【ロボットイベントレポート】第16回KONDO BATTLE【予選・前半】
さあ、いよいよオープンクラスより試合開始です!
オープンクラス第1試合
No.1メテオール・タイタン(芝浦工業大学SRDCチームメテオール) vs No.2で・か~る(道楽、)
最初の登場はでかーるとメテオール。大型機体同士の対決からスタートです。
まずはいきなり、スタートダッシュと同時にごろんと転がったでかーる、メテオールは起きるのを待ちかまえている。中央へ、ぶつかった、ぶつかった衝撃で弾かれるでかーる、やや離れた距離からでかーるが突っ込む。上体を持ち上げての連打、メテオールが下がってかわす。メテオールの突き、でかーるがひっくり返るが、これは体当たりによるスリップと言う事に。
ずっと折れ曲がったままのでかーる、姿勢が低すぎて、メテオールの腕が引っかかっていかない。横突きを繰り出しますが、先に胴体にぶつかってしまって転倒するでかーる。離れていった、やや遠い距離から、後方にスリップ。メテオールがもらい事故で転倒する。
やや接点が難しい試合、スリップ合戦になってしまう。でかーるのスリップが目立つ、片足を上げてのハイキックだが、これはバランスを崩してしまい、さらに捨て身攻撃と見なされる。この試合では再び使用は出来ません。
腕の鳴子を鳴らしながら、かたかたと接近を試みるでかーる、しかしやはりどうにもスリップが多い。先にスリップされるので、攻め手がうまいこと見つからないメテオール。苦戦と言うか、扱いかねている印象。
リング中央で陣取り待ちかまえるメテオール、でかーるが時々起き上がりながら突っ込む、でかーるの連打、ここをつかまえた。連打を続けるでかーるの胴体を捕らえてひっくり返す、これでダウン。1-0。
再開、でかーるが連打でなおも詰めていくが、ここで時間切れ。1-0でメテオールの勝利となりました。
オープンクラス第2試合
No.4TKU-04改(なべ) vs No.5赤風(まつしろ)
続いての勝負は、TKUと赤風の対決。TKUは細身中量の機体、赤風は真っ赤な外装もまぶしい武者ロボットです。兜の前立て、新しくしたんですかね。
さあ開始、中央でちょっと距離を変えての睨み合い、やや遠い、詰めた赤風、パンチ、豪快なパンチを繰り出すが、TKU倒れない、スリップ。さあ再開から、TKUのパンチ、追い打ちで赤風がめくり倒すが、これはルールに抵触する横攻撃と言う判定に。0-0のまま。
再開、TKU動かない構え、待ち構える、パンチ、先に出したTKU、後から反応した赤風が反撃、ダウンを奪う、1-0に。
再開、静かな立ちあがり。TKUが打ち上げる、赤風が耐えた。スリップ、再開、睨みあいが続く、突っ込んだ、TKUが捕まえ切れていないか、脇に抱えるような恰好で諸共にスリップ。さあ、ちょっとぎりぎりの距離、伸びた、赤風が拳を変形させつつのパンチで2-0に。
静かに待つTKU、フットワークを使う赤風、踏み込んだところにTKUがカウンター気味に入れていった。これで2-1に。
再開、今度はTKUが積極的に踏み込んでいく構え、徐々に前に出る、赤風が左右に機体を振って機会を伺う。ファイトの指示が出る、パンチの交錯、アッパー、ぶつかってTKUがスリップ。
残り10秒、時間がない。TKUがスリップから復帰したところでそのまま試合終了。2-1、赤風の勝利となりました。
オープンクラス第3試合
No.7モノリス(芝浦工業大学SRDCチームモノリス) vs No.8Plasma(realteck)
続いては、青いフレームのプラズマと、真っ黒なボディのモノリスの対決。両肘を曲げ、肘から先を上げて、ボクサー的に構えたプラズマ、軽快に跳ねて待ちかまえる。
腕をずっと上げたまま姿勢から、一瞬下げて跳ね上げる。モノリスは機体を左右にもっていきつつ、背後に回り込みにかかる。打ち上げにかかったプラズマ、自分がスリップしてしまう。
あっとどうした、プラズマの腕がおかしいか、起き上がりに苦労しているうちに起き上がったが、レフェリーからの指示がさらに。部品の脱落、バッテリ脱落のようです。これはペナルティ。強制的にタイム取得したような恰好となり、スコアは1-0。2分間の調整になります。
あー、バッテリではなく受信機が取れてしまっていたようです。テープを取り出して固定しなおします。腕もなんだかぶらぶらしてた気がするんですが、そっちは大丈夫なんでしょうか。なにやらうつぶせにして、背中のあたりをすごくいじりまわしてますけども……
あ、動きました。両腕をバルタン式に振り上げて、再開です。
リングの両方に分かれた両者、中央に持っていくプラズマ、突き上げるモノリス、あ、綺麗に入った、胸板を一撃、モノリスの攻撃でひっくり返るプラズマ、2-0になる。
レフェリーが起き上がらせた衝撃で、部品がなにか飛んでいってしまうプラズマ、起き上がるが左腕が下がったままになっている、大丈夫か、そして転倒した拍子に、今度は足からネジが飛んでしまう。
起き上がれない、テンカウント、復帰できなかった。3-0、この試合はモノリスの勝利となりました。
オープンクラス第4試合
No.10ガルー(くまま) vs No.11ゴウライオー(コバ)
どんどんいきます。続いてはガルーとゴウライオーの対決。
開始、いきなりダッシュで詰めるガルー、ガルーがリング中央を占めた、ゴウライオーがやや下がる、ガルーがラッシュに入る、打ち上げにかかった、休ませず攻めていく構え、ゴウライオーと接触し、スリップ。
再開、直後にゴウライオーの膝を捕まえたガルー、のしかかるように押し出して、ダウンに。1-0。
再開からのぶつかりあい、中央での交錯から、背中を掴んで引っ張り崩し、2-0になる。
ガルーの打撃は、腕を突き上げ横へと少し捻る構え。繰り出す、ゴウライオーが距離を外して凌いでいるが、入ってしまった、膝頭をガルーの爪が捕まえ、一気に崩して3ダウン。3-0、ガルーの勝利となりました。
オープンクラス第5試合
No.13MP-01 A7 Frau(マツノ) vs No.14Krieger(千葉工業大学文化会総合工学研究会佐々木)
続いての登場は、分厚いボディが印象的なクリーガー。対するは、特徴的な肩のウィングバインダーを外して、軽量化態勢になっているフラウの対決です。
開始、中央に持っていくフラウ、近い距離での睨み合いから、近付いた、クリーガーの一撃、後ろに滑ってフラウが倒れる、これはスリップに。
再開、フラウが横に大きく伸びるパンチを繰り出すが、これでスリップ。どうした、仕掛けたフラウと仕掛けられたクリーガー、両方がスリップしたまま起き上がれない、両者とも起き上がることができるにいる。クリーガーがタイムを申請し、あっと、フラウもタイムを申請。まさかの両者同時のタイム申請、スコアは1-1に変わる。
さあ調整タイムのあと両者復帰、クリーガー、復帰直後にスリップしたりと一寸不安でははありますが、再開です。
中央、ぶつかりあいからフラウがのしかかり、横向きに突っ込むようにダウンを奪う。2-1に。これはどうした、フラウがまずい、起き上がれない、立ち上がれない、前につんのめったまま復帰できない。テクニカルノックアウトのカウントが始まる、このままカウントは10に。フラウ復帰できず、TKOでクリーガーの勝利となりました。
オープンクラス第6試合
No.16クロムキッド(くぱぱ) vs No.17クロガネ(芝浦工業大学SRDCチームクロガネ)
さあ続いては第六試合、名前と違って樹脂っぽい素材でできたクロガネと、クロムキッドの対決です。
開始、クロムキッドが横向きにやや進む、クロガネがリング中央に陣取る。クロガネが押していく、少しだけ離れた間合いから、駆け寄りざまに掴みにゆくクロムキッド、クロガネの腕先を捕らえた、待ちかまえてダウンを奪う。1-0に。
大きく腕を振り上げるクロムキッド、ぶつかり合い、クロムがやや滑った、両者似た感じのモーションの打ち合い、正面から打ち上げの合戦、弾き飛ばしたのはクロムだ。2-0。
再開直後、動き出す前にクロムがクロガネの胸板を捕らえ、これで3-0。
圧倒的な速攻で、クロムキッドの勝利となりました。
オープンクラス第7試合
No.2で・か~る(道楽、) vs No.3Cavalier(えまのん)
さて、オープンクラスは6リーグで行われているので、ここから組み合わせを変えて試合を続行。なのですが、対戦相手のえまのんさんがいらっしゃっていないとのこと。
でかーるはこの試合不戦勝となりまして、急遽アピールタイムとなります。折れ曲がって逆向きになったりとか、実はバックが出来ない(ので逆向きに折れ曲がっている)とか。連続パンチのモーションがルールに適合しているかどうかとか何気なく確認したりとかしつつ。この試合はでかーるの不戦勝、デモンストレーションとなりました。
オープンクラス第8試合
No.5赤風(まつしろ) vs No.6玲(千葉工業大学文化会総合工学研究会柴田)
さあ、千葉工大の玲が登場。これは変わった機体ですね、肩が前後にスイングするようになってるんでしょうか。さきほど勝利した赤風との対戦です。
開始、赤風が一気に詰めて中央を占める、お、これは玲が腕を振り上げて、しなるパンチを繰り出す。赤風のダウンになった。1-0。
再開、小刻みに近付いては、パンチを胴体の正面に繰り出す玲、加速がついたハンマーのような打ち上げ。早い攻撃、貰っているものの凌ぐ赤風、踏み込んでパンチを繰り出す、弾けないが、しゃがんで態勢を戻す赤風、ストレートに続いてのフック、これは入った、玲の胴体を捕らえた。1-1に戻す。
再開、玲が左右に機体を振り、胴体を捻って正面に打撃を繰り出す玲、赤風はファイティングポーズで待ちかまえ、玲の攻撃にカウンターを合わせていく。スリップ、離れた両者。これは、入ると強い、真正面から捕まえた玲が、胴体を捻り肩をスイングさせての一撃。これで2-1になる、
凌いでいる赤風だが、徐々に詰めていく、玲が追い詰めた、鞭のように振り上げたアッパーで一撃、これで3-1。
最後は優雅に一礼し、玲の勝利となりました。
オープンクラス第9試合
No.8Plasma(realteck) vs No.9たけし(ふっちー)
さて先程、かなりの損害を受けたプラズマですが…… たけしがリングの上に上がっていますが、プラズマがレフェリー他の皆さんと相談に。やはり先程の損傷のせいで、試合を行える状態ではないような、そんな感じなのですが……。
あ、審査の結果が出たようです。プラズマ復帰不能により、たけしの不戦勝となりました。
一方でふっちー選手のたけしも、出来上がったばかりと言うことで。「動くかどうかあやしいので」と言うお話の通り、ちょっと歩行がスリップ気味に。
しっかり調整してください、と言う事で、デモは早々に終了となりました。
さて、第九試合まで終了して、まずオープン前半はこれで終了。
続いては、KHRリーグの前半9試合が行われます。
KHRクラス第1試合
No.1あずさぶろう(梓みきお) vs No.2こめた(森永)
まず一番手として登場するのは。メタリックシリーズのシンボル、頭のライトも鮮やかなこめたと、あずさぶろうの対決です。
中央に持っていくこめた、こう比べるとやっぱり頭が大きいですね、先に仕掛けたこめた、円盤状のパーツをつけた腕先にカウンターを貰う、あずさぶろうがダウンを奪う。1-0。
再開、両腕パンチを繰り出すこめた、横パンチでカウンターを狙うあずさぶろう。再開から接近を繰り出すこめた、あずさぶろうを投げに巻き込むが、これは外れた、と言う指示に。離れて、の指示のあと、小競り合いが再開。お互い移動していく、横に回ったこめたが仕掛けた、しっかりと腰と頭をホールド、横に転がした。これで1-1に。
背後を取りに行くあずさぶろう、こめたはなおも投げを構えに行く、投げの構えに、両腕パンチをぶつけるあずさぶろう。残り1分、投げで後ろにスリップするこめた、間合いを外して行くあずさぶろう、しかし真横にいたところに一発貰ってしまった。2-1に。
真横に回り込むあずさぶろう、これは、綺麗に入った。前に立ったところを捉えて、投げであずさぶろうが崩される。
3-1、これでこめたの勝利となりました。
KHRクラス第2試合
No.5GANGA(あたろう) vs No.6ダイナスター(クラフトマン)
続いての勝負は、九州から参戦のクラフトマンさんによる、ライダーの頭がついたダイナスターと、親子チーム、お子さん操縦のガンガの対決です。
開始、いきなり中央での交錯から、うまく背後を撮ったダイナスターが背後から崩す、1-0。
横パンチから、肘打ちのようなモーションを繰り出すダイナスター、凌ぐガンガ、しかし肘打ちを次々と繰り出して追い詰めていくダイナスター、最後はエルボーからパンチに切り替える攻撃で撃ち抜いた、これで2-0に。
再開、後ろから迫るダイナスター、今度は投げ技の構えだ、捉えきれない、ガンガがリング脇ぎりぎりまで逃れる、捕まえたが崩せなかった。2-0のまま。
マスクの奥の目が赤く光ったり青く光ったりするダイナスター。ガンガがカウンターで押し崩すが、これは有効打と見なされなかった。再開からの攻撃、ダイナスターが一気に詰めて、これで3ダウン。
3-0、「子供の手をひねるような勝利となりました」と言われつつ、ダイナスターの勝利となりました。
KHRクラス第3試合
No.9ユウマロボ(チームドラゴン) vs No.10コビス(ビスコ)
続いての勝負は、トンファー状の腕構造を持ったコビスと、ユウマロボの対決です。ユウマロボはカタカナ表記になったんですかね。
先に中央を占めたコビス、投げ、これは抜けたか、捕まえた恰好だ、ユウマロボが崩れる、1-0に。復帰を試みるユウマロボがリングアウトしかけるが、これは神の手が入ってセーフ。復帰した。
さあ、やや遠い距離での睨み合い、ユウマロボが下がってカウンターを狙う。横突き、コビスが離れていた、コビスは中央で待ちかまえて、小刻みに近付いていく、真正面、近い、ぶつかり合った、コビスの投げとユウマロボの両腕突き、両者凌いだ恰好、分けてからファイトの指示。
近い、これは、投げが崩れたかたちだがダウンは奪った恰好。
2-0になった、と思った瞬間に、再開直後にコビスが速攻、3-0。崩してからの連打を決めて、コビスの勝利となりました。
KHRクラス第4試合
No.3銀河(あさひ) vs No.4バンボーカスタム(バトル・バンブー)
さあ続いては、ROBO-ONE Lightのタイニーキラー・バンボーカスタムと、アイアンフットのような無頭型小型の機体、銀河の登場です。
さあ開始、両者睨み合い、まず牽制か、浅めの間合いで突きを繰り出すバンボー、下がった、踏み込んでいった銀河、スリップした。素早く歩き回りつつ自分の間合いを目指す、横突きで打ち上げる構えの銀河、捕まえ切れない、前で仕掛けた銀河にアッパーを打ち込むが、両者スリップに。
足下を狙う銀河、スリップになった。正面から突きの打ち合いに、あっと、レフェリーから注意が入る。90度を超える範囲の攻撃を左右から連続で入れていった場合はアウトになる、ということで、ルール違反になるとのこと。
このあいだ、レフェリー陣で調整が行われておりますが、まあとりあえずやってみようということで、再開となります。
さあ再開、のしのしと近付いていく銀河、下がるバンボー、銀河は正面にずっと捕まえているが、しかけていけないか。突き、銀河が突きを入れた瞬間にスリップしてしまう。あれ、これはなんでしょう。銀河が動かない、スイッチが切れてしまったようです。なんというかまあ、肩の間、非常に押しやすいところにスイッチがあったせいで、ぶつかってスイッチが切れてしまったようです。タイムを申請。これで1-0に。
ぶつかった際、偶然バンボーが電源スイッチを切ってしまったようですね。試合再開、残り1分。横向きに突きを繰り出すバンボー、銀河と仕掛ける、打ち合いになった。あれ、再びレフェリー陣でルールの検討に。
KHR標準の両腕パンチモーションが、厳密には90度攻撃に該当する、と言う事になったみたいですけども……。
先程も合わせ、歩行するまでは連続攻撃は可能、と言うことでまとまったみたいです。中段が終わり、1-0で再開。あれ? 銀河が動かない、どうしてしまったんでしょう、バンボーが待ちかまえていますが、銀河動かない、まさかの通信エラーのようです。テンカウント…… を待たずに、ここで時間切れ。
2-0からのTKOで、バンボーの勝利となりました。
KHRクラス第5試合
No.7流血仮面レッド(ひっきー) vs No.8サービス1号(石村)
続いての登場は流血仮面レッドとサービス1号。サービス1号は、近藤科学サービス部による機体です。デモンストレーション、と言うか、企業PRタイムがここで行われます。なるほどそういうコンセプトなんですね。
ノーマルのKHR-3と、新型コントローラであるKRC-5の「電源が青く光る。ボタンが…… たくさんついている」と、ざっくりした説明が。さて、さきほどの試合から続いていたルール確認も終わり、流血仮面レッドと、試合開始です。
激しく左右に機体を振る流血仮面レッド、ローキックを繰り出すサービス1号に対し、胸板へ一撃。ダウンを奪う、1-0。
再開、やや下がった流血に対し、踏み込んだサービスが両腕パンチ、打ち合いを制して1-1に戻す。
立ち上がりで震えて苦しみつつ、復帰。再開、ローキックから横へ行くサービス1号。下がった流血、横につけた、真横への攻撃、2-1に。
素早く復帰する流血仮面、しかし普通に立つと面白くない、と観客席から突っ込みが入った模様。中央を取った流血仮面、背後を狙う、正面でのぶつかり合いに、真横から突っ込もうとする流血仮面、しかし接近したところでサービスの両腕パンチとぶつかりあう、流血が崩した、2-2に。
再開、小競り合いから正面でのぶつかり合い、流血仮面がサービス1号を正面から叩き、これでダウンに。3-2で流血仮面レッドの勝利となりました。
「なんかROBO-ONEとかに色違いが出ていたような気がしますが」「あっちはニセモノですね。こっちが本物です」と、ひっきーさんでした。
KHRクラス第6試合
No.11fighting-Δ(Tomorrow Leaf) vs No.12Pixie(えまのん)
この試合、両者まだ到着していないとのことで。試合不成立。
両者不戦敗と言うか、引き分けとなります。
KHR予選はここで一周。組み合わせを変えて、二周目に入ります。
KHRクラス第7試合
No.2こめた(森永) vs No.3銀河(あさひ)
さあ、こめたと銀河の組み合わせとなって大会開始。まず攻め込んでいったこめた、横突き、真後ろに回り込んだ銀河、強力な横突きで攻め込んでいく。こめたが角度を大きく替えながら、後方からの攻撃を目指す、投げの構え、捕まえた、銀河が巻き込まれて崩れる、1-0になった。
リング脇ぎりぎりにいた銀河、投げの構えが電源スイッチぎりぎりを撫でる。リング中央で位置を変えつつ機会を伺う、牽制、横突き、こめたが一撃を入れていったが、これは崩しきれなかった。離れた。投げ、素早い投げを繰り出すが、これはスリップに。
投げ、これは空転した。銀河は後ろを捉えに行く構え、しかしいい位置につけたもののスリップしてしまう。これはまずい、転倒したまま歩きっぱなしになってしまった銀河、無線にトラブルが起きた様子、タイムを申請する。これでカウントは2-0に。
すぐに無線を調整し、残り1分から試合再開。攻め込んでいくこめた、これはスリップに。あー、こめたの投げが捨て身技と見なされたようです。この試合では、この技は使用禁止ということに。
しかし説明の直後、銀河が再び動けなくなってしまう。また無線のトラブルのようだ。これは復帰できず、ダウンも取れず、このままTKOに。この試合はこめたの勝利となりました。
KHRクラス第8試合
No.6ダイナスター(クラフトマン) vs No.7流血仮面レッド(ひっきー)
続いては、これは面白い勝負。ダイナスターと流血仮面レッドの勝負です。あ、ダイナスターの目、緑にも光るんですね。
開始、まずは中央に持っていったダイナスター、左右に素早く機体を振り、中央でのぶつかりあいで両腕パンチ、ダイナスターの両腕パンチで、流血仮面レッドが回転しつつスピンして倒れる。普通に起き上がってしまう流血仮面レッド。
再開、素早く回り込みにかかるダイナスター、リング脇ぎりぎりまで走っていった流血仮面、ダイナスターの攻撃、これは捨て身と言うことに。これは、ダイナスターが近付いていったところをすかさず、流血がつかまえた、これで1-1に。
再開、流血仮面がリングの反対まで走っていく。中央に戻す、両腕パンチ、正面に捉えるがダイナスターが凌いだ、エルボーを突きだし突っ込むダイナスター、これは弾かれた、スリップに。
背後を見せたダイナスター、流血が突っ込む、くるりと向きを変えて、打ち合いに、これは投げの構え、ダイナスターが腕をぶつけてダウンを奪う。2-1。
腕を突き上げて、苦しみつつ復帰する流血仮面、これは背後を見せた流血仮面、どうした、あれ、動かない。どうした、コントローラが切れてしまった。背後につけたダイナスター、しかし手を出しかねている。
残り時間わずか、TKOのカウントが始まる。残り時間もわずか数秒。ひっきーさんの「やっちゃってください」の声で、背後から一撃。これで3ダウン、ダイナスターの勝利となりました。
ダイナスターは機体なノーマルですが、ガチバトル用のガチモーションと言うものが入っているとのこと。そのひびき気になりますね。
KHRクラス第9試合
No.10コビス(ビスコ) vs No.11fighting-Δ(Tomorrow Leaf)
さあ、先程間に合っていませんでした、バンブーブリッジ最後の一気、ファイティングデルタ登場! コビスとの対決、前半戦最後の試合となります。
開始、まずは下がり目に構えたデルタ、コビスが中央に陣取った。まだ近付いていかない、横突きを繰り出すデルタ、その背後を撮ったコビスがすかさず頭を掴んだ、投げで取りに行くが、これは抜けてスリップに。
やや遠い間合いでの睨み合いが続く、両腕パンチを繰り出すデルタ、カウンター気味に正面攻撃を入れて、コビスがダウンを奪う、1-0。睨み合いに、コビスが小刻みな歩行で詰めつつ、両腕攻撃を繰り出す、デルタが追い詰められる、交錯、スリップに。正面からのぶつかり合い、これは、綺麗に胴体を抱え込んだ、投げで崩した。コビスがダウンを奪う、2-0。
両者スリップ、ぶつかりあい、離れて、の指示が出てから再開。レフェリーから、ファイトの指示が出てから、と注意が飛ぶ。分けてからの再開、直後にコビスが胴体を抱え込んでダウンを奪う、これで3ダウンに。
3-0、コビスの勝利となりました。
さて、ここで前半戦終了。
20分の休憩となります。
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