« 【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【フライ級一回戦~準決勝戦】 | トップページ | 【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【ダンス】 »

2016.02.07

【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【バンタム級一回戦~準決勝戦】

 さて、ここからバンタム級。呼び込みが若干どたばたしつつ、第一試合から開始です。

一回戦第1試合
No.14 デカトロン(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.15 ゴウライオー(チームコバ)

 さあ第一試合、黒いボディの逆関節、デカトロンとゴウライオーの対決です。開始、同時に突っ込む両者、デカトロンが前に転倒した。ゴウライオーが突っ込んだ、腕を胴体にねじ込んでいった。これで1-0。
 再開、ゴウライオーの方が頭ひとつ大きいか。デカトロンが密着しひねるパンチ、これをかわすゴウライオー、やや離れた。再開、背中につけるゴウライオー、スリップ。あ、なにか外装が取れてしまったようだ。
 近付く、これは、腕をぶつけていった。……あれええと。3-0ですね。1ダウンどこかで見逃していたようです。3-0、ゴウライオーの勝利となりました。

一回戦第2試合
No.16 玲(千葉工業大学文化総合工学研究会) vs No.17 ガルー(くまま)

 続いての対決は強豪対決、この組み合わせは決勝でもありえるカード。玲とガルーの対決です。
 開始、ガルーが浅めに構えて様子を眺め、玲が攻撃の位置をうかがう。ガルーが腕を伸ばした。まだ捕らえられない。一気に離れて、近付く、背中を取りに行く玲、振り上げた、玲の腕が鞭のようにしなって打ち上げにかかる。ガルーがかわす、離れた。
 間合いを伺う両者にファイトの声が飛ぶ、離れざま、ぶうんと腕を振り上げる玲。入った、ガルーが転倒する、ダウンだ、これは、立て続けにいった、再開から近付いたガルーがまたダウンを奪われる、これで2-0に。
 しかしガルーがなおも駆け寄る、腿に腕を伸ばして足を抱え上げる、横に倒した。これで2-1に。
 再開、打ち合いになった、交錯からの打ち合い、両者が吹き飛んで滑った!
 これで3-1、ガルーを一回戦で下し、玲の勝利となりました!

一回戦第3試合
No.18 ガーゴイルキッド(吉田ファミリア) vs No.19 へカート(芝浦工業大学SRDCチームへカート)

 続いての対決は、芝浦工大の真っ赤な機体へカート、ガーゴイルキッドとの対決です。掴み避けで派手な音を立てつつ、ガーゴイルキッドが詰めていく。やや遠い距離から、両者詰めた。まだ仕掛けてはいない。
 先に仕掛けたのはガーゴイル、打ち上げる、まだちょっと浅かった。位置を狙うへカート、しなるアッパー、しかしスリップしてしまう。回り込むへカートに対し、掴みにいったか、なぞりあげるような攻撃で崩してこれで1-0。ガーゴイルキッドがダウンを奪う。リングから転落しかかるへカートを、小林レフェリーがナイスキャッチ。
 起き上がれるか、ちょっと怪しい模様でしたが、ここはレフェリー判断で起き上がって再開。
 横に様子を伺うへカート、あー、また転倒してしまった。へカートが後ろに転び、咄嗟にレフェリーが足でキャッチ。これで2ダウン。しかし再開から……
 あー、だめだ。へカートが立ち続けられない。申告によりここでTKO。ガーゴイルキッドの勝利となりました。

一回戦第4試合
No.21 レジナオキ(芝浦工業大学SRDCチームレジナオキ) vs No.22 ブルーサンダー(なかむー)

 聞き覚えのある名前だと思ってましたが、ニソコンminiのとき見た機体ですねレジナオキ。ブルーサンダーとの対決です。
 徐々に加速しながら突っ込むブルーサンダー、レジナオキが大きく腕を振り上げて弾こうとしていく。
 サイズ的には半分くらいしかないブルーサンダーが果敢に突っ込んでいく、あれ、どうした、ブルーサンダーが、ちょっとスリップしている模様、これは、突き、正拳突きを繰り出したブルーサンダーがカウンター、そのまま弾き飛ばされる、1-0に。
 振動しつ様子を伺うブルーサンダーですが、さらに打撃を貰ってしまった、2-0に。
 走り回りながら機会を伺うブルーサンダーでしたが、重量がきびしい。レジナオキの重い打撃で飛んだ。
 これで3-0、この試合レジナオキの勝利となりました。

一回戦第5試合
No.23 PENTA REBIRTH(千葉工業大学文化総合工学研究会) vs No.24 竜鬼Ⅱ(AZM LAB)

 ごつい印象を受けるペンタリバースに、逆関節の格好で竜鬼Ⅱがリングに登場。ちょっと調整、というかバッテリのフタなんでしょうかね。テーピングも行われ、竜鬼Ⅱが起動。礼儀正しい竜鬼Ⅱの自己紹介のあと、試合開始です。
 足音を響かせながら接近する竜鬼Ⅱ、ペンタがスリップしてしまう、まだちょっと遠い、のけぞり気味の格好で歩くペンタ、竜鬼Ⅱが攻撃を繰り出す、攻撃の瞬間、全身の緑の光が赤く光ります。これはわかりあすい。あっとしかし、ペンタはパワーがある、竜鬼Ⅱが引っかけられて飛ぶ、これで1-0に。
 しかし転倒するペンタ、ぎしぎしと激しい音を立てて旋回する、腕を振り上げる、引っかけられましたが、竜鬼Ⅱ耐えた。スリップ、近付いた竜鬼Ⅱ、打ち上げるペンタ、自分も倒れてしまうが竜鬼Ⅱをひっくり返した、これで2-0に。
 諸共にスリップした格好の両者、レフェリーが分けて、ちょっと苦労しつつ起き上がった。。
 再開、ペンタ壊れてる、と言う声が飛んでいますが、竜鬼Ⅱが接近しつつ攻撃、浅い、と言う判断だが、復帰中にペンタがリングから落ちた、これで2-1に。
 再び仕掛けた竜鬼Ⅱ、ペンタがリング脇ぎりぎりでもみ合いになる、両者転倒になった、残り時間わずか。これで時間切れ、2-1。
 終わってみると、ネジがだいぶん落っこちている対決。竜鬼Ⅱを下し、ペンタリバースの勝利となりました。

一回戦第6試合
No.25 MP-01A7+Frau(PROTOTYPE) vs No.26 アストラエア(東京電機大学ヒューマノイド研究部)

 さあ出てきました、肩のバインダーを跳ねさせながらフラウが登場。対するのは真四角なボディのアストラエアです。開始前、アストラエアからいきなりネジが落ちてしまう。
 開始、横向きに駆け寄るフラウ、鋭い打撃を打ち込む。フラウが走るたびバインダーがばしばしと跳ね廻る、アストラエアが弾き飛ばした、1-0に。
 これは捨て身技だ。アストラエアが一回転して浴びせ蹴り、しかし空転してしまった、1-0のまま。捨て身技を使ってしまった。
 横攻撃の注意を受けつつ、接近して行くフラウ、鋭い突き上げ、アストラエアも突き上げで押して行く。裏を取ったフラウが打ち上げる。これで2-0。
 あれ、しかし再び横攻撃とうことでレフェリーから警告が。二回目と言うことでダウンと見なされ、これで2-1に変わる。
 しかしその直後、フラウが一撃。アストラエアを一回転させて沈め、これで3-1に。フラウの勝利となりました。

 さあ、ここからは二回戦です。

二回戦第1試合
No.15 ゴウライオー(チームコバ) vs No.16 玲(千葉工業大学文化総合工学研究会)

 さてリングの中央を占めた両者、ゴウライオーが激しく動き、玲の隙をうかがいますが、玲が移動の最中、腕を振り上げて胸板を捕らえた。これで1-0に。
 しかし玲、ちょっとスリップが多い。回り込もうとするゴウライオーですが、ちょっと足がもつれたような転倒の仕方をしてしまった、起き上がれるか。
 あ、安定がよくない、タイムを申請した。2-0に変わる。

 あー、ここで棄権の申請が。サーボホーンのあたりに破損があったようです。ともあれこの試合、玲の勝利となりました。

二回戦第2試合
No.18 ガーゴイルキッド(吉田ファミリア) vs No.20 レグホーン(NAKAYAN)

 どうしちゃったんでしょう、今日はなんだか豪華な日です。関西からレグホーンが登場です。ガーゴイルキッドとの対決。
 試合開始、立ち上がりが素早い。早い動きで一気に中央、突きを一発、ガーゴイルに比べるとかなり背が高いレグホーン。突き合い、これは、ガーゴイルが捕らえた、レグホーンのど笛を突きあげるようにダウンを奪う、1-0。
 レグホーンがしゃがみこんでからの突き、有効ではないか。再開、駆け寄ったガーゴイル、攻撃を放ったレグホーンが転倒させられる、2-0に。
 再開。ガーゴイルの腕を迎撃するレグホーン、咄嗟にしゃがんだガーゴイルが転倒を避ける。しかし再開直後レグホーンが捕らえた、2-1。
 さらにレグホーン、大きく離れた位置から、一気に駆け寄った、ガーゴイルの腕に一撃、2-2に。
 再開、大きく離れてから、徐々に近付いていった、仕掛けるガーゴイル、しかしレグホーンの腕先の下に引っかかり下向きに崩れる、これはまだスリップに。打ち込むレグホーン、これはちょっと早かったか。この攻撃の隙にガーゴイルが下から崩し、これで3-2!
 接戦を制し、ガーゴイルの勝利となりました!

二回戦第3試合
No.21 レジナオキ(芝浦工業大学SRDCチームレジナオキ) vs No.23 PENTA REBIRTH(千葉工業大学文化総合工学研究会)

 続いては、二回戦唯一の学生チーム対決。レジナオキとペンタリバースの勝負です。どちらも大型の重量級対決。
 開始、横歩きで接近して行くペンタ、かんかんとなにかの音がしていますが、つんのめって転倒、スリップ。再開、片腕を振り上げつつ接近するペンタ、レジナオキがのしかかるように仕掛ける、ちょっと起き上がりに苦労していたペンタですが、復帰した。相手の背後にしっかりとつけているレジナオキ、しかしペンタが背後に攻撃を伸ばす、これで1-0に。
 仕掛けたペンタが起き上がれない。どうした、タイムだ。ペンタがタイムを申請。スコアが1-1に変わる。
 腕とか足首とか、どうもいろいろおかしくなっているらしいペンタですが、大丈夫でしょうか。体育座りみたいなかわいい格好で待機しているレジナオキ。あ、直った。再開です。
 さあ、中央で両者睨みあい。真正面から向き直る、両腕突き、たくみに真正面を避けるペンタ。
 これは、今度はレジナオキが起き上がりに苦労し始めた。ここで今度はレジナオキのタイム、2-1に変わる。なにやら「あ」とか言う声が聞こえた気がしますけど、大丈夫でしょうか。時間ぎりぎり、大丈夫そう。レジナオキも動いた。
 再開、両者横歩きで徐々に距離を詰めていく。ファイトの声が飛ぶ、レジナオキが捕らえた。スリップ、起き上がった。ペンタが仕掛けに入ったたとこおを弾き鳥羽冴えるこれで2-2に。
 さあ睨み合いに、しかし最後はペンタが仕掛けた! ぎりぎりまで粘ったレジナオキでしたが、3-2。
 僅差の接戦、ペンタの勝利となりました。

二回戦第4試合
No.25 MP-01A7+Frau(PROTOTYPE) vs No.27 クロムキッド(くぱぱ)

 さて続いては、最後のシード選手クロムキッドの登場。フラウとの対戦です。
 さあ開始、まず中央に走って行くクロム、近い距離での睨み合い。フラが後ろに回りかけた、打撃が頭上に抜ける。真後ろに付けたフラウに対し、クロムが旋回しながら相手を捕らえていく。
 打撃、しかしクロム崩れない。大きく離れるフラウ、お互い足を使って攻めていく格好。回り込もうとするフラウ、一撃、クロムキッドが凌いだ。通り過ぎようとした隙に、クロムが掴んだ。これで1-0に。
 再開、遠い距離から一気煮詰めた、フラウが背後を取って、後ろから一撃、これが綺麗に入った。1-1に。
 さあ、まだ遠い距離、フラウは駆け回りながらの攻撃、スリップしたクロム。大丈夫でしょうか、ちょっと苦労していますが、大丈夫、起き上がった。再開。
 クロムが下から攻めるが、フラウがぎりぎりで掴ませない展開。もう一度、掴んだ、持ち上げられなかった、しかし崩した格好としてダウンとなる。2-1に。
 接近距離、掴みに行くクロムですが、ぎりぎり掴みきれなかったところに、フラウが一撃。これで2-2に。
 至近距離での応酬が続く。最後はクロムキッドが掴みにかかり、これで崩して3ダウンに。3-2、クロムキッドの勝利となりました!

 さて、このあとは準決勝戦です。

準決勝第1試合
No.16 玲(千葉工業大学文化総合工学研究会) vs No.18 ガーゴイルキッド(吉田ファミリア)

 さあ仕掛けていく両者、玲がスリップしている、小刻みな動きで近付いていき、相手を掴みにかかるガーゴイル。まだ遠いか、横歩きに詰めて、おお、これは綺麗に掴んだ。腿を綺麗に挟んで横に転がす。1-0。ガーゴイル有利な展開に。
 回り込み、掴みの隙を狙うガーゴイル、しかし攻撃を外して立ちあがったところに、すかさず入った、これで1-1に。
 さあ、近い距離での対決が続く。掴みに行くガーゴイルですが、先にスリップしてしまう、やや下がったガーゴイル、近付いていった、腕を突き出して接近するガーゴイル、掴んだ、いや掴み切れていなかったか。ここで待ての指示、両者を離す。応酬、投げか、いやこれはストレートの突きだ。2-1。・
 真横に伸びるような格好で攻撃するガーゴイル、腕を繰り出して持ち上げ、最後にちょっとひねる格好で打ち上げる。近い距離での仕掛けあい、ここで時間切れ。
 ガーゴイル、決勝に駒を進めました!

準決勝第2試合
No.23 PENTA REBIRTH(千葉工業大学文化総合工学研究会) vs No.27 クロムキッド(くぱぱ)

 さあ続いての対決は、ペンタとクロムキッドの勝負です!
 さあ開始、クロムが姿勢を堕とし、まず駆け寄ってスピードを落とす。よこににじりょうなペンタ、腕を振り上げた隙を狙うクロムですが、先にペンタが転んだ。これはまずい、起き上がれるか、腕と足が絡んでいるような、がちんと言う尾徒がしてひっくり返ってしまう。カウントが進む。タイムだ、ここはタイムを申請します。
 ネジを締め直し調整しているペンタ。ペンタのタイムでダウンは1-0になっている。しかし調整したものの、まだ上手く立ち上がれない。タイムはまだ有効、再び調整に入るペタ。あー、動けるようです。行けそうだ。

 再開、クロムが駆け寄る、腕を振り上げて牽制するpンタ、クロムが駆けてやや離れる、腕先を塚km射かけるが、抜けて死合う、これはスリップに。
 徐々にクロムg下がっていく、リングの中央に戻ってきた。クロムキッドもちょっと攻めあぐねてる。クロムがスリップ。一回転して起き上がる。真横に躱しtクロム、ちょっと問い距離を維持する。ちかづいた、 前尾パンチ、危ない区織り、クロムがかwした。振った微腕を繰り出す老い羽州、これは、小さな投げだ。クロムがペンタの足を駆る樹つまんでちょお落とした、2-0。
 最後はペンタリバースがスリップしたところで時間切れ。2-0、クロムキッドが決勝進出しました!

 さて、ここで午前の競技は終了。
 このあとは午後の部、ダンス競技からスタートとなります。

|

« 【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【フライ級一回戦~準決勝戦】 | トップページ | 【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【ダンス】 »

ロボット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【バンタム級一回戦~準決勝戦】:

« 【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【フライ級一回戦~準決勝戦】 | トップページ | 【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 11TH観戦記【ダンス】 »