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2015.02.06

【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 9TH観戦記【フライ級・バンタム級 三位決定戦~決勝戦】

 さて休憩のあと。バトルの決勝戦に先立ちまして。小熊プロデューサーとライターの大塚さんから、昨年行われROBOT JAPANチームも参加した、韓国のロボット大会・IRC2014の報告会が行われます。

 大きなイベントホールを一個まるまる借り切って、さまざまなタイプのロボットが競技を行う複合的な競技会なのですが、中でも過去最大の人数と言うロボットジャパンチームが参加したのはヒューマノイドリーグ。自律・操縦を含む様々な競技が行われます。動画での紹介で、自律でのウェイトリフティングやバスケットボール、ハンドボールといった、なんというか、ほんとにさまざまな競技が行われていたというお話。ハンドボール……。
 操縦での競技、障害物競走や、ダンスのデモンストレーション、最終日に行われた国別対抗競技の中でのカーリングの紹介などなど。
 関連する動画はyoutube上にて、IRC2014のタグとともに紹介されている、とのことでした。

 さてこのあとは、バトルの続き。三位決定戦、そして決勝戦です!
 まずはフライ級から、試合再開です。

三位決定戦
No.5 バンボー・カスタム(バトル・バンブー) vs No.9 ヒスイ(東京電機大学ヒューマノイド研究部)

 さあ三位決定戦は試合巧者同士の顔合わせ。ヒスイとバンボーカスタムの対決です。
 開始、まずはバンボーが詰めていく、ヒスイが下がる、いったん下がったバンボー、ヒスイが回り込みにかかる、大きく円を動いて廻るヒスイ、しかしバンボーが対応している、正面に捉えて外さない。さあコーナーに下がっていくバンボー、ヒスイが追いかける、一気に戦場がリングの反対側へと移動した。
 攻撃の交錯、両腕パンチと横突きを繰り出すが、どちらも当たらない。大きく回り込んで隙を伺うヒスイ、横突きが外れる、両腕パンチの逆襲をしゃがんで凌ぐ、ヒスイのダッシュ攻撃を躱していくバンボー、横突きが胴に届くが、力が伝わるには遠い。動き回る両者、リング脇ぎりぎり、交錯した、両者絡んで転倒するが、バンボーがダウンを失う。1-0。
 再開、ヒスイが両腕を突き上げた姿勢に変わる、これはどうなんでしょう、戻った。なんだったんでしょうか、横突き、バンボーに駆け寄っての横突き、しかし躱した、打撃の交錯、ヒスイが一瞬浮いたが、脚から落ちて耐える、絡んだ、行った、ヒスイが後ろから絡んで行って諸共に倒れるが、これは有効にはならなかった、最後は背中合わせに変わっての打ち合いでしたが、ここで時間切れ。
 1-0の僅差でバンボーを下し、ヒスイが三位となりました!

 さあ、続いては決勝戦です!

決勝戦
No.4 アレセイア(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.12 シンプルファイター(zeno)

 さて決勝戦、アレセイアとシンプルファイターの顔合わせ。強烈な突き上げを持つ両者の対決ではありますが、果たして。
 さあ試合開始。待ち構えるアレセイアに、シンプルファイターが駆け寄って一撃二撃を放つ、下からの突き上げ、しかしアレセイアが耐える、耐えている。浮いたが耐えた、と思ったところにさらなる追撃、これは完全に入った、入ったが、崩した! これでダウンを奪い、1-0に。
 しかしどうした、ここでシンプルファイターが倒れてしまう、立ちあがらない。コントローラーを操作しているが立ちあがりません。レフェリーのテンカウントが始まりますが、カウント9まで待ったところで、「タイム!」とぜのさん。ここからタイムに入ります、
「さすが試合を知り尽くしてますね」と言うコメントが飛ぶ中、修理が行われるシンプルファイター。再起動で動くようになったようです。
 さあ再開、まず後ろに下がったシンプルファイター、充分な距離を取ったところで駆け寄った、突っ込むパンチ、しかしアレセイアの逆襲のパンチも崩すに至らない、両者ちょっとバランスを崩したが、耐えた、シンプルファイターがゆっくりと連打で追い込む、一瞬浮いたアレセイアですが、綺麗に脚から落ちた、と思った途端にシンプルファイターの突き上げ、アレセイアが完全に持ち上がる、両者転倒してしまう、これはスリップ。
 レフェリーの神の手が入りつつ復帰し、シンプルファイターが詰めていく、押して行く、アレセイア下半身に連打を貰い、かなりよろける、バランスを崩し開けるが、耐える、耐えている、アレセイア耐える、しかしシンプルファイターの伸びる突きが膝に入った、これで2ダウン!
 最後は腕先の連打の競り合いで時間いっぱいまで打ち合いを続け、ここで時間切れ! 
 2-1、シンプルファイターがアレセイアを下し、フライ級優勝となりました!

 フライ級、優勝はシンプルファイター、準優勝はアレセイア。三位はヒスイとなりました。
 続いてはバンタム級です。

三位決定戦

No.20 Raptor(加藤純平) vs No.30 ガルー(くまま)

 ラプターとガルーの対決、開始。
 まずは先に仕掛けたガルーですが、これはスリップ、やや遠い間合いで睨み合い、先に掴みに行くラプター。手が出なくなった両者、走って位置を取りに行く。ラプターがすれ違いざまにガルーの腕を掴む、一瞬掴んだかと思ったが、、振りほどいた、これはそのままスリップに。
 がしっと掴んで持ち上げたラプター、しかしガルーがそのままの姿勢から突きを繰り出す。一歩踏み込んだ、掴まれたが、これは振りほどいた恰好のガルー。
 ガルー、じりじり押して行くが、左右に正面を向け合ったまま移動する両者、ガルーが正面突き、諸共に倒れるような恰好、これはダウンなった! 1-0。
 正面から向き合い、ぶつけあい、スリップ、ガルーが復帰できるか、残り10秒から再開、再びガルーがスリップしてしまう。復帰したものの、ちょうどここで時間切れ。
 1-0の僅差の試合を押さえ、ガルーが三位となりました!

 さて、このあとは本日最後の試合。
 バンタム級の決勝戦です。

決勝戦
No.18 レグホーン(NAKAYAN) vs No.25 シンプルファイター(zeno)

 さあここ東本願寺で行われる決勝戦は、まさかの関西頂上決戦! レグホーンとシンプルファイターの対決が、この決勝戦のカードです! シンプルファイターは二階級制覇なるか、そしてROBO-ONEに続く優勝なるか、というところ。
 さてシンプルファイターの調整にちょっと手間取り、その間レグホーンのデモが行われていましたが、さあ試合開始です。開始と同時に両方に離れた両者、静かに近付き、腕先がぶつかった! 浮いたが、そのまま解いて耐えたレグホーン、しかし追撃も貰って崩れた! 1ダウン、1-0。
 離れた距離から一気に近付いての打ち合い、腕先が絡まって両者が転がる、スリップ。さあ、大きな距離から再開し、近付いた。両者同時の攻撃、レグホーンの手袋が剥がれてしまう、腕のぶつけ合いでレグホーンがスリップしてしまう。
 両者激しい音の打ち合い、そして打ち合いから背後に投げ転がそうとしたレグホーン、これは、ほとんど同時だ、腕先同士をぶつけ合ったような攻撃、しかし一瞬遅らせ繰り出したシンプルファイターがダウンを奪う、これで2ダウン、2-0。
 これはどうだ、シンプルファイターの攻撃がレグホーンの胴体の下に入って持ち上げる、完全に浮き上がったが、そのまま脚から落ちた! これはスリップで続行、そして再開からシンプルファイターが固まったままになってしまっている、ここですかさずタイムを申告!
 修復はすぐに終わりましたが、2-1、残りは12秒。
 再開、猛攻に出たレグホーン、これは! 横突きの連打、シンプルファイターが凌ぎきれない、一発胴体に入って飛んだ! シンプルファイター崩れて、これで2ダウン。
 2-2になった! そして時間切れ!

 さあ、ぎりぎりで同点となったレグホーンとシンプルファイター。この決勝も延長戦に入ります。なにやらシンプルファイターは肘が妙な音を立てておりますが、大丈夫でしょうか。そしてこの決勝戦のみ、延長戦は三回目まで行われる事に。さあ、両者リングに上がってきた。延長戦開始!
 背中を向けて睨み合う両者、レグホーンが早い、大きく裏に回りこもうとする、シンプルファイターが突きを躱す、そしてレグホーンが裏に回ったところで……
 シンプルファイターが突きの予備動作に入ったと同時に、拳を突き上げてガッツポーズするぜのさん、勝どきに遅れること一拍、シンプルファイターがレグホーンを吹き飛ばす!
 このダウンでサドンデスは決着。レグホーンを下し、シンプルファイターの優勝となりました!

 シンプルファイターは二階級制覇、ROBO-ONE優勝に続いてのバンタム級優勝となりました。

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