【ロボットイベントレポート】第27回ROBO-ONE観戦記【二回戦・前半】
さてここからは、午後の二回戦…… なのですが、その前に、一回戦の発射体について、審査委員長よりルール的な補足というか注意がありました。そして午後の部、いよいよ開始です。
ここからは二回戦、一回戦を勝ち抜いた16機と、シード選手である初見参の16機の対決と言う図式となります。ここからはレフェリーが交代し、レフェリーがA4さんに……
あれ、靴下が赤と青逆だったみたいです。審査員席の後ろに隠れて靴下を直すA4さん。さてコーナーも修正され、いよいよ試合開始です。
二回戦第1試合
No.56 グランノワール(立命館大学RRST) vs No.292 銀狐・狼(チームACT)
さあ、二回戦最初の試合。腕を上げたままの恰好のギンコロウ、一気に突っ込んでいった、一気に突っ込んだ恰好で、両者スリップですが、復帰する際にグランがリングから転落する、リングアウトで1-0に。
ギンコロウ、腕を大きく開いての攻撃を仕掛けていく。手数を出していくギンコロウですが、グランに反撃されて沈む、これで1-1に。
がちんと大きく腕を伸ばすギンコロウ、再び追い込んでいった、これは、相手の腿を掴んだギンコロウですが、倒しはするものダウンは奪えなかった。これはスリップに。ここでレフェリーから注意が出ます。ギンコロウの攻撃に注意が出た模様。次に同じ攻撃を行ったらイエローカードと言うことに。
再開、腕をひねりつつ攻撃をねじり込むギンコロウ、グランが待ちかまえる、打ち上げる、腕の打ち上げ、グランがスリップ、復帰。あれ。ギンコロウがスリップ、やや下がったグラン。睨み合い。これは、引っかけて倒した、一緒に転がった恰好になる、ギンコロウがダウンを奪う。2-1に。ダウンは奪ったものの、これは捨て身技と言うことに。
再開、横歩きで近付いていったギンコロウ、正面突き、ストレート、下がった、グランが追いかける、突きに捕らえられない。グランが追っていく、スリップ。時間がないが、横突き、凌いだ。
最後にギンコロウにイエローカードが出たが、2-1、ここで時間切れ。ギンコロウの勝利となりました。
二回戦第2試合
No.109 Neutrino-Rosso(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部)) vs No.113 ジャスティア(芝浦工業大学SRDC チーム・ジャスティア)
さて、ニュートリノロッソに対するのは、なんとも言えない構造の機体・ジャスティアです。大きな足と片腕の上半身、それにスカートのような盾のような構造を腰の前後につけた、そんな不思議な恰好です。
さあ開始、中央に持っていったジャスティア、止まって構えた、攻めあぐねているロッソ、腕を伸ばした、交錯、スピンしてロッソが倒れる、攻撃を弾かれた恰好でダウン、1-0に。
再開、睨み合い、ロッソがやや距離を嫌って下がる。打ち合い、両者下がった、腰と腕をぐっと伸ばしてジャスティアが突き、シールドも持ち上げて攻撃するが、ロッソが逆に崩した、これで打ち返して、1-1に。
あれ、どうした、ジャスティアが動けない、足がぴくぴくしているが、攻撃のダウン中、これはタイムが取れない。
TKOだ。TKOになった、テンカウントで復帰できず、ジャスティア敗退となりました。
二回戦第3試合
No.325 アンサニ7号(アンサ二) vs No.241 カルディック・オ・ランタン(神戸市立科学技術高校)
続いての登場は剛力のアンサニ7号、対するは胸にかぼちゃをつけたカルディック・オ・ランタンの登場。あれ、出てこない。ランタンがリングに出てきません。どうしたんでしょう。神戸チームの皆さんが慌ただしく動き始めた。
あ-、良かった。ランタンチームがリングに登場。まだこれから電池つけるみたいですね。時間をかけすぎるとタイムになってしまいますが、カウントはあと1分ほど。あー、動いた。大丈夫そうです。
さあ開始。正面から突っ込んでいた両者、ちょっと下がった、まだ手は出ていない。パンチ、ランタンが仕掛けた。下がっていく。リング脇ぎりぎり、パンチ、横に大きく伸びる攻撃、両者絡んだ、スリップに。
さあ分けて、再開。両者離れての指示のあと、ファイト。ちょっと遠い、お互い素早い動き、下からぐうっと伸びるパンチを打ちこむアンサニ、ランタンも畳みこんだ腕を伸ばして攻撃をしかける。これは、ぶつかりあった、腕同士のぶつかり合いでアンサニが崩した、1-0に。
あれ、どうした、落下物だ。ランタンから何か部品が落ちてしまった、これで2ダウンに。2-0なった。
左腕でのパンチ、かいくぐるアンサニ、やや遠い距離、打ち合い、ワンツーを繰り出すアンサニ、ランタンが躱す。
あ、これは、近付きすぎた、ランタンが胴体を捻ったところに、密着距離からアンサニが一撃、これで3ダウン。3-0、アンサニの勝利となりました。
二回戦第4試合
No.108 NeutrinoーBlu(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部)) vs No.10 クロムキッド(Kupakuma)
さあニュートリノと対戦するのは、シード選手のクロムキッド。開始と同時につんのめった恰好、いきなりスリップしたクロムですが、復帰した。
攻め込んでいくクロムキッド、これは、足下に近付いたクロム、ブルの足を狙って下から突き崩した、1ダウン。1-0。
ちょっとつんのめって倒れてしまうクロムキッド、加速しながら突っ込んでいく、間合いを計る、小さい背丈で、ブルの攻撃が頭上を抜けていく。下から突っ込んでいった、すくい上げた、足の裏に引っかけるように一気に崩した、これで2ダウンに。2-0。
再開、クロムキッド、腕を繰り出しつつ接近して行く、徐々に徐々に追い詰める、これはスリップ。前のめりにクロムが倒れて、つられてブルも倒れる。
再開、大きく下がったクロムキッド、ブルが徐々に詰めていく、下からの攻撃、やや遠かった。打ち返す、クロムがスリップ。
お互い積極的に攻めていく、クロムの攻撃、ブルが凌ぐ。やや遠い、打撃が遠い、クロムが二段突きを打ち込んだ、これは足首に綺麗に入った!
3-0、クロムキッドが巧者ぶりを見せ、勝利を収めました。
二回戦第5試合
No.41 ガッテンダー(sima) vs No.343 レジゴック(大同大学ロボット研究部 とうふメンタル)
続いての登場はガッテンダー、大同大チームのレジゴック、あれ、開始と同時に…… あー、レジゴック、背中側に倒れてしまった、腕がはみ出てしまう、リングアウトに! 1-0。
直後にまた同じパターンで転倒、これは大丈夫か、後ろに倒れてしまっているが…… 今度は復帰した。どうしたレジゴック、仰向けにどうしても倒れてしまう。調子がどうもよくないか。ここでタイムを申請、レジごっくがタイムを申請した。2-0に変わる。
どうしたんでしょうレジゴック。いろいろ落ちそうになっているのをテープで固定しているようです。わりとリングの前めに置いて、再開です。試合は2-0から。
前に詰めていくレジゴック、あー、しかし下がったところでスリップに。詰めていったガッテンダー、パンチ、これは有効にならない。ガッテンダー、ちょっと不安になりましたが復帰した。どうもレジゴック安定がよくない、パンチ、打ち合い、レジゴックが前のめりに潰れた恰好。
さあ、睨み合いになた、ガッテンダーのパンチ、反撃、これは入ったかと見えたが、腕ではなく胸が当たっていた、スリップに。詰めようとするレジゴック、しかしどうしてもスリップしてしまう。
ガッテンダーのストレート、伸びきったところに絡まった恰好で倒れる、スリップ。前後に機体を振りつつ機会を伺うガッテンダー、レジゴックがスリップ。残り時間がもうない、打ち返す、これは…… 残り1秒で絡んだのを分け、試合終了。ガッテンダーの勝利となりました。
二回戦第6試合
No.38 TKU-04改(なべ) vs No.369 Neutrino-Giallo(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))
さあ、先程は抜群の見切りを見せたTKU、対するのはニュートリノ、黄色い機体のジャッロです。
試合開始、徐々に中央に詰めていく両者、ジャッロが裏を取りに行く、TKUが牽制して掴ませない。腕先のぶつけ合い、両者転がった、これは有効にならない。0-0のまま。
再開、遠い距離、にじり寄っていく、寄った、ジャロが裏に回ろうとする。TKUが向きを変えて正面に、パンチ、これは裏に入った。ジャッロ、打ち上げを一発放つ、離れた。胸板にジャッロのパンチ、しかしTKUが倒れない。凌いだ、やや距離を置いてパンチ、今度は腕先のぶつけ合い。
再び離れる、睨み合いになった、ワンツー、TKUが牽制、打ち上る宇パンチ、胸板に飛ぶパンチ、しあkし間合いのわずかに外、ジャッロの攻撃を躱している、アッパーを繰り出すジャッロ。打ち上げ、ぎりぎり遠い。お互い間合いのぎりぎり外にいる恰好。回り込みにかかったジャッロ、真横につけたところで、突いて転がした、1-0に。
さあ、再開。有利になったジャッロ、さらに裏に廻ろうとする、パンチ、ワンツー、TKUがスリップ、いや捨て身技だったようだ。あー、ここで時間切れ。
1-0、この試合はジャッロの勝利となりました。
二回戦第7試合
No.115 Metallic Fighter(森永) vs No.61 雷電(大同大学OB 立地有無)
さあ頭の修理は大丈夫でしょうか、メタリックファイターがリングに登場。そしてこちらはまた腕の長い機体、雷電がリングに登場です。
開始、詰めていく両者、旋回しつつメタリックファイターが追い詰めていく、跳ねる雷電、ひょいっと飛んで接近、雷電のパンチ、掌を大きく伸ばしての攻撃、これは綺麗に入った! 雷電の張り手が決まり、1-0に。
再開、跳ねての接近、大きく伸びる腕を伸ばす雷電、あ、捨て身技だ! メタリックファイターの前転浴びせ蹴り、これはぎりぎり届かなかった! 捨て身に取られる。
遠い距離から、お互い打ち合いながら距離を測っていく。張り手、伸びた、腕を振り上げるメタリックファイター、やや遠い間合い。
回り込んでいった、打ち合い、これは、のしかかるような攻撃でメタリックファイターがダウンを奪う。1-1に。
残り1分、張り手、凌いだ、引っかかったが、これはスリップに。メタリックファイターが詰めていく、胴体に一撃、これは飛んだ! 綺麗に腹に貰って倒れた、2-1に。
さあ、遠い距離からメタリックファイターが一気に詰めていった、近付く、張り手、メタリックファイターが耐えた、スリップする雷電…… あっと、ここで雷電から落下物! これがダウンとなり、2-2に変わる! ここで時間切れ、延長戦となります!
雷電、どうも落ちたものはカバーだったようです。2分の調整のあと、延長戦となります。
さあ、冷却をじっくり行う雷電に、電池でしょうか、衣装をいじっているメタリックファイター。調整時間、残り30秒。さあ、時間です。
延長戦、開始。中央に、慎重に持っていく両者、睨み合い、これは、パンチを打ちつつ突っ込んだ雷電、体当たり気味に入ったが、これは捨て身に。さあ、腕を伸ばしての攻撃、突き上げるメタリックファイター。張り手を突き崩す構えでしょうか。
張り手を繰り出しつつ位置を変える雷電、これは! 一瞬、綺麗に入った! 雷電の突きが決まり、サドンデス決着。雷電の勝利となりました。
二回戦第8試合
No.44 Robo Combatant(Cheng-Shiu University) vs No.106 HAUSER(クラフトマン)
前回王者、ハウザー登場! コンバッタントとの戦いに挑みます。コンバッタントは入念な起き上がりテストのあと、試合開始です。
開始、まずは中央にハウザーが持っていった。睨み合い、まだ手が出ない、先に仕掛けたのはハウザー。スピーディーな両腕突き、繰り出した、スリップした。コンバッタントが移動しつつ隙を伺う。ハウザーが大きく腕を伸ばした、両腕突き、これは胸板を崩した、ダウンになった。1-0に。
さあ再開、これはうまい、胸板に一発決めて奪い返す、1-1に。
再開、近い距離、密着の間合い、ハウザーのパンチを下がってかわす、両腕パンチ、背後を取った! これで頭を薙ぎ倒し、2-1に。、
さあ、ちょっと遠い距離、近付いて言った、駆け寄った恰好のコンバッタント、打ち合い、これは、絡まったと言うことで分ける指示。レフェリーからはコンバッタントにイエローカードが出ます。
再開、ハウザーが寄っていく、パンチ、すれ違いざまの攻撃、横に駆け抜けたところに一発当て、走りながらコンバッタントが倒れた!
これで3ダウン、3-1。ハウザーの勝利となりました。
二回戦第9試合
No.337 夜王(深夜ても眠れない) vs No.73 べるもんが~(神戸市立科学技術高校)
続いては、夜王とべるもんがーの対決。べるもんがーは予選でちょっとだけ見ましたけども、どんな機体なんでしょうか。ちょっとべるもんがー、調整をしているようですが、大丈夫そうです。逆関節なんですね。
さあ、開始。横向きに変えて、中央に持っていく、お互いがちがちとかなり激しい音を立てている、パンチ、べるもんがーが突き、しかし自分が崩れてしまう、攻め込んだべるもんがー、無線の調子がよくないか、操縦者が体を乗り出している。夜王がカウンターを決め、これで1-0に。
再開、べるもんがー中央、動かないか、大丈夫そうだ、パンチ、これは、伸ばした腕を弾かれた、2-0に。
あー、立ち上がれるか、腕がもげてしまったべるもんがー、腕が抜けてしまった。腕先がケーブルでぶら下がって、すでにリングについている恰好。これはこのまま試合続行不能と言うことで、TKOに。
べるもんがー、復帰できず敗北となります。
二回戦第10試合
No.356 ナガレゴールド(ナガレンジャー関東支部) vs No.9 ガルー(くまま)
シード選手として登場のガルー、しかしこれは派手なカードだ! ナガレゴールドとガルーの対決です!
開始、さあ、ゆらゆらと腕を揺らしつつ、中央に持っていくガルー、ナガレゴールドが腕を振りつつアピールして中央に。横歩きで突っ込んでいたガルー、のしかかって蹴る恰好、これはスリップ。
これは、どうした、ガルー起き上がれるか、ちょっとびびりましたが、復帰した。その間勝ち誇っていたナガレゴールド。お互い位置を戻し、旋回してから再開です。
徐々に間合いを詰めていくガルー、足首への攻撃、これはナガレゴールドが凌いだ、ごろりと前に一回転、旋回して起き上がりにかかるガルー、これはどうした、タイムだ。1-0、ガルーがタイムを申請して1-0となった。
くぱぱさんがテープを出して、素早くガルーのメンテナンスを行う。直ったようです。ガルーが復帰、しかしスコアは1-0に。
再開、ガルーが一瞬横を向いてから突っ込んでいく、ナガレゴールドの両腕突き、ガルーが足首を狙って大きく伸びる、これは、うまく決まった、足首を掴んで持ち上げて一回転! これで1-1になった。
再開、ナガレゴールドが今度は起き上がりに苦しむ、転がり直した、復帰。さあカウントはイーブン。ガルーが徐々に詰めていく、ナガレゴールドがパンチを出しつつ待ちかまえる。ちょっと遠い間合い、ガルーが、詰めていった、ナガレゴールドと交錯、かわした、ゴールドが横歩きでかわしいき、ガルーが素早く追いかけていく。近い、伸ばした、まだちょっと遠い、残り時間が乏しいが、ガルーのパンチ、あー、最後にすくいあげた恰好だが、これは時間に間に合わなかった。
ここで時間切れ、1-1、延長戦になります!
調整時間、ガルーが冷却に入ります。バッテリを交換して待ちかまえるナガレゴールドです。時間ぎりぎりまで調整して、さあ、調整時間終了。
ナガレゴールドが咆哮し、延長戦開始! さあ中央に陣取ったガルー、スリップした。あれ、大丈夫でしょうか、あー、大丈夫そうだ。起き上がった。
しかしちょっと足が滑っている感じ、大丈夫でしょうか、パンチ、近い、腕が変な角度に、起き上がれるか、ガルーが転倒、起き上がった、大丈夫か、起き上がりに苦労している感じですが、大丈夫でしょうか。
ちょっと遠い距離に、徐々に寄っていくガルー、まだ遠い、ワンツーを出しつつ突っ込んでいくナガレゴールド。一回転しつつ、復帰にかかるガルー、倒立してしまった恰好、これは、これまずい、これはまずい、あー、テンカウント!
ガルー、転倒から復帰できなかった! 惜しい敗北、ガルー敗退し、ナガレゴールドの勝利となりました!
さてさて、ところでここで、トーナメントはいったん中断。
ここで特別協議、エキシビジョンマッチとなります。ロボットによるボクシング競技となります。
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