【ロボットイベントレポート】大河原(杯)メカバトルトーナメント in メカデザイナーズサミット 2016【バトルトーナメント】
待ち時間中、こっそりリングの上でグルンガスト零式をデモするイガアさん。
斬艦刀ががんがん蹴飛ばされてました。
さあアピールタイムは割と順調に推移。10分間の休憩のあと、いよいよ後半戦。
これよりいよいよ後半戦、バトルトーナメントの開幕です。試合数は、三位決定戦が行われないためつごう20試合。どうなりますでしょうか。主に時間。
まず最初はレフェリーの紹介、今日は二人でのジャッジになります。レッドシューズオマタさん、アナハイムTシャツの誰なんだTOBBYさんのお二人がステージ上に登場。オマタさんからルールの説明が行われます。
バトルは2分決着、おおむねボクシングに準じるルール。ただし各機体には射撃武器、発射体の搭載が許可されており、それが命中(したとレフェリーが判断した)することでも1ダウンを獲得できます。
以上ルールの説明を経て、ではいよいよ。試合開始です。
一回戦第1試合
No.1 ボール(えまのん) vs No.2 アッガイ(くぱぱ)
一回戦はガンダム勢対決、ボールとアッガイとの対決です。
開始、のしのしと中央に両者、腕を上げて寄っていくボール、アッガイががちがちと爪を開閉させつつ待ちかまえる。下がって構えている。アッガイが背中を向けた、横移動していく、ボールが中央からのしのし歩いて追い詰めていきます。
背中向きで寄っていったアッガイ、零距離、だいたい同じサイズの両者、突き合いになった。アッガイの突きでボールひっくり返りかけますが、持ちこたえた。アッガイが横に廻って突き込む、うつぶせに崩れた。
両者復帰、睨み合い、アッガイが止まった、どうした。かがんだボール、アッガイどうしたのか、立ったままだ、ああ、大丈夫だ動いた。ボールが時々屈みつつ近付いていく。「足があっても意外とデザインとして成立してますね」「前回は噴射みたいなカバーで足隠していたんですけどね」と寺田さんと井上さん。
睨み合い、というか牽制合戦のまま、ここで時間切れ。
0-0、両者ダウンなしの場合はレフェリーのジャッジで決定。より積極的だったと言う判定で、この試合アッガイの勝利となりました。
何回か撃つチャンスのあったボールの主砲、どうも不調だったそうです。試合終了後、、最後に一発打って終了となりました。
一回戦第2試合
No.3 バクゥ(くまま) vs No.4 HARO(タケイ@有限会社SUN)
続いては、変わった形状の機体同士の対決。バクゥとハロの勝負です。Gジェネレーションでもない限り見られなさそうなこのカード。
開始、のっそりのっそりと近付いていくバクゥ、キャタピラに切り替えてじりじり進んでいきます。ハロは腕を振って手を叩いていますけど、さっきから移動していません。ひっくり返ってしまった、ここにミサイル、バクゥのミサイルがボールの脇に当たった。これで1ダウン。1-0に。
ハロが動きません、「もう一発いきます」とくままさんのバクゥ。何気に2発3発と連発していきます。ハロは腕を広げて踊っています。ここでいきなりバクゥが、一斉発射、背中のミサイルポッドからばらばらばらっと一気にミサイルをばらまいた! 赤い弾体がつぎつぎと当たって跳ね返る。
たぶん15ダウンくらい一気に奪って、バクゥの勝利となりました。
発射したミサイルの回収に、皆さんおおわらわです。
一回戦第3試合
No.5 ラビドリードッグ(AZM LAB) vs No.6 1/3 グレートキングカイザーZ(MARU Family)
さあ出てきました快速ラビドリードッグ、対するグレートキングカイザーZがリングに登場。「グレートキングカイザーって身長何cmの設定なんですか?」と言う質問に、リング上にいまある実機は63cmだそうです。
さあ両者スタンバイして、ラビドリーが起き上がった。スピンした、ぐるりと回りました。グレートがぐうっと伸び上がり、両者構えた。サイズ感的に「モビルスーツとダンクーガとかの戦いの感じですね」と言われつつ、試合開始です。
まずキングカイザーが寄せていった、スピンしたラビドリードッグ、あー、横から仕掛けたキングカイザー、横向きに転倒したラビドリードッグ、開いたコックピットからちょっと中の人が覗いている。
再開、下がったキングカイザー、その隙にラビドリードッグが旋回しつつ離れていく、どうした、調子が悪いようだ、ラビドリードッグがうまく動けていない。キングカイザー下段への攻撃、かがみこんで、腕先がばちんと伸びるカイザーインパクト、当たっている音がするがラビドリードッグがひっくり返っていかない。
突っ込んでいったラビドリードッグ、正面から受け止めるキングカイザー。回り込みつつ低い位置へとカイザーインパクトを放つ。
当たっている、少なくともかすっているようだが倒すには至らないか、最後は仰向けに倒したところで試合終了、グレートの勝利となりました。
一回戦第4試合
No.7 ザブングル(タイキ・バンセイ) vs No.8 キュベレイ(みっちゃん)
続いては操縦者コスプレ対決、バンセイさんのザブングルの登場。交通トラブルでさきほどのデモに間に合わなかったみっちゃんさんのキュベレイもここで登場です。京王線が遅れていたそうです。
さあ開始、キュベレイの方がかなりサイズが大きいですが、オリジナルに準じたサイズ差感。小刻みに近付いていく、仰向けに倒れてしまった、下がって様子を伺うキュベレイ、ザブングルは…… どうしたんでしょう、動けないようです。コントローラの様子を見ていますが、どうなんでしょう。
あー、ザブングル。通信障害で動けない、と言うことで、ここでリタイアに。惜しくもザブングルはここで敗退、キュベレイの勝利となりました。
一回戦第5試合
No.9 ガンダムバルバドス(Terurin) vs No.10 グリムゲルデ(佐々機)
続いてはオルフェンズ対決! バルバドスとグリムゲルデの対戦です。「これ同士の対決なんですね」「これは正しい対決ですね」と言いつつ、試合開始。
ぐるりと後ろを向いたバルバドス、その合間にグリムゲルデ突っ込んでいった。後ろに回り込んだ格好のグリムゲルデ、横突きでどんどんと攻め込んでいく。
「フレームに乗せる機体なので意外と似合ってますね。腰はさすがに三本パイプじゃないですが」と解説が飛ぶ中、近距離での叩き合いが続く。大きく刀を振り上げるバルバドス、グリムゲルデと同時に振り上げる、二刀流のグリムゲルデが振り回しつつ攻め込んでいく、バルバドスのほうは刀がちょっと柔らかい素材なんですね。当たるとなんかふにゃんとしています。
グリムゲルデの方は自分で効果音を出していて、「音がしてるから当たってるように見えるけど、当たってないんですよね」と言われつつ、スリップから神の手で復帰。
これは入った。終了直前にグリムゲルデの横突き、復帰のテンカウント中に時間切れとなりましたが、カウントは続行。1ダウン、ここで時間切れ、1-0、グリムゲルデの勝利となりました。
一回戦第6試合
No.11 ゲルググ・カッシーニMS-14C(ラク) vs No.12 ゴッドケロン(ざき)
これは、どう考えればいいのか、ゲルググとゴッドケロンの対決です。ゴッドケロンを操縦するざきさんが、お面で前が見えないってさっき言ってたのがどうしても気になるんですが、あ、取りました。そりゃそうですよね。
さあ開始、ひょこひょこと中央に寄っていく両者。まだ接敵していない、近付いていく、接触、腕を振り上げるゲルググ、しゃがんで耐える構えのゴッドケロン。これは、なにか打っている、なんだ、発射体だ、至近距離でゴッドケロンがミサイルを打っていた。ダウン、のコールが。二発ぶつけて、これで2ダウン、2-0になった。
知らないうちに発射体を打っていたよでうす。「ゴッドケロン動いてないですよ」「飛び道具とは卑怯であります」と言われつつ、しかし全弾を使い切ったゴッドケロン、背中を向けて逃げにかかる。
突っ込んだカッシーニ、ゴッドケロンから誰か落ちてしまいます。逃げるケロンを盾で押し出しにかかるゲルググ、しかしここで時間切れ。
2-0、飛び道具での勝利、ゴッドケロンの勝利となりました。
一回戦第7試合
No.13 ダイオージャ(どうらく、) vs No.14 ダンボー(ガル)
さあ続いては、続いては、その、ダイオージャとダンボーの対決! このカードは改造キット同士の対決です。それでいいんですよね。
かなり近い距離に、寄せて構える両者。ダンボーの首の角度がなにかを訴える感じでこう。腕を振るダンボー、横に構えたダイオージャ。真横につけましたが、ダンボーのしかかっていった、滑って倒れたダイオージャ、巻き込まれた格好でダンボーがのしかかって押し潰してしまう。「これ技になりますか」 ならないそうです。
正面、ダイオージャが押されて滑る、これは有効になった、ダイオージャがのしかかった、仰向けに倒す、これはダウンだ、「手首がすぐ取れちゃうところが昔のプラモですね」と言われつつ。後ろから近付いたダイオージャ、後ろからパンチ、これで横に倒す。2-1か。
最後は時間切れ間際、近距離で押されつつ、腕先を開いてアメ発射の構えに入ったダンボーでしたが、腕先にアメが引っかかった状態になり、発射できず、そのまま時間切れ。ダイオージャの勝利となりました。
一回戦第8試合
No.15 コンバットアーマー・ダグラム(原毅) vs No.16 グレートマイトガインパーフェクトモード(コバ)
つづいては、大河原メカ同士の対決ながらも、カラーの全く異なる両者、「スーパーとリアルの対決ですね」「まさにスーパーロボット大戦ですね」「どっちも出ていないですけどね」と言われつつ、試合開始。
グレートマイトガイン、起動! の掛け声とともに試合開始。BGMはグレートダッシュ。グレート近付いていきますが、ダグラムが倒れてしまう。復帰、正面から向き合い、パーフェクトキャノンを使ったグレート、正面からぶつけてさらにのしかかった。これがダウン、1-0に。
さあ、殴り合いになった。外装ががんがん落ちていくグレート、ダグラムが正拳突き。装甲取れるとかっこいいですよね、と言われているうちに、マイトガインが動かなくなった。下段からパンチを入れるダグラム、残り時間10秒、ダグラムもしかし攻めあぐねている様子。
ここで時間切れ。1-0。
パーフェクトキャノン一発分が効き、グレートマイトガインの勝利となりました。
さあ、続いては二回戦。
基本的に一回戦の勝者とシード選手が、一部、一回戦の勝者同士が対決していきます。
二回戦第1試合
No.2 アッガイ(くぱぱ) vs No.17 ドム(Akatuki)
さあ二回戦、横歩きに突っ込むアッガイ、後ろにつけた、外装を落として引きずってしまっているドム、正面に廻った、ヒートサーベルを上げる。
睨み合い、詰めていった、アッガイが打撃を打ちつつ、のしかかる、これは押し切った。1ダウンのようだ。1-0。
ドム復帰できるか、神の手が入って立ちあがった。再開ですが、ドム、ケーブルかなにかがぶらぶらしているのが気になります。
回り込むドム、アッガイが走り回るときの金属音に注目が集まります。横歩きに回り込もうとするドム、アッガイが打ち上げて追い詰めていく。これは入ったか、アッガイも押し込んで、倒れてしまうが、ダウンになった。2-0。
さあ回り込んで後ろにつけた、突いた、持ち上げる、ドムが避けた、残り5秒、回り込みかけてたところで、ここで時間切れ。
アッガイの勝利となりました。
二回戦第2試合
No.3 バクゥ(くまま) vs No.18 ツインラッド(MIWA)
横から見るとなんだか桶みたいに見えるツインラッド、バクゥとは異形の機体同士の対決です。どちらも二足ではないと言う組み合わせ。これはなかなか見られません。
さあ開始。ツインラッドがなめらかに回った、向きを変えて回り込んでいく、押し合いになっている。二つの車輪が対象で回転するツインラッドですが、これがほれぼれする滑らかな動きで、勢いが出過ぎた、転がり出てしまった。リングアウト、1-0になる。
ぶんぶん回りつつ制御を失った、転落してしまった。2-0。
バクゥが突っ込んでいった、背中からミサイルを飛ばしますが、これは当たりきらなかったと言う判定、今度は押し込みにかかる、押し出しにかかる。これは、リング脇までキャタピラで追い詰めて、そのまま押し出してしまった。
リングアウト3回での3ダウンと言う、これも珍しいパターン。
これで3-0、バクゥの勝利となりました。
二回戦第3試合
No.6 1/3 グレートキングカイザーZ(MARU Family) vs No.19 ガンダムRX-78-2(holypong)
さあ続いては巨大機体同士の対決、グレートキングカイザーとガンダムの対決です。
「グレート、でかいのにすごい動きますね」 スーパー系なのにと言われつつ試合開始。さあ、グレートが押し込んで行った、いきなりリング脇の叩きあいに。
回り込もうとするガンダムに、アームパンチ、カイザーインパクトを打ち込んでいくグレート。ガンダムが旋回して正面を向こうとする、グレートが押しこんでいく。胴体に中段突き。
ファイティングポーズを取ったガンダム、パンチを放つ。近付いていく。「グレート赤い機体ですね」「赤い機体のほうが早いですね」と解説が飛びつつ。背中を向けたカイザーにガンダムが仕掛ける、パンチ、しかし絡んでしまった、ガンダムの股下に腕を挟んだ格好になった。いったん分ける。
あっと、ひっくり返ったガンダム、外装が一部吹っ飛んだ、転がった、起き上がれるか、腕を上げて苦しんでいる、ダウンのまま、あー、腕を広げて苦しんでいる、復帰できるか、カウントが進む、時間切れ、時間切れだ。
ダウンから復帰できず、ガンダム敗退。
「ガンダム、立ち上がれなかった……」と言われつつ、試合終了となりました。
二回戦第4試合
No.10 グリムゲルデ(佐々機) vs No.20 SD最強機動ガンダムトライオン3(あるば~と)
先程から想定外のカードばかりで同じことばっかり言っている感がありますが、今度ももうなんだか想定外の対決。今度はグリムゲルデとトライオン3の対決です。だんだんガンダムブレイカーみたいになってまいりました!
さあ開始、のしのしと近付いていくトライオン、二刀流を振りつつ、接近するグリムゲルデ。「どっちもガンダム系でした」と言われつつ、正面から斬りかかったグリムゲルデ、後ろに倒れたトライオン。仰向け態勢から上体を持ち上げて復帰する。
のしのしと近付いていくトライオン3。あー、これは、切り上げたサーベルが、トライオンの胸、ライオンの顔のあたりを捕らえた、仰向けに倒して1ダウン。
トライオンが大技、足を振り上げて、膝のクローで相手を捕らえようとしますが、これは逆襲でひっくり返ってしまう。
待ち構えたグリムゲルデ、腕を開いて突きかかる、ここで時間切れ。
2-0、グリムゲルデの勝利となりました。
二回戦第5試合
No.12 ゴッドケロン(ざき) vs No.21 キングジョー(イガアさん)
最初からお面を跳ね上げて、ゴッドケロンが登場。あれひょっとして、これ侵略宇宙人対決でしょうか。キングジョーがリングに登場。「ちゃんと胸光ってるのが嬉しいですね-」とキングジョーにコメントが飛びつつ、試合開始です。
さあ開始、これは思いのほか小さい機体同士の対決です。腕を前に出して接近していくキングジョー、仰向けに倒れた。ゴッドケロンが待ちかまえる。
ミサイルだ、発射体が当たって、跳ね返っている。倒れたキングジョー、復帰した。再び近付く、腕を跳ね上げて、近付いていくキングジョー。
ゴッドケロン、発射体、どこから出ているか判りませんが、2発もう当たっている、2-0になっているのようです。「3ダウン取れば勝てるのに、2発しか積んでないってところがケロロっぽいですね」と解説が。これで弾切れです。
体をねじって腕を振るキングジョー、しかし当たっているかどうか、当たっている感じはしません。ゴッドケロン、腕が抜けて落ちてしまった。
背後から追っていくキングジョー、しかし時間がもうない。
時間切れ、ゴッドケロンの勝利となりました。
さあ、つづいては三回戦です。
三回戦第1試合
No.2 アッガイ(くぱぱ) vs No.3 バクゥ(くまま)"
三回戦はいきなりの夫婦対決、アッガイとバクゥの勝負です。
中央で押し合いになっている、ミサイルを織り交ぜつつ追い詰めていくバクゥ、アッガイが左右に避けつつ、爆雷のようにばらまかれるミサイルをかわしていく。バクゥ、押し込みを計った。アッガイが押し込まれて転落、これで1-0に。
やや遠い距離、バクゥがのしのしと歩いていく、キャタピラに切り替える。徐々に押し寄せていくバクゥ、しかしミサイルの残弾数が残り少ない。アッガイが横に回り込んだ、真横から攻める、しかしバクゥが下がった。アッガイが離れた、仕切り直して仕掛けにかかる。突っ込んだ所で、しかしここで時間切れ。
1-0、押し込みきってバクゥの勝利となりました。
三回戦第2試合
No.6 1/3 グレートキングカイザーZ(MARU Family) vs No.8 キュベレイ(みっちゃん)
これも巨大な機体同士の対決、グレートキングカイザーとキュベレイの対決です!
今回どうも白と赤の機体対決が多い気がしますが、開始、キュベレイ、腕を開いて突っ込む、カイザーインパクトを貰って一回転しますが、倒れなかった。
間合いがやや広い、発射体だ、後ろ向きのファンネルコンテナから発射体を飛ばした、これは、ちょっと注意が逸れたところに、突きを貰って転落するキュベレイ。1-0に。キュベレイの素材が軟質であることに解説が飛びます。
再開、リング脇ぎりぎりを移動していくキュベレイ、突っ込んでいく、カイザーがかがんだ、パンチ、突きかかる、転倒してしまうキュベレイ。
再開、近い距離、横突き、これは綺麗に入った、屈み込みつつのパンチでキュベレイが飛んだ。2-0。
「やはりリアルロボットはスーパーロボットに勝てないんですかね」「そんなことはないですね。やりよう次第ですね」と解説が飛ぶ中、カイザーかがんでのフック、激しく追い込みにかかるうちに、試合終了。
2-0、グレートキングカイザーの勝利となりました。
三回戦第3試合
No.10 グリムゲルデ(佐々機) vs No.12 ゴッドケロン(ざき)
またこれすごいことになってきました。グリムゲルデとゴッドケロンの対決。だいぶサイズが違います。
さあ開始、サーベルを振りつつ待ちかまえるグリムゲルデ、ゴッドケロンに詰めていった、ゴッドケロン、ミサイルどこから出てるんでしょうかねしかし。剣を振り下ろすグリムゲルデ、当たってはいないか、横突き、ぶつかっていった、いったん離れる。ちょっと外装が取れてしまったが、ゴッドケロンを蹴っ飛ばした格好、これでダウン、1-0に。
再開、BGMがケロロ軍曹に変わったところでゴッドケロンの仕掛け、腕を上げた、発射体の構えだ、あれ、しかし弾が出ないトラブルか、大変だ、ケロロの首が。これはまずい、ケロロの首だけが取れてしまった。生首状態でぽとりとリングの上に落っこちてしまっています。「首があるのシュールですね」「オルフェンズってやっぱりそうなんですかね」と言うサンライズの井上さんに、「サンライズでしょう」と寺田さんが突っ込んだところでいたところでし合いは時間切れ。
ゴッドケロン、発射体の不調により快進撃はここまで。グリムゲルデの勝利、試合終了となりました。
三回戦第4試合
No.13 ダイオージャ(どうらく、) vs No.16 グレートマイトガインパーフェクトモード(コバ)
「最強と勇者の対決ですね」「これがほんとのスーパーロボット大戦ですね」と期待の声の飛ぶ中、試合開始。「最強なんですね……」と最後にしみじみと言われていたのが気になりますが。
開始と同時に転倒したグレート、パーツが落ちてしまいましたが、パーフェクトキャノンの弾体も取れてしまったようだ。同時に首も取れてしまったグレートですが、試合は続行。
のしかかっていった、いろいろ取れてしまった、主にグレート成分というかマイトカイザー部が取れてしまった感じのマイトガイン、パーツを急いで拾っております。飛び散ったパーツを拾い集めていますが、ぶつかっていたダイオージャの状態も気になるところ。「ダイオージャも大往生しないように……」と解説席。試合再開。
右手ごと剣が取れたダイオージャ、武器は左手の盾だけになってしまう。グレートが動輪動剣で薙ぎ倒し、腕がないダイオージャ、起き上がりができない。復帰ができず、これで試合終了となりました。
「大丈夫でしょうかね」「いつものことです」と答える道楽、さんに、「心配してるのはダイオージャじゃなくてマイトガインなんで」と言われつつ、試合終了。
マイトガインの勝利となりました!
さて、一気にいきますベスト4。続いて準決勝です!
準決勝第1試合
No.3 バクゥ(くまま) vs No.6 1/3 グレートキングカイザーZ(MARU Family)
若干ミサイルが欠けている気がしますが、リングにバクゥが登場。対するのはグレートキングカイザーです!
開始、中央ににじりよるバクゥ、さすがに四足相手となるとどう攻めるんでしょうかキングカイザー、ミサイルの射界をたくみに避けて、これはすごい、バクゥの顎下に腕を突っ込んで、ひっくり返しにかかる、持ち上がるバクゥ、これは! ひっくり返した、ダウンだ、バクゥからダウンを奪った! 1-0、完全にひっくり返ったバクゥ、手動で戻す。
再開、乱射の構え、打ち込むバクゥ、しかしキングカイザーのカイザーブレードに当たっているか、連打でミサイルを次々押し込み、これで2-0にまで持っていく。
もう残弾は無いか、バクゥが押し込まれていく、パンチ、追って押して行く、リングの脇に追い詰める、残り30秒、移動していった、叩き賦せられてバクゥの首が接地したが、どうなんだ、これはダウンにならないか、ダウンではないと言う判定。
追い詰めて入いくカイザー、残り10秒、持ち上がるか、カイザーが屈んで攻撃にかかる、バクゥが一旦離れて、ここで試合時間切れ。
2-1、弾幕で押し切った格好、グレートキングカイザーを退け、バクゥの勝利となりました!
準決勝第2試合
No.10 グリムゲルデ(佐々機) vs No.16 グレートマイトガインパーフェクトモード(コバ)
さあ、ここまで上がってきましたグリムゲルデ。グレートマイトガインとの対決です。マイトガインが起動の掛け声とともに動き出す、横から突っ込んでいくマイトガイン、振り下ろす動輪剣。のしかかる格好、外装が取れてしまった、分けて再開。
ミサイルだ、パーフェクトキャノンが飛んだ、これが肩にぶつかって、1-0。
マイトガインが有利になった、グリムゲルデが横に突きを繰り出す、外装が吹っ飛ぶマイトガイン、打ち込んで、下がった。絡んだ格好で両者転倒、外装がだいぶ取れてしまった。
BGMはグレートダッシュに変わりますが、そのグレートの装甲がどんどんと取れていっている現状。大丈夫か。押し込んでいくグリムゲルデ、下がったグレート、下からサーベル、打ち上げにかかるグリムゲルデ。
どちらのチームも外装がどんどん剥がれていく。「ある意味でリアルですね」と解説、正面から睨み合いに、横突きを入れた、マイトガインが横に吹っ飛ぶ、大きく横歩きで踏み込むグリムゲルデ。中距離、振り上げる、近い、これは綺麗にいった、横歩きで入ったところで、正面からマイトガインの突き。この時点で時間切れ。
見てみれば、グリムゲルデの腕が抜けてぶら下がっているほどの激闘、激しい叩き合いを制し、グレートマイトガインの勝利となりました。
さあ、このあとは決勝戦です!
「決勝で大河原さんのデザインのロボットが揃って良かったですね」と言われつつ、決勝戦の調整を待ちます。
しばしのトークのあと、いよいよ決勝戦です
決勝
No.3 バクゥ(くまま) vs No.16 グレートマイトガインパーフェクトモード(コバ)
さあいよいよの決勝戦、まずはバクゥがリングに登場! さきほど片方だけ光っていた口のビームサーベルも、きちんと両方光る状態で戻ってきました。最後と言うことでマイトガインは登場の名乗り、銀の翼に、もきっちり決めて、試合開始です。
さあ、まずは中央に持っていくグレート、回り込んでいくバクゥ。先にグレートが発射体だ、パーフェクトキャノン、外れた、まず一発使い切ってしまったマイトガイン。
バクゥが押し込んでいく、近い、これは打った、当てていった。1-0、マイトガインが横に転倒する。外装が再び剥がれていってしまう。
なおも押し込んで行くバクゥ、バクゥが回り込んで、跳ねていった、ちょっと伸びをするような格好のバクゥ、密着距離で真正面、ミサイルか、剣を振り上げたマイトガイン、「グレート動輪剣、真っ向…… あ、無理だ」とコバさん。真正面の密着距離からミサイルが弾け飛ぶ、バクゥ容赦がない。
「必殺技を使おうとしている最中に攻撃するとはー」と言われつつ、マイトガイン再度の動輪剣を打ち込むも。バクゥの上、微妙に浮いていたところで、ここで試合終了。
決勝戦は、ふたたび弾幕が威力を発揮、火力を使い切りバクゥの勝利となりました!
「見ての通りのボロボロです。グレートマイトガインは武装が取れると素のマイトガインになるんですが、これはフレームだけになってしまうので、そこが改善点です」と、グレートマイトガインのコバさん。
「空気読まなくて必殺技のときに撃ってしまって、大変申し訳なかったと思っています」と、優勝のバクゥのくままさんでした。
このまま、全機体が登場して表彰式に。
ロボットが並んでの表彰式、プレゼンターは大河原先生御本人。「毎回お世話になっています」と言われているくままさん。準優勝のコバさんに表彰が行われます。
「4回中3回まで出させていただいて、2回優勝して賞品を頂いてしまい申し訳ないと思っています。一生の家宝にします」とくままさん。
「初参加で自分の好きな作品を立体化できて、準優勝できて自分としては満足です。次があったらもっとクオリティを上げたいと思います」とコバさんでした。
そしてここでパフォーマンス賞、マルファミリーに贈られました!
解説の寺田さんと井上さんの講評のあと、最後に優勝のくままさんの手で、優勝予想の賞品が送られます。「お父さんですー! お父さん帰っちゃいました」と会場のお子さんにプレゼントが手渡され、これで全試合、終了となりました!
さあ、これでメカバトルトーナメント終了!
このあとはトークイベントとなり、参加者もそれぞれ思い思いに。自分は聴衆になって、初めてメカデザイナーズサミットを観客席で聞いておりました。
すべて終わって撤収の時、開いた扉から見えたのは稲城の青空。
大河原杯メカバトルトーナメント、これにて無事の終了となりました。
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