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2018.06.11

【ロボットイベントレポート】第32回ROBO-ONE&第16回ROBO-ONE Light観戦記【ROBO-ONE 二回戦】

 ここからは二回戦。
 一回戦の勝者16組と、シード選手16組が対決します!

二回戦第1試合
No.129 Speranza(立野) vs No.606 KAGRA-蒼(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))

 さあ開始、スペランツァが中央に陣取る、押し込んで下から突き上げる攻撃、カグラが打撃で押し戻す。中央での衝突、これは、大技の回転廻し蹴りを出したカグラでしたが、スペランツァが耐えた。これは大技でスリップに。
 これは、突進したカグラの足を、掴んで持ち上げたスペランツァだが、これはスリップに。さらに突進を試みるカグラに対し、スペランツァが腕先で弾き上げた、1-0に。
 スペランツァ、素早い動きで押し込んで行く。カグラはやや姿勢を落として、下から打ち上げ。打撃の打ち合い、スペランツァが腕を持ち上げた状態で凌ぐ、そこから押し込んだ、これで2-0に。
 中央での打ち合いが続くが、ここで時間切れ。
 2-0、二回戦緒戦はスペランツァの勝利となりました!

二回戦第2試合
No.109 Neutrino-Rosso(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部)) vs No.99 automo 08(Badge)(holypong)

 さあ、引き続き飛騨神岡高校チームからロッソが登場。オートモとの対決です。
 開始、中央に持って行く両者、まだちょっと広い間合い、腕を振り上げて牽制するオートモ、後ろを取った、しかし両者スリップしてしまう。有効にならない。
 オートモが回り込みにかかる、両腕パンチで後ろに転倒するオートモ。やや間合いを開いた位置に。再び詰めていく。これは、ロッソの打撃がオートモの攻撃を抑えて崩した、これで1-0に。さらに追撃、これは絡んだ、両者を分ける。
 1-0のまま再開、オートモが横歩きで詰めていく、ロッソが回り込もうとするが、後ろにスリップ。離脱ざまに転倒する。
 オートモが徐々に詰めていく、打ち上げ、ロッソが耐えた、腕先で引き倒す、これはスリップになる。お互い回り込みにかかる、ロッソがやや距離を取って、突っ込んだ、残り2秒、ここでタイムアップ。
 1-0、この試合はロッソの勝利となりました。

二回戦第3試合
No.666 ハードラックス(大阪電気通信大学 自由工房HRP) vs No.2 BJ05 ASURA(大同大学OB)

 続いての対決は、打撃戦の予感、ハードラックスとアスラです。
 開始、アスラはまず引き気味に構え、そこへハードラックスが突っ込んでいく。腕を大きく横に振る打撃から、正面に連撃、これでハードラックスからダウンを奪う、1-0に。
 再開、ハードラックス、リング脇ぎりぎりまで押し込んで行く、両者スリップ。まだ両者リング脇ぎりぎりのまま、起き上がり中のアスラに、ハードラックスが突進していってしまう。両者やや中央に戻して、再開。
 アスラが背後を見せながらも、高速の横歩きで距離を取る、ハードラックスが正面を狙って廻りこみにかかり、アスラ、アッパーからの姿勢を落として防御姿勢、ハードラックスの打撃を凌いでいく。
 再開、ハードラックスが打撃で攻め込んでいく、回り込んだ、アスラが体を入れ替える。しゃがんで凌ぐアスラ、イエローカードがアスラに出る。リング脇ぎりぎりで耐え続けるアスラ、ここでもう一枚イエロー、二枚累積で1ダウン、1-1に変わる。
 アスラ、再開と同時に回転蹴りを繰り出すが、これで捕らえきれず、直後にハードラックスも回転廻し蹴りで反撃するも有効とならず、両者大技を切ったところで、ここで時間切れ。
 1-1で延長戦に入ります。

 調整のあと、近距離に二機を設置して、さあ試合再開です。
 ぴくり、と横に動いた両者、やや広い距離を取った。ハードラックスの打撃、アスラがこらえた、やや距離を置く、アスラが詰めた、腕先をつかみ合う、ハードラックスの打撃、やや浅い。さらに打ち込む、アスラが防御を固める、こうれは、スリップになった、しかしアスラがリング脇ぎりぎり、復帰した。
 残り5秒、ハードラックスがスリップしたところで、ここで時間切れ。

 さあ、調整なしでそのまま再延長戦です。密着距離から、やや開いて、アスラがスリップ。
 再開、ハードラックスのパンチ、アスラが耐える、あー、これはどうだ、アスラへの打撃、これは決まったが、ハードラックスも転倒してしまう、これはスリップに。
 残り30秒弱、アスラが打撃、外れた、かがんで防御に入るハードラックス、打撃の打ち合いで押しこむ、アスラがリング脇ぎりぎり、復帰したが、直後にハードラックスが追い込んで崩した!
 これで再延長決着、ハードラックスの勝利となりました!

二回戦第4試合
No.584 Lupus(福岡工大ロボットプロジェクト) vs No.815 HAM SIHOON(YELLOWTOOTH)

 さあ、ピンクの足のイエロートゥース選手登場。開始と同時に、ルプスが突進していく、出会い頭に一撃、これでルプスが倒れる。
 1-0になるかと言うところで、審査員席から物言いが。イエロートゥースの今の攻撃が横攻撃かどうか、と言うところで審議に入っていたようです。これは有効となり、1-0になります。
 再開、さあ、左右に機体を振りつつ、ルプス、やや広い距離で構えている、跳ねて移動するイエローストーン、これは、ちょっと試合を止めた。イエロー選手にイエローカードが出ます。
 さあ再開、機体を振りつつ、回り込みにかかるルプス、あれ、イエローがおかしい。腕が曲がってしまっている。腕がねじれてしまっている恰好、ここでイエロートゥース選手がタイムを申請。1-1に変わる。
 この間隔にルプスも調整に入ります。時間ぎりぎりまで調整しているイエロートゥース選手、時間ぎりぎり、調整時間ぴったりで直して、試合再開。
 さあ中央に持って行く両者、前につんのめるイエロー、復帰しましたが、まだなにかおかしいか。先程の腕、調子が直ったわけでもないようです。
 跳ねつつ詰めようとしますが、腕が出ていない、ルプスが引き気味に構える、攻撃の打ち合い、スリップしたイエローが復帰したが、ここで時間切れ。
 1-1でタイプアップ。延長戦となります。

 さあ、延長開始ぎりぎりまで使った、慎重な調整のあと。延長戦開始です。
 機足、同時に回転廻し蹴りのルプス、しかしこれを読んでかわして行ったイエロー。回り込みにかかるルプス。
 やや遠い間合いを保つ両者、スリップしたイエロー、リング脇ぎりぎり、残り10秒、突っ込んだ、スリップしたイエロー、起き上がれるか、胴体に腕がからまってしまった。かなりまずい体勢だが、復帰した。
 延長戦はここで時間切れ。腕を股下に巻き込んでしまった恰好のままのイエロー、ですが、しかし延長戦はタイムもなし、再延長戦も調整時間を設けないため、このままの状態で、再延長へ突入です。

 再延長開始、開始と同時に同じ方向へと攻撃をかわした両者、止まった瞬間にルプスが一撃、これで決着。ルプスの勝利となりました!

二回戦第5試合
No.641 GAT(クボ) vs No.189 Frosty(FrostyDesign)

 さあ、異色と異色の異色対決。たのしいガットと韋駄天フロスティの対決です。
 フロスティ、試合前にちょっと事前調整。ガットとクボさんが待機しています。踊りながら。フロスティが動いた。
 調整時間が短かったため、ペナルティのダウンはなし。さあ、0-0で開始です。
 ガットが中央に突っ込んでいく、フロスティが小刻みに跳ねながら角度を変える、ガットのパンチ、フロスティ、両腕をリングに突いてのジャンプキック! これをガットが耐える、フロスティ、着地して、そのまま止まってしまう!
 起き上がろうとするフロスティ、しかし停止してしまっているまま。カウントが進む、10になった瞬間に、きびっと起き上がるフロスティ。しかし判定はTKOとなる。
 この試合、ガットの勝利となりました!

二回戦第6試合
No.223 YOGOROZA(だうと) vs No.944 RP.tori(Robot Plant)

 さあ、ヨゴローザがリングに登場。ロボットプラントもリングに登場しますが、ちょっとここで審査が。足の角度が大丈夫かどうかということで、ちょっとレフェリーのチェックが入ります。大丈夫、と判断が出て、試合開始。
 開始、さあ、横を向いて突っ込んでいく両者、リング中央で交錯、やや引き気味に構えている、中央でぶつかりあう、これはヨゴローザの突きが押し込んだ恰好、両者スリップとなる。
 やや引き気味、両腕パンチを繰り出すヨゴローザ、両者スリップに、これは、ちょっと浅かった、ヨゴローザの回転廻し蹴り、これもややずれた。プラントの打撃を凌ぐヨゴローだが、未だお互い有効打を出せていない。ゆっくりした突きを繰り出すロボットプラント、まだ有効打が出ない両者。
 接近していった、スリップしたロボットプラント。ここで時間切れ。0-0、延長戦に入ります。

 さあ、至近距離から延長戦開始。いったん下がったロボットプラント、お互い距離を取っての突き合い、片腕をついてしまうロボットプラント、位置の取り合い、スリップになってしまう、下から突き上げるヨゴローザ、攻撃を狙われて崩れたが、スリップに。
 突進したヨゴローザ、腕を弾かれたが、耐えた。
 これは、最後はヨゴローザが打撃でロボットプラントを弾き、サドンデスで決着。この試合、ヨゴローザの勝利となりました!

二回戦第7試合
No.813 CHO HYEONGCHAN(BLUETOOTH) vs No.9 ガルー(くまま)

 さあ、この局面でガルーが登場! さらにいかつく大きくなった肩から強力感がにじむ今回のガルーです。
 開始、睨み合い、やや遠い距離から突っ込んで行ったブルー。ガルーを吹っ飛ばすが、自らも吹っ飛び、スリップに。両腕を突き上げる打撃から、いったんブルーが離れる。下からめくる打撃の打ち合い、お互いの腕先をぶつけ合う。おお、ガルーが両腕パンチ、一気にひっくり返した、これで1-0に。
 再開、これは、お互い打ち上げる攻撃を同時に打ち合って、両者お互い後ろに吹っ飛ぶ、再開から、回転蹴りでのしかかるガルー、しかしこれは有効打にならないかった。
 捨て身技を使ったガルー、起き上がれるか、起き上がりに苦労している、腕が伸びきってしまっているか。カウントが7までいったところで、ガルーがタイムを申請。カウントは1-1に変わった。
 さあ、調整を終えて再開です。残り15秒、1-1。
 再開、睨み合い。押して行くガルー、ブルーの攻撃を押し戻す、しかしここで時間切れ。試合は延長戦に入ります。

 両チーム、どちらも調整時間に入る。調整時間ぎりぎりまで使って、両者準備完了。
 延長戦開始、さあ、睨み合い、打ち込んだ、ブルーがガルーを弾いたが、これは諸共に飛んだ、スリップ。
 分けて再開、やや遠い距離、腕先のぶつけ合い、耐えた、つんのめったブルー、両者倒れた、スリップに。
 これは、お互い弾き飛んで倒れた、スリップ。時間をつかって復帰する、残り時間わずか、このまま時間終了。
 調整なしで、再延長戦となります。

 再度の延長戦。開始、ガルーが一撃、これをこらえたブルー。打ち合いに変わる、ガルーがひたすら腕で打ち上げ、ブルーが下がっていく、打った、ブルーがスリップ、起き上がった、ガルーがなおも詰めていく。押し込んでめくり倒した!
 再延長からの猛攻でガルーが押し切り、ガルーの勝利となりました!

二回戦第8試合
No.76 Maxy Onepo MkⅡ(神戸市立科学技術高校) vs No.906 HAM JIYUN(BLUETOOTH)

 これでマキシーワンポって読むんですね。マキシーワンポとブルートゥース、背丈のかなり違う機体同士の対決です。
 さあ、マキシーが圧力をかけていくが、まだ手は出ていない、これは、腕を出したところにブルーと絡んだ、両者スリップ。起き上がって、再開。
 やや広い距離、詰めていった、近付いたが、離れる。慎重な攻め。腕を伸ばしつつ攻撃する。伸ばした、一撃して離れる。徐々に詰めて、伸ばす、届かない。両者スリップとなった。あれ、ここでいったん審議に入ります。なんの問題でしょうか、大丈夫のようです。試合再開。
 さあ0-0のまま再開。睨み合い、距離を読み合う、ブルーがスリップ。復帰、詰めていくマキシー、コーナーに押し込んで行った。
 ここで時間切れ。0-0、延長戦となります。

 さあ、両チーム、バッテリの交換を行います。時間ぎりぎりまで調整して、密着した距離から再開です。
 開始、マキシーのパンチで下がったブルー、詰めていく、パンチ、後ろを取りにいったマキシー。
 再開、パンチ、これは入った。マキシーのパンチがブルーの胸板を捕らえ、これでダウン! 延長戦を制し、マキシーの勝利となりました!

二回戦第9試合
No.724 Typerion(千葉工業大学文化会総合工学研究会 皆川) vs No.115 Metallic Fighter(森永)

 さあ、二回戦も折返して後半戦。タイペリオンとメタリックファイターの対決です。
 開始、メタリックファイターが突進していく、後ろに倒れるタイペリオン。中央で接触、腕をしならせて打撃を繰り出すタイペリオン。メタリックファイターが腕を突き出し、攻撃同士が絡む、スリップに。
 再開、位置を取り合う両者。タイペリオンが突っ込んで来たところに、メタリックファイターが横に転がす、投げが決まって1-0に。
 再開、直後に、足を広げての回転廻し蹴り蹴りで奇襲をかけたメタリックファイター、しかしこれは不発に終わる。足を止めての打ち合い、二、三度の応酬からメタリックファイターが打ち負けた、1-1に。
 これは、タイペリオンの回転攻撃が空転した、しかし復帰直後にメタリックファイターを捕らえたタイペリオン、打撃で崩し、これで2-1に。
 ファイト、の指示とともに回転キックを放つも、ここで時間切れ。試合は2-1、タイペリオンの勝利となりました!

二回戦第10試合
No.71 ヘリファルテ(神戸市立科学技術高校) vs No.701 RP.KIM, DONGHYEON(Robot Plant)

 さあ、続いての試合はヘリファルテとロボットプラント。真っ赤な樹脂のボディが目立つ機体です。
 あれ、どうした、プラントがへたっと倒れてしまった。復帰。中央でのぶつかり合い、下から突きを打ち込むヘリファルテだが、攻撃の隙を突かれて崩される、1-0に。
 中央で、足を止めての打ち合い、スリップに。下がっていくロボットプラント、つんのめってしまう。これは、戻ろうとしていうたところにヘリファルテが一撃、予想外の角度への突きで薙ぎ払った、1-1に変わる
 中央での競り合いから、さらに押し込むヘリファルテ。2-1に逆転。
 残り10秒、背中を取った、回転蹴り、ロボットプラントの回転蹴り、当たったが有効打とならなかった。その間に試合終了。2-1。
 この試合、ヘリファルテの勝利となりました!

二回戦第11試合
No.929 ULSANROBOT1(Ulsan Robot School) vs No.945 CURRY(ICON Robot Academy)

 韓国チーム同士の対決、白い機体がウルサンロボット、黒い機体がカレーです。あれ、なんでしょう。試合前、ちょっとレフェリーと協議が入っています。
 さて開始、横向きに接近した両者、突き、これはウルサンが先に突きを決めるが、両者スリップしてしまう。
 一瞬足が引っかかったカレー、復帰できるか、復帰できなかった。タイムを取れる状況だが、試合はそのまま進んでいく、このまま時間切れ。
 TKOになるんでしょうか、この試合、ウルサンロボット1の勝利となりました。

二回戦第12試合
No.385 ヴァーミリオン(芝浦工業大学SRDC) vs No.822 HYUN MOORIM(REDTOOTH)

 続いては第12試合、ヴァーミリオンとレッドの対決です。
 交錯、最初の中央のぶつかり合いでヴァーミリオンがダウンを奪う。1-0。
 お互い中央へ、交錯、スリップから再開。掴みに行くヴァーミリオン、やや間合いの外、突進していったレッドトゥース、突撃ざまに一撃、これで1-1に。
 再開、ヴァーミリオンが掴みに行ったところに、その場で高度のある回転キックを繰り出す、完全に飛び上がった攻撃、しかしこれは当たらなかった。
 さあ、回り込みにかかるレッド、打撃、これは綺麗に入った、一回転して凌いだかと思ったヴァーミリオン、追撃で崩れた、これで2-1に。
 残り10秒になったところで、レッド、腕を掴んでひっくり返す。これで3ダウン、3-1。
 この試合はレッドトゥースの勝利となりました。

二回戦第13試合
No.721 TKU-05 わだつみ(なべ) vs No.488 雪風(シムカ)

 さあ試合開始。まず慎重な入り、雪風が両腕突きで待ちかまえる、わだつみが中央児w損ドル、両腕突きの打ち合い、わだつみが体ごと突き込むが、両者崩れる、これはスリ婦に。
 復帰した両者、雪風の回転廻し蹴り、これはぎりぎり外れた、分けたところで、あれ、タイムを申請する雪風。これは雪風の機体からバッテリが出てしまっていた。タイムとなりますが、レフェリーがレッドカードでジャッジ。1カウントを失った状態で、修理に入ります。そのあいだうちわで冷却するわだつみ。
 さあ、再開。雪風が駆け寄ってスリップ。わだつみが待ちかまえる。徐々に詰める、腕の打ち合い、打ち合いで雪風が崩れる。パンチの応酬、正面での叩き合いでわだつみが叩き勝つ。これで2-0。
 最後、雪風の突進ざまを打ち返し、これで3-0。わだつみの勝利となりました。

二回戦第14試合
No.495 キング・プニ(大阪産業大学 ぷに) vs No.106 HAUSER(クラフトマン)

 さあ、これは好カード。キング・プニとハウザーの対決です!
 さあ、きびきびと中央に行った両者、やや引き気味に構えたハウザー、しかし止まったところをプニが崩した、これで1-0に。
 さらにハウザーが攻めこんでていく、爪を伸ばし開いたところを、プニが迎撃で崩し、これで2-0に。
 さらに両者攻撃が交錯、スリップ、ハウザーが両腕パンチで打ち上げにかかる、これは入った、プニを崩して2-1に。
 ハウザーサイドで攻防が続く、リング脇ぎりぎり、落ちる寸前のところで倒れたハウザーだが、振動して位置を動かし、リング中央に復帰した! ハウザーがプニを掴んで絡む、これは分けた。
 プニの突きをハウザーがカウンターで疎い返し、弾き返した、これで2-2に。
 ハウザーが一撃、しかしハウザーが先に打ったところをプニが狙った、見事なカウンターで3-2、この試合、プニの勝利となりました!

二回戦第15試合
No.80 いづな(神戸市立科学技術高校) vs No.947 MICHAEL(ICON Robot Academy)

 ダンディな帽子のいづなに対するのは、なぜか片足の足裏だけ青いマイケルです。
 マイケルが回り込みにかかる、いづながやや広い距離で構えて、お互い牽制しあっている恰好、まだ様子を見ている、攻めかかっていかない、位置を細かく変えていく。両腕パンチを繰り出しつつ、様子をなおも伺っている両者。マイケルが詰めていった、中央での交錯、マイケルが倒れるが、スリップ。
 両腕パンチで押すいづな、マイケルが姿勢を落として様子を伺う、パンチが交錯、マイケルが横転。これは有効にならない。
 さあ、ちょっと距離を置いた、まだポイントがない。残り10秒、これは、狙っていた! 時間ぎりぎりで回転廻し蹴り!
 2-0、大技と同時に時間切れ、2-0、いづなの勝利となりました!

二回戦第16試合
No.239 国士無双(神戸市立科学技術高校) vs No.695 RP.PARK, JUNSEO(Robot Plant)

 さあ、二回戦最後の試合。素早く中央に持って来たロボットプラント、この機体は白黒緑の樹脂の機体です。
 中央で絡まった両者、これは有効にならない。分けて再開、様子を伺う両者、国士無双が転倒するが、これはスリップ。細かく位置を変えながら、機会を伺う、やや距離を開き、再び詰める、突進、一撃して離れていく、これは、離脱ざまを捕らえたロボットプラントだが自分も倒れてしまう、スリップに。
 腕を振り上げる、ロボットプラントの攻撃、これは横攻撃とみなされてイエローに。
 正面、国士無双の突き、崩れない、これは腕先を出したところをロボットプラントが崩した、これで1ダウン。1-0。
 再開、競り合いでこのまま時間切れ。これで1-0、ロボットプラントの勝利となりました。

 このあとは、すぐに続けて三回戦となります。

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