やってきていたアマゾン棒。Fire TV Stick(☆☆)
これも実はちょっと前の話だったんですけど、AmazonのFire TV Stickを取り寄せておりました。ついでにamazon primeにも加入してみたわけで。
どうして頼んだのかと言う話なんですけども。これが届いたのが11月あたまのことで、頼んだのは10月なかばのこと。ちょうど腸炎で弱り切っていて、家でごろごろ(正格にはぐったり)していて、テレビを見る元気もそんなにない、と言う有様の時でありました。
テレビを見る元気も、録画を見る元気も涌いてこないわりに、どうしてビデオ見る用の端末を申し込もうと思ったのか、今にして思うと我ながら謎ですが。ともかくも、これが欲しい、これが必要だ、と38度強の熱の中で思い立って、勢いで購入したわけです。通販サイトには体温計つけたほうがいいんじゃないかな。
パッケージは見ての通り、非常にシンプル。黒い化粧箱の中は真っ赤な色紙で、なかなか気分は盛り上がります。スティックの名の通り、本体は見てのとおり昔のUSBメモリみたいなサイズ。片方のはしにHDMI端子があり、これをテレビなんかに直差しすることで、そのまま機能します。
ただし、それだけだと給電が足りないらしく、必ず添付のUSBケーブルをコンセントに接続しておくよう注意書きがあります。まあだいたいの場合、電源は近くにあるので用は足りると思いますが、もうここにきて、USBケーブルが当然のようにパワーラインに使われているのは、なかなか改めて感慨深いものがありますね。
ともあれ、HDMIを挿してUSBを電源に接続して、リモコンに電池を入れれば、準備完了。うちの環境ではHDMIセレクタ越しでしたが、問題なく画面がうつりました。
最初に動画というかアニメが流れ、「Fire TVにようこそ」的な画面が出てきたあと、設定になります。まあ設定といっても、やることは無線LANと接続できるようアクセスポイントのデータを入れて、リモコンとペアリングするくらい。
確認したわけではありませんが、リモコンは本体とBluetoothかなにかで接続しているようです。そりゃまあ、本体はHDMI端子に接続されている以上、赤外線リモコンの射界には入りようがないわけで、当然といえば当然なんですが。とはいえ受光部にいちいち向け直さなくてもリモコンが動作するのは、なかなか、これはこれで今までになかった快適さであります。
さてこれでひととおりの設定は完了。なんでかと言うと、amazonで購入した場合は、amazonのアカウントがすでに設定済だからなのです。kindleのときもそうでしたけど、こういうところ、専用端末の強みを存分に使ってきてる感じですよね。
もちろんアカウントがプライム登録していれば、Fire TVもプライムのサービスを受けられます。
直近まで、この端末で恩恵があるのはプライムビデオのみ。もちろん普通の人はこれで充分なわけですし、むしろこれを目当てに購入するんでしょうけども。そもそもテレビも録画も根詰めて見る習慣があんまりない自分には、それほどなあ…… と思っていたわけなのですが。きのうくらいまでは。
新しいプライムのサービスとして、プライムミュージックが始まったことで、だいぶん状況が変わってきました。プライムミュージックは、まあ見放題聞き放題系のサービスで、amazonは後発組ではあるのですが。作業のBGMを流す環境としては、これはかなり有難い感じ。
テレビに接続したいいスピーカーから、プライムミュージックのラインナップから選出されたプレイリストの曲をがりがり流しながら、たとえば家事とか料理とか、文章仕事とかできるわけです。ふだん聞かない曲ばかりですけども、それはそれで楽しい。お店かどこかのBGMを楽しんでるような、そんな気分に持っていってくれます。
youtubeも見られたりゲームもできたり、はたまた手持ちのスマートフォンをリモコンにできたり。でもmiracastを試そうと思ったら速攻で暴走して再起動したりと、いろいろ楽しめそうでいろいろ調べる予知のありそうなTV Stick。
作業のお供に、気になってた映画のキャッチアップに。いろいろと試していってみたいと思います-。
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