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2015.10.30

靴を磨く。(☆)

2015103001

 まあしょっちゅうあることではあるのですが、どうにも気合が入らない、やるべきことは山ほどあるはずなのに、気持ちが動いてくれない、と言うことは、ままあります。
 そんな日もあるさ、程度ならいいのですが、ちょうど今のように病み上がりだったり、あるいは仕事が忙しかったあと、ぽかっと穴が開いたように時間ができたりしたとき。時間ができたら体調がよくなったら、ああしたいこれしなきゃ、と思っていたことに、どうにも、どうしてか、取りかかれなくなるということは、ままあることです。

 でまあ、そういう気分で、ごろりと横になって寝てしまいそうだったので。
 これはいけない、と、靴を磨いてみました。

 考えてみると、もう5年近く前からになりますか。革のスニーカーと言うちょっと妙なものを履いています。前からお世話になっているところであつらえてもらった一品もので、一品ものと言いつつ実は二足あります。あんまり気に入ったので、同じ型から色違いをもう一足こしらえてもらったのです。
 でまあ、履き心地もいいし歩きやすいしで大変気に入っているんですが、これ、スニーカーであると同時に革靴なもんで、靴磨きしなくちゃいけないんですよね。製造元に教えてもらったところでは、そんなに頻繁ではなくてもいい、とのことで。まあ怠けもののすることで、どうにもサボりがちにはなってしまうのですが。
 思い返すにどうも、気合がどうにも入らないときには、とりかかりに靴を磨いていた気が、なんとなくするのです。

 今回は靴二足に、いつもはあんまり大事にしていない通勤用の靴に、気が向いて財布(これも革)まで取り出して、靴磨きキットの前に陣取ること20分か30分。手を動かしつつ、頭ではあれこれと。これ終わったら次はあれをやって、これは片付けるには大がかりすぎるから、とりあえず今日のところはここまでやって。と、抱えている作業、やりたいと思っていた作業を、細かく切り分けて、順序立てて算段して、と、そんなことをやっておりました。

 思えば、というか、思うまでもなく自明のことではあるのですが。なにかをやろうと思って、取りかかりきれず投げだしてしまうのは、なにから手をつけていいのか解らない、てな状況に陥ってしまうからで。忙しかったり体調を崩したりして、問題が雪だるまになるまで放置してしまえば、あまりに大きくなりすぎた塊を前にやる気がめげてしまうのは、これはまあ誰でも仕方のないことだと思います。
 やる気がクレバーでありさえすれば。大きな問題を切り分け、できることと今はできないことを分別して、とにかく飲み込めるレベルにまで問題を小さくすることができるのですが。大きな問題にいきなり立ち向かうと、なかなかそういう考えまでは及びません。
 なので。というわけではありませんが。靴を磨いてたのかも知れません。取りかかれる問題から取りかかり、フライホイールを接続して点火することで。思考をとにかく廻し始め、行動しなくてはいけないことと、考えなくてはいけないことを切り分けてしまうために。

 結局こう。靴を磨いて財布を磨いて、掃除してちょっと洗濯して、こうして久しぶりにエントリを書いてみる気になった次第でありました。
 今月は腸炎をやらかしたあと、すっかり気力が腑抜けになってしまって、月末に至ってもこの体たらくだったわけですが。
 気合を入れて帆を揚げて、尻尾を立てるぞと、そう思いつつ。靴を磨いていたと、そういう次第でありました。

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