hueとgoogle home mini。前編:google home mini(☆☆☆)
リンク: Google Home Mini - どの部屋にもマッチするスマート スピーカー - Google ストア.
一応いま調べてみたんですけど、やっぱりamazonだと売ってないんですね。google home mini。
まあそりゃそうか。
去年の暮れ、だいぶひょんなことからgoogle home miniを手に入れまして。まあ大きな買物をしたときにおまけで貰ったんですが、忙しくてしばらく開封もしないで置いておりました。貰ったものは、どうにもそうなりがちで。
で。三連休で一息ついていたので、それじゃあと開封してみたところ。以前から興味があって使っていたhueと組み合わさって、ちょっと面白いことになりました。
順に説明すると、google home miniは最近流行のスマートスピーカー。基本的にはこれ単独で稼働する、というものではなく、スマートフォンのアプリである「google home」と連動して稼働します。
名前が同じなのでややっこしいですが、アプリのほうが主で、スピーカーの方は従。スピーカーの初期設定時に、、「googleアカウントに紐付いたデバイス」としてスピーカーを登録してやることで、稼働するようになります。なので、少なくとも初期設定のときにはスマホが必須。アプリ自体はiphone用があるので、iphoneでも大丈夫なようです。
おおむね、マイクの設定のほかは待ち時間(と無線LANの設定)の初期設定が終わると、すでにhomeは待ち受け状態。オッケーグーグル! と発生すると、平成ライダーの変身待ち受けみたいにきゅいーんと光が走り、そのあとの音声コマンドに応答するようになります。
例えばここで「オッケーグーグル、今日の予定を」とかやると、「今日のカレンダーには三件あります。一件目は~」みたいな感じで話し始めるわけです。
いやまあその。実際のところどうかと言えば、あまり期待してはいなかったわけなのです。
なにしろ音声認識って言うものは歴史がかなり古い。古いだけに、最初に初めて接した頃合いの、一生懸命認識しやすく喋っても認識せず反応せず、どう考えてもキーを叩いた方が早い、みたいな状況を考えていたのですが。
さすがというか進歩というか、反応がいい。隔世の感があります。早口に話しても曖昧に喋っても、かなり正確に言いたいことを理解してくれて反応してくれます。これ自体がすごいと言うよりも、後方処理がすごいってことなんでしょうけども。
万能と言うにはほど遠いですが、そんなに意地悪に一かゼロかで判定しなくてもいいでしょう。
しばらく使って便利なところは、なにかしながら、ながら、で並行で動かせることです。同じことはPCでもスマホでもできますし、その方がずっと便利ですが、そこまでの処理を求めなければ、ルーチンでの作業を「ながら」で行える。流れてくるのも音声なので、ながら、で聞きながら別の作業ができる。
朝の起きがけ、あれこればたばた支度をしながら、とりあえず天気予報を聞き、ニュースを流し、余裕があったら運勢に音楽のひとつも流しておける。フリーハンドでいろいろしてくれる、と言う意味では、なるほど、これまであったデバイスとは全く違う方向性の道具なのだ、と思います。
つかみのつもりのgoogle homeで尺を使い、本題に入る前にずいぶん長くなったので、hueのことは別項で。
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