【ロボットイベントレポート】ROBO-ONE関東認定大会inロボフェス2018観戦記【準決勝~三位決定戦~決勝】
さて再びの休憩のあと、ロボットダンスステージを経て。
このあとはベスト4、準決勝2試合です。
準決勝第1試合
No.15 Speranza vs No.5 コビス
さて準決勝第一試合は、エスペランツァとコビスの対決から。
開始、まず一礼のコビス。牽制しつつエスペランツァが詰めていく。コビスが横投げの構えで牽制し、距離を保つ、エスペランツァ突っ込んだ、横突きの腕を、コビスが絡めて転がしたが、これは両者スリップに。再び突っ込んだエスペランツァ。コビスの投げ、これは空転した。
突っ込む、これは、エスペランツァが突進、リング脇に突っ込んで行った、やや危ない位置だったが、これは危なげなく復帰。
リング脇で待ちかまえるコビス。仰向けに転がされた、1ダウン、1-0。危ない位置だが、コビス復帰した。1-0のまま続行です。
中央での睨み合い、エスペランツァ、突撃しつつ打ち上げ、これはスリップに。やや距離を開いての睨み合い、詰めていくエスペランツァ、ここで奇襲だ、コビスが回転廻し蹴り、さらに蟹挟みの構えで行ったが、これは空転した、攻撃からスリップ。
正面から仕掛けるエスペランツァ、コビスが距離を詰めていった。反撃、これは入った、突きを捕らえて横に転がした、これでスコアは1-1に。
エスペランツァ、つんのめってスリップ、りょっと足首をがガタガタ行っている感じですが、大丈夫でしょうか。残り30秒、レフェリーが離して復帰。
コビスが突進していく、近付いた、抱え込んだエスペランツァ、コビスが転がったが、これはスリップに。
残り10秒、エスペランツァが突進した、これをコビス、後ろから肩を掴んで転がす、これがダウンに!
残り5秒でダウンを奪ったコビス、これで1-2!
この試合はコビスの勝利、決勝進出となりました!
準決勝第2試合
No.7 ガルー vs No.8 Typerion
第二試合の登場は、ガルーとタイペリオンの対決です。
開始、まず素早く詰めていったタイペリオン、ガルーが姿勢を落として待ち構え、跳ねて復帰、やや引き気味に構える。タイペリオンがスリップ。
さあタイペリオンが詰めた、打ち込んで、腕を振り上げたまま下がるタイペリオン、ガルーも打撃を貰う前に、姿勢を落として防御の構え。さあ、お互いヒットアンドアウェイの構え、ガルーが足下から攻めて 持ち上げて落とした、これで1-0。さらに突進してきたタイペリオンが崩れるが、これは有効とならない。スリップ。
タイペリオンの跳ね上げを凌ぐガルー、これは、タイペリオンが前転蹴りを繰り出したが、ガルーの繰り出した打撃の腕に乗っかった。逆立ちしたタイペリオンを、腕に乗せたまま静止した両者。このままレフェリーが離した。ガルーが大技を凌いだ恰好になり、スコアはそのまま。1-0のまま。
しかし直後に、タイペリオンが仕掛けた。ガルーを横突きで崩した、1-1に。
続行、しかしちょっとタイペリオンの様子がおかしい、左腕が持ち上がって、肩に巻かれたままだ。右腕一本で攻め込んでいくタイペリオン、ガルーを崩した、これで2-1に。
ガルー、打撃に反撃を重ねて凌いでいたが、連打、耐えたが、崩した、ガルーが倒れて、これで3-1!
タイペリオン、右腕一本でガルーを崩し、これでタイペリオンの勝利となりました!
さあ、決勝はコビスvsタイペリオン!
そして三位決定戦はエスペランツァvsガルーとなります。
このあとは10分間休憩。そして決勝戦です。
三位決定戦
No.15 Speranza vs No.7 ガルー
さあ、三位決定戦はこちらも豪華なカード。エスペランツァとガルーの勝負です。
開始から、エスペランツァが一気に詰めてから、やや距離を置いての睨み合い。エスペランツァが、しゃがんで姿勢を戻す。やや離れて、突進、エスペランツァが打撃で弾いたが、ガルーが凌いだ。スリップ。
再開、腕先を繰り出してぶつけ合う両者、これは、ガルーを正面から薙ぎ倒した、エスペランツァがダウンを奪う。1-0。
再開、近い距離での睨み合い。ガルーが仕掛けた、しかし掴みに行ったところを、エスペランツァが崩した。これで2-0に変わる。
追い詰められたガルー、中央で立ったエスペランツァ。スリップ、ガルーがのしかかりに行ったが、これは大技とは認定されなかった。
スコアそのままで再開、直後にガルーが仕掛けた、これはいった、前転から足で挟んで崩す、これが大技として認定、一気に2ダウン、2-2に。
さあ再開、ガルーが左右に機体を振って様子を伺う。エスペランツァはやや離れたところから、攻撃を繰り出しながら詰める。足首を狙いに行くガルー、下から崩しに行った、これは有効になった! 足首を掴んでガルーが崩し、これで3ダウン!
これでスコアは3-2、あー、やはりエスペランツァ、右足首の調子がよくなかったようです。エスペランツァを崩し、ガルーが三位となりました!
ちなみに決勝進出の両者は、すでにROBO-ONE認定権を持っている(付け加えるとエスペランツァも)なので、ガルーが認定権取得となります。
さて、このあとはいよいよ決勝戦です。
決勝戦
No.5 コビス vs No.8 Typerion
本日最後は決勝戦。コビスとタイペリオンの対戦です、くねくねしているタイペリオン。試合開始です。
一礼したコビス、タイペリオンが中央を先に取った。下から掴みに行ったタイペリオン、コビスの裾を掴んで、スカートめくりになった恰好で倒れる。
これはいったん分けた、タイペリオンが復帰、あれ、起き上がれない。ここでタイムを申請したタイペリオン。1ダウンとなり、2分間の調整に入ります。
コントローラーを交換してきたんでしょうか、無線のトラブルだったようです。わりとすぐに復帰、1-0で試合再開です。
回り込んだタイペリオン、コビスが転倒した。起き上がって、再開、リングぎりぎりで構えていたが、あれ、また右に転倒した。どうしたんでしょう、ちょっと足の調子が悪いんでしょうか。コビスが移動に手間取っていたところに、離れて構えたタイペリオンが、大きく回転廻し蹴り! これがヒットして大技認定、一気に2ダウン。2-1に逆転。
再開、コビスが投げを繰り出すが、決まらない、タイペリオンが腕の角度を微妙に変えながら詰めていく、突き上げ。回転廻し蹴りを、逆転で繰り出したコビス。ちょっと手間取ったが、復帰した。2-1のまま再開。
投げで牽制するコビス、その構えの上から、強引に押し込んでいくタイペリオン。スリップした隙に離れ、反転して一気に詰めていったタイペリオン。横に薙ぎ払う、コビスが崩れた、しかしこれはスリップに、。
再開、タイペリオンが腕を曲げつつ突っ込んでいく。反撃したコビスが崩れた、スリップダウンに。やや睨み合いの距離に変わる、コビスが詰めた。残り30秒、睨み合い、距離を保つ両者。反撃にかかるコビス、タイペリオンが突っ込んだ、突きで崩すが、自分も倒れた。これはスリップになる。
残り10秒、再び回転蹴りを繰り出したタイペリオンだが、これはさっき使った技と同一、と言う判定に。しかし、どうした、タイペリオンが復帰できない。
カウントが進んでいく、復帰できない、タイペリオンが苦しんでいる、腕か、どうしたことだ、タイペリオン復帰できない! そのまままさかのテンカウント。
スコアは2-1で有利でしたが、時間切れ時に転倒していたタイペリオン、そこから復帰することができず、TKOでの逆転負けに。
試合時間終了からの、まさかのカウント有利からのTKO。コビス、1-2からの逆転勝利で、優勝となりました!
優勝はコビス、準優勝はタイペリオン、そして三位はガルー。本日のリザルトでした。
このあとは写真撮影です。
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