ファイナル・ジ・オクトーバー大江戸ビール祭り。(☆)
リンク: 大江戸ビール祭り2015 オフィシャルサイト.
会場にあった謎の遊具。ハンドルイルカ?
天気はいまひとつながら、会場の熱気は存分。
飲み比べセット。各店舗共通らしく、だいたいのお店で同サイズ。
気がつけばもう二週間も前のことになりますが、10月最後の日である31日。オクトーバーならビール飲まなきゃ、と言うことで、大江戸ビール祭りに行ってきました。
この日前後は、なんだか神田でものすごくお祭が集中しておりまして。歩いて行ける範囲だけでも、神田古本まつり(ブックフェスティバル)にカレーグランプリ決勝に、そしてこの大江戸ビール祭りにと。この同じ会場の中でも、あっちでプロレスやってたり、こっちで現代アート的なものの展示やってたりと、まあそれはそれは混沌としたことになっておりました。おまけにハロウィンまでかぶってましたから、店員さんが
会場は、フェンスに囲まれただだっぴろい更地で、そこにテントや簡易テーブルがいっぱい並んでいる、運動会と言うか、臨時の市場みたいな(まあそのとおりなんですが)光景。ここはもともと東京電機大学の神田キャンパス。北千住に移転した跡地で、その空き地を利用してイベントをやっている、と言う風情でありました。
天気のせいか、それとも色々なお祭りで人出が分散していたせいか、オクトーバーフェストほどの混み具合ではありませんでしたが、それでも8人前後の人数の居場所を確保するのは一苦労。先に飲んでいた人達に席を譲ってもらったりして、どうにか根拠地を設営。
集まっているのは、主に日本各地の地ビール、それにときどき、近所のお店やインポートビールの専門店などが混ざっています。とにかく屋台が種類豊富で、見て歩いているだけでも、こんなにもあったのか、こんなところにもあったのか、と思うほど。地ビールってこんなにあったっけ、と思うようなラインナップぶり。あっちも楽しそう、こっちもおいしそう、てなもので。目的地があっても辿り着く前に他所に目移りしちゃう、みたいな有り様ではありました。
興味深かったのは、お店ごとのメニューがある程度共通化されていたこと。多少の値段の上下はありますが、おおむねどこのお店でもまたどのビールでも、カップ大とカップ小がほぼほぼ同じ値段で供されており、またほとんどのお店で、好きな銘柄を四種組み合わせてもらえる飲み比べセットがメニューに加わっていました。
通りかかったお店で、店員さんとお客さんが「この『おまかせセット』って、メニューなにになるんですか?」「あ、それは選んでいただいて大丈夫なんですよ」と言う話をしているのを聞いたりして。そして思わず「お客さんにお任せってことですね」と口を挟んだのは、酔っぱらいとして自然ななりゆきでありました。今は反省している。そこで買ったビールを待ってる間のことだったので減刑していただければ。
そんな感じで、共通化を図っているのは面白し安心感もあるし、たぶんある程度コスト削減にも貢献しているんだろうなあ、と思ったりしました。
まだそんなに回数は重ねているわけじゃないと思うのですが、運営がこなれている感じがとてもすてき。
ちなみに、個人的に印象深かったのは所沢ビール。
こんな近所にブルワリーが!? でもまあ小麦は確かに作ってるな、と言うのもさることながら。お願いした飲み比べセットが、IPA・IPA・ペールエール、と言う、なんていうかもう非常に偏った、攻めた構成で。つまりたいへんおいしゅうございました。
いま思い出して調べて見たら、結構近場で飲めるみたい。これはちょっと出掛けてこなければ。
そんな感じで飲んだり騒いだり。最後は秋葉原まで出て、そこから帰りました。
そうそう思い出した。なにしろハロウィンなもんで、途中いろんな人に会いましたが、最後秋葉原の駅のあたりで血まみれナース軍団(お兄さん含む)の人達とすれ違いまして。あまりに出来がいいので思わず拍手したら、チロルチョコ貰ってしまいましたよ。酔っぱらいの勢いで貰ってきましたが、なんかちょっと違わないかなこれ。
そんな万聖節前夜にビールしてきた、十月最後の土曜日でありました。
さよなら十月、また来年。三月くらいにまた来てね。
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