【ロボットイベントレポート】第14回わんだほーろぼっとか～にばる観戦記【キューブ】

　さあ、続いては第四競技キューブ！
　この競技は即席チーム戦。フィールドの真ん中にある5つのキューブを自陣に集め、相手の妨害を防ぎつつ、試合終了までキープし続けると言う競技になります。

　キューブが転落した場合は中央に戻し、ロボットが転落した場合は復帰できないわけなんですが……　第一試合のチームが陣地に出ていますが、なぜか、なぜかじゃない、余計なキューブがフィールドに出ています。チロル一号がキューブに偽装して、中央に陣取っています。つまりそういう格好。
「わんだほーを14回やってきましたが、キューブが増えたのは初めてです」と言う声の中、特別ルールでこれはキューブとしてしれっと扱う、と言う事に。
　色々掻き回されつつですが、こちらは全2試合。試合開始です。

No.5 TKU-05　わだつみ(なべ)
No.14 チロル一号(ガル)
No.3 おふじゃんびぃＺ(Ｂ作)
vs
No.10 メロンジュース(根本　翼)
No.4 MB-5(えむびーふぁいぶ)(浜 杏)
No.9 トライプラスからの刺客(トライプラス)

　さあ、急にルールが増えましたが、第一試合の試合開始です。
　中央でのぶつかりあい、キューブに偽装したチロル一号の偽装がさっそく剥げる、レフェリーが外装を直して。おふじゃんびぃがキューブ二つをキープ、蹴り込んでいく、刺客とメロンジュースもキープしにいくが、MBがちょっとバランスを崩していて、進路を塞いでしまっている、わだつみはバッテリ交換に走る。
　キューブを4つキープしたわだつみチーム、おふじゃんびぃは敵陣のキューブを落としにかかる。奪還にかかったメロンジュース、お互い相手陣営を切り崩しにかかる構え。
　残り10秒、長距離ドリブルでトライプラスがキューブを自陣に蹴り戻した、これで終了、ここで時間切れ。
　スコアは3-3、引き分けとなりました。

No.6 島人しまんちゅ(大田　一成)
No.2 キングポメラニアン(コバ)
No.11 スクエア(Ｍｇ(えむじー))
No.1 で・か～る(道楽、)
vs
No.7 Wolfgang(ヴォルフガング)(Ｂａｒｏｎ)
No.12 ダイナー(ぽかたん)
No.8 北海いくら(山本　遊汰)
No.13 DMJ-10C(ディーエムジェイ テンシー)(小型ロボット製作所)

　キューブのようなもの、チロル一号がしれっと試合に混ざろうとしましたが、レフェリーに手際良く回収されました。
　さあ第二試合、こちらは参加人数の都合で4対4の勝負となります。なんだかだいぶサイズ感の違う両陣営。
　さあ、でかーるが突っ込んで先陣、後から突っ込んでいくポメラニアン。乱戦になった、崩したキューブをキープにかかる北海いくら、一個押さえた、中央は団子状態、倒れてしまったスクエア、手動で復帰。
　しまんちゅが取りに言った、中央で絡み合っている間にスクエアが一個をキープ。地道にキープに行くいくら、二個目を押さえた、ダイナーが取ったキューブをでかーるが戻しにかかる。
　北海いくらはキューブを落としにかかる、でかーるとポメラニアンが絡んだ、でかーるがキューブ股間の下に押さえた格好、中央、いくらが掻き回して相手陣営を落としにかかる。ここでダイナーが時間ぎりぎりで押し込んだ、これで1-1に！　
　試合終了、キューブ二回戦目はこちらも引き分け。
　キューブは不思議なことに、二試合とも引き分けに。「そんなこともあるさ」といしかわさんでした。

　さあ、これで第四競技キューブ終了。
　このあとは点数の集計のあと、決勝トーナメント進出者が決定します。

　……あれ、これなんかえらいことになっております。
　4位が同率で3名いる、と言う、わんだほー史上初の事態に。これはどうする、となった結果、予選ランブルを行うことに。

　同率4位は、ヴォルフガング、おふじゃんびぃZ、そして北海いくらの三機。この三機による予選ランブルが行われます。
　3位はしまんちゅ、2位はメロンジュース、そして1位はわだつみ。予選ランブル勝者が参加しての決勝トーナメントが行われます。

　さて、このあとは15時35分から、予選ランブル戦が行われます。