酔いどれロガーは誰がために。（☆）

アナタの酔いをコントロール。大人の新習慣、学習型アルコールガジェットTISPY |　クラウドファンディング　-　Makuake（マクアケ） @makuake_caさんから

リンク: 「飲むペースが速い」「そろそろ水を飲もう」　IoTで“飲み過ぎ”防ぐ「TISPY」 - ITmedia ニュース.

　大きな目薬のようでもあり、これ自体がなにやらスキットルのようでもあり。
　上の記事で存在を知った、酔っぱらいセンサーであります。

　目薬のフタみたいなところがセンサーで、飲酒中に定期的に呼気を検知させることで、普段の飲みのペースを学習していくと言う、なていうかパーソナライズド飲酒管理ツール。
　アイデアとシステムにすごいと思うのですが、その半面思うよう。そもそも酔っぱらいは人の話を聞かないわ、いろんなことを素で忘れるわな人達なわけで。定期的にセンサーに息を吹きかけたり、マシンのアドバイスを聞き入れて飲酒を切り上げることができるようなきれいな酔っぱらいは、そもそもこの機械のお世話にならなくても大丈夫なんじゃ、とか、そんなことが心配になります。
　まあだからと言ってお店にあっても、それはそれでいろいろ困ると思いますし。そうなるとなんらかの形で強制力が、なんてことを考えると、機械に管理された酔っぱらいなんて言う力強いフレーズに到達してしまうわけで。それはそれで、たいへん気になる。

　そんなわけで、妙に心に引っかかった一品のお話でした。