【ロボットイベントレポート】Robot Japan 10th観戦記【ダンス・フリースタイル】
さてこのあとは午後の部に。
午後の競技は、ダンス部門から始まります。
【ダンス部門】
しげるくんPF
さて一番手は。ダンス専門チーム、チーム八木さんのしげるくんPFが一番手です。
マノイPFがステージに登場。曲は…… ええとなんでしたっけ、うる星やつらのオープニング、ああやっぱりそうだ。主に上半身を、大きく使っての演技でした。
Rnd-Superman
Rnd-Batman
Rnd-Captain
Rnd-Spiderman
Rnd-spirit
続いては韓国チームの皆さん、5台が一斉にステージに登場します。5台中4機は同じ機体、一機だけ大型の機体がセンターを務める恰好。各機のデザインですが、バットマン、キャプテン・アメリカ、スーパーマンはいいんですけが、スパイダーマンって言ってますけどグリーンランタンが混ざってませんか。いやでもグリーンホーネットかなあれ。いずれにせよディープですな。
K-POPの曲に合わせてのグループダンス、同じモーション、つまりは同じ振り付けのはずなんですが、センターの機体だけちょっと動きが重い感じですかね。
今回は韓国チーム、通訳さんがついているので一問一答が行われます。韓国ではロボットでダンスを行っている人は結構多いのだそう。
さて、ダンスはこの2チーム。
続いては一発芸、と言うかフリースタイル部門となります。
【フリースタイル部門】
続いては、自由競技のフリースタイル部門です。
おまつり君カメ吉
最初に登場したのはお祭り君カメ吉、川崎工科高校チームによるデモンストレーション。なんですが、ステージの上には、なんていうか、その、柵のようなものが着々と設けられています。
ステージの上に柵のようなものが張り巡らされ、ステージの上にはクーラーボックス、そして固定された風船が。ロボットはカメに乗り、弓矢を手に持っています。「流鏑馬ですかね」と言う声が飛ぶ中、自己紹介と競技解説が。「今回やるのは、流鏑馬ならぬヤブカメです!」とのこと。カメに乗ったロボットが、弓矢を持って風船を狙います。
さあスタート、モーションの再生を開始。柵の中を走り、というか、歩きながら弓矢を構え、たかと思った瞬間にパン! と破裂音。
ほぼ鏃が密着しているくらいの距離でしたが、見事に風船割りに成功。というわけで、ヤブカメ成功となりました。
三週間くらい費やして完成しました、とのこと。見事に競技成功、おめでとうごじあました。
ラピえもん
さて続いての登場はラピえもん。二頭身ロボットのラピロがステージに登場します。「高橋ちゃんが多脚くんをやってましたが、あれをぱくって…… と言うかリスペクトして、お笑いネタをやってみたいと思います」と。なんでしょうこれ。気になります。
まずはラピロにタオルをかぶせて、……「ぼくラピえもん……」 おふ。これ……! いろいろだいじょうぶなのかこれ。
さて漫談を実況で書き起こすとまったく面白くなる気がしないので、詳しい内容は割愛しますが、つまりオリジナルのネタだったんですが、いや面白かった! ロボットと掛け合いで進行する、ロボ漫才だこれ! いやまあ若干の手に汗握る感がありましたけども。
「すべったらどうしようか、と言うところに耐えるために精神統一したことです」とシロトラさんでした。
あとで皆さんに聞いたところでは、ラピロが自分で音声を出していたために、なかなか音声が聞き取りづらかったようです。僕は最前列で聞いてましたからね。
そんなわけで、シロトラさんのデモでありました。
しげるくんPF
さてタイトルというか演目が出てきます。グーしか出せないMANOI君(Robiじゃない)」と言う演目。いきなり笑点のテーマが鳴り響きます。
ロボット二台で掛け合い漫才を始めるんですが、音声は外部から出して、モーションと同期しているとのこと。いろいろあってしげるくんがダンスを繰り出して、というデモンストレーションでありました。
さてデモのあとのインタビュー。音とロボット二台を同期させて動かすのは大変だった、とのお話でした。二機のロボットは別々のコントローラからゴーサインを出しており、最初にモーションを開始したあとはずっとノーコントロールだったのだそうです。
Rnd-Superman
Rnd-Batman
Rnd-Captain
Rnd-Join
続いては韓国チームによるデモンストレーション。Joinはさきほどのダンスには出ていなかったのかな。大型の機体ですね。ステージ上には液晶ディスプレイのほか、バスケットボールのゴールが出てきています。
これは…… 自律でのバスケットボール対戦のデモンスとレーション。ロボットのうち一機はボールを持ってゴールを目指し、残り三機はそれを防ぐべくブロックを行います。
ボールを持ったロボットがゴールを目指し動き出す、一方でブロックを行う組は、その場で腕を振り上げてブロックを始めます。動作する物体に掻き乱されずにゴールまでの距離を測っている、と言う恰好ではないか、とのお話が。
ここでちょっと要請が、照明が明るすぎてセンサーがうなく作動していないようです。ステージ上には液晶ディスプレイが観客席側に向けて置かれており、画像にはカメラに実際に映っている映像と、画像認識した映像が映っています。ゴールの赤い色に反応して近付いているはずなんですが、どうなんでしょうね、うまく認識できていないようです。悩んでいる。
照明を明るくしようか、と言う話を通訳さんに話をしているうちに、ロボットの腕が持ち上がる。ゴールに向かって腕をしならせ、ゴールに…… 入らなかった。
さて、仕切り直しで再挑戦。再度のチャレンジですが、一寸ゴールから視界から外れてしまっているか、ステージ脇にいる小熊さん登坂さんを追いかけてしまっているようです。外から向きを変えさせて、ゴールに向け直して大会、腕を振り上げて、投げた、惜しい、リムまで行ったが入らなかった。
惜しいところまでいきましたが、残念ながらトライ成功はならず。ここで終了となりました。
このあとはふたたび休憩。15時20分から、フライ級・バンタム級の後半戦となります。
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