【ロボットイベントレポート】ロボットプロレスできんのか！ in maker faire tokyo 2015【一日目・第三回公演】

　さて再び休憩時間のあと、第三公演です！
　このわずか一時間の間に、PC-8001を見たり札束風呂に入ったり、衝動買いしたりといろんなことがありましたが、そのことについては日を改めて語る機会もあることでしょう。推理小説風。
　そんなわけで、お時間いたりまして。ロボットプロレス・できんのか！、本日最後の第三公演です！

　さあお時間！　松田さんと流血仮面がリングに上がってきまして、第三回目の前説となります。対戦相手のワルーにびびって痙攣して逃げようとするところまでやりきって、さあ試合開始です。

第三公演第一試合
トコトコ丸 vs アフロ

　扇のあたりとかだいぶ使い込んだ印象がありますが、トコトコ丸が扇を広げて舞を舞いつつ、リングに登場。連獅子の舞を髪を回してびしりと決めてリングに登場です。続いては頭を揺らして、アフロがリングに登場。
　レフェリーのファントムによるボディチェック、まずはトコトコ丸の方から、続いてアフロのボディチェックを済ませ、さあいよいよ試合開始です。

　開始、まずは両者が礼儀正しく一礼のあと、トコトコ丸が進んでアフロが下がった。真横に並んで、トコトコ丸が扇子を広げて、口許を隠して……　密談が。
　離れた、再び接近、ヘッドバットだ。両者同時にヘッドバット、トコトコ丸こたえた、先にあおむけにダウン！　アフロが喜んでいるところに、またリング中央で扇子を広げて、再び密談。
　やや遠い距離から、アフロが向き直って仕掛ける、シャボン玉だ、アフロが頭からシャボン玉を吹き出し、トコトコ丸が目を押さえて苦しんでいる。
　アフロが観客席にアピールし、再び向き直った、シャボン玉が飛ぶ、再び吹き出す。吹き出した泡を、今度はトコトコ丸が扇子で扇いで押し戻す。なんという頭脳戦でありましょう、と松田さんのコメントが飛ぶ、アフロのほうがこんどは仰向けに転倒。激しく痙攣しておりましたが、カウント5まで苦しんで復帰。
　さて、中央で、みたびの密談のあと。左右に分かれた両者。今度はトコトコ丸が詰めていった、至近に詰めて、頭から風を吹き出して頭をぐるぐる回す。連獅子攻撃でアフロが再び仰向けにダウン。カウントが進む、カウント5で復帰した。
　試合続行、再び正面で向き直る、風を吹き出すトコトコ丸、アフロが動きを合わせてこれを躱して行く。トコトコ丸が仰向けに倒れる。ここにアフロが詰めていって、ひょいっと言う感じでのしかかる。
　レフェリーがカウント中、ロープに引っかかったり、カウント3で自分が浮き上がってしまったりとありましたが、無事にともかく3カウント。この試合、アフロの勝利となりました！

第三試合第二公演
流血仮面 vs ワルー

　さあ、続いては第二試合！　流血仮面とワルーの対決です。
　まずは流血仮面がリングイン、中央にのしのしと歩いていきます。観客にアピールしつつ、流血仮面が登場です。続けてはワルーがリングに登る。ワルーの迫力に、首を振ってすでに逃げ腰の流血仮面。
　さあ、まだ頭を抱えている流血ですが試合開始。まずはのしのしと中央両者に、ワルーのフックをかいくぐり、流血仮面がすね蹴りを連続で繰り出す。続いてのしかかるような攻撃を繰り出す流血仮面、さらにスネへと攻撃を集中させる、チョップを横薙ぎに繰り出し、胸板を腹を狙う。
　あっと空転、流血仮面のチョップが空を切る。しかし離脱ぎわにスリップしてしまう。復帰した、ワルーは微動だにしないが、あっと、どうした、仰向けにダウンしてしまう。しょうがないと言う感じでしょうか、と松田さんに言われつつ。
　ともかくダウンしたワルー、流血仮面がサイドに立った、力んで肘を緊張させつつ。力を溜めて渾身の流血エルボーが……　足首のあたりに落ちた！　ちょっとずれてますね。
　喜び勇んで、コーナーから観客にアピールする流血仮面、しかし復帰したワルーがすでに後ろについていた、観客席からの、うしろー、の声で振り向いたところに、その顎をワルーのフックが綺麗に撃ち抜いた。
　スピンして倒れた流血仮面、震えながら、復帰した、が、まだ頭を抱えている、ふらついた流血仮面、背中を向けてしまう、ワルーが行った、背中から抱えて、そのまま持ち上げて叩き付けた！
　空中を半回転し、リングに頭から突き刺さった流血仮面、レフェリーがカウントに入った！　一気に3カウント、これで決着、ワルーの勝利となりました！

　これで第二試合終了、一日目の三公演六試合、すべて終了となりました。
　このあとは記念撮影となりますー。