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2016.07.20

【ロボットイベントレポート】第13回わんだほーろぼっとか~にばる観戦記【サイコロシュート】

 さあこれまでの成績を踏まえ、ここからは対戦相手を変えて進みます。
 続いての競技は、運の勝負。わんだほーを象徴する理不尽競技サイコロシュートの登場です。
 競技そのものは、正方形のコートで一対一のサッカー。ただしボールはサイコロ。出目がそのままスコアになると言うルール。問われるのは、まさかの運です。
 ちなみに殿堂入り選手の場合にはやはりハンデが。スコアはマイナス、-3点からのスタートとなるとのこと。

 さあ、リングにはすでに最初の選手がスタンバイ。さっそく試合開始です。

No.9 で・か~る(道楽、) vs No.1 ダークサンダー(もりけん)

 ダークサンダー、なんだか紙で作った顔が増えてますね。さあともかくも試合開始。
 開始と同時にでかーるが蹴り込む、しかしダークサンダーがブロックし、サイコロを一気に投げ戻す。だがこれはまだポイントになっていない。
 追い打ちにかかるでかーる、オウンゴールしそうになった隙に、ダークサンダーが蹴り込んだ、しかしスコアは1点。1-0。
 すくい上げるダークサンダー、ブロックするでかーる、横になって転がっているが、起き上がった、一気に転がしたダークサンダー、腕の力で反対側まで飛ばして強引にゴール。出目は3、4-0になった。
 残り数秒、でかーる行けるか、蹴り込んだ、ゴール。出目は2、ラストでやや追いついて、これで4-2。
 緒戦はダークサンダーの勝利となりました。

No.7 雪風(シムカ (殿堂入り)) vs No.2 ゴウライオー(コバ)

 続いては雪風とゴウライオーの対決。雪風は殿堂入りのハンデがあるため、マイナス3点からのスタートです。
 さあ開始、いきなり正面からのぶつかりあいになった。雪風、ゴウライオーを薙ぎ倒し、さらに押し込む格好で押し崩す。雪風もスリップし、大丈夫か…… あれ、ゴウライオーがくたりと崩れた。バッテリが無くなってしまっようた。雪風が駆け寄ろうとするが、自分もスリップしてしまう。
 急いでバッテリ交換に入るゴウライオー、その間にシュートを出した雪風、蹴り込んだ、出目は6! これで一気に3-0に。
 さあバッテリを交換したゴウライオー、もつれつつ試合再開、シュートを決めて、出目はなんと3、これで3-3に。
 再び中央でぶつかりあったところで試合終了。3-3、同点で引き分けとなりました。

No.10 さくら2号(吉田ファミリア) vs No.4 TKU-04改(てぃーけーゆーぜろよんかい)(なべ)

 さあ、続いてはサッカー適応済、腕も使えて足も使えるさくら2号の登場。豪腕TKUとの対決です。
 さあ開始、いきなりサイコロを掴んださくら2号、これを叩きに行くTKU、さくら2号が掴んだまま走った、そのままゴール! 出目は2。
 続いて、サイコロはさくら2号サイドに、しかししっかり守って横に転がしたさくら2号。ここは守り切った。さくら2号、サイコロを抱えたまま走る、守り切ってからのシュート、これで1点。3-0。
 再会、TKUが転がしていった、これで出目が…… 5! 一気に逆転、5-3になった。サイコロを掴んださくら2号、回り込もうとするTKUを躱して、出目は、3。これで6-5に変わる。
 さあ、どうなる、仰向けに倒れ、てサイコロを潰してしまったところで、ここで終了! 6-5、接戦を制し、さくら2号の勝利となりました!

No.16 テルル(A4) vs No.11 SDニューレイズナー(いしかわ)

 さあ続いては…… これはまた面白いことになってきました。テルルとレイズナーの対決です。
 テルルが足首につけている、サイコロ保持用の追加パーツに解説が飛ぶ中、さあ試合開始です。
 近い位置から開始。まず突っ込んだテルル、レイズナーをかわしてサイコロをキープ、しかし蹴り込もうとしたところで転倒してしまった。足からさきほどのパーツが落ちてしまう。
 レイズナー、しかしサイコロが自分のゴールラインぎりぎり、うかつに手が出せない、そのレイズナーを倒して、テルルがサイコロを掴んで投げた。出目が4、これで4-0に。
 さあ、調整して再開。レイズナーとテルル、中央で押し合いになった、テルルが外す、回り込むレイズナー、押し合いになっている。
 レイズナーは歩行にちょっと問題があるようだ。「方向転換すると下がっていくんだよ」「その動きを作ったのはあなたです」と解説されているうち、テルルが喜びの舞を舞って試合終了。
 4-0、テルルの勝利となりました。

No.20 サイコロ一号(ガル) vs No.3 メカコーギー(かいぬし)

 さあ、続いての対決。サイコロ一号とメカコーギー、サイズの大きく違う、そして大雑把に言って黄色い機体同士の対決です。サイコロ一号は自ら落っこちてもスコアになると言う、かなりな特別ルールが適用されることが宣言され、試合開始です。
 まずはサイコロ一号、サイコロをキープ。押し合いに、コーギーの圧力をかわしたサイコロ一号、睨み合いになっている。中央での取り合い、サイドに落ちてしまうサイコロ、審判が戻して再開。
 再開、両者いったん下がって、押し込んで行った、操縦不能になってしまったか、サイコロ一号がサイドへ転落。サイコロ一号、自分自身を得点にしようと敵陣へ向かって突っ込んでく、あれ、どうした、壊れてしまった、変形しようとして、一面が取れてしまったサイコロ一号。厳密に言うとサイコロになれていませんが、これはスコア3点として認められることに。
 最後、ドリブルにかかるメカコーギーでしたが、ここで時間切れ。しかし委員長の指示でワンプレイ続行が認められ、コーギーがそのままゴール。
 出目は5。これが有効と認められ、スコアは5-3ということに。
 変則勝負、メカコーギーの勝利となりました!

No.15 トマッチョ大佐(高橋ちゃん) vs No.18 Vespine(ヴェスパイン)(小型ロボット製作所)

 さあ、トマッチョ大佐とヴェスパインの対決…… いきなり頭のトマトを投げつけたトマッチョ大佐。「トマトは得点になりませんよ」「赤いから1点にしましょう」と主催のいしかわさん。
 開始、突っ込んでいったトマッチョ大佐、そのまま倒れてしまう。ヴェスパインも安定しません、サイコロはややトマッチョ大佐サイド、ヴェスパインが押して行く格好。トマッチョ大佐、カットしてサイコロに近づけさせない、大佐が投げの格好で押し崩した。
 残り30秒、ヴェスパイン狙える位置。トマッチョ大佐が絶好の位置から、両腕パンチで打ち上げた、ヴェスパインが一回転してリングアウトするが、これはもちろんポイントにならない。ここで時間切れ。
 0-0、時間切れでの引き分けとなりました。

No.19 リトルファイター(ぽかたん (小学5年)) vs No.5 たかろぼ(原毅(はらたかし))

 続いての登場はリトルファイターとたかろぼの勝負。これも身長差がかなりある勝負です。「これはまた身長差のある勝負ですね」「しかも小学生対…… 大人」 解説席の声にはらたかさんが辛そうです。
 さあ開始、ゆっくりした押し合いから、リトルファイターが抜けた。たかろぼが転倒。回り込んだリトルファイター、うまい、しかし抜けたところで転倒してしまった。ゴール、出目は4点です。4-0。
 さあ再開、たかろぼが蹴って、大きく足を上げて蹴る、そのまま転倒してしまった。サイコロは真ん中でフリーになった、リトルファイターが押して行く。たかろぼの方に突っ込んでいってしまうリトルファイター。しずしず、と言う感じでたかろぼが近付いていく、隙をついて抜けたリトルファイター、しかしここで時間切れ。
 4-0、リトルファイターの勝利となりました。

No.6 MB-5(えむびーふぁいぶ)(みっちゃん) vs No.13 マグネシア(Mg(えむじー))

 さあ、続いての勝負。MB-5とマグネシアの対決です! マグネシアはここで選手交代、本来の操縦者にコントローラーが渡ります。
 あれ、しかしMB-5、また足首がおかしくなってしまったようです。これは棄権……。 
 と思っていたら、まさかのここで審判のイガアさんがリザーバーとして登場。殿堂入りの強豪機体、サアガが登場してきました!
 いきなりローラーダッシュを繰り出す新サアガ、主催判断で、なんとマイナス6点からのスタートに。審判は大会委員長に交代します。
 開始、いきなりまっしぐらに突っ込んだサアガ、相手のマグネシアを蹴り出してしまう。勢いよく突撃を繰り出すサアガ、これで出目が5、-1対0に。
 この間に蹴り込んだマグネシア、2点を出した。-1対2に。
 しかしサアガ、ちょっと調子がおかしいか、マグネシアの方も調子がおかしい。転倒してしまう、あー、足が開いたまま戻らない、ばきん、と激しい音がして、サアガの股が開いたまま戻らなくなってしまった。
 ここで試合終了、スコアは、えー、2対-1? 突発的に始まった変則対決は、マグネシアの勝利となりました。

No.14 axis4(あくしずふぉー)(IDE(あいでぃーいー)) vs No.17 EV3takenoko(いーう゛いすりーたけのこ)(たけのこ)

 さあ、最後の勝負はアクシズとEV3たけのこの対決になります。たけのこは仕様を変更し、サイコロをキープするためのパーツを追加しての登場です。
 やはり無線の状態が良くない感じのアクシズ。調整に時間がかかっておりますが、大丈夫でしょうか。お、大丈夫そうだ。
 さあ、近距離からの開始、つんのめったアクシズ、押し合いになっている格好、キープする部品が取れてしまった。たけのこ急遽直します。
 再開、たけのこが徐々に押して行くのを、アクシズがサイコロを持って脇にかわして行く格好。しかし「また切れた……!」の声とともに無線が切れてしまった。
 調整している間に、たけのこがゆっくりドリブルにかかる。残り30秒の声、さあ、ここでアクシズが復帰した。
 進路をふさぎにかかるアクシズ、残り10秒、時間がない。このまま終わるか、時間切れ。0-0。
 両者スコアなしのまま、ここで試合終了。最後の試合は引き分けに。
 これにてサイコロシュート、競技終了となります。

 このあとは団体戦、キューブの時間。
 チーム分けを行った上で、15時30分からの再会となります。

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