【ロボットイベントレポート】第32回ROBO-ONE&第16回ROBO-ONE Light観戦記【ROBO-ONE 三回戦】
続いては三回戦、8試合です。
三回戦第1試合
No.129 Speranza(立野) vs No.109 Neutrino-Rosso(飛騨神岡高校(ヒダカミロボ部))
さあ中央での競り合いから開始、お互いスリップが続く展開。広い距離から詰めていく、突っ込みざまにロッソの攻撃、絡まって、横っ飛びに転がるロッソ。
中央に戻して、スペランツァが突き上げる、一発目を凌いだが、二発目をもらった、 これで1-0に。
打ち合いでリング脇に移動する両者、ロッソが前に出て行く、残り50秒。スペランツァが回り込みにかかる。かがんで防御に入る、ロッソがゆっくりと復帰。高いパンチ、払った、腕先合戦、スペランツァが弾いた、これで2-0に。
再開、さあ、央での叩き合い、いったん離脱。残り10秒、スペランツァが懐に突っ込む、突き上げ、これはスリップだ。ここでタイムアップ。
ダウンカウントは2-0、スペランツァの勝利となりました。
三回戦第2試合
No.666 ハードラックス(大阪電気通信大学 自由工房HRP) vs No.584 Lupus(福岡工大ロボットプロジェクト)
さあ、続いてはハードラックスとルプスの対決。どちらが試合の主導権を握るかの勝負になりそう。
開始、いきなり回転廻し蹴りを仕掛けたハードラックス、急襲、しかしこれは当たらなかった。接近していくハードラックス、待っていたルプスが弾いた、これで1-0に。
再開、リング脇へ追い込んでいくハードラックス、ルプスが回り込んですり抜けようとする。叩き合い、ルプスの正面突き、諸共に崩れた。やや下がるハードラックス、再開、はじいた、ハードラックスが移動しざまに突き上げて、これで1-1に戻した。
ハードラックスが押し込んで行く、リング脇ぎりぎりでダウンを奪い、2-1に。復帰中、リングから転落してしまうルプス。
再開、と同時に回転廻し蹴りを繰り出すルプス、しかしそのまま動けない、マシントラブルでしょうか。すでにダウンカウントは2、タイムは取れない。
ここで申告。TKO、この試合ハードラックスの勝利となりました!
三回戦第3試合
No.641 GAT(クボ) vs No.223 YOGOROZA(だうと)
さあ、クボさんとだうとさんによる対決です! くぼさんが跳ねます!
開始、まずは中央での交錯、ヨゴローザの回転廻し蹴りがいきなり出るが、これは浅かった、ぶつかった、ヨゴローザの打撃を押し戻すガット、これは両者、スリップ。
ガットとヨゴローザが打撃合戦、押し合いになっている。打ち込んだ、これはうまい、ヨゴローザがめくった、これで1-0に。
起き上がったガット、積極的に押していく、のしかかるような攻撃で押し崩した、スリップ。再開、ガットのパンチ、ヨゴローザが横に転がるような攻撃、これは当てられなかった。
1-0のまま再開、ちょっと足首があぶなかったが、リング脇ぎりぎりまで退避したヨゴローザ。これは踏みとどまった。
時間ぎりぎり、ガットがゆっくり立ちあがったところで、ここで時間終了。
1-0、この試合はヨゴローザの勝利となりました!
三回戦第4試合
No.9 ガルー(くまま) vs No.76 Maxy Onepo MkⅡ(神戸市立科学技術高校)
さあ第四試合、打撃のマキシーと、インファイターのガルーの対決です!
開始まず距離を置いて止まった両者、慎重に距離を詰めていく、パンチ、マキシーのパンチに、ガルーが重ねる腕を伸ばしながらの突進、マキシーのパンチをガルーが押し戻す。スリップになった。
睨み合い、ガルーが位置を伺う、低い位置へのパンチ、これをかわしたガルーが回転キック、これはスリップ。低い打点へのパンチで狙うマキシー、アッパーを繰り出していく、ガルーが避ける、パンチで押して崩すが、どうしてもガルー自身も倒れてしまう。
スリップが続く展開、残り15秒、もう時間がない、ガルーが突進する、アッパーを止めた、ここでマキシーにイエローが出た。横攻撃に注意が出ます。
残り5秒、このまま試合時間は終了。両選手復帰したところで、ここで正式にタイムアップ。0-0、この試合、延長戦となります。
さあ、延長戦です。マキシーは慎重に機体を点検していく。ガルーが歩行のチェックを行い、準備時間は完了です。
近い位置に両者を置き、開始。まず距離を開いた両者、マキシーが下がる、やや開いた距離、ガルーが打撃、前につんのめる、両者スリップ。
再開、マキシーのパンチ、ガルーが正面から当たって耐えた、両腕パンチで打ち返す、両者スリップ。パンチ、のしかかる恰好、これは両者スリップ。リング脇に追い詰められてきたマキシー、しかしここで時間切れ。延長戦でも決着つかず。
さあ、インターバルなしでの再延長に! 至近距離で、開始。まずかわした両者、これはいった、マキシーが正面に回り込んでガルーを押し崩した、これで決着!
再延長まで行ったこの試合、マキシーの勝利となりました!
三回戦第5試合
No.724 Typerion(千葉工業大学文化会総合工学研究会 皆川) vs No.71 ヘリファルテ(神戸市立科学技術高校)
さあ、タイペリオンとヘリファルテ、タイプの違う機体同士の対決です。
開始、真横から接近したヘリファルテ、タイペリオンがぶつかって倒れる。さらに詰めていくヘリファルテ、タイペリオンを捕らえて倒す、1-0に。
再開、しかし今度は待ちかまえていた、タイペリオン、接近してきたヘリファルテを腕先からで弾き、これで1-1に。
あれ、これはどうした、交錯しざまにタイペリオンがスリップする。肩が取れてしまったか、ただちにタイムを申請。タイペリオンがタイムを申請したことで、2-1に変わる。
肩を取り付けネジを締め直すタイペリオン、この時間、ヘリファルテも調整を行っています。さあ、直してきた。2-1で試合再開です。
横歩きで接近して行くタイペリオン、残り60秒、踏み込んで払うヘリファルテ、タイペリオンがやや遠い位置にいた、スリップ。
さあ、ヘリファルテがやや距離を嫌い、タイペリオンが追いかけていく。距離を取っているところからヘリファルテが反撃、タイペリオンが回転蹴り、これは外した。
リング脇での試合になった、ヘリファルテが中央に戻そうとするが、タイペリオンがリン脇から外さず追い詰めていく。タイペリオンが追いかけていく展開の中、やめ、の声。時間切れ、2-1でヘリファルテの勝利となりました。
三回戦第6試合
No.929 ULSANROBOT1(Ulsan Robot School) vs No.822 HYUN MOORIM(REDTOOTH)
続いては韓国チーム同士の対決、ウルサンロボットとレッドの対決。
一回転しつつ転倒するレッド、駆け抜けていく、ここでスリップ、起き上がれるか、ちょっと苦労していたが、復帰した。ウルサンロボットが待ちかまえる、中央での打ち合い、すれ違いざま一撃、ウルサンが転ぶ。1-0、レッドトゥース優勢に変わる。
再開、中央での打ち合い、腕先を鋭く突き出す打ち合い、レッドが転倒。打ち上げた、今度はレッドの伸ばした腕先をウルサンが捕らえて弾く、1-1に。
素早く左右に動きながら、詰めていくレッド。待ちかまえて攻撃する構えのウルサン、しかしこれはスリップに。一緒にスリップ。離れた距離で構える、徐々に距離を詰めていく、転がったレッド、中央でぶつかった、両者転倒する。
コーナーに追い詰められ地区、ここで時間切れ。1-1、これで延長戦に入ります。
さあ、両機を近距離に設置しての延長戦。開始、慎重な両者、大きく下がるウルサン、寄って、叩き合いになった、お互い転倒する。再開、大きく下がるレッド、ウルサンが距離を睨みながら詰めていく。これは、レッドトゥースがその場ジャンプ! その場での回転ジャンプに、パンチで迎撃に入ったウルサンでしたが、ここれはどちらも有効にならず。0-0のまま、時間切れ。
再延長、開始、やや下がって開始、打ち込んだ、ウルサンが転がる、これは有効にならない。離れた位置で止まる横歩きで突っ込むレッドトゥース、これは、間合いに踏み込んで、すっとひっくり返した!
延長を制し、この試合、レッドトゥースの勝利となりました。
三回戦第7試合
No.721 TKU-05 わだつみ(なべ) vs No.495 キング・プニ(大阪産業大学 ぷに)
開始、中央にまず持っていた両者、プニとわだつみの打撃が同時にぶつかる。わだつみが後ろに滑っていき、プニが一瞬遅れて倒れるが、これはスリップ。プニが突っ込んだところに、わだつみがのしかかってしまう。
さあ、下がり気味に構えたわだつみ、プニの攻撃でがちがちと弾かれるが、倒れない、スリップ、下がったわだつみ、プニの攻撃をぎりぎりでかわす、わだつみの打ち上げ。プニが前のめりに倒れる、
この試合、プニの動きが静かです。わだつみが腕で牽制しつつ、待ちかまえる。わだつみがスリップ、プニが攻めていくが、崩せていない。有効が奪えないわだつみ、時間ぎりぎり、プニを押して崩したが、これは時間切れ。
ええと、いつダウンが入ったのか見られていませんでした。1-0、プニの勝利となりました……。
三回戦第8試合
No.80 いづな(神戸市立科学技術高校) vs No.695 RP.PARK, JUNSEO(Robot Plant)
三回戦最後の試合です。
静かな入り、いづなが引き気味に構える。回り込んで攻めていく、のしかかりざまに打撃を入れるロボットプラントですが、これは有効打にならない。
両腕パンチで一撃して離れるいづな、その腕先を捕まった。ロボットプラントがダウンを奪う、これで1-0に変わる。
残り15秒、これはいった、いづなが前転前蹴りを繰り出す、ぎりぎり当たって倒した、これで2-1に!
残り10秒、下がっていづなが凌ぐ、リング脇ぎりぎり、まさか、下がりすぎた、いづながリングアウトした!
時間ぎりぎり、これで2-2に、まさかの延長戦となりました……!
さあ、調整時間を終えて、延長戦です。
お互い距離を取った両者、いづなが両腕突き、距離を保つロボットプラント、お互い距離を保って、移動しあう、まだ手が出ない、いづなが打撃を繰り出しつつ詰めようとする、距離が詰まらない。止まらない両者、交錯した、これは、一瞬の衝突を捕らえてロボットプラントが崩した。延長勝利となりました!
さあ、これで三回戦が終了。
ベスト8が出揃い、このあと準々決勝となります!
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