【ロボットイベントレポート】第27回ROBO-ONE観戦記【二回戦・後半】
さて、後半戦です!
二回戦第11試合
No.239 SERENA-DIOS(神戸市立科学技術高校) vs No.111 Neutrino-X(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))
高校生チーム同士、強豪チーム同士の対決! セレナとニュートリノエックスの対決です。お願いします! の気合の入った挨拶とともに、開始です。
さあ中央に持っていったセレナ、引き気味に構えたニュートリノ、徐々に寄っていく、近い、腕が絡まったが、これは分けた。スリップ。
やや遠い距離から再開、打ち合い、セレナのフックを下がって凌ぐニュートリノ、距離を開いて仕切り直し。今度はニュートリノが押して行った、両腕を振り上げる。セレナが下がる、ちょっと手数が出ていないか、やや遠い。
お互い接近を許さない構え、手数が出てきた、これはぶつかった、腕先同士がぶつかり合い、セレナが崩された、1-0に。
さあ再開、セレナが接近、一気に近付いて叩いたが、これは横攻撃となる、イエローカード。復帰、再開。まだちょっと遠い間合い、エックスが近付いた、これはうまい、歩み酔ったところに何気なく打ち込んで崩す、エックスのダウン、これで1-1に。
さあ再開、エックスが攻めこむ、スリップになった。大きく下がるセレネ、フック、あれ、これが横攻撃と見なされる、レッドカードが出てしまい、2-1に変わる。
交錯、横攻撃になる、イエローがまた出てしまう。セレナの攻撃、しゃがんで凌ごうとするエックス。打ちあいになった、下がっていくエックス、セレナの攻撃、貰ったが、しゃがんで凌いだ、ここでニュートリノにイエローカード。同時に試合は時間切れに。
2-1、接戦でしたが、ニュートリノが勝者となりました。
二回戦第12試合
No.265 Virgo(リュウ太郎) vs No.70 らいお(神戸市立科学技術高校)
さあ続いてはヴィルゴ、シード選手は神戸チームが多いんですかね、らいおとの対決です。
開始、まずは横を向いて一気に突っ込むヴィルゴ、らいおがその場で向きを変えつつ、おっと、下がった。らいおが下がっていった。らいお仕掛けた、早い、突っ込んで腹に一発、これでダウンを奪う。1-0。
再開、ちょっと無線の調子がよくないか、あれ、どうした、かがんでしまったらいお、変な恰好だ、動けない。振動しつつ、ずるずる滑っていく、これはおかしい、タイムを申請。1-1に変わる。
どうもヴィルゴもらいおも、両方とも無線の調子がよくないようですが、らいおのほうが復帰できない感じ。さて、時間いっぱい。調整して再開です。
再開、やはりあまり調子がよくないか、中央、らいおの動きがどうも鈍い。滑り込んでいったらいお、通りすがりざまにヴィルゴが一撃、ずるっと滑って、これで2ダウン。2-1になる。
これはどうした、再開直後。無線が切れてしまったか、らいお、そのままリングの脇まで走って行ってリングアウト、落ちてしまった!
これで3ダウン、3-1。無線トラブルと言う惜しい結果に、試合はヴィルゴの勝利となりました。
二回戦第13試合
No.110 Neutrino-Verde(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部)) vs No.242 獅獣蒼(神戸市立科学技術高校)
高校生チーム対決、ここで再び。逆関節のヴェルデと、ちょっと斜めに構えた恰好の機体カルテットです。あ、そうか、しじゅうそうだからカルテットなのか。今気付きました。
ちょっと体を斜めにして、両腕に大きな盾を構えた恰好のカルテット。激しい金属音とともにひっくり返る、これはスリップに。ヴェルデが両腕パンチを打ちおろしていく、カルテットのこれは綺麗なカウンター、ヴェルデがダウンを失う。1-0に。
斜めに構えたカルテット、くるりと回り込んだ、パンチ、打ち合い。今度はヴェルデが弾き飛ばしてダウンを奪った、1-1に。
あっと、これは、どうした、復帰できないか、盾を踏んでしまったか。危ない、復帰できました。続行です。
打ち込む、盾を上げて上下に叩くカルテット、ぐるりと回り込んで行く、両腕パンチで反撃を試みるヴェルデ、スリップ。あっと、大丈夫か、立てないか、カルテットの盾が持ち上がらない。ぎりぎりだが、持ち上がった、危ない。しかし再開直後にヴェルデの攻撃を貰い、ダウン。2-1になった。
これは大丈夫が、リング脇ぎりぎり、起き上がれるか、カウント9、カルテット、ぎりぎりで復帰した。
屈みこんだヴェルデ、起き上がりに巻き込んだ恰好で倒した、今度はすっかり起き上がった、しかしヴェルデが捕まえた。ダウン。
これで3ダウン、3-1。ヴェルデの勝利となりました。
二回戦第14試合
No.262 夜鷹・改(大同大学ロボット研究部 ナイトー) vs No.107 Neutrino-Nero(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))
ニュートリノ、だいぶ上がってきていますね。今度はネロと夜鷹との対決です。
開始、中央に一気に向かっていったネロ、夜鷹は転倒してしまう、腕をぶら下げている恰好の夜鷹。ちょっと安定が悪いか、前にスリップしてしまう。回り込もうとする、ネロが少しずつ追っていく、がちん、と打ち上げた、ニュートリノが倒れるが、これはスリップになった。
上半身にサーボを大量に搭載して、腕にパワーを乗せる仕組みのようです夜鷹。正面から打ち合いに、どちらも後ろに弾き飛ばされますが、これはスリップに、
夜鷹、大きく下がっていく、ちょこちょこと寄っていく、ネロと打ち合う、持ち上げるが、これもスリップに。なかなかダウンを奪えません両者。
遠い距離からネロが寄っていく、攻撃、夜鷹の背が低すぎて当たらないか、これはいった、夜鷹が正面から突っ込み、ネロの胴体を打ち上げる、これで1ダウンに。1-0。
追いかける、どんどん追いかけていく夜鷹、ネロを捕らえて崩す、これで2ダウンに。2-0。
再開、打ちあいになります、ネロの攻撃は胸板を捕らえるものの、これはスリップに。ネロが薙ぎ払う、つかまえられない、攻撃が絡まった、両者スリップに。レフェリーが分ける。
ネロが先に立ちあがった。つづいて夜鷹が起きる、水平に薙ぎ払うネロ、夜鷹を捕まえてダウンを奪うが、ここが時間ぎりぎりでした。
2-1、この試合は夜鷹の勝利となります!
二回戦第15試合
No.303 モノリス(芝浦工業大学SRDC) vs No.336 アンサニ6号(アンサニー02)
さあ、続いての勝負。芝浦チームのモノリスと、アンサニ6号の対決です。
開始、のしのしと中央に行くモノリス、アンサニと比べるとだいぶ大きい。突き、しゃがんでかわすアンサニ。パンチ、伸びるパンチだ。打ち上げるモノリス、ちょっと下がった。再び近距離に、一瞬姿勢を落として攻撃をかわすアンサニ、パンチ、あれ、アンサニにイエローカードが出ました。
密着からの静かな打ち合い、モノリスが両腕で打ち上げた、これでダウンに。1-0。
モノリスがぐるりと旋回しながら様子を伺う。打ち上げるパンチを繰り出すアンサニ、あっと、ここで再びイエローが出た。累積によりダウンカウント、これで2ダウン、2-0になった。
さあ、近付きつつの攻撃、打ち合い、あー、モノリスの打ち上げ、アンサニの片腕がついたものの、これは有効にならなかった。
腕を絡めるような恰好のあと、一旦離れ、いやモノリスが追撃してアンサニを飛ばした、これで3ダウン。
3-0、モノリスの勝利となりました。
二回戦第16試合
No.95 Gargoyle KID(吉田ファミリア) vs No.189 Frosty(FrostyDesign)
二回戦最後の試合には、予選で神速の走りを見せたフロスティが登場! ガーゴイルとの対決に挑みます。軽快にぴょんぴょんと飛び跳ねて構えます。
開始。さあガーゴイルが回り込もうとする、パンチを繰り出すフロスティ、横を向いた、ぐうっとのびる攻撃、しかしいきなりイエローカードが出た。
突き上げるガーゴイル、下がっていくフロスティ、様子を伺う。ガーゴイルが攻めていった、軽快に飛んで躱すフロスティ。裏に割り込んだ、ちょっと滑ってしまった。するっと起き上がる。あー、転がってしまった。リング脇ぎりぎり、復帰。
素早いスピードでぐるっと大きくリングを回り込むフロスティ、飛び跳ねながら、あっと、跳ねすぎてスリップしてしまった。跳ね回りつつ、ガーゴイルが攻めあぐねているか、近付いた、膝下を捕らえた、ひっくり返す。これで1ダウン。1-0。
位置を細かく変え、裏側を取ろうとするフロスティ、体当たりになった恰好、これはスリップ。転倒したフロスティが素早く立ちあがる。
飛び跳ねつつ、ちょっとスリップ。ガーゴイルが近付いた、やや離れた。残り10秒、これで時間切れ。1-0、ガーゴイルの勝利となりました!
さてこれで、二回戦はすべて終了!
このあとは、15分ほど休憩に。そしてベスト16による三回戦となります。
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