【ロボットイベントレポート】第28回ROBO-ONE観戦記【三回戦】
さあ、お昼休憩をはさみまして。
このあとはベスト16の登場、三回戦です! 外は雨もあがり、客席の人出もだいぶ増えてきた様子。さあ、午後の部いよいよ開始です。
三回戦第1試合
No.305 レジナオキ(芝浦工業大学SRDC) vs No.41 ガッテンダー(sima)
さあ、三回戦最初の試合。レジナオキとガッテンダーの対決です! もちろん芝浦名物ハチマキ団長の気合入れから、試合開始。
開始、ガッテンダーが勢いよく突っ込んでいく、中央を占めて、さあレジナオキに詰めていく。真横、後ろにつけたレジナオキ、両腕パンチですが、これは倒せなかった。スリップ。
再開、ガッテンダーが機会を伺う、打ち込んでいった。ストレート、レジナオキが両腕パンチを繰り出して凌ぐ。あれ、どうした、レジナオキが起き上がれないか、カウント7まで粘りますが、ここでタイムを申請。1-0に変わった。
どうしたんでしょうか、調整に入るレジナオキ。結構念入りに見ているようですが、あ、大丈夫そうでしょうかね、また横にして様子を見ていますけども、立ちあがった。行けそうだ。1-0で再開です。
開始、中央に突っ込んでいく両者、レジナオキが正面に倒れた、復帰できるか、起き上がった。大丈夫だ。ガッテンダーが詰めていく、左右にレジナオキが向きを変えつつ、機会を伺う、フックを打ち込むガッテンダー、両腕パンチを狙うレジナオキ、相手の側面に回り込もうとする。スリップした、レジナオキ、大丈夫か。起き上がった。いける。
横歩きで近付くレジナオキ、ガッテンダーが接近してパンチ、しかしレジナオキが先に転倒してしまっている。接近するガッテンダー、ストレートが放たれる、しかし先にレジナオキがバランスを崩していた。1-0のまま、回り込もうとするレジナオキ、回り込んで両腕突き、これが入った。1-1に変わる。
再開、遠い距離から、ガッテンダーがつんのめって倒れる、ストレート、押し切れない。ガッテンダー弾かれる。なおも狙っていくが、あれ、前のめりに倒れてしまった、あー、足首がおかしくなったか。前に出ようとするも、ガッテンダーがつんのめってしまう。
ここで時間切れ。1-1、この市青も延長戦に入ります。
時間ぎりぎりまで冷却を行うレジナオキ、ガッテンダーはリングに横たわり、延長戦の開始を静かに待ちます。さあ、時間終わり。延長戦です。
開始、ガッテンダーが押して行く、レジナオキが突進して転倒、スリップから復帰。再開、まだちょっと遠い、ガッテンダー、間合いに捕らえようと前進する。アッパー、これは入れなかった。もう一発、レジナオキが転倒、スリップだ。開始、ちょっと遠い間合い、押して行くガッテンダー、レジナオキが近い、正面、回り込もうとするレジナオキ、ガッテンダーもちょっとよろけていますが、倒れていない。
残り時間が少ない、ガッテンダーが近付いた、アッパーだ、外れた、パンチ、これも入らない。レジナオキが離れる。回り込む、これは、レジナオキが回り込んでの両腕パンチ! 死角からの一撃、これで決着。ガッテンダーを倒し、ベスト8一番手、レジナオキの勝利となりました。
三回戦第2試合
No.10 クロムキッド(Kupakuma) vs No.70 らいお(神戸市立科学技術高校)
続いては、クロムキッドとらいおの勝負。らいお、試合前にいきなり転倒してしまっております。
開始、横向きで接近するらいお、クロムキッドが詰めていく、らいおが機体を前後に振って掴ませないようにするが、クロムキッドがその足首を狙った、刈り取った、持ち上げて倒す。1-0に。
再開、中央に陣取るらいお、回りこもうとする、クロムキッドが行った、これは入ったようだ、2ダウン。これで2-0。
再開、中央で至近距離での睨み合い、打ち合いになった、腕をうちあわせ、行った、下がる両者、ちょっと距離を開いた。クロムが仕掛けにいった、つかみかけたが、ここでらいおにイエローカードが出る。
大きく伸びる突き、ワンツーで牽制する、クロムがやや下がって様子を伺う。回り込んだ、近付いていく、距離が詰まってきた、腕を持ち上げるクロム、突進、掴めなかった。今度は入った、これは! 膝を持ち上げて崩したが、これは有効ではない、と言うジャッジが飛ぶ。2-0のまま続行です。
近い、クロムが腕を伸ばす、らいおの打ち上げ、胸板に引っかけた、かわした。これは、らいおの腕先を、クロムが反撃で打ち上げる、弾いて沈めた、これで3ダウン。
3-0、クロムキッドの勝利となりました。
三回戦第3試合
No.29 レグホーン(NAKAYAN) vs No.239 SERENA-DIOS(神戸市立科学技術高校)
さあレグホーン三度目の登場。セレナディオスとの対決に挑みます。三度目の気合入れ、NAKAYANさんも徐々に乗ってきました。
開始、レグホーンが寄せていく、中央で接触、打ち上げの連打だ、セレナが引っかけられた、これで1-0。
再開、い一旦下がったセレナ、再び中央でぶつかった。打ち合い、今度はセレナがすくった、1-1に変わる。
さあ、セレナが回り込もうとする、旋回、止まって一発、これは届かなかった。レグホーンが追いかけにかかる、ちょっと遠い、下がったセレナ。レグホーンが距離を伺う、突っ込んだセレナ、レグホーンの攻撃をかわして下がる。
突っ込む、打ち合い、セレナが打ち負けて倒れるが、これはスリップ。
遠い距離からセレナが一気に詰める、一撃離脱を繰り返すセレナに対し、迎撃の構えのレグホーン。アッパー、二発目、セレナの上げた腕をひっくり返した、これでダウン、…… あれ、ちょと絡まったようです。ともあれ、これで2-1に変わった。
さあレグホーンが起き上がり、再開。徐々に距離を詰めていく、突っ込んだセレナ、これは下から崩したが、ダウンにならなかった。セレナがリング脇へ、レグホーンが中央を占めた。
まだ遠い、残り1分のようだ、近付いた、レグホーンの打撃、一発、スピンした、二発、これも耐えたセレナ、もう一発、今度は入った! レグホーンが連打でセレナを沈めた、これで3ダウン!
3-1、レグホーンの勝利となりました。
三回戦第4試合
No.109 Neutrino-Rosso(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部)) vs No.107 Neutrino-Nero(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))
さあ、これはちょっともったいない感じだ、わりと珍しい気がするニュートリノ対決。ロッソとネロ、赤と黒のニュートリノ対決です!
開始、突っ込んでいくロッソ、ネロが待ちかまえる、ちょっと距離を離した。ロッソが詰める、いや一旦離れた。お互い広めの距離を取っての睨み合い、ロッソが行った、ネロが打ち上げる、これは倒れなかった。
腕先ぎりぎりの距離での打ち合い、ネロの打ち上げ、ロッソが凌いでいる。大振りな攻撃を繰り出すネロに対し、コンパクトな態勢で打ち込むロッソ、今のところはネロが積極的に仕掛けている情勢。
睨み合い、ロッソがいった、腿への一撃、耐える、引っかかりかけた、ロッソが凌いで戻る、打ち上げ、まだ遠い。ロッソがいったん離れた。仕掛ける、ネロの死角、入っていった、ネロ、一瞬よろけたが耐える。
徐々にロッソが詰めていく、ぶつかった、ちょっと間合いが短いか、ロッソ、あと一息で届く距離、あれ、ネロが足首から倒れた、大丈夫か、あー、起き上がった。
ロッソがリング脇ぎりぎりまで下がって、そこから中央に戻していく。近い、ネロの打ち上げ、凌ぐ。なかなかお互い倒していけない、ロッソが詰めていく、ネロが外した。
背面、しかし掴み見れなかった。ネロも離れたところに追撃、しかし入りきらない。
残り20秒、0-0のまま。ロッソが下がった、そして突っ込んでいく、ネロの打ち上げ、ロッソも仕掛ける、しかしここで時間切れ!
0-0のまま時間切れ、延長戦となります。
飛騨神チーム、二手に分かれて調整に入る、先生はカメラを持って見守っております。ロッソの方は腕の調整を行っているようです。残り30秒、どちらも仕上がった。さあ、延長戦です。
開始、駆け込んで行くロッソ、あれ、開始と同時にイエローカード、どうしたんでしょう。
接触、しかしロッソが接触した瞬間にひっくり返し、これでロッソの勝利に!
ニュートリノ同士の対決はロッソが制しました。
三回戦第5試合
No.178 で・か~る(道楽、) vs No.9 ガルー(くまま)
まさかがいろいろ積み重なって、今日この事態になりました。でかーるとガルーが、まさかの三回戦で対決です!
さあ試合開始。両者いきなり突っ込んで言った、ガルーが中央で待ちかまえる、でかーるが駆け寄って狙っているが、転がった。起き上がれ、起き上がった。
角度を慎重に伺うでかーる、ガルーが掴みにいけない、いきなりびよんと飛び上がって反対側に折れ曲がったでかーる、試合続行。
出した、でかーるの蹴り、大きくびょんと伸びた蹴り、あー、これは。ガルーが腕を引っかけた、ころんとでかーるを転がしてダウンを奪う、1-0に。
さあ再開、大きく足を伸ばした蹴りだが、繰り出した瞬間にガルーのパンチを貰った。これで2-0。
再開、ガルーが飛び込んだ、まさかの両腕突撃、これは空転してしまう、でかーるが片足蹴り、これも当たらない、空転が続き突撃に入るでかーるですが、走り始めたところをガルーにひっくり返され、これで3ダウン!
3-0、でかーるの快進撃もさすがにここまで、ガルーの勝利となりました。
三回戦第6試合
No.95 Gargoyle KID(吉田ファミリア) vs No.38 TKU-04改(なべ)
さあ登場、試合巧者TKU04。しかし相手はまた大型、ガーゴイルキッドがここで登場です。操縦者のフットワークも軽いTKU、さあ試合開始です。
中央に先に持っていったTKU、ガーゴイルが左右に機体を振って待ちかまえる。ちょっと遠い、近付いていった、ワンツーを打ち込むTKU、ガーゴイルも腕を上げて応酬する、近付いていった、爪を広げる、ガーゴイルも爪を伸ばしたが掴めない。パンチを伸ばしたままのしかかるTKU、これはスリップ。
再開、ガーゴイルが掴んだ、これは見事に入った! 腿を掴んでくるりと一回転、TKUがぐるりと廻って落ちた、これで1-0に。
再度掴みを狙うガーゴイル、TKUが凌ぐ、移動しながら隙をうかがう両者、ガーゴイルは爪を広げて掴みに行った。腕の打ち合い、やや距離が開いた。あー、爪と腕の打ち合い、再度、スリップ。
再開、腕を伸ばしての小競り合いだが、ここはまだダウンにならない。TKUが接近して突き上げる、ガーゴイルには当たっているが倒れない。近い距離から、通り越して中央に、TKUが攻めていこうとするが、そこを捕まった、これで2-0に。
再開、中央で密着した両者、掴む寸前、ガーゴイルが引いた、TKUが腕を伸ばして打ち合いにになる。
零距離、ここで時間切れ。2-0、地力を存分に見せてのガーゴイルの勝利となりました。
三回戦第7試合
No.478 CHAE, JONGWOOK1(CHAE JONGWOOK) vs No.303 モノリス(芝浦工業大学SRDC)
続いては真っ黒なボディのchaeが登場、対するは先程に続き韓国チームとの対戦、芝浦工大のモノリスと言う勝負です。
開始、真っ直ぐ突っ込んでいく両者、先に仕掛けたのはモノリスですが、これを迎撃したchae。開始と同時にダウンになった、1-0。
モノリス立って、再開、横向きに距離を取って絡みあう、今度はモノリスがダウンを奪った。1-1に。
再開、ちょっと遠い距離、横に歩いてモノリスが様子を伺う、徐々に詰めていく、一気に突っ込んだchae、一回転して浴びせ蹴りの格好になってしまいますが、これはスリップ。あっと、モノリスを追って追撃しているうちに、chaeの様子がおかしくなった。足首か、足首でふにゃりと転んでしまう。起き上がるが、再び転倒に。chaeがタイムを申請、2-1に変わった。
調整を行っていますが、大丈夫でしょうか。だいぶ慎重に見ているようですが、時間には限りがあります。まだ足首を見てますけども、あー、膝がまだぶらぶらしている。
リングに起き上がらせましたが、あー、だめか。だめでした。復帰できず、
この試合はモノリスの勝利となりました。
三回戦第8試合
No.99 automo 08(Badge)(holypong) vs No.85 桔梗(千葉工業大学 文化会 総合工学研究会 下吉)
さあ、三回戦最後の試合! オートモと桔梗の対決です。
先に詰めていったのは桔梗、リング中央でオートモと交錯する、やや下がって距離を置いた、構える桔梗、しかしその桔梗がスリップ、オートモもつられてスリップしてしまう。
再開、腕を打ち上げて誘うオートモ、これは正面に、両腕パンチの打ち合いになった。オートモが打ち勝った、桔梗がひっくり返る、これは桔梗のダウンだ、1-0。
交錯、再び衝突、桔梗がバランスを崩すが、これはスリップ。両者ちょっと距離を置いて、桔梗が攻め込んでいく、仕掛けていくものの、弾かれる。
両腕攻撃を繰り出すに桔梗に対し、オートモが片腕での打ち込み、これは、正面からの突きの打ち合い、お互いが後ろに吹っ飛んだ、ダブルダウンに これで2-1に。
今度は桔梗が攻め込んでいった、オートモに突っ込みざまにダウンを奪う、2-2に変わる。
さあ、近い距離での構え、まだ広いか、オートモがパンチで誘う、近付いた、両腕パンチ、桔梗がやや遠い。最後は駆け寄りざまに、桔梗がかいくぐって胴体に一撃!
これで3ダウン、3-2。オートモを倒し、桔梗の勝利となりました。
このあとつづけて準々決勝です!
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