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2016.02.07

【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【フライ級一回戦~準決勝戦】

 さて、まずは軽量級。フライ級の試合から開始となります。

一回戦第1試合
No.1 カムイ4号(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.2 スクルージ(千葉工業大学文化会総合工学研究会)

 さあまずは第一試合、ちょっと肘が張ったというか、水平方向に長い機体がカムイ4号、対してはスマートな機体がスクルージです。カムイはずいぶん腕が短い……いや、肘を横に突き出したような格好になってるんですね。接近、近い距離での叩き合いから、押すように倒す、ダウン。1-0。
 さあ再開、近距離からスリップするスクルージ、起き上がれるか、あれ、これはまずい感じだ。カムイが苦しんでいる、腕が片方動いていないか、起き上がれない。スリップダウン中のため、タイムを申請。
 さっきのあれは構えじゃなくて腕が変だったんですかね。カムイ、腕の調整を行っています。スコアは1-1に。
 配線が抜け掛かっているのではないか、と登坂さんの意見ですが、けっこう本気で分解に入っています。ステージの上ではなぜかカムイ外伝の話に。あ、直ったようです。再開です。
 開始、横向きで接近する両者、やや離れたスクルージ、距離を置いて腕を振り上げる、ちょっと軽いか、スクルージが腕をばたばたと動かしつつ接近、しかし攻撃を繰り出した隙に横からねじ込んだ、これで2-1。
 さあ近付いた、腰を捻って腕を突き出し、アッパーのように突き上げるカムイ、入った、スクルージを沈めてこれで3ダウン。3-1、カムイが緒戦を取りました。

一回戦第2試合
No.3 童(千葉工業大学文化会総合工学研究会) vs No.4 月影(山口自動機械)

 さて続いては第二試合。童と書いてわらべと読むんですね。両腕に盾を構えた、ダブルシールド装備の月影との対戦です。盾に「月影」って書いてありますね。腕を横に振る童。月影がゆっくりと接近していく、童が横向きで接近する、童が盾でガードを固めつつ、腕を伸ばして、のしかかった、これは両者スリップに。
 分けて再開。さあ近付いていく童、上体を捻ってのパンチ、月影が盾を構えてガードするが盾ごと後ろに倒れてしまう。復帰、盾ごと腕を大きく伸ばす月影。盾を一枚、横に伸ばして攻撃し、前に構え直す月影、童も短めの腕を伸ばして突きを繰り出す。
 盾を構えた月影に対し、胴体まで腕が届かない童。どちらもダウンを奪えない。月影が左右に機体を振って、徐々に舞台はコーナーへ。追い詰められている格好の月影、次巻を使って起き上がる。両者ノーダウンのまま、時間切れとなります。
 この試合、延長戦に突入となります。両者延長戦。ここで棄権情報が。この後の第5試合、たこたんが棄権ででこが不戦勝とのこと。
 登坂さんが話をしていましたが、童は機体にスイッチがついていないのだそう。バッテリをつけると電源が入ってしまうので、節電のためにバッテリを外していたようです。月影もバッテリを交換し、延長です。
 延長戦開始、盾を構える月影、横向きで接近する童。腕を振り上げ跳ねるように近付いていく。接近、盾を伸ばす月影。まだ遠い。月影がスリップ。起き上がれるか、あ、まずい感じだ。月影、大丈夫だ。立ちあがった。ゆっくり盾を伸ばす。
 跳ねるように接近していく童。入った、月影を沈めた。これで童の…… あっと、立ち上がりチェックが入りましたね。月影を破り、童の勝利となりました。

一回戦第3試合
No.5 Gardia(芝浦工業大学SRDCチームGardia) vs No.6 ヒスイ(東京電機大学ヒューマノイド研究部)

 さあ白い筐体のガルディアに対するは、ライト級のスピードスターヒスイの登場。
 ヒスイが素早く回り込む、横パンチで牽制する。両腕突きを繰り出して迎撃するガルディアですがスリップした。ヒスイが隙をうかがう、ガルディアが後ろにスリップ。ガルディアの両腕パンチを、素早く横に走ってかわヒスイ、両足を大きく広げて攻撃する構えのヒスイ。打ち上げを計る。ガルディアは横に静かに動いて隙をうかがう。両腕パンチの正面、ヒスイが後ろに倒れてかわす、これは! 至近距離に近付いたヒスイ、両腕を振り上げてのしかかる、体当たりに、これで1-0。ヒスイが優位になった。
 横向きに近付いていくヒスイ、ガルディアの攻撃、同時に攻撃を振り上げたが、ガルディアがスリップになった。正面に捕らえたいガルディアと、駆け込んで仕掛けたいヒスイ。くるりと接近して横突きに、これで2-0。
 ヒスイが離れた、横突き、一瞬崩れかけたヒスイだが、持ちこたえた。しかしスリップに。最後ガルディアが滑ったところで、試合終了。駆け回るヒスイが一回戦を突破しました。

一回戦第4試合
No.8 ナルカミ(芝浦工業大学SRDCチームナルカミ) vs No.9 RE2(大工大OB)

 続いてはナルカミと、RE2はこう書いてレッツと読むんだそう。ロボビーベースの改造機のようです。ナルカミは頭がないKHR-3といった構造の機体です。
 両者正面から接触、いきなりナルカミがダウンを奪う。レッツがちょっと転びなおした格好、起き上がった。レッツが仕掛ける、腕を伸ばして突きに入るが、ナルカミがそこを崩した、これで2ダウン。
 さてしかし、どうした、レッツが立ち上がれない。起き上がろうとするが膝が伸びきらない、起きる寸前でひっくり返るのを繰り返し、カウントはそのままテンカウントに。
 これでナルカミの勝利となりました。

一回戦第5試合
No.10 でこ(千葉工業大学文化会総合工学研究会) vs No.11 たこたん(芝浦工業大学SRDCチームたこたん)

 この試合はでこの不戦勝となります。

一回戦第6試合
No.12 ガーランド(千葉工業大学文化会総合工学研究会) vs No.13 axis4(電気通信大学ロボメカ工房チームアクシズ)

 続いての試合は千葉工大のガーランドと、真っ赤な機体アクシスの対決。中央に陣取り、腕を振り上げて牽制するガーランド、後ろから押し込んで行くアクシス。押し込む格好になりましたが転倒してしまう。スリップ。復帰から、アクシスが回り込む、ガーランドが後ろにつかれたところからパンチ、逆に崩した。これでアクシス1ダウン。1-0。
 さあ再開、両腕を突き出すガーランドに対し、低い位置に腕を突っ込んでひっくり返そうとするアクシス。じっくりした戦いになっています。大きく横突きで突き込むアクシス、踏み込む、その拍子にスリップ。じっくりと起き上がる、足をねじるような起き上がりです。
 位置を少しずつ替えて、上体を旋回させながら両腕パンチを繰り出すガーランド。アクシスは横突きを、あー、出た瞬間に自分で当たりに行ってしまったようなタイミング、これで2-0。
 さあ再開、残り10秒。ガーランドがにじり寄る、絡もうとするが振り払われたような格好。ここでこの試合は時間切れ。2-0でガーランドの勝利となりました。

 さて、ここから二回戦。一回勝利したチーム、およびシード選手の対戦となります。

二回戦第7試合
No.1 カムイ4号(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.3 童(千葉工業大学文化会総合工学研究会)

 さきほど勝利を収めた両者同士ですが、童、ちょっと調子が悪いんでしょうか。リングの上で調整が行われています。あ、大丈夫そうだ。試合開始。
 腕を振り上げつつ中央に向かう童、カムイはやや遠い距離から一気に詰めた。間合いはカムイの距離、パンチを捻り込む、当たっているが浮かない。これはいい位置だ、やや屈んだような格好からカムイのパンチ、脇の下に入った、童を浮かせて沈める。1-0。
 ちょっと足が弱かったような格好の童ですが、復帰した。カムイが攻め込む、近い距離で離さない。童も打ち込もうとするが、当たっていかないか。カムイも狙い澄まして打ち込むをかけるが、こちらもうまいところに当たらない。
 打ち合い、のしかかるような格好からスリップ。両者スリップから、どうした、童が復帰できない。倒れたままの童、ここでタイムを申請。スコアは2-0に変わる。
 童が調整に。ちょっと分解が入っています。どうもだいぶ本格的な調整になってしまっているようですが、大丈夫なんでしょうか。タイム時間終了、復帰…… いやなんだか足首がまだ変な角度になっているような、また分解に入っています。「もう1分だけ待ちましょう」と小林レフェリー。
 さあ再開、しかし2-0。横につける童、カムイと至近、打ち合いになるが、スリップした、童がスリップ、復帰した扱いになった、起き上がれない、足を引きずっている格好のまま、カムイが待っている、至近、ここで時間切れ。
 2-0、童復帰できず。これで時間切れとなりました。

二回戦第8試合
No.6 ヒスイ(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.7 FUGAKU(ロボゼロ部ぱぱっちチーム)

 さあ続いての対決は、快速ヒスイと、以前に比してスリムな姿になったフガクの対決。ちょっと試合前からフガクがスリップしてしまっておりますが……。
 あれ、どうしたんでしょう、フガクがちょっと不安定。あー、よくない感じです。フガク、走り出しますがスリップしてしまう。回転蹴りの格好で起き上がりますが、再び転倒してしまう。
 素早く角度を変えるフガク、ヒスイは様子を伺っている格好。フガクが両腕突きを繰り出す、伸びる。かなり長い。ヒスイの胴体を…… 捕らえた!ゆっくりとヒスイが倒れ、1-0に。
 しかし素早く駆け寄ったヒスイがダウンを奪い返す。1-1に。
 再開、やや遠い距離、フガクが寄りつつ両腕パンチを繰り出すが、カウンターを決めたヒスイ、これで2-1になる。
 フガクが軽く駆け寄る、ヒスイは腕をぐっと伸ばして打ち倒すような構え。やっぱりフガク、ちょっと安定が悪くなってきたか。復帰。こつんと小突くヒスイ、一発目は浅かったが、調整してきた。二発目、入った。これでダウン。
 3-1、フガクを制してヒスイの勝利となりました。

二回戦第9試合
No.8 ナルカミ(芝浦工業大学SRDCチームナルカミ) vs No.10 でこ(千葉工業大学文化会総合工学研究会)

 さあ続いての試合は、無頭型のナルカミ、そして先程不戦勝だったでこの勝負です。
 ……あれ、しかしここでトラブル。でこにマシントラブルがあり、試合順序を組み替えるようです。
 このあとの準決勝を先に行います。

準決勝第1試合
No.1 カムイ4号(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.6 ヒスイ(東京電機大学ヒューマノイド研究部)

 さあ、タイプの違う機体同士の対決。カムイがいきなりスリップを…… あれまたスリップしています。大丈夫でしょうか…… ともあれ、開始です。
 中央でヒスイが機体を小刻みに動かす。カムイにぶつかっていくが、これはスリップ。再開、正面にお互いを捕らえたまま移動する両者、ヒスイが捨て身、しかしカムイがこれを凌いだ。捨て身技のカードを切ってしまったヒスイ、直後にダウンを奪われる。1-0。
 ヒスイ不利になった。カムイがやや離れたところから、のしのしと近付いていく。突き、弾くヒスイ、しかしカムイが凌いだ、いや腰に入った。ヒスイが押し込んで、これで1-1に。
 再開、ヒスイ近付く、少しだけカムイの間合いの外。横突き、しかしこれをヒスイが屈んで打点を合わす、うまい。接近、駆け寄りざまにパンチを繰り出すヒスイ、胸板に当たるが、これはうまい、低い姿勢から、股間を持ち上げるような格好で崩した、これで2-1。
 再開、遠い位置から、カムイが寄った、ヒスイが仕掛けるが、これは空を切る。しかしカムイも捨て身技を使ってしまった。空転。
 接近、突きを屈んで躱すヒスイ。ここで時間切れ。2-1、これは好勝負、ヒスイの勝利となりました!

 さて、調整も無事に終わったようです。でこがリングに登場です。

二回戦第9試合
No.8 ナルカミ(芝浦工業大学SRDCチームナルカミ) vs No.10 でこ(千葉工業大学文化会総合工学研究会)

 開始と同時にナルカミが転倒、デコも前にスリップしまう。両者接敵、ナルカミがのしかかるような両腕突き、これでダウンを奪った。1-0。
 再開、でこが体を傾けて接近しようとするが、ナルカミが素早く回り込んだ。背中からの両腕パンチ、これで2-0。
 ナルカミが素早く距離を取る、相手の背後に回り込み、あっと言う間にダウンを奪った、スムーズな勝利で、これで3-0! ストレート勝利でナルカミが決勝に進出しました。

 さて、勝ち上がったナルカミは連戦となります。ガーランドと準決勝戦です。

準決勝第2試合
No.8 ナルカミ(芝浦工業大学SRDCチームナルカミ) vs No.12 ガーランド(千葉工業大学文化会総合工学研究会)

 さあ、のしのしと中央に寄っていくガーランド、ナルカミは慎重な構えで接近して行く、これは、先にガーランドが仕掛けた。腕を伸ばしつつのしかかるような格好、1-0に。
 再開、ガーランドがじわじわと寄っていき、両側同時にパンチを繰り出す、腕を振り上げたが、しかしこれは腕を振り上げたままの格好。ここにパンチをねじ込むナルカミ。これで1-1に。
 あっと、あれ、どうした。ガーランドがタイムを申請しました。攻撃によるダウンの最中ではなく、一回立ちあがったあとのタイム申請なので認められたようです。スコアは2-1と、ナルカミ有利に。調整していたガーランドも、直ったようです。
 さあ再開、あー、しかし再開と同時にガーランドがひっくり返ってしまった、片足を引きずるような格好で復帰する。突きを仕掛けるガーランド、頭の上を通過してしまった。ガーランドが足を引きずっている、寄っていけない。様子を伺っているガーランド、両者の腕がからまった。引きずり倒すような格好になりましたが、これはスリップ。
 起き上がれるか、両者スリップから、立てるか、ガーランド。復帰できなかった。これで10カウント、ナルカミが決勝進出となりました。

 三位決定戦と決勝戦は午後の部で。
 このあとはバンタム級の試合となります。

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