【ロボットイベントレポート】ロボットサッカー・フロンターレカップ観戦記
リンク: フロンターレ日記:KAWASAKI FRONTALE:川崎ものづくりフェア開催.
5月6日(水・祝)に等々力陸上競技場前フロンパークにて、ロボットサッカーイベント「第2回フロンターレカップ」を開催いたします。時間は①11:30~12:10、②12:40~13:20、③13:50~14:30です。お楽しみに!https://t.co/f0tUwZD7ei
— ミステル・タマオ総統 (@mister_tamao) 2015, 4月 7
本日はロボットサッカーを見に来たのですが、やってきたのはほんとのサッカーをやる陸上競技場。つまりはこれはどういうことか。
それというのも連休最終日の5月6日。等々力陸上競技場にて、フロンターレ川崎の試合に先立って。川崎ものづくりフェアの一環として、晴天ロボットサッカーが行われることとなりました、と、そういうわけです。たしかこれで二回目のはず。
実際には、陸上競技場内施設で行われている産業祭りの催しものの一つ、なのですが。そうは言っても客席のお客さん達、フロンターレの試合開始を待つ気合入ったサポーターの皆さんばかり。この光景を目にするに。ロボットサッカーも、ずいぶんすごいところまで来た、と言う感が正直あります。
ロボットサッカー・フロンターレカップ。今回はオープンクラス、4チーム参加による総当たり戦、全部で6試合の対戦がおこなわれます。
前回覇者のスピードスターズと強豪トリニティ、メタリックファイター三機編成によるメターズ、さらに新旧サンダーボルト二機を擁する新チーム・チーム高橋ちゃん、登場はこの総勢4チームとなります。
張り出されている組み合わせ表、川崎フロンターレとできんのか!のロゴが並んでいる光景はなかなかキているものがあります。
MCはプロダクション人力舎の本田兄姉のお二人、解説にはまずロボット側として神矢先生が登場。「高橋葉介先生じゃなくてすいません」ってこれ難しいネタですね。そしてこの方は有名な方だと伺いました、フロンターレ広報の伊藤元選手がサッカー側の解説に入ります。
最初の試合の前に、まずは選手入場。まずはメターズ、コメタ型三機編成の機体。頭になんかついてるのかと思ったら、バナナみたいです。川崎フロンターレのスポンサーがドールなのでバナナなんだと言う話はあとで伺い御真下。
続いてはサアガと、あれは流血仮面の皮を被ってますけど、サアガシリーズによる編成。サアガ系列、三機の編成。あれでも、操縦側が二人しかいないように見えるんですけども……
疑問を抱えつつ、試合開始。ちなみに審判はレッドシューズオマタさんことオマタさんです。
メターズ vs スピード☆スターズ
さていきなりサイドを間違えたりとかありましたが、メターズのキックオフで、大会開始です。
まずは防御に入るスピードスターズ、ボールがセンターに転がる。メターズが中央にボールを戻そうとするが、ラインぎりぎりにこぼしてしまう。転倒。
スピードスターズのキーパーはシイガが務めます。そのシイガのゴールキックに変わる、ボールを掴んだシイガがスローイン。ボールが思ったより伸びなかった。サアガとコビスがゴール前で小競り合い、零れたボールを流血仮面ホワイトが中央に戻していった。強くぶつかってますけども、ファールの笛が出ない。
「レフェリーに見えなければいいんじゃないですかね」と言われつつ、続行。スピードスターズが逆に押して来る、サアガにボールが渡る、キック、しかし空転した、シイガも登ってきた、サアガの正面に二体、止めたキーパー、コメタがボールを押さえた。
メターズのゴールキック、持ち上げて大きく投げた、転がってそのまま一気にゴールへ、メターズの投げたボールがそのまま先制になった!。1-0。
再開、サアガが押して行く、ここでびっくりの情報。スピードスターズは人数が足りないため、イガアさんが一人で二機操縦しているとのこと。シイガのドリブル、抜けた、サアガが復帰、割り込んだコビスがボールを奪う。ややメターズサイドで押し合いになっている。抜けた、転がった。後ろに転がったボールを、回り込んで前に逃がす。サイドに出た。
サアガがスローインに入る、掴んで持ち上げた、あー、しかし投げる直前に時間切れ、前半戦終了となります。
1-0で折返し、コートチェンジと1分間の調整。冷却とネジの締め直しについて解説が飛びます。スピードスターズはキーパーを交代、KHR-2がキーパーに変わります。下がったのは、あれ。サアガに変わってKHRが登場です。
後半開始、KHRのキックをコビスが止める、サイドキックで一気に持っていく、シイガがカット。センターぎりぎりで押し合いになった、ボールが転がり出た、捕まえられるか、シイガが回り込んだ、中央まで持っていった、躍り出た、キック、シュートがサイドに転がって行った、キーパーが押さえに行く、まだボールは生きている。コーナーでの奪い合いになっている、動けなくなっている。KHRにボールが渡った、キーパーが押さえた。
さあ、コメタのゴールキック、止められるか、止められないか。押し合い、コビスのシュートにシイガが割り込んでキープ。押さえた、スローイン、ボールは一気にキーパーの後ろまで行く。
みたびのコメタのゴールキック、転がった、止めた。胸板でKHRが止めてボールはサイドに、スローイン、あ、外れてしまった。ボールは足下に転がる。
中央で押し合いになっている。お、転がった。転がり出たボールにシイガが割り込めない、KHRが動ききれない、絡まってしまった、そこからシュート、ぶつかりあいになったシュート。かなり無理やり押し込んで行ったシイガ、キーパーごと押し込むくらいの勢いで割り込んだ。残り31秒で、1-1。
再開、キックが空振り、小刻みに押してく、後方に転げ出た。ボールはコーナーぎりぎりに、まだオンプレイだが、ここで時間切れ。1-1、緒戦は引き分けとなりました。
トリニティ vs チーム高橋ちゃん
続いては第二試合、重量級チームのトリニティが登場。ガルー、クロムキッド、そしてキャバリエでしょうか。「川崎山脈ですね」「川崎山脈です」と伊藤さん。
そしてチーム高橋ちゃん、キーパーを務めるのは流血仮面メキシコ、そしてサンダーボルトとブルーサンダー、新旧サンダーボルトコンビが前衛で登場です。なぜかサンダーボルトとメキシコが小競り合いを演じたあと、試合開始です。
クロムキッドがキーパー、トリニティのキックで開始、ガルーが割り込んでいく、サンダーボルトとブルーサンダーがまとめて薙ぎ倒される、キャバリアとサンダーボルトがぶつかりあう。
サイドに転がったボール。スローイン、ブルーサンダーが掴んだ、掴みたかった、外れてしまった、掴むのに失敗したので、もう一回スローイン。今度は掴んだが、離してしまった、もう一回掴んだ、これはこのままいきそうだ、転がした、キャバリアの足下に、くるりと回って、サンダーボルトのキックが外れた、サイドに再び転がる。
今度はガルーのスローインに変わる、まずはボールを掴むが、失敗してしまった、もう一回、と指示が出るが、あ、そのまま続行でした。ガルーがドリブルで壁にぶつかっていく、ボールが弾き返されて、サンダーボルトごと押し戻される、中央に転がしたボール、ブルーサンダーが駆け込むが、ガルーが止めていった、競り合いから中央に、流血メキシコまであがって来て、中央でほぼ全機もみ合いになっている、流血仮面が倒れた、サンダーボルトが粘る、のしかかってしまった。レフェリーによるファールの指示が。ガルーのファールキック、蹴ったガルーが自分で押し込んだ、これで1-0。
さあ、残り40秒、再開、キックをキャバリアが綺麗に止める、ブルーサンダーが蹴り出す、ガルーがカット、ぶつかりあいになっていった、ボールを押し出していけない、ガルーが粘っているうちに、ここで前半戦終了。ハーフタイムとなります。
ブルーサンダーがアピールを行い、流血仮面メキシコのメンテナンスに突っ込みが入っているうちに、1分間終了。サイドを入れ替えて、後半戦開始です。
さあ、後半戦開始、サンダーのキックを止めるキャバリア、ガルーがスローインに入る。レフェリーがいいところにボールを置いて、ガルーが掴み上げた、一気にゴールにボールが…… 流血仮面に当たった。流血が途中でアシストしたような恰好でゴールに、2-0。
再開から流血仮面が出る、溜めてのキックでボールが転がる、ガルーが下がってボールを押さえた。サンダーボルトのシュートを横に転がす、ちょっとみんな転倒してしまった。キーパーの流血メキシコ、まだ上がったままの態勢、サイドにボールを転がしてしまう。
ガルーがサイドスローで投擲に入る、手から抜けてしまった。二度目、持ち上げた、後ろに落っことしてしまった。これは相手側のボールにチェンジ、サンダーボルトのスローインに。
投入、キャバリアが止めた、ぶつかり合いになってしまっている、あ、転がったボールをクロムキッドが止めていた。転がして出し、ガルーにボールを渡した、一気にドリブルしていくガルー、正面に回り込んだ、シュート! 団子状態になった選手が追いつく間に自分でゴール。3-0に変わる。
残り1分を切った、二人で上がっていく、流血仮面も上がってきて前面攻勢に、しかしボールが転がった、ガルーが追撃、入れられるか、もう少し、流血仮面が割り込む、サンダーボルトも入った、蹴りだそうとする、しかしボールは流血仮面の尻にぶつかり、跳ね返ってゴールに! これで4-0、オウンゴール状態から再開のところで、ここで時間終了! 4-0、トリニティ、大量得点での勝利となりました。
あ、最後のは得点にならないみたいですね。スコアは3-0になります。
「どちらの試合も流血仮面がネックになりましたね」と神矢先生。
「勝つよりも目立つ事が目標のチームですからね」「いいんですもう。皆さんに喜んで頂ければ」と、神矢先生と伊藤さんでした。
ここでいったん試合は終了。インターバルを置いて、あと2試合、2回ずつ行われます。
試合の間は、ロボット漫談、高橋ちゃんのオンステージとなります。
「近藤科学に努めてたんですよね」「2ヶ月です」とか、「高橋ちゃん何歳だと思います?」とか、情け無用のいじり具合です。
高橋ちゃんは二足の出るたぶん新ネタもやってました。新型の二足、足の感じとかオリジナルでしょうかねあれ。そしてひばりちゃんのほぼ同型機がもう一機登場したあたり、若干の二段オチ感でした。でもあのほうが合理的ですよね。
さて、休憩空け。
第一ステージはトリニティが勝ち点3で頭ひとつ抜けた状態。つづいて第二ステージです。
トリニティ vs メターズ
さあ最初は、トリニティとメターズの対決。トリニティがさらに勝ち星を伸ばすかどうか。
キャバリアのキックオフから開始、まずは飛んだ、メターズがカット、横に転がしたボールにキャバリアが突っ込んでいく、ガルーが中盤で様子を睨む、突っ込んでいった、コメタが掴んだところに突撃していったが転倒した、ゴールキックに。
メターズ側コメタのスロー、これをキーパーのクロムが弾いてコーナーへ転がした。クロムキッドがカットして転がしたボール、キャバリアとメターズがボールの奪い合いに、さあボールが遊んだ、メターズのチャンス、サイドに逃がすキャバリア、ラインを出て、メターズのスローイン。細かく調整する、角度を持っていく、調節。狙った、投げた、投げたが、あー。スローインが誰にも当たらずそのまま入ってしまった。ロボットサッカーのルールで、これは得点ではなくノーカウントになってしまいます。
クロムキッドのゴールキックから再開。サイドに出て、コビスのスローインで再開。正面をカバーしたガルー、クロムがブロック。さあ、変わってガルーのスローインになった。掴んで、大きく持ち上げた、角度を調整し、直接狙う構え、大きく転がした、ゴール前まで転がって行った、これにキャバリアが突進、ガルーは後方から中央に。
メターズのゴールキックに変わる。コメタのスローイン、大きく転がったがクロムキッドが落ち着いて捌いた。ガルーがボールを掴んだ、ドリブルに入るか、転がしすぎた、コビスのドリブルに対し、転倒しつつ巻き込んだ恰好、ボールはメターズサイドに。サイドに転がったが、まだ生きている。キャバリアが行った。
最後はコビスとキャバリア、ガルーの睨み合いになったところで、前半時間切れ。0-0のままで前半戦終了です。
いまひとつ調子が出ていない感じのガルーの冷却が行われております。後半戦…… あれ、選手というか、レフェリーが交代しました。オマタさんに代わって、サンダーボルトのしばたさんがレフェリーに登場です。どうなってるんでしょうこれ。
ともあれメターズ、コビスのキックから後半開始です。さあ、コビスが横に出す、パスから二機で押して行く。ガルーが割って入った、押し合いになっている、ガルーのドリブルを封じ込む、ちなみにメターズの三機目、オレンジのコメタはコトミだそうです。
さあサイドでの奪い合い、ガルーが抜けた、一気にドリブル、一対一、キック、正面から止めた! コメタがブロック、さあ一気にトリニティサイドに、各機が下がり上がる、キック、キャバリアに当たった。ガルーがコビスと一対一に、ここで転がした、ガルーが転倒、起き上がった。ガルーがやっぱりちょっと調子がよくないか、それともステージの状態があまりよくないのか。
押し合いからサイドに転がり出た、ガルーのスローイン。掴み上げた、角度を曲げていった、いい角度からのスローインだが、ゴールに直接入ってしまう。これでゴールキックに変わった。
さあ、コメタのスローイン、ガルーが真正面からカットした。キャバリエがボールをキープしていたが、ボールはコーナーに。これはコトミのコーナーキックに変わった。持ち上げて、そのまま落としたが、これはどうなるんでしょうか、もう一回ということになりました。それと同時にオマタさんにレフェリーが戻ります。
さあスローイン、転がって行ったボールがサイドぎりぎり。ガルーが追いすがってぶつかった、出してしまう。コビスが持ち上げてスローイン、あー、投げる最中に本体が後ろに転がってしまった。コビスが再びスローイン、これをキャバリアがカット、キック、しかしちょっと弱かった。上がろうとしたところで、ここで時間切れ!
0-0、これで試合終了! 第三試合はドローとなりました。
スピード☆スターズ vs チーム高橋ちゃん
続いては第四試合、スピードスターズとチーム高橋ちゃんの対決です。ここで情報、サアガが膝を壊してしまったようで、この試合から出場が出来ません。
まずはチーム高橋ちゃん、サンダーボルトとブルーサンダー、さらに流血仮面メキシコが登場。続いてはスピードスターズ、故障中のサアガに変わって、シイガがフォワードとして登場。キーパーはそのシイガに変わってエミアがコートに上がってきます。
スピードスターズ、シイガのキックで試合開始です。シイガ、腕を上げたままの恰好からキック、ブルーサンダーの足に引っかかってしまう。押し上げてきたチーム高橋ちゃん、スピードスターズ側でエミアがボールをキープ。戻す、
ボールが転がったところで団子状態に、サンダーボルトが突っ込んで行って転がす、流血仮面が上がってきた。中央、さあ、シイガのスローイン、地面に叩き付けてしまった。もう一度スローイン、これは大きく転がった、逆サイドに出た。
流血仮面のゴールキック、普通に転がっていく、さあシイガと一対一に、転がった、あー、ボールが横に転がった、サンダーボルトと睨み合い、シイガが粘る、さらに横、フリーだ、突っ込んでいった、ボールが徐々に流れていくが、サンダーボルトが止める、シイガが奪う。流血仮面がたまたま倒れ込んだところが、シイガのシュートのライン上。結果的にシュートをカットした。止めた恰好、なおもシイガの猛攻が続く、押し込んだブルーサンダー、転倒した、シイガが押す、跳ね返した、シイガと睨み合いになる流血仮面メキシコ。ドリブル、抜いた、スピードスターズ側のゴール前、一対一になった、流血仮面メキシコのシュート、エミアがブロック。流血仮面メキシコにスターズ側の流血仮面ホワイトが割り込んで転がす、まだボールはサイドぎりぎり。流血仮面、まだボールをキープしている。
転倒の拍子か、ブルーサンダーの頭が取れてしまった、ネジが転がっております。「頭が取れてしまいましたが、大事に至らないといいですね」「普通のサッカーでは頭が取れてしまったら」「痛いですね」 そこ拾いますか。ブルーサンダーが修理のため離脱。
試合は続行、睨み合いが続きます。エミアのゴールキック、と言うところで、ちょうど前半時間切れ。0-0のまま、前半戦終了となります。
ハーフタイムに流血仮面が出てきて、観客アピールを行っております。
「メキシコの選手はこういう感じなんですかね」「陽気ですよね」「あと個人プレイですよね」と。もうそろそろお時間。流血仮面が下がり、ブルーサンダーも試合に復帰して、試合再開です。
後半戦、まずはサンダーのキック、ボールがスピードスターズサイドに。シイガが中央で確保、単独でボールを押して行く、流血仮面がカット、ボールは、これは、転がってフリーになったボールが、そのままゴールに。流血仮面のボールかと思われましたが、サンダーボルトのゴールになったようです。1-0。
さあ再開、と思ったら、ハンドを取られたようです。改めて再開、サンダーボルトのドリブルをカットしボールを奪うシイガ、流血メキシコが上がってきている、シイガのドリブル、ブルーサンダーの股間に押し込ませた。高橋ちゃん側の攻勢、ゴール前、サンダーボルトのシュート。シイガが割り込んだ、横に転がせるか、流血仮面のシュート、シイガがブロックした。ボールを転がす。勢い余ってコーナーキックに変わる。
お、サンダーボルトが横にちょいっと転がした、流血仮面へのアシスト。流血仮面とシイガの一対一の対決に、奪ったシイガが一気に上がる、ブルーサンダーが捕まえた、サンダーボルトが挟み撃ちで前に回り込む、シイガからボールを奪ったサンダーボルトが逆襲のシュート、しかしエミアがこれをカット、再開直後、強引にサンダーボルトが押し込んでいった、強引に押し込んで、2-0。
さあ、シイガがキック。前に転がした、残り1分を切っている。ボールが前に、流血仮面、戻ってきてブロックに入る、ロングシュート、エミアと流血仮面ホワイトが緩衝している。流血メキシコも上がってきた、キックだ、しかしボールが転がってしまった。これは、流血仮面が後ろに転倒しつつキック、転がったボールが、そのままゴールに!
これで3-0、ぎりぎりで流血仮面が一点を追加、これで3-0! この試合、スピードスターズを制し、流血仮面が得点を決めて、勝ち点3を勝ち取りました。
さて、これで第二ステージは終了。勝ち点は、トリニティ4、チーム高橋ちゃん3、メターズ2、スピードスターズ1、と言う順番に。
まさかのチーム高橋ちゃんが二位と言う状況。このあとの第三ステージで決着となります。
この間は、ふたたび高橋ちゃんによるオンステージとなります。
さてこのあとは、いよいよ決着。第三ステージに突入。
意外な活躍を見せている、チーム高橋ちゃんと流血仮面に注目が集まります。
スピード☆スターズ vs トリニティ
さあ、まずは第三ステージ、スピードスターズとトリニティ、本来は最強チームの対決、と言うカードなのですが、メンバーが不足、サアガが故障、さらに加えて流血仮面ホワイトも脱落、なんか熱射病って言ってましたけど、いや熱射病て。とにかくも2対3、あまりにも重いハンディキャップマッチとなります。
この試合はトリニティのキックから開始。いきなりのシュート、弾丸奇襲。しかしエミアが止めた。ゴールキックから再開、中央でシイガがボールをキープ、ガルーが転倒した隙を出る、しかしキャバリアが割り込んだ、ガルーがボールを転がす、転がったボールの前に、シイガが回り込みにかかる。
中央でシイガとキャバリアの押し合い、ここにガルーが強引に割り込む、ボールは逆サイドに転がった、ちょっと蹴り上げた、クロムキッドの目の前、そっと転がしてクロムが中央に戻す、さあボールは中央、シイガを抜いてガルーが押し込む、キーパーのエミアと一対一、しかし割り込んだシイガが、ボールを横に転がし出す。カット。
さあキャバリアのスローイン、しかし失敗したか転がして出てしまった、中央に遊んだボールをシイガが蹴り戻す、速攻のカウンター、キャバリアが割り込んだ、抜いた、クロムと一対一に、押し込んだ! クロムキッドの守備をかいくぐり、1-1。
しかし再開直後、ガルーのファーストタッチが一気にゴルへ転がり込んだ、これで一瞬にして1-1に!
再開、中央での押し合い、戻していった、サイドでの小競り合いから、スピードスターズの前にボールが転がった、エミアが取るか、キャバリアが強引に割り込んだ、シュート、これで2-1に変わる。
シイガのキックで再開、転がしていったが、ガルーが跳ね返した。サイドへと蹴り出すシイガ。さあ、ガルーのスローインに変わった。キャバリアが逆サイドで待ちかまえる。持ち上げた、エミアの頭に当てようとしたが、上を通り抜けてしまった。ここで時間切れ。2-1の状況で前半終了、ハーフタイムとなります。
さあ、ガルーの冷却が行われつつ、サイドを入れ替えて後半戦。
シイガがいきなり蹴り込んでいった、小競り合いから、ガルーが倒れる、ボールはまだライン上。シイガが回収して押して行く。ガルーがボールを奪う、一気にドリブルで攻め込むが、エミアがブロック。ゴールキック、小さく蹴り出しシイガが拾いに行く、ここにガルー、大きく下がってから突っ込んでいった、ガルーのシュート、これで3-1へと変わった。
シイガのキックで再開、キャバリアの上に転がった。キャバリアが蹴り返して出す、シイガのスローインに、投入、足下に転がった、キャバリアがカットしたところにシイガが突っ込んでいく、ガルーが後ろに居た、遊んだボールをガルーがカット。しかしボールがなおも遊んでしまう、ガルーとキャバリアが絡まった、フリーになったボールを追いかけていくが、ボールはサイドへと出る。
ガルーのスローイン、中途半端なところに落ちてしまう、シイガが拾った、シュート、クロムキッドが跳ね返す。横歩きでキック、キャバリアがブロック、しかしガルーがボールを奪っていた、シイガと対決になる、倒れた、ボールは逆サイドに。シイガが拾いに行った。キャバリアとの対決になる。
徐々に押していくシイガ、残り1分を切った。ライン上での攻防、シイガが蹴った、キャバリアとの睨み合い、ブロックしている。まだ守って動かないシイガ、シイガが横に抜けた、中央、一瞬ボールがフリーに。ガルーが掴みに行った、しかしガルーがボールをキープしたところで時間切れ。
この試合、3-1。結果はトリニティの勝利、しかしスピードスターズも圧倒的不利からシイガが1点を戻し、一矢報いた結果となりました。
さて、このあとは最終試合です。
メターズ vs チーム高橋ちゃん
さあ、今大会最後の試合。メターズとチーム高橋ちゃんの対決です。
まずメターズがフィールドに登場。続いてチーム高橋ちゃんが登場なんですが。サンダーボルト、頭部になにか追加部品がなんかその。あの。ブルーサンダーもなんかつけてきております。頭に、つまりクラッカーが二つ。クラッカー的なものが。二機とも。合計4本。
さあ、今度はなぜかレフェリーがイガアさんになっておりますが。ともかくチーム高橋ちゃんのキックで、試合開始です。流血仮面メキシコがまだ子供達の方に行っていますが、構わずキックオフ。
あれまたキーパーがいません、中央に上がってきている、とにかく試合開始、サンダーボルトが小さく横へ出し、流血仮面にパスを渡す。サンダーボルトがサイドからゴールを目指す、ゴール前でのチャージ合戦、コトミにボールが渡った、サイドキックでドリブル、一気に上がる、しかしいつのまにか流血仮面が戻ってきていた。サンダーボルト隊と一緒にブロックに入る、ボールが転がる、サイドぎりぎりを上がってきた、流血仮面が上がってきた、割り込んでボールを戻すが、蹴り合いに、コトミからコビスにボールが渡る、ブルーサンダーがブロックに入る。
団子状態になってしまった、後ろに転んだボールを、待ちかまえていたサンダーボルトが止めた。大きくシュート、しかしボールが逸れてしまった。コーナーに出たボール、コメタのロングスローイン。これをサンダーボルトがゴール前でカット、横に転がし出すコーナーキック、流血仮面がブロック、小競り合い、再びボールは外へ。
コトミとブルーサンダーの小競り合い、流血仮面が中央に戻し、サンダーボルトが蹴る、しかしコビスがロングキックをカット、ブルーサンダーがボールを背にしてしまう。これは難しい位置だ。
高橋ちゃんチームのゴール前でもみ合いになっている、団子状態からサンダーボルトが転がしだし、こぼれ玉をブルーサンダーが拾ってシュート、しかしここで時間切れ。前半戦終了となります。
……あれ、後半戦開始、なのですが。ボールじゃなくてなにか変な物がフィールドに上がってきておりますが。動くんでしょうか。動きません。「電源切れてる」て。
「まさかのタイガーシュート」って。虎的なぬいぐるみが乗っている、小さいラジコン的ななにかが走り回っております。これはどういう。「ボール間違えました」とオマタさん。やりなおしになります。いやその。
今度はきちんと開始です。サンダー隊が固まって横にボールを転がす、サイドに飛んでいったボールを、サンダーボルトとブルーサンダーが追いかける、そして競り合いからキックが縫った、これで1-0。
再開、ちょっとブルーサンダーの転倒が多くなっているか、中央での競り合いから、流血仮面が抜いていった、ボールはまだ遊んでいる、コトミがカットに入った、コビスとカバーに入る。ブルーサンダーとサンダーボルトが流血の後ろに着く、ブロックモーションでボールをキープしようとする流血仮面、ボールはサイドに転がった。
ブルーサンダーのスローイン、流血仮面が中央で待ちかまえる、あ、これは失敗になってしまいそうだ。三回目のスローインになった。お、キックに変わった。中央、流血仮面が詰める、コビスとコトミが割り込んだ、コメタがカットに入る、団子状態だ、ブルーサンダーがフォローに行く、シュート、コメタの正面、キープするか、取った、持ち上げた、
コメタのゴールキック、サンダーボルトが倒れ込みざまにこれをカット、あー、どんどん転倒してしまうブルーサンダーとサンダーボルト。ボールはフリーに、流血仮面が割り込む、中央でラインを引くメターズ、シュートを止める、サンダーボルトのキックが抜けた、大きく出たボールは逆側に、ゴールの目の前に転がった!
遊んだボールを全員が追いかけ始めたところで、ホイッスル! ここで時間切れ、
「伊藤さんが懸念した通り、頭につけたもの使いませんでしたね、と言っていたら、サンダーボルトとブルーサンダーが同時に前に出ていく。そして拍手を要求からの、頭のクラッカーがぼーん! ダブルサンダーエクスキュージョン、メターズが全員うしろにひっくり返り、会場からは大きな拍手が。
ちなみにここまでの展開に流血仮面は一切絡むことはなく、そのころ彼はゴールネット越しにお客さんにサービスしているところで、ここで試合、及び全大会終了となりました。
このまま表彰式に。優勝はもちろんトリニティ!
トリニティに賞状が贈られた後、このあと行われるフロンターレvsサンフレッチェの試合にエールを送り、ロボットサッカー・フロンターレカップ、終了となりました!
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