【ロボットイベントレポート】第10回ROBO-ONE Light観戦記【三回戦】
さあ、ぶっつづけで43試合目に突入!
ここからは三回戦です。
三回戦最初の試合は、ムンとタイプDの対決ですが、ちょっと機体構造について審議が入っているようです。あ、ルールの協議と合わせ、ここで30分休憩が入ります。
一方そのころ私ごとですが、自分のPCにはこのとき深刻なマシントラブルが発生。正直休憩どころではありませんでした……。30分でなんとか再起動してくれたので、レポート続行です。ぶるる。
三回戦第1試合
No.73 MUN SEONGJUN(Light)(MUN SEONGJUN) vs No.47 Type-D(Shamrock)
さて、今度こそ試合開始。しかし開始と同時にムンが仰向けに倒れてしまう。どうにゃら機体バランスがよくないみたいですが、起き上がりに失敗した。ここでタイムを申請、1-0に。前後に倒れてしまいます。大丈夫でしょうか、さっきまでバランスが取れていたんですが、どうなんでしょう。
ちょっと調整が長引いているようですが、どうなんでしょう。タイムの時間が…… あっと、復帰できませんでした。これはリタイアと言う事に。最初の試合はタイプDの勝利となりました。
三回戦第2試合
No.36 Rhapsody(神戸市立科学技術高校) vs No.65 YUN SEOKHYUN(YUN SEOKHYUN)
さて第二試合。神戸高校のシンフォニーと、韓国チーム機タイニーのユンとの対決です。
開始、まずは足を軽く開いた姿勢から小刻みに接近する神戸高校、胴体にネジ込む一撃で吹っ飛ばす、1-0。
再び軽いフットワークで位置を取る両者、走り込みざまに追撃をもう一発、ラプソディが胴体に一撃、2-0でラプソディの勝利となりました。
三回戦第3試合
No.74 NAM HYEONSU(NAM HYEONSU) vs No.25 津軽号(ゆきむら)
続いてはナム選手と津軽号の対決。黄色い機体同士の対決です。
浅く構えたナムに対し、津軽号が前後に機体を振りつつ距離を詰めていく、ナムが詰めた、追撃、連打、捉えきれなかった、津軽号が背後から一撃、しかしナムがスリップする方が早かった。
復帰からナムが駆け寄って一撃、これで1ダウン。
再開直後に突っ込んできたナム、津軽号に追撃を押して2ダウン、2-0、ナムの勝利となりました。
三回戦第4試合
No.57 イレイザー(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.3 パンプキン(YaMaTo歌劇団_団員のジャッキー)
続いてはイレイザーとパンプキンの対決。パンプキンはもうしゃきーんしゃきーんと楽しく音を鳴らして登場です。
開始、ぴょいんぴょいんと旋回しつつ、中央に寄っていく、間合いを読み合う両者、両腕パンチ、のしかかるような攻撃だがこれはスリップ。上下逆になりかかったイレイザーが復帰。
再開、イレイザーが攻めていく、パンプキンが間合いの外に回避,両腕パンチを打ち上げる、やや遠いか、イレイザーが一撃を繰り出しかけるが、間合いに引っかからない。後ろにパンプキンが回り込みかかる、近い、のしかかる攻撃、これは決まった、パンプキンがダウンを奪う。1-0。
再開、イレイザーが角度を変えて仕掛けていく、しかしパンプキンが躱した。ぶつかった、軽い、イレイザーが凌ぐ、踏み込むがパンプキンが大きく外していった、これはうまい、逃げかかるところを引っかけてダウンを奪う。1-1。
残り4秒、両腕パンチ、イレイザーがスリップ。ここで時間切れ! 延長戦となります。イレイザー、最後にスリップした拍子になにかが転がってた感がありますが、大丈夫でしょうか。
さあ延長開始。イレイザーが一歩一歩中央に、先に動いたパンプキンが仕掛けていくが、しかしパンプキンが至近に言ったところにカウンターをネジ込む! これでイレイザー、パンプキンを下しての勝利となりました。
三回戦第5試合
No.22 ヒスイ(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.66 PARK SIHYEON(PARK SIHYEON)
さあこれはスピード勝負の予感、ヒスイとタイニーチーム、パクの対決です。
開始、まずは慎重に寄っていくパク、ヒスイが大きく接近して一旦離れる、回りながら攻めていく。大きく回って距離を取る、やや遠い、近い、一気に行った、ヒスイが一気に詰めたが、ちょっと浅かった、倒れなかった。
やや遠い位置。やや遠い距離を保つヒスイ、背後を狙う、パクが攻める、両腕パンチ、横突き、ヒスイがすりぬけて避けていく。横突き、ややスリップが多いか、ヒスイがパンチをスピンして躱す。攻撃の勢いで崩れるパク、これは、真正面に立ってしまった、ヒスイがしゃがんで一旦躱すが、立ちあがったところを追撃で崩れる、1-0。
しかし残り10秒から仕掛けた、腕を振り下げてヒスイが弾き飛ばす、これで1ダウン。1-1! ぎりぎりでスコアを戻し延長戦に突入します!
さ延長、ヒスイがスピンしつつ接近、中央を取る、下がった、大きくぐるりと背後に回り込みにかかる、大きな弧を描く、近い、これは危ない、パクが下がった、ヒスイ、払いを逃げた、近い、のしかかる、ヒスイがしゃがんで凌ぐ。
やや遠い距離での打ち合い、ヒスイがぐるりと回って割って避けた、残り1秒、ラスト1秒! 最後終了ぎりぎりのところにパクが横突きを捻り込み、これでダウン!
パクがヒスイを下し、延長を制しました!
三回戦第6試合
No.20 バンボー・カスタム(バトル・バンブー) vs No.29 Worst Juraru Queen(大同大学ロボット研究部)
これはまた異色の対決。正当武闘派のバンボーと、奇天烈な変形を繰り出すワルサ女王の対決です。あれはしかし、どうやって倒すんでしょう……。
開始、いきなりごろりと転がったワルサ女王、突撃して絡みます。両者スリップで転倒し、ワルサ女王は復帰しますが、これはタイムに入ります。バンボーがタイムを申請しました。
なんだか肘のあたりの匂いを嗅いでいますが、大丈夫でしょうか。「大丈夫です、片腕が使えないだけです」と大塚さん。「それは言わない方が」と梓さん。それはともかく、1-0で試合再開です。
さあ、ごろりと転がったワルサ女王、そのままの姿勢で突っ込んでいく、バンボーが避けているいるうち、仰向けに転倒、おおお、片腕が動かないままの状態で復帰した! 試合サイ秋です!
あー、しかし! 腕の先を打ち上げに捉えられ、バンボーが飛ぶ! 2-0、ワルサ女王の勝利となりました。
三回戦第7試合
No.54 Petito(大阪産業大学文化会テクノフリーク部) vs No.68 CHOE YONGJUN(CHOE YONGJUN)
続いての試合は…… ペティトと読むのが正しいんでしょうか、チェヨンジュンとの戦いです。
突進しつつスリップしたペティと、横突き、しかし外れたところにチェの一撃でダウン、1-0。完全に上下逆になってしまったペティトですが、そこから復帰。
駆け寄りながらのペティトの攻撃にカウンターを攻め込むチェ、逃げるところに追撃、しかしこれは倒れながらの攻撃と言う事に。
接近しつつ様子を伺うチェ、お互いスリップ。復帰、あれ、またスリップしてしまった、やや離れた、突っ込んでの打ち合い、しかし離れたところから、チェが駆け寄りざまの横突きを決める! 大きく伸びてダウンを奪い、これで決着となりました。
三回戦第8試合
No.63 innocent(神戸市立科学技術高校OB) vs No.56 山田。(軟式剣道部)
続いてはこれも面白い、異形のイノセントと軽量級の山田の対決です。
開始、横向きになって突っ込む両者、山田が止まった、一旦下がって待ち構える。近い距離、同時に打ち合い、先に打たせたイノセント。山田の突きを躱して行く、先にイノセントに打たせて、両腕を突き上げる山亜、しかし突き上げ攻撃が届かない、足がひょろ長いイノセント、腰の位置が高すぎる。これは、イノセントが山田の猛攻にカウンター、1-0。
イノセントの背に、駆け込んだ山田の攻撃、これはスリップになった。足が長く引っかかるところの少ないイノセントが凌ぐ、山田が仕掛けるが、これを打撃で押し戻され、反対側の腕がリングに接地してしまう!
これで2ダウン、2-0でイノセントの勝利となりました。
三回戦第9試合
No.13 八咫烏(神戸市立科学技術高校) vs No.14 SIFAR=ZERO(神戸市立科学技術高校)
続いては同門対決、八咫烏とシファールが登場。同時に打った、打撃を堪える、重ねての打ち合い、八咫烏がゼロを捕らえた。これで1ダウン。1-0。
横向きに転がってしまった八咫烏、ここから豪快に転びなおして復帰した。後ろに下がる、睨み合い、そして大きく下がって構える八咫烏、攻めていくシファールゼロ、中央での打ち合い、ダウンになった、八咫烏がダウンを失い、1-1に。
再開、横向きでの打ち合い、沈み込んだ姿勢から打ち上げる八咫烏、前後に距離を変え機会を伺うゼロ、睨み合い、堪えた、スリップ、時間がなくなった。これで延長戦となります。
延長の調整の間、八咫烏の機体のチェックがはいります。大丈夫そうだ。
さあ延長戦、一機に接近していった八咫烏、位置の取り合いになっている、まだ打ってこない、両者小刻みに位置を変えながらの睨み合い、先に八咫烏が打った、シファールゼロも踏み込んで打ち返す、これは、八咫烏が先に打ったところに、回り込んで一撃。ゼロが崩して延長戦を制しました。
三回戦第10試合
No.12 FEMOROYAL(神戸市立科学技術高校) vs No.40 デンジャーざむらい(高等工科学校)
続いては、フェモロイヤルとデンジャーざむらい、高校生チーム同士の対決です。
開始、横向きで高速に突っ込むフェモロイヤル、待ちかまえるデンジャー、これはすごい。足下に突っ込んで、立ったままの相手を一気にひっくり返す、1-0。
再開、しかし突っ込んできたフェモロイヤルに一撃を入れてダウン、これで1-1に。
さあ睨み合いから、両腕パンチ、お互いパンチで牽制する、攻撃の腕同士がぶつかりあった、ちょっと浅い、お互いちょっと踏み込みの浅い打撃。ゆっくり立ちあがったフェモロイヤル、横向き、パンチ、これを凌いだ。徐々に詰めるデンジャーに対し、間合いを広めに取ったフェモロイヤル、横突きで追っていく、腕を出して突っ込むが、これはスリップに。
遠い間合いになった、詰めていく、距離が一寸遠い、残り10秒、横突きから離脱する、ここで時間切れ。1-1。1分の調整のあと、延長戦となります。
さあ延長戦です。
中央に素早く寄っていく両者、これは交錯になった、腕を振り上げた攻撃同士が絡んで両者転倒する、これはスリップ。
下がったデンジャー、徐々に詰めるフェモロイヤル、突き、これは躱した、やや下がった。これは、足下を狙ったフェモロイヤルの攻撃に、突き上げの反撃を重ねてダウンを奪う、デンジャーざむらいの勝利となりました!
三回戦第11試合
No.41 ニャンたろう(高等工科学校) vs No.4 サクさん(QUHP)
続いてはニャンたろうとサクさんの対決。「迷彩対メイド」と芳賀さん。「メイ勝負にしてほしいですね」と、さらにたたみかけます。
さて回り込むニャンたろうに対し、サクさんが 大きく距離を取る。サクさんの腕はフォーク状と言うのか、ちょっとあまり見た事のない恰好です、
のしかかる攻撃を繰り出すニャン太郎の打撃を、サクさんがずらしたあとにしゃがんで躱す。左右に機体を振るサクさん、両腕パンチを繰り出すニャンたろう。すれ違いざま、背後を取った、離脱するサクさん。大きく回り込もうとしますが、なかなか両者とも打撃を出せない。
側面に捉えたニャンたろうが打撃を打つが、これは躱した、正面、サクさんの顔面に入った、しかし倒れない。終了10秒前、踏み込んでの攻撃、しかしサクさんの攻撃が外れる。延長戦に入ります。
「この2分間、どちらもスリップダウンもしてないってのはすごいですね」との解説を受けつつ、インターバルなしでそのまま延長戦に。
開始、サクさんが詰めていく、両者中央、サクさんが体当たりざまの一撃、これは崩しきれなかった、詰めていったニャンたろう、サクさんが凌ぎ、躱した、横、捉え切れない、サクさんが巧みにかわしている、駆け寄っての一撃、しかしちょっとずれた! これは、パンチが入った、ニャン太郎の攻撃がサクさんをうまいことひっくり返し、これで決着ダウン! ニャンたろうの勝利とんりました!
三回戦第12試合
No.26 GANGA(あたろう) vs No.33 こっしー(川崎工科高校機械研究部)
続いての対決は、KHRとKHR。ガンガとこっしーの対決です。さあ、開始。
中央に正面から詰めていくガンガ、こっしーはいきなりスリップ。ちなみに赤いハチマキをしているほうがこっしーです。こっしー、再びスリップ。ちょっと安定がよくないか。回り込んだガンガが背後を取り、正面、両腕パンチの構え、後ろを取ってガンガが横突き、連打を繰り出して、捉える、これで1-0。
再開、回り込みにかかるガンガ、両腕パンチで牽制するこっしー、背後を伺った、これは、攻撃が当たった直後に前に飛び出すこっしーですが、これはスリップ。
足下に対する攻撃を繰り出すこっしー、踏み込みを放つガンガ。こっしーの攻撃を堪えて離れる。こっしーがスリップ。
兎跳びのような構えを取り出すこっしーですが、そのかがんだ状態から崩そうとするガンガ。ここで時間切れ、1-0でガンガの勝利となりました。
三回戦第13試合
No.17 コビス(ビスコ) vs No.70 PARK DAEWON(PARK DAEWON)
続いての試合は、コビスとパクの対決。KHRとタイニーの勝負です。
さあ開始、慎重に中央に持っていくコビス、大きく踏み込んでいくパク、踏み込んだ、パンチでスリップ、コビスが躱す、これはどうだ、パクの倒れ込みざまのパンチを貰うコビス、凌ぎかけて転ぶが、スリップに。
これは、再開からら突進するパク、コビスの胴体に入れて一発を奪う、1-0。
そして競り合いから接近ざまの一撃、コビスが返し、これで1-1に。
しかし最後はパクが通過ざまにコビスに一撃を加えて崩し、2-0。これで決着。パクの勝利となりました。
三回戦第14試合
No.11 Symphony(神戸市立科学技術高校) vs No.35 Concerto(神戸市立科学技術高校)
参加機体が多いだけに、同門対決も多い神戸チーム。この試合はシンフォニーとコンチェルトの試合となります。
開始、まずは両者中央に、先に仕掛けたのはコンチェルト、そして交錯で引っかかった、両者が同時に軽く飛ぶが、これはコンチェルトのダウンに、1-0。
再開、離れた状態から駆け寄る、コンチェルトが下段に一撃、一旦離れる、睨み合い、踏み込んだシンフォニー、凌いだ。コンチェルトが一瞬脱力する、睨み合いから離れる、追い詰めていくコンチェルト、シンフォニーをコーナーに追い込んでいくか、いや離れた、打った、これは、背後に回り込みかけたところのコンチェルトに、シンフォニーが大きく伸びる一撃。
これで2ダウン、2-0でシンフォニーの勝利となりました。
三回戦第15試合
No.23 ヴェルフェンMark.V(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.19 シンプルファイターlight(zeno)
なぜかセコンドの奪い合いをしている両チーム、シンプルファイターとヴェルフェンの対決です。遠い間合いの睨み合いから、シンプルファイターが一気に詰めて横に一撃、ヴェルフェンをひっくり返して1-0。
再開、遠い距離で睨み合い、打ち上げを繰り出すシンプルファイター、一旦離脱。再び距離を詰めていく、離れた、仕切り直し。ヴェルフェン詰めていきたい、打ち上げる、ヴェルフェンが反撃、決められない、これはどうだ、ヴェルフェンののしかかるような攻撃でが、これはスリップ。
睨み合い、シンプルファイターが打ち上げを繰り出す、攻撃に攻撃を重ねて凌ヴェルフェン、、足下からの攻撃、しゃがんで堪えるヴェルフェン、しかし起き上がりかけたところの腿に、さらに一撃、追撃を決めて、シンプルファイターの勝利となりました。
三回戦第16試合
No.31 だ~うぃん・みに(ともちん) vs No.18 ゼムネス(ロボゼロ部)
さあ、第三試合最後の試合は、ダーウィンミニとゼムネスの対決です。恰好良くうつぶせ状態から起き上がって、ゼムネスがリングに登場。
横向きで突っ込んでいくゼムネス、リング中央に。ダーウィンが歩いて行く、あっと、前転、回し蹴りだ。攻撃のようです。捨て身技となります。横パンチをしゃきんしゃきんと繰り出すダーウィン、ゼムネスがちょっと慎重な攻め、大きく足を振り上げての踵落とし、突き、正面からの突き、胸板に綺麗に入った、これで1-0。
再開、ダーウィンに対し、距離を大きく待ちかまえるゼムネス、これは、ダウンになった! 相手が腕を伸ばしたところに、ハイキックの落としではなく打ち上げをぶつけて、これで2ダウン! ゼムネスの勝利となりました。
これで三回戦はすべて終了。
続いて四回戦、8試合となります。
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