【ロボットイベントレポート】第13回わんだほーろぼっとか~にばる観戦記【ボトルトラクション】
さあ、続いての競技は、ロボット競技では珍しいパワー系競技ボトルトラクション。
ペットボトルを詰めるだけ積んだカゴを、どれだけ引けるかを競う競技。最大2m、重量と距離の乗算がスコアとなります。引ききれないと判断すれば、途中でペットボトルを減らすことができるので、どこまで仕掛けるか、の駆け引きも問われる競技となります。
というわけで、まずはいしかわさんのルールの説明から。殿堂入り選手の場合にはこちらもハンデがあり、その場合は2本マイナスで計算されるそうです。
「飲み物です。粗雑に扱わないでください。破損した場合は出入り禁止になります」と、いしかわさんの重ねてのお願いのあと。準備も終了、競技開始です。
No.1 ダークサンダー(もりけん) vs No.2 ゴウライオー(コバ)
すでに第一組は準備完了。ダークサンダーは12本、カゴに入るぎりぎり最大値。対するゴウライオーは5本でのトライ。
さあ開始。横歩きの勢いで、腰で引いていく勢いの両者。ダークサンダーは荷物そのものの重さを利用してテンポよく進んでいく、一方のゴウライオーはちょっと遅れを取ってしまっている、ダークサンダー順調だ、そのままゴール。
ゴウライオーは減らしにかかった。4本減らして一気に進んだが、ここで終了。
ダークサンダーは12本の200cm、ゴウライオーは2本の130cmでした。それぞれ2400ポイント、260ポイントです。
No.3 メカコーギー(かいぬし) vs No.4 TKU-04改(てぃーけーゆーぜろよんかい)(なべ)
さあ続いての対決は、メカコーギーとTKU。メカコーギーは1本でトライ。TKUは5本での挑戦です。
メカコーギーは足首に引っかけて引く構え、TKUはカゴの後ろに機体を置いて、膝で押していく構えでしょうか。たけいさんがふたたびゴール側、反対側でカメラを構えて、さあ開始です。
コーギーさすが早い、1本で順調に進んでいく、ちょっとコースを横切る格好になりつつ、ゴール。
一方のTKUはカゴが横を向いてしまった、コースを戻して、TKUが押して、あっと1本減らした。膝で蹴って押していくTKU、やや下がった、タイムはあと少し、ここで1分、時間切れ。
メカコーギーは1本で200cm感想、TKUは3本で174cmでした。200ポイントと、522ポイントでした。
No.5 たかろぼ(原毅(はらたかし)) vs No.6 MB-5(えむびーふぁいぶ)(みっちゃん)
続いてはこの対決なのですが、みっちゃんさんより申告が。MB-5、足首が壊れてしまったようです。調整ということで、後廻しに。
No.7 雪風(シムカ (殿堂入り)) vs No.11 SDニューレイズナー(いしかわ)
さあ、主催者再び登場。ニューレイズナーに、ハンデを背負って雪風の登場なのですが…… おおお、遠慮なく来ました。1.5Lのペットボトルを、6本突っ込んできました。入りきる限りの重さです。あ、減らしました。5本です。対するレイズナーは500mmを3本。
雪風が腕立て伏せのような独特のポーズで、開始。
力強い、足で地面を蹴り、トロッコを押すような、斜め上に兎跳びをするような格好で進んでいく雪風、あ、減らした。ちょっとコースが逸れてしまったが、進む、ゴール。
対するレイズナーも押す構え、肘で蹴って押していく、完走できるかどうか、半分は過ぎているが、小刻みな歩行に変えた、ここで終了。
レイズナーの距離は3本、172cm、雪風は4本の2mで800。ポイントは、ええと、1.5Lは3倍点で2400のはず。レイズナーは516ポイントでした。
No.9 で・か~る(道楽、) vs No.10 さくら2号(吉田ファミリア)
この対決、どちらも同じ詰め方で来ました。両者ぎりぎり最大まで詰め込んで、12本ずつ24本。でかーるは頭で押していく構え、一方のさくら2号は大きな掌で左右から抱え込み、胴体で押す構えでいきます。
さあ、開始、でかーるが頭で押していく、ちょっとものすごい格好、頭で押して、足を畳んで押して行く、ちょっとコースが曲がってしまうが、押し方は確実だ、早くもゴール。さくら2号も押して行くが、リングの継ぎ目に足が引っかかってしまった、やや手間取ったが、抜けた、残り時間が乏しいが、大丈夫か、時間切れ、終了です。
さあ、でかーるは12本の2mで2400ポイント。143cmのさくら2号、1716ポイントでした。
No.13 マグネシア(Mg(えむじー)) vs No.14 axis4(あくしずふぉー)(IDE(あいでぃーいー))
さあ、初参加対決はパワー勝負に移行。両者慎重に本数を見定めています。
マグネシアはヒモを腰に引っかけて引く構え。アクシズは押す構えです。それぞれ、4本と2本での対決です。
さあ、腰で横に引いていくマグネシア、カゴが進…… 徐々に進んでいますが、ちょっと時間がかかっている。一方のアクシズのほうがやや先行している。
腕をカゴの中に突っ込んで安定した状態で進んでいく、両者、コース半分ほどで時間切れ。計測となります。
まずマグネシア、38cm。152ポイントと1mのアクシズ、200ポイントでした。
No.15 トマッチョ大佐(高橋ちゃん) vs No.16 テルル(A4)
見た目はずいぶん違うこの両機、身長も重量も同じなのだそう。押す構えで構えたとマッチョ大佐に対し、テルル墓語のヒモを首にぐるぐる引っかけた構え。大佐は2本、テルルはより軽量なショート缶6本でのトライです。
ゆるやかな足音とともに引いていくテルル、着実な歩みで押して行く。大佐も押して進むが、減らした。1本減らしてコースを戻し、そのままゴールを目指す。
一気に進んだトマッチョ大佐、ここでテルルが先にゴール。残りは10秒、ここでトマッチョ大佐もゴール!
トマッチョ大佐は、1本の200cmで200ポイント、テルルは6本の200cmで1200ポイントでした。
No.17 EV3takenoko(いーう゛いすりーたけのこ)(たけのこ) vs No.18 Vespine(ヴェスパイン)(小型ロボット製作所)
さあ、続いての対決は、たけのことヴェスパインの対決。レゴマインドストームの機体で何本運べるのか興味がある、と、解説の梓さん。小型ロボット製作所さんは再び紙袋で視界不良の挑戦となりますが、大丈夫でしょうか。たけのこはアルミ2本、ヴェスパインは6本でのトライです。
開始、スタートと同時に減らしを宣言したヴェスパイン、3本まで減らした。紐が取れてしまったが、イガアさんの手を借りて修正。その間たけのこのは危なげなく進んでいく、リモコンを近づけて操縦していく、残り10秒を切った、ここで終了。
たけのこは71cmm、142ポイント。ヴェスパインは26cmでした。78ポイントです。
No.19 リトルファイター(ぽかたん (小学5年)) vs No.20 サイコロ一号(ガル)
さあ、続いては最後の対戦。超軽量級同士の勝負、リトルファイターとサイコロ一号対決です。重量はそれぞれ800gと700gとのこと。リトルファイターは缶3本。サイコロ1号は缶5本でのトライです。
開始、弾く構えのリトルファイター、重い、さっそく減らしました。サイコロ1号も即座に一本抜く。リトルファイターは順調に歩けそうになってきた、足首に結びつけて弾いていく。半分を過ぎた、胴体で押して聞くサイコロ1号、センターラインを超えられるか、ここで時間切れ。
1mm22cm、サイコロ1号は80cmでした。244ポイントのリトルファイターに対し、サイコロ一号が240ポイントでした。
No.5 たかろぼ(原毅(はらたかし)) vs No.6 MB-5(えむびーふぁいぶ)(みっちゃん)
さて、先程後廻しになった、たかろぼとMB-5の勝負。打って変わって、中量級の機体同士の対決になります。積載量は、それぞれたかろぼはアルミ缶3本、MB-5はアルミ缶1本。「もっと重くなくていいんですか」と言う声の飛ぶ中、競技開始です。
横歩きでじわりじわりと進むたかろおぼ、MB-5は足首に絡めて、横に飛ぶような格好で引っ張っていく、あ、紐がほどけてしまった。直しているうち、時間切れに。
たかろぼは1m24cm、MN5は75cm。MB-5は1本なので75ポイント、たかろぼは3本での挑戦なので、372ポイントでした。
つづいての競技はサイコロシュート。
調整を入れて、14時30分からの開始です。
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