八丈行状覚書：飲んだり食べたりお世話になったりしたところ。（☆）

　のちのち用の備忘録です。

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　三日間お世話になった宿はケンチャルマさん。
　食事は自弁で、炊事スペースや冷蔵庫のついた部屋を貸してくれる、合宿所みたいなスタイル。部屋はちょっと団地と言うか社宅みたいな感じ。飲み歩きたおす身の上にはかえってうれしいスタイルです。

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アカコッコ

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　初日のお昼は、八丈空港の中にあるアカコッコ。
　ラウンジの食堂というかんじですが、広さもある程度ありますし、（頼みませんでしたが）島寿司まで食べられる。お土産屋がすぐ横にあるので、飛行機の待ち時間や到着直後のお食事に。

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すし処銀八

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　予約必須ですが、まあそれをいったらどこもそうなんですけども、島寿司を食べるのならぜひ行きたい、寿司屋銀八。
　島寿司が食べられるのはもちろん、日本酒の品揃えの充実ぶりがすごい。ちなみに江戸前の握りも握って貰えます。

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浜源

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　名前からちょっと想像が付きにくいですが、ちょっとさっぱりした島の洋食屋さんです。
　ボリュームがあって素直においしい、運動したあとは特にうれしいラインナップ。
　頼んだのはピザハンバーグでしたが、これがハンバーグ種を使ったチーズラザニアとでも言うべきもので、すっごいボリューミーでおいしゅうございました。メンチカツもちょっとびっくりする分厚さだった。

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瑚庵

関連ランキング：居酒屋 | 八丈島

　宿のすぐ近くにある、創作和食のお店。
　刺身魚がおいしいのはもっともとしても、島唐辛子からちょっと油を醤油にうつして、ぴりっとした唐辛子醤油にしたり、冷や奴に載っていた明日葉の佃煮が美味しすぎて、とうとうそれだけ頼んじゃったり。甘辛く味付けした、最初天つゆだと思っていたダシがおいしくて。最後〆に頼んだチャーハンがその味付けで、大喜びで頂いておりました。
　お酒は島の焼酎がメイン。

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ココ・ムーン

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　目を疑うような濃厚な色合い。ガイドブックには明日葉のジェノベーゼ、メニューには明日葉のパスタと書いてあったこちら。心月と書いてココムーンと読むイタリアンのお店。
　トロピカルな雑貨スペースと一緒に、おしゃれなレストランカフェ、といった、バカンス風流のたっぷりなお店。あしたばジェノベーゼをいただきましたが、色目を裏切らない濃厚な味わい、おいしかったですよ。

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八丈島郷土料理　梁山泊

関連ランキング：居酒屋 | 八丈島

　八丈島で一番有名、八丈島でいちばんいい、と、評判のものすごくいい居酒屋梁山泊。
　あんまり評判がいいとかえって構えてしまうのが常ですが、ここはほんとにいいところでした。新橋とかに支店があったらやばいかもしれません。雰囲気がすてき。
　八丈島に青ヶ島の焼酎も揃えてお酒の品揃えももちろんですが、写真は八丈牛乳のモッツァレラチーズのトマト乗せ、手前はくさやチーズ。下の魚はくさやの小に、でっかいほうがトビウオの燻製。
　とにかくまあ、行った三人が三人して「やばい。何頼んでもおいしい」と盛り上がること盛り上がること。チーズもさることながらトマトの味が打ち負かすくらい強かったり、くさやの香りが口の中で不意打ちで来たりとどれもこれも。分けてもトビウオの燻製は絶品でした。おみやげに買ってきちゃった。
　お隣のご夫婦と仲良くなってあれこれ話をしていたのもこのお店で、反対のグループは地元の人達の集まりのようで。この感じは雰囲気がいいということなのでしょう。店員さんの応対もキレがよく、ほんといいところでした。予約がないと入れない、と言うのも納得。
　こちら八丈島に行く事があったら、予定を作ってでも行ってほしいところです。

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名代一休庵

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　ダイビングの先生から教えて貰った、行列のできる名店。
　うどんもそばもありますが、試したのはあしたばうどんでした。あしたばの粉を3%練り込んだというあしたばうどん、味はそんなにあしたばと言う感じはしない（とはいえ、あしたばの味がしたら結構うどんとしてはきつい気はする）ですが。明日葉のてんぷらがほぼデフォルトでついてきたりと、あしたば押しです。
　お勧めは、うどんには珍しいとんかつ。肉もさることながら衣がおいしく、うどんのダシつゆとうまいこと絡んでたいへんおいしいのです。
　開店30分前に来て待ってたら入れたので、それくらいの時間感であればいけるはず。日傘で待ちつつ、ひとつぜひ。

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空間舎

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　最終日に寄り道したカフェの空間舎さん。繁みを抜けたところに急に現れる洒脱な一軒家で、なんとも不思議な雰囲気。
　出て来る食器が、Ｌ字型のお皿だったり、ちょっと実験器具めいたコップだったりと、一風変わった雰囲気。クールダウンして落ち着ける、不思議な雰囲気のお見せでありました。
　ちなみにこのかき氷は、明日葉宇治ミルク。ここに限った話では無いですが、おおむね明日葉は抹茶と互換性が高い使われ方をしてますね。

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　そんなこんなで、追記。
　次に行く時用に、自分用にメモでした。