世界再誕とComixology。(☆)
リンク: DC Universe: Rebirth (2016) #1 - Comics by comiXology.
あんまりにも回りで話題なもので、ふだん原書なんかびびって手を出しかねているのにうっかり買ってしまいました。DCユニバース:リバース。
バットマンやスーパーマンが活躍する共通世界・DCユニバース、その世界に新たな、そして大きな変革が訪れると言う新展開キャンペーン、「DC:リバース」のメインとなる一冊……………… と言う事みたいです。うわあ。ここのところちょっと珍しいくらいのうろ覚え。しょうがないなにしろ衝動買いだったんだから。
DCユニバースは最近どころかちょっと前の動向にもかなり鈍く、ましてそれが原書となれば鈍さポイント倍点、と言うのが正直なところなのですが。判るかなあ、乗り切れないかもなあ、と思って四苦八苦読み始めたら、よくわからないところを豪快にすっ飛ばして読んでも、おおうおおうと唸りながら読んでしまう展開でありました。最後のほうになるに至って、電車の中で変な悲鳴上げかけたくらいで。うん、これは…… このあとどうなるのかさっぱり判らないけど、気になる。すごく気になる。
さて。ずいぶん気軽に思いつきで原書を買ったものだとお思いでしょうが、お察しのとおり、買ったのは電子書籍であります。
Comixologyと言う、コミック専門のすごい有名な電子書籍サービスがありまして。DCやマーヴルの作品は、ほぼほぼ電子化したものが購入可能なのです。一度購入したものはダウンロードして、タブレットでもスマホでも読める。こないだ勢いで買った大型タブレットが、ここにきて予想外の大活躍。
作品にもよるんでしょうし、Comixologyに限った話でもないんでしょうけど、アメコミの電子版は、ページごとにぱらぱらと、だけじゃなく、一コマごとに読み進むモードがあったりして(しかも大ゴマや長い台詞は、さいしょにばっと表示された後アップになってフォーカスが移動したりとか)、いろいろ演出が充実したりしております。そういえば、最後に何買ったんだっけ、と思って開いて見たら、予想通りというかなんというか、レオパルドンが稲妻とともに、かっこよく登場しておりました。……スパイダーバースだ……! 流行り物に乗ってた!
そういえば翻訳版も、あと何日かで発売じゃないですか。
ほんの一年か半年か前に話題になった作品が、もう邦訳されて読める、と言う事実に、いまだちょっと信じかねるような喜びを噛み締めつつ。
電子に紙に邦訳に、あっちこっち楽しみが広がるよう、手を広げていきたいところであります。うむ。
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