【ロボットイベントレポート】第16回ナガレンジャーファイティングフェスタ観戦記【サッカー】

　さて、バトルも終わり、このあとは最後の競技ロボットサッカー。3対3でチームを組んでのサッカー対決となります。
　とはいうものの。バトルを経て、機体の調子がおのおの厳しいことを鑑みて。サッカーは2試合のみの開催となります。

第1試合
【A】チーム NONAME
No.1 TKU-05 わだつみ(なべ)
No.5 Cavalier(キャバリア)(えまのん)
No.9 スーパーナガレブルー(長井工業高校電子)
vs
【B】チーム　メキシコ
No.2 クロムキッド(くぱぱ)
No.6 流血仮面(ミステル・タマオ総統)
No.10 ナガレシャイニング(ナガレインボー)

　第1試合は、チームNONAMEはキャバリアがキーパー。チームメキシコは、こちらはクロムキッドがキーパーを務めるようです。
　開始、流血仮面のキックでボールはゴール前へ、キーパーのキャバリア、前に倒れてしまった。脇に抱え込まれたような、手を出しにくい位置で止まっているボール。割り込んだわだつみが蹴り出した。
　キーパーのフォローに入ったわだつみが、蹴り出したボールをドリブルで戻す。ロングキックで自陣へ飛んできたボールをクロムが止めた。中央で選手が団子状態の混戦に、何かの拍子にシャイニングの頭が取れてしまった。スローインのモーションで頭を拾おうとするシャイニング、操縦者が駆け寄って頭を戻します、
　その間に、ボールはメキシコチームサイドに。クロムキッドがコーナーからクリア、大きく戻したが、わだつみがそのボールをキープした、ボールが転がった、クロムキッドが割り込んでドリブルで戻しにかかる、しかし抜けて転がったところを、わだつみが捕らえた、そのままゴールまで運び込む。これで1-0に。

　再開、流血仮面のキックイン、中央へ転がったボール、スーパーナガレブルーとわだつみがツープラトンで押して行く。クロムキッドが割り込んで蹴り戻す。大きく後方へ飛んだボールを、わだつみが拾いに行く。
　サイドに出たボールを、シャイニングがスローイン。中央に落ちたボール、クロムとわだつみが押し合いに。クロムのシュート、キーパーのキャバリアが開脚ブロックでこれを凌ぐ。
　再開、流血仮面のシュートが弾かれた。こぼれ玉、これをカバーしたクロムキッド、ゴール前で団子状態になっている両陣、流血仮面が抜いた、時間ぎりぎりにキャバリアのぎりぎり外を狙ってゴールを決め、1-1。
　再開した直後に時間切れ、この試合は、両者引き分けとなりました。

第2試合
【C】チームイエロー
No.3 ガルー(くまま)
No.7 ガーゴイルキッド(吉田ファミリア)
No.11 ナガレイエローＵＣ(ナガレイエロー)
vs
【D】チーム　ロボ道楽
No.4 で・か～る(道楽)
No.8 キング・ポメラニアン(コバ)
No.12 ナガレブラックR(ナガレブラック)

　さてチームイエローは、ガーゴイルキッドの代わりに、さくら2号がフィールドに入って競技に参加。さくら2号はキーパーを務めます。一方でナガレブラックに変わって、ナガレパンプキンが登場です。
　ナガレパンプキンのキックインで試合開始、でかーるがこれを蹴り出してしまい、ガルーがスローイン。直後にでかーるが突っ込んで、再びボールがラインを割る。
　ガルーのキックインで再開、ポメラニアンが守るゴールに、ガルーが攻め込んで行った。正面からドリブルで突っ込み、パワーで押し込むガルー、しかしまだゴールラインを超えられない。チーム三機が一丸になって、守りにかかった道楽チームでしたが、ガルーがゴール。1-0。
　パンプキンのキックインで再開、でかーるがボールを取りに向かう、ガルーとポメラニアン、再びボールを挟んでの対峙。ガルーがボールをキープ、突っ込んでいく、横に倒れたポメラニアン、脇ががら空きになったところに、ガルーがシュート。ボールは跳ねながらゴールへ、これで2-0。
　でかーるのキックからの再開。綺麗なキックでしたがしかしガルーがカット、でかーるに当てつつ、ガルーが中央からボールを出す。ポメラニアン、出てきて押し上げる。その隙をガルーが蹴り出した。ナガレイエローがこぼれたボールを捕らえて戻す。中央、ガルーがボールを押さえていたが、倒れて復帰できずにいる、大丈夫か、動いた動いた。大丈夫そうです。
　復帰したガルー。ナガレイエローがキープしていたボールをパスに出し、これをガルーが受けてからのシュート、これで3-0、ガルーのハットトリックです。

　再開、サイドに出たボールを、でかーるがキックイン。これを全員で抑えに行ったところで、これで時間切れ。
　3-0、ハットトリックを決めたガルーの活躍で、チームイエローの勝利となりました！