修理セット、念のための替えのチューブに、忘れちゃいけない携帯用ポンプも。こういうのを使う時には、大抵は焦っているはず。と言う事で、使いやすく壊れにくそうな大型のものをお願いしておきました。
　とりあえず空気入れはフレームに固定してもらい、パンク修理グッズは鞄の中に詰め込むことに。サイズはそれほどでもないですし、そのうちちっちゃいポーチを買い足して、修理グッズも自転車本体にくくりつけることとしましょう。

　あとはまあ、買っといてなんですけども。これの出番がないことを祈るばかりでありますか……。

　まあこれで、実際できるかどうかは解りませんが。ひととおり道具もそろい、そろそろ遠乗りの算段も立ててみようかと。そんなことを考えつつ、日々仕事をしております自分です。