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2016.05.14

PANTHER iX-2:開封してみました。(☆)

 一見したところ、なんだこれ、と言う風に見えるこちらの品物。PANTHER iX-2と言いまして、自転車に取り付けて使う道具。
 見ての通りのライトに加えて、スマートフォンホルダーとモバイルバッテリを兼ねている、と言う複合デバイスです。前々から気になってはいたのですが、このほど思い切ってすぱっと買ってきて使ってみたので、ちょっとだけでも情報を。

 Runtasticと言うアプリがあるくらいで、自転車とスマホはもともと相性のいいものです。
 地図を見たりルートを検索したり、写真を撮ったりログを残したり、はたまたセンサーと連動させて車輪の回転数を取得したりと八面六臂なのですが、いかんせんの欠点はバッテリをもりもり食うこと。

 まずそもそもGPSをオンにしないと今どこにいるかも適当ですし、センサーと連動させようと思ったらbluetoothも入れておかなくてはいけません。陽光照らすお外で画面を見ようと思ったら液晶輝度だってある程度上げておかないといけないわけで、普段バッテリの消耗を押さえるためにしなくちゃいけないことの、ほぼほぼ全部逆の動作をしなくちゃいけないわけです。なにもしなくても電池が心配なスマートフォン、そりゃあみるみる電池だって減ります。
 連絡手段は、出先でなにかあったときの命綱でもありますから完全に使い切るのは問題外ですし、さりとて充電しながら使うのも、防水なり防塵なり、あるいは取り回しなり、いろいろと問題はあります。

 今までは、小さな仕切りのある小物入れを自転車に取り付けて、それにモバイルバッテリとスマートフォンを入れていたのですが、ケーブルが緩んだり邪魔だったり、まあいろいろと大変でした。たとえば位置を確認しようと思ったら、どこかに停車してスマホを取り出して、ロックを解除して地図アプリを、とあれこれやらないといけません。
 こういう場合は、自転車に直接スマホをくくりつけられるホルダというものありますが。それはそれで、ちょっと個人的に引っかかりもあったのです。画面がそこにあれば、どうしても人間見てしまいますから、不注意の元になって大変危険であると。なので、スマートフォンホルダ。あれば便利だろうな、とは思っていたものの。便利過ぎて恐いな、とも思っていたわけです。

 そしてそれとは全然別個の問題が、もうひとつありまして。自転車を買ったときに、一緒に付けて貰ったオプションのライトが、どうにも光量が低い気がして。時折接触も悪くなることがあって、ライトを点けて走っていたのが、気がついたらいつのまにか消えていた、なんてことが前にあったのです。これは流石に恐い。

 てなわけで、バッテリが欲しい。防水ならなおいい。スマートフォンホルダも、ちょっと恐いけど使ってはみたい。ライトはもう一つ絶対に要る。と、三つの要望をかなえるなにかを探していたら。完全にヒットしたのが、このiX-2だったわけです。
 ただこう。ちょっと、というか、だいぶ恐かったのは、結構前に発売されたはずの商品にもかかわらず、ネットで検索しても、使用レポートやレビューみたいなものが何一つ出てこないところ。えッこれすごい便利そうなのになんで。触っちゃ行けない奴なんだろうかひょっとして。
 てなわけで。実物を見られるところで下見して、思い切りと踏ん切りをつけたあと。家に帰ってきて、そこのお店のネットショップ(正確にはamazon経由)で購入した、と言う次第であります。

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 てなわけで、届いた箱をいそいそと。
 外箱はこんなかんじ。色違いもあるみたいですね。

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 開けると中がこう。ちょっと昔っぽい感じで、白い薄いトレーに個別に入れられています。
 開けて見てちょっとびっくりしたのが、説明書やマニュアルとか、そういう紙類が一切入っていなかったこと。あれひょっとして梱包漏れ、と思って製品詳細なんかを見て見ましたが、確かに説明書があるとはどこにも書いていません。まあ、使い方がわからないようなものでもないので、そういう割り切りなのかも知れません。

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 内容物の全容はこんな感じ。
 自転車のステイに取り付ける爪と、モバイルバッテリ本体。スマホスタンドに、充電器と端末を繋げる各種ケーブル類。下の丸まってるのは、モバイルバッテリを充電するためのUSB-microUSBケーブル。
 手裏剣っぽいもの(ゴムですごい伸びる)や輪ゴムっぽいものがついてまして、これよくわからないんですが、どうもびよーんと伸ばしてスマホに取り付け、滑り止めにするもののようです。

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 モバイルバッテリ本体。ライトを点灯した状態。あかあかや。
 本体の側面にボタンが二つあり、片方がライト。押す度に、点灯→ハイビーム→赤(緊急用らしい)→オフ、と切り替わります。
 もう一つのボタンは充電のオン/オフの様子。角に小さいLEDがついていて、充電状態ごとに緑→オレンジ→赤と切り替わっていきます。ボタンを入れると、一度三色に順番に点灯したあと、現在の残量に合わせた色で安定します。
 緑色のケーブルが、給電用のケーブル。途中でアタッチメントを取り付けて、対応する形式に切り替えます。デフォルトではmicroUSB、Lightning、昔のihone用のケーブル、それにminiUSBが添付していました。
 microUSBしか試していませんが、なんていうかかちっと固定されるタイプで、緩んだり外れたりする心配はそれほどしなくても良さそう。

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 これはスマートフォンホルダ。
 自転車のハンドルのところをさっきの爪で挟んで、それにモバイルバッテリを取り付け、最後にモバイルバッテリの上にこのフォルダをセットする、と言うのが基本的なスタイル。ただ、モバイルバッテリとホルダは接続部の形が同じなので、バッテリを取り除いて直接台にホルダを取り付け、ただのスマートフォンホルダとして使うこともできます。
 接続部はプラスチックの爪が四本出ていて、スライドさせて固定させるよくあるタイプなんですが、これがまあ、予想はしていましたが固かった。取り付けるのも取りはずすのも割と力が必要で、でも力入れすぎるとばきっと行きそうで不安。取り付ける時も、けっこう力入れないと固定されたかどうかよくわからない…… と、ちょっとここは色々不安なところではあります。使っているうちに馴染むんでしょうけども。

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 展開。
 ホルダはこんなふうに展開します。下の部分から足を持ち上げて、そこにスマホの下を引っかけ、左右から挟み込むような格好で固定します。
 水色の部分はウレタンっぽい柔らかい素材で出来ていて、ぎゅーっとそこで挟み込んで固定します。裏側にボタンがあり、そこを押すと裏側が左右に開くようになる(押さないと絞まるだけで開かない)仕組みなので、めいっぱい開いてスマホを乗せ、ぎゅっと押しつけて固定する、と言う感じになりますね。
 例えば休憩するときなど、スマホだけ取りはずしたいときは、裏のボタンでリリースすればすぐに外れるというわけです。
 上方向はなにも固定されていないので、なんていうかすぽんと抜けないか心配ではありますが、そこは先程の滑り止めなんかをうまく使っていくんでしょう。

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 チェーンジゲッター。三つだし。
 というわけで、これらを組み合わせて取り付け、最後にスマホを乗せることで完成する、と言う塩梅ですね。

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 いつも行く近場のダム湖。
 全部取り付けて、試しに近くをちょろちょろ走ってきました。主に自転車兼用の遊歩道、ときどき砂利道や雑木林などの中。
 固定の仕方にも寄るんでしょうけど、がくがく揺れるときにはちょっと不安ではありますが、気を付けてがっちり固定していたせいか、走っている最中に外れたり緩んだり、と言うことは特にありませんでした。もちろんすっぽ抜けて飛んでいったりもしませんでした。心配だったのでカラビナで固定しておきましたが。保険はつけておいたほうがいいと思います。
 充電ケーブルも結構がくがく揺らした割には、別にすっぽ抜けたりはしませんでした。スマートフォン自体が直射日光をもろに浴びる関係上、たびたび温度が上がりすぎて充電がストップしていましたが、それは製品の問題ではないところではありますし。
 そうそう、使う前は、ちょいちょいスマホの画面をよそ見するんじゃないか、と自分の注意力散漫を心配していたのですが、半分は懸念通り、半分は杞憂でした。屋外の陽光のもとでは、よそ見しようにもスマホの画面はほとんど何も見えません……。いったん止まって、手で日陰を作り、それで画面を見る、みたいな感じになってました。

 とはいうものの。前方不注意の原因を、自分自身で作り出して括り付けているのは事実なわけで。そこのところ、油断しないでほんとに注意しておかなくちゃいけないと思います……。

 そんなこんなで。取り急ぎ簡単ではありますが、iX-2、開封して取り付けてみました、と言うお話でありました。
 しばらく使い続けるだろうと思いますので、つづきはまた後日に。

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