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2015.05.19

カスタマイズマイセルフ。(☆)

 先々月くらいに出た、書籍最新版にも収録されているのですが。ニンジャスレイヤーのエピソード中の台詞で、妙に気に入っている一言があります。

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ファッションは生き方なの。ただの見た目じゃないの!生き方をバカにされたらばあさんも嫌でしょッ?
"(ニンジャスレイヤー第三部「ザ・ファンタスティック・モーグ」より)

 個人的には若い頃から。行き方かどうかはともかくとして、ファッションはおおむねバカにされる、かつ自分も内心バカにしていたものではあったので。物語中では別に大して重要でもない、ほぼモブキャラ同士のやりとりなのですが、妙に心に残った一言です。

 で、なんでこんな話を急に思い出したかと言うと、タイムラインでサプールの写真集が出る、って話を見かけて、何気なくリンク先の写真を開いてびっくりしたからなのでした。

SAPEURS  - Gentlemen of Bacongo

リンク: 世界一見栄っ張り?コンゴのおしゃれ集団『サプール』って何者? | RETRIP.

 いや去年暮れくらいに、テレビで取り上げられて話題になってた、って言うのは聞いてはいたのですが、そのころは何しろ忙しくてほぼ聞き流してしまっていたので、肝心のビジュアルを全く見ていなかったのです。
 世間に半年遅れくらいの衝撃ではありますが、この、なんなんだこれと言う恰好良さに、強い自信を、鮮烈な姿を内側から支える強烈な自信、あるいは自己肯定の存在が、強く感じられたのです。

 ファッションがいかなものか、ということについては、今でも別に詳しいわけではありませんし、ファッション史とかそういうものについては、いずれ機会を見て勉強してみたい。そのうちねそのうち。と考えている程度ではあるのですが。ファッションの話題で、不意に思い出したのが冒頭の一言と言うのは。ファッションなるものにとって大事なことは、自他への敬意にどこかつながってるんじゃないかな、と思う次第です。
 他人のファッションを笑うものは、自分が笑われることを何より恐れているし、自分が笑われることを恐れる者は、にも関わらず他人を、自分よりも劣った誰かを無理にでも見いだして笑おうとする。人は他人の中に、自分の欠点を見いだそうとするわけですから。

 そんなことを考えていて、最後に思い出したのは、これまた随分むかしに読んだデーモン小暮閣下の「我は求め訴えたり」でした。
 もうそろそろ30年前くらいの本なので、かなりのうろ覚えですが。好きなものは胸張って着る、と言うデーモン閣下のファッションを、知人がパワーファッションと称した、みたいな一節が、確かあった気がします。

 昔から苦手ですし、今でも得意とは言えない問題ではありますが。
 少なくとも人には敬意を持つようにしたいし、人に敬意を持たれるように、最低限の整えはしないといけないな、と思う次第です。

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