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2015.04.11

【ロボットイベントレポート】第26回ROBO-ONE観戦記【準々決勝~準決勝~三位決定戦~決勝】

 これでベスト8が登場。
 このあとは準々決勝戦です。

準々決勝第1試合
No.177 クロガネ(芝浦工業大学SRDC) vs No.9 ガルー(くまま)

 さあクロガネとガルー、相性の悪い芝浦チームとの戦い。まずは速攻からダウンを奪うガルー。いきなり1-0に。
 再開、クロガネが機会を伺う、持ち上げる突きを繰り出しますが、ガルーが遠い間合いで凌ぐ、移動しつつめくる突きを同時に放つ、横に離れたクロガネ、ガルーが打ち上げる、腕を捻ってめくるガルー、クロガネが体を捻りながらの攻撃、打ち合い、ぶつけあいになっている、一歩ずつ位置を調整する構え、足下を狙うガルー、近い、下がった、クロガネの攻撃を躱す、ガルー正面突き、躱していった、近い、がちんといった、ガルーが耐えた、耐える、近いが、押しきれていない、ガルーが機体を躱す、これは、のしかかる恰好になったクロガネ、スリップ。睨み合いからガルーが伸ばす、クロガネがカウンター。1-1に。
 さあ再開、ガルーがめくる攻撃に、近い距離、これは、再び入った、ガルーが2ダウンを奪う。2-1。
 のしかかっていく、近い、クロガネが正面突き、これは前に崩れた、両者スリップから再開、横に躱すガルー、めくりに行ったが捕まえられなかった、最後は撃ち合いに、これはクロガネがしゃがんだ瞬間。ガルーの片腕がついた、と云うジャッジが!
 ガードの上から崩された恰好で、2-2になった! 時間ぎりぎりで2-2に代わり、延長戦に入ります!

 すいません延長戦でマシントラブルが……。自分に……。
 延長は凌ぎの応酬となりましたが、クロガネの攻撃が横攻撃と見なされ、レッドカードに。ガルーの勝利となりました。

準々決勝第2試合
No.2 BJ05 ASURA(大同大学OB) vs No.303 モノリス(芝浦工業大学SRDC)

 気合が綺麗に決まりますが「だいぶサクラが増えましたね」と云われています
 さあ、フットワークでアスラが踏み込み気味に構え、モノリスが中央に立って機会を伺う構え、攻め込む、アスラが接近、一気に詰めた、張り付くような横移動からのストレートで一気に浮かせる、これで1-0。
 再開、アスラが横歩きで機会を伺う、回り込んだモノリスが両腕突きを放つ、移動して離れるアスラ、打ち合いになった、これはアスラを弾き飛ばしたモノリスですが、横攻撃、と見なされ,無効でイエローとなる。
 モノリスが待ち構える、アスラが大きく動かして引き回す、モノリスが回り込んできた、アスラが後ろに回り込むが、背面になってしまった、アスラがダウン、一回転して起き上がる。1-1。
 再開、アスラが移動しつつ、真横に移動しつつ、下がって躱すモノリス、背後に回り込もうとする、アスラがぶつかっていって攻撃にうまく割り込んだ、さあアスラが下がり気味、モノリスに攻めこんでいく、これは、絡み込むような攻撃でダウンを奪う。2-0になった。
 リング脇ぎりぎり 走るアスラ、モノリスが待ちかまえる、攻め込んだストレート! これは綺麗に入った、両腕をあげたモノリスが、胸板に貰った一撃でそのままゆっくり崩れていった!
 これで3ダウン、アスラの勝利となりました!

準々決勝第3試合
No.99 automo 08(Badge)(holypong) vs No.111 Neutrino-Giallo(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))

 続いてはオートモの登場、飛騨神岡最後の戦士ジャッロとの戦いに挑みます。
 開始、左右に機体を振り、さあジャッロが中央に持っていく、オートモが待ちかまえる、まだ遠いか、睨み合い、オートモが攻め 投げを仕掛ける、近い距離に来た、やや離れたオートモに、ジャッロが詰める、まだ攻撃を打っていない、近い、あっと、投げを捉えた、ひっくり返した。オートモを返して1ダウン。1-0。
 さあ、ジャッロが左右に機体を振りつつ追い詰めていく、オートモが待ちかまえる、パンチ、持ち上げようとするが、スリップに。立ちあがった。再開、ジャッロが徐々に徐々に追い埋めていく、打ち上げる攻撃で牽制するオートモ、横に大きく伸びる攻撃、両者スリップになった。捨て身技判定が出る。
 背中を向けたオートモ、打ち上げ、ジャッロが近い、打ち込む、これは攻撃を撃墜した恰好だが、スリップになる。横に移動して仕掛けるジャッロ、ストレートをワンツーで繰り出すオートモ、めくりの攻撃、オートモが凌いだ。おー、これは、ジャッロの攻撃を潰したオートモ、残り30秒。
 オートモの投げ、お互いにめくる攻撃、ジャッロが背後を取ろうとする、オートモのめくり、回りながらジャッロの攻撃を凌ぐオートモ、終了間際にジャッロがめくってもう一撃、これで時間切れ。
 2-0、ジャッロの勝利となりました。

準々決勝第4試合
No.106 HAUSER(クラフトマン) vs No.5 raptor(カトジュン)

 準々決勝最後の一戦。ハウザーとラプターの対戦です。
 まず中央に踊り出たラプター、待ちかまえる、左右に機体を振りつつ、ハウザーが突っ込む、これはハウザーが諸共に吹っ飛ばしてダウンを奪った恰好、1-0に。
 さあ、ハウザーに対し引き気味に構えたラプター、これは強烈な一発。腿にねじ込む一撃でダウンを奪い返す、1-1。
 さあ両者、距離の読み合いになった、大きく打ち込むラプター、しかしその攻撃の伸ばした腕をハウザーが掴んだ、崩して2-1に。
 ハウザーの突き、リング脇ぎりぎりに下がったラプター、ハウザーがちょっと攻めあぐねているか、ラプター、来た、これはどうだ、掴み攻撃、腕先を掴んで転がすが、これは有効とならない。ラプター不利なまま。
 ラプターが徐々に詰めていく、腕先を掴みに行くが躱した、ハウザーが下がった、横攻撃ということで、ラプターにイエローが出ます。
 さあ再開、睨み合いになっている、横に移動し、お互い正面、さあラプターが仕掛けた、それが伸びきったところにハウザーがカウンター!
 これでハウザーが一発を差し、3-1に。ハウザーの勝利となりました。

 このあとはベスト4、準決勝戦です!

準決勝第1試合
No.9 ガルー(くまま) vs No.2 BJ05 ASURA(大同大学OB)

 さあ、準決勝第一試合は赤いロボ対決! ガルーとアスラの対決です!
 開始! まずは中央にのしのしと詰めていく両者、アスラが先に中央に、やや離れたガルーが様子を伺う。アスラが大きく戻していく、まだ手を出して行けないか、ガルーがめくる、これは牽制か、さあ、突っ込んで言ったアスラ、しかしガルーが前にのめるような恰好で打撃を潰し、両者スリップになる。
 さあ再開、位置を伺う両者、ちょっとずつ距離が詰まっていく、ガルーが一歩一歩と前に詰めていく、アスラが大きく動いて仕掛けさせない。突き、打ち合いになった、しゃがんで凌ぐ、これはいった! アスラの足を掴んでガルーが崩す、1-0になった。
 再開、下がったガルーにアスラが殺到する、打ち込む一撃、アスラが打ち込んだ、パンチ、これはスリップになった。
 角度を変えて様子を伺う、アスラが伺う構え、背中を向けてしまうアスラ、ガルーが近い距離から、離して再開。足裏が離れた、なかなか攻撃の機会を掴めない、突き、そこを狙うガルー、これは有効にならず離れた、アスラが移動しつつ、再び機会を伺う、やや遠い、これは、近付いたところを、ガルーが掴んだ、というよりつまんだ。転がしてこれで2ダウン、2-0。
 さか20秒前、打ち合い、伸ばした腕を転がして凌ぐ、ちょっと離れてしまう、残り10秒、さあ打ち込んだハイキック、アスラがハイキックからの正拳、しかし押し切れず、これで2-0。
 レフェリーから注意が飛びつつも、これでガルーの勝利となりました。

準決勝第2試合
No.111 Neutrino-Giallo(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部)) vs No.106 HAUSER(クラフトマン)

 さて第二試合、学生チームとしてもラストのジャッロと、ハウザーの対決です!
 開始、さあハウザーが中央に詰めていった、左右に機体を振りつつ様子を伺う、ジャッロが先に詰めた、下から激しい突きですが、ハウザーが下がって凌ぐ、再び離れた距離から、近い、ジャッロが下から、ハウザーも両腕パンチ、これはお互いやや遠い。
 移動、真正面、ハウザーが掴みを繰り出した、これは外だ、両腕パンチ、これは綺麗に決まった。ジャッロの行動に割り込んで正面から一撃、これでダウン、1-0。
 再開、下がっていくハウザー、やや距離を取っている、ジャッロと交錯、打ち合い、これはどうだ、交錯でのダウン、これはジャッロのカウントになった、1-1に。
 さあ、再開、睨み合い、ジャッロが大きく横に歩いて躱していく、両腕パンチ、技が終わったところにジャッロが追撃、突き、下がっていく、リング脇ぎりぎり、打ち合いになった、スピンして倒れるジャッロに倒れるハウザー、、これで2-1に。
 井戸しつつの牽制合戦、高い位置での打ち合い、牽制合戦になってる、これは肩の位置での打ち合いかハウザーが崩れた、2-2に。
 さあ近い位置、ハウザーが追う、離れない、近い間合い、掴みに行くハウザー、外れた、一旦離れた、横に移動して機会を伺う。残り20秒、打撃、これは逸れた、ハウザーが逃れたところをジャッロが追撃する正面突き、残り5秒、打ち合いになった、腕にぶつかり凌ぐジャッロ、これは時間切れ。延長戦になった!

 2-2からの延長戦。両者調整に入ります。両者バッテリを交換し、動作チェック。さあ先にジャッロが、続いてハウザーもリングへと上がってきた。延長戦開始です!
 さあ開始、中央に持っていく、ジグザグに両者前へ、接敵した。ハウザーが高い一撃、激しく移動していく両者、ぶつかりあった、ジャッロの攻撃、ハウザー揺れたが凌いだ! 直後、ハウザーの攻撃がジャッロを捉えた、どよめきの止まぬ中にさらにどよめき、ジャッロを沈め、ハウザーが決勝に進出しました!

 さて、連戦となるため、ここでちょっとインターバル。審査員の皆さんの意見を伺ったあと、三位決定戦です。
「ここまで生き残った機体はダウンが少ないんですよね。アスラなんかは1ダウンしかしていない。落下物もないし、操縦ミスもない」とは、井上さんのコメントでした。

三位決定戦
No.2 BJ05 ASURA(大同大学OB) vs No.111 Neutrino-Giallo(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))

 さあ、三位決定戦! アスラが赤コーナーに登場。そしてニュートリノジャッロがリングに登場です。
 開始、さあジャッロが回り込みつつリング中央に、アスラが待ちかまえる、横向きに移動しつつ牽制する、アスラが下がり気味に待ち、同じ方向へ移動していく、なんだ、なんだか変な音がし始めた。妙な音がしています、アスラが横向きに突っ込む、パンチ、アスラ、しゃがみからの攻撃と云う事でイエローが出る。
 しかしスリップしたニュートリノ、変な音がしている。「アスラの反則なので」ということで、リセットが認められます、ニュートリノ。
 これはしかし、アスラの方がむしろおかしい、起き上がれるか、モーターが空転している音がする、アスラの方がおかしかった、復帰できなかった!
 三位決定戦、なんとアスラのTKOになってしまった、破損によりノックアウト、アスラ惜しくもマシントラブルでの敗退となりました……!

 これでアスラが4位、ニュートリノジャッロが3位となります!
 さあ、そしていよいよ決勝戦です!

決勝戦
No.9 ガルー(くまま) vs No.106 HAUSER(クラフトマン)

 ……あれ? って、ハウザーがいません。クラフトマンさーん。ああよかった、ハウザーが登場です。
 さあ、いよいよ本日最後の試合。決勝戦です。
 開始! さあ、ガルーが中央にまず入った、左右にそれぞれ分かれる、ハウザーが左右に機体を振りつつ、まだ遠い、ハウザーが詰めた、ガルーが徐々に近くに詰める、アッパーにワンツー、ハウザーがダブルパンチで牽制、打ち合いから、ガルーが詰めていった、打ち込んだ、これは、ハウザーの浮いた腕に当たったが、スリップに。
 慎重な睨み合い、正面に捉えた、ハウザーがまだ打たない、横に行く、真横に、これは相打ちになった、同体でひっくり返りスリップに。
 再開、左右にちょっとずつ機体を振りつつ、あっと、ちょっと中断。観客席のお子さんが出過ぎてました。下がってもらって、再開です。
 さあ、睨み合いの恰好から、ハウザーが詰めた、ガルーが掴みに行くがハウザーを掴みきれなかった。応酬から、左右に機体を振るガルーのパンチ、ハウザーは迎撃、倒れなかった。ハウザー、ダブルパンチ、凌いだ、ガルーが凌いだ。横パンチ、誘うハウザー、近い、双手突き、しかし仕掛けたハウザーが崩れた、これは0-0のまま。
 近付いていくガルー、ややガルーの方が背が低い、これはハウザーはやりづらいか。ストレート、打ち上げた、下からの打撃、ハウザーの攻撃が伸びきったところに絡んだが、スリップ、ハウザーを崩すが、ダウンを奪えない。
 これは、ぶつかりあいからハウザーの攻撃が胸板に、これで1-0に。近い距離からガルーが大きく伺う、残り10秒を切った、ラストにいけるか、掴みに迫っていく、ハウザーが凌ぎきった!
 ここで凌ぎきったハウザー、1-0! ガルーを下し、優勝となりました!

 セコンドのholypongさんとハイタッチのクラフトマンさん。120数機の頂点に立ち。第26回大会の優勝はハウザーとなりました!
 準優勝はガルー、三位はニュートリノジャッロとなります。

 このあとは表彰式です!

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