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2018.02.19

【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 15th観戦記【フライ級・一回戦~準決勝戦】

 さて、まずはフライ級。
 出場は17選手。1選手がシードとなり、8試合がまず行われます。

フライ級 一回戦第1試合
No.1 No.1 イプシロン(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.2 No.2 ripper(千葉工業大学文化会総合工業研究会宇津木)

 開始。ストレートなKHRのイプシロンに対し、オリジナル機体のripperなのですが、スリップで前方に斃れてしまう。起き上がれない、カウント7まで立ちあがろうと努力したのですが、ここでタイムを申請。1-0になり、調整タイムになります。
 なぜか割り箸で機体の隙間をつついて、何かを押し込んでいるripper。しきりに足の様子を見ていますが大丈夫でしょうか。応援が駆けつけましたがどうなんでしょう。ここで調整時間終了、試合再開です。
 再開、ripper、やはりちょっと足の調子が悪い、起き上がれない。片足が脱力してしまって起き上がれない。カウント8まで来た、復帰できなかった。残念ながらマシントラブルによるTKO、イプシロンの勝利となりました。

フライ級 一回戦第2試合
No.3 No.3 wedge(千葉工業大学文化会総合工業研究会窪田) vs No.4 No.4 SHIELD XERO(SHIELD Works)

 続いては膝の大きな歯車が印象的なウェッジと、大きな盾を構えた、ロボゼロ改造機でしょうか、シールドゼロの対決です。
 逆関節で距離を徐々に詰めていくゼロ。ウェッジは跳ねて移動していく。ちょっと安定がよくない、接近した、両腕で跳ね上げにかかったウェッジ。仰向けにゼロが倒された。これで1-0。
 起き上がって再開。ウェッジが前方にスリップ。ちょっと距離を開いた。どうもウェッジ、立ち止まると前につんのめってしまうようですね…… あれ、タイムだ。ウェッジが転倒したところでタイムを申請。1-1に変わる。
 起き上がらせて、そのまま再開。あー、やはりウェッジが動き始めると同時に倒れてしまう。つんのめって倒れ、起き上がりに巻き込んでゼロを倒してしまう。あー、ウェッジ、足首がおかしい。立ち上がれない。起き上がるものの、直後にくてっと転倒してしまう。ウェッジが転倒と起き上がりを繰り返しているうちに、ここで時間切れ。
 2分の調整時間のあと、延長戦となります。

 延長時間でウェッジ、足のネジを締め直しています。調整時間が終わりましたが、まだ起き上がると妙な雰囲気。ウェッジに歩行のチェックが入ります。さらに無線もつながっていない。大丈夫でしょうか。どうも無線もつながらなくなってしまったようです。これでTKOの判定、シールドゼロの勝利となりました。

フライ級 一回戦第3試合
No.5 No.5 バンボー(バトル・バンブー) vs No.6 No.6 クレアシオン(千葉工業大学文化会総合工業研究会)

 続いてはライト級の強豪バンボー、紫の拳がついて登場。クレアシオンは横幅が広い、不思議な構造の機体です。
 肩を前に出して、コンパクトに構えた恰好のクレアシオン、距離を詰めていく。バンボーが背後からのしかってのパンチ、バンボー自身も姿勢が崩れてしまい、これは有効打にならない。スリップになったところですが、クレアシオンが起き上がれない。ここでタイムを申請、1-0になります。
 クレアシオンが起き上がり、再開。なのですが、無線がつながらなくなってしまった。棒立ちの恰好のクレアシオン。レフェリーからスタンディングダウンの判定が跳ぶ。2-0、になった直後、クレアシオンが動いた。
 バンボー、動き出した直後にパンチ、しかし仕掛けたバンボーが倒れたため有効打にならず、一方のクレアシオンは転がった恰好で止まってしまった。
 起き上がれないか、微妙に姿勢を変えて転がり直すが、起き上がれない、カウントがゆっくり進んだものの、復帰できず。
 このままカウント10、バンボーの勝利となりました。

フライ級 一回戦第4試合
No.7 No.7 フウケツ(千葉工業大学文化会総合工業研究会小瀧) vs No.8 No.8 釣式(東京電機大学ヒューマノイド研究部)

 続いては、角張ったフレームが印象的なフウケツと、細長いフォルムの釣式の対決。中央に居たフウケツが小刻みに歩き、フウケツが位置を計っている。
 左右に移動して攻撃の機会を伺う釣式、両腕を揃えて突き出す、フウケツを倒したが、これはスリップに。
 睨み合いが続く、両腕を揃えて突き出す釣式。フウケツは上体をひねって打ち上げのパンチを放つ、釣式がフウケツを押して崩すものの、自分自身も崩れてしまい、スリップしてしまう。しかしここで釣式が起き上がれず、タイムを申請。1-0に変わります。
 配線がからまってしまっていたとのことで、レフェリーから注意が。両チーム調整を行います。
 あれ、釣式、ここで棄権の申し出。この試合はフウケツの勝利となりました。

フライ級 一回戦第5試合
No.9 No.9 天切(芝浦工業大学SRDC) vs No.10 No.10 コビス(ビスコ)

 続いては、KHR改造機の天切。胸に書いてある「上」の字と不気味な顔が特徴です。一礼してコビスが、試合開始。
 ちょっと広い距離から、徐々に距離を詰めていく、やや広い距離を保って、睨み合い、徐々に詰めた、仕掛けた、両者諸共に崩れた。スリップに。
 再開、仕掛けたコビス、しかし天切を引き倒した恰好になってしまった、諸共に倒れてスリップ。叩き合いになった、倒れる天切、これもスリップ。
 まだ有効打が出ない、慎重に待ちかまえるコビス、打ち合いになった、打った、ちょっと角度がずれてしまっている。天切がスリップ。
 天切を待ちかまえ、ストレートで打ち込むコビスだが、まだ有効打が出せていない。これは行った。腕先を繰り出した天切の攻撃の腕を捕らえてコビスが仰向けに崩し、ダウンと同時に時間切れ。
 1-0、コビスの勝利となりました。

フライ級 一回戦第6試合
No.11 No.11 クルーセイダー(千葉工業大学文化会総合工業研究会佐々木) vs No.12 No.12 アインスアーム(電気通信大学ロボメカ工房HR部隊)

 この試合はクルーセイダーが棄権。アインスアームの不戦勝となりました。

フライ級 一回戦第7試合
No.13 No.13 ダンプ(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.14 No.14 まさお(東京電機大学ヒューマノイド研究部)

 続いてはダンプとまさおの対決。どうもロボットぽくない名前の両者ですが、どちらも特徴的なデザインのオリジナル機体です。横幅が広くずんぐりした恰好のダンプと、細長いアームと幅広のヘラのような腕先を持つまさお。
 まずはダンプが近い距離からまさおを捕らえて転がす、これで1-0に。
 小刻みに腕を突き出しながら接近するダンプ、まさおは背後を取りに行く。まさおの背後からの両腕突き、しかし攻撃された瞬間にダンプがしゃがんだ、攻撃を躱され、ダンプの肩越しで転がるようにまさおがスリップする。両者スリップしたところから…… あれ、どうした。またも無線トラブルのようだ。ダンプが動かなくなった。
 タイムを申請、1-0に変わって、試合再開。横歩きで接近して行くまさお、攻撃をしゃがんでかわし、相手の攻撃が出たところを狙って反撃するダンプ。カウンターで崩し、これで2-1に。
 小刻みに歩いて距離を取るダンプ。まさおは相手の小ささで攻めあぐねている恰好。両者スリップ。あれ、どういした、ダンプが起き上がれない。腕がおかしい、転げ回っている。復帰できない。あー、復帰できない。
 カウントテンでTKO、この試合はまさおの勝利となりました。

フライ級 一回戦第8試合
No.15 No.15 墨(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.16 No.16 メタリックファイター(チーム森永)

 一回戦最後の試合、メタリックファイターがここで登場。全身真っ黒な墨との対決です。
 開始、まず中央にのっしのしと持っていったのは墨、メタリックファイターが待ち構える。両腕パンチの後、カウンターで突きを入れるが、これはスリップに。
 再開、移動したメタリックファイターが突っ込んでくるのを待ちかまえ、墨が両腕パンチ。1-0になった。
 再開直後、急襲の前転浴びせ蹴りを繰り出すメタリックファイター、しかし間合いが遠かった。これは空転。大技を使ってしまったメタリックファイターだが、墨を捕らえてワンツーパンチで崩し、これで1-1に。
 再開、これはうまい、墨がしゃがんでガードに入ったところで一拍待ち、立ちあがったところを狙って倒したメタリックファイター、これで2-1に。
 今度は墨が大技を繰り出した。姿勢を落としてからの軽々とした前転廻し蹴り、しかしこれは空転した。
 最後はメタリックファイターが追撃して横に転がし、これで3-1。
 メタリックファイターの勝利となりました。

フライ級 二回戦第1試合
No.1 No.1 イプシロン(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.4 No.4 SHIELD XERO(SHIELD Works)

 続いては二回戦。イプシロンとシールドゼロ、大きさがずいぶん違う機体同士の対決です。
 密着して両腕パンチを放つイプシロンですが、シールドゼロと身長差がありすぎて打点が合わない。頭上を攻撃が抜けて行く。これはうまい、密着からショートフックでゼロを倒した、これで1-0に。
 再開、腕を突き上げつつ接近するゼロ、両腕パンチを繰り出すイプシロン、ゼロが素早く屈んでこれを凌ぐ。両腕パンチ、耐えたゼロ。接近したが、前倒しにスリップ。
 あ、これはどうした。シールドゼロが脱力してしまった、くたっとした恰好、そこから復帰できない。ここでタイムを申請、2-0に変わった。
 モーションを見ているんでしょうか、動作チェックを慎重に行っていたシールドゼロ。大丈夫そうだ。2-0から再開です。
 再開、下から突き上げるゼロ、やや距離を置いた、あー、ぶつかってころんと転がってしまう。これは有効打ではないものの、2-0のまま時間切れ、この試合はイプシロンの勝利となりました。

フライ級 二回戦第2試合
No.5 No.5 バンボー(バトル・バンブー) vs No.7 No.7 フウケツ(千葉工業大学文化会総合工業研究会小瀧)

 続いては第二試合。開始と同時に、腕をばたばたさせたフウケツがつんのめってスリップ。
 復帰して、腕を振り上げつつ接近する。バンボーが高らかに足音を立てつつ背後へと回り込みにかかる。安定がよくないフウケツ、立ち止まると前にスリップしてしまう。タイムを申請したフウケツ、1-0に。
 調整に入るフウケツ。今日はどうも調子が悪くなる機体が多いですね……。立ちあがったものの、まだなんていうか、足首がぐらぐらしている恰好。

 さあ、調整から再開。1-0です。距離を詰めて横パンチを放つフウケツ、バンボーは距離を測って機会を伺う。ストレート、しかしこれは空を切る。スリップしたフウケツがうつ伏せに倒れて…… どうした。あれ、どうした。フウケツが止まった。カウントが進む、ぴくりとも動かない。このままカウントテン、バンボーの勝利となりました。

フライ級 二回戦第3試合
No.10 No.10 コビス(ビスコ) vs No.12 No.12 アインスアーム(電気通信大学ロボメカ工房HR部隊)

 続いての登場はコビス、先程不戦勝だったアインスアームとの対戦です。
 開始、一礼したコビス、両腕を広げたアインスアーム、大変ゆっくりしたというか、ぬるぬるした足運びで近付いていく。腕を広げて角度を調整し、時間を使って詰めていく。両腕パンチを放つアインスアームに対し、素早いショートフックで牽制するコビス。諸共に倒れ、スリップ。
 仕掛けていくコビスですが、アインスアームが崩れない。スリップ。アインスアームが回り込みつつ距離を詰めていく。両腕を振り上げる攻撃を繰り出しつつ詰めるアインスアーム、カウンターの機会を狙うコビス。両者絡んでレフェリーが分ける。
 独特のゆっくりした動作で詰めていくアインスアーム、両腕パンチを繰り出す、これは、決まった、抱えたような恰好で崩し、コビスがダウンを奪う。1-0。
 なおも寄っていったアインスアームですが。ここで時間切れ。1-0、コビスの勝利となりました。

フライ級 二回戦第4試合
No.14 No.14 まさお(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.16 No.16 メタリックファイター(チーム森永)

 さて。二回戦最後の試合は、まさおとメタリックファイターの対決です。
 開始、まずは中央に寄っていく両者、まだ接触しない、広い距離を保っている。ロボットジャパンはリングが非常に広いため、機体の小さいフライ級はしばしば駆け回りつつの戦いになります。まさおの打撃にパンチを重ね、メタリックファイターがダウンを奪う、1-0。
 再開直後に大技を放つが、これは捕らえられず。まさおがメタリックファイターの首を捕らえるが、倒しきれなかった。
 やや下がって、距離を保つ。素早いショートフックで崩しにかかるメタリックファイター、両者絡んだ、スリップに。
 再開、回り込みにかかり、いったん距離を開いた両者、競り合いから、再び離れる、近い距離を左右に機体を降るまさお、メタリックファイターが抱えて転がし掛けたが、これは有効にならなかった。背後から一撃、これでダウン。2-0に。
 立て続けに連続攻撃で押し続けるメタリックファイター、ここで時間切れ。
 2-0、メタリックファイターの勝利となりました。

フライ級 準決勝第1試合
No.1 No.1 イプシロン(東京電機大学ヒューマノイド研究部) vs No.5 No.5 バンボー(バトル・バンブー)

 続いては準決勝。わかりやすいKHR同士の対決です。
 回り込みにかかるイプシロン、バンボーがスリップする。やや距離を開いて睨む、回り込みにかかったバンボー、背後を取った、両腕パンチ、これはかわした。
 再開、再び回り込みにかかったバンボー、カウンターで押し崩されるが、これは両者スリップになった。回り込みで背後を伺うバンボー。イプシロンも背後を取らせない、競り合いから、両者スリップに。少し離れて、突進ざまの一撃、これは自分も倒れてしまう。スリップに。
 立った状態での競り合い、仕掛けた側も倒れてスリップになる展開が続く、お互い有効打が出し切れない状況。0-0のまま。ここで時間切れ、延長戦に入ります。

 両者の合意により、調整時間を飛ばして、延長戦開始です。中央に持っていった両者、やや下がってバンボーが構える、背後を狙いに行く。コーナーに徐々に移動していく両者。睨み合いになっている。両腕パンチを繰り出すイプシロン、回り込んだ、打撃同士が絡んで転倒、これはスリップに。
 さあ、睨み合い、お互い手が出せない。イプシロンがスリップ。あー、ここで時間切れ。延長戦も時間切れになってしまった。
 あー、ここで再びの延長戦。制限時間は1分間の再延長戦となります。

 開始直後、バンボーの大きく伸びるパンチでイプシロンが倒れるが、これはスリップ。回り込みにかかったバンボー、背後から狙った、諸共に倒れたが、これもスリップになる。仕掛け続けるバンボーですが、有効を奪えない。ここで時間切れ、再延長戦も時間切れとなります。

 結果は審査で決定することに。競技の結果、スリップダウン数の差により、バンボーの勝利となりました。


フライ級 準決勝第2試合
No.10 No.10 コビス(ビスコ) vs No.16 No.16 メタリックファイター(チーム森永)

 さあ、準決勝第二試合は師弟対決です。
 開始、メタリックファイターが押して行く。コーナーまで追い込んだところで、コビス逆襲、突然の回転廻し蹴り! これが綺麗に胸板に決まって大技認定、2-0に!
 再開直後、コビスの一撃が胸板を崩し、メタリックファイターが倒れる。同時にリング脇に崩れ落ちる森永さん。これで3-0。
 まさかのスピード決着でメタリックファイターを下し、コビスが決勝進出となりました!

 これでフライ級の試合はすべて終了。
 このあとは休憩を挟み、バンタム級のトーナメントとなります。

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