【ロボットイベントレポート】ロボットプロレスできんのか!38inプライムツリー赤池観戦記【第一公演】
夜明け前に家を出て、やってきました久々名古屋。
新幹線の名古屋駅から、地下鉄鶴舞線で30分ほど。今日の目的地は赤池駅です。本日2019年1月5日、こちらプライムツリー赤池にて。今年最初のロボットイベント、かつ今年最初のロボットプロレス。ロボットプロレスin赤池が開催されます!
説明が若干前後しますが、プライムツリー赤池と言うのは赤池駅近在の巨大なショッピングモール。この巨大なモールのど真ん中のイベントスペースにリングを設置して、お正月セールのお客様にロボットプロレスを見て頂こう、と言うのが今回の催し。
なにしろ真新しいショッピングモールのイベントスペースなので、吹き抜けで上からも見られるわ、大きなスクリーンはあるわで、会場はなにしろものすごく立派。お客様も通る人も多く、これは会場を見るだに楽しみに。
開催は5日と6日の二日間、興行は一日3回の計6回。さあ、いよいよこのあと11時30分から、第一回の興行のはじまりです。
さて、開会のお時間なのですが…… なに待ちなんでしょうか、なかなか始まりません。なにかの待ちのようですけども、どうなんでしょう。設備関連の調整かなにかのような雰囲気ですけども。
あ、いけそうです。松田さんのMCが景気良く飛び、リングの上にはレフェリーYONDAが登場。黒スーツに腕章と、こざっぱりした感じになってますね。
さあ、リング中央にYONDAが進む、上のスクリーンにはできんのか! の紹介映像が流れます。大会諸注意、そしてそのあと、まずはカードの発表が行われます。
第一試合はアフロvsトコトコ丸、第二試合はブルーサンダーvs流血仮面。そしてメインイベントは、ワルーvsメタリックファイターです。
第一試合
アフロ vs トコトコ丸
まず先陣を切って登場したのは、晴れ着もめでたいトコトコ丸。まずはトコトコ丸の演舞から。扇を開いて柔らかな舞いを繰り出します。
連獅子の舞いで桜吹雪を飛ばしたところで、さあ、続いては、なぜか真っ赤なクリスマススタイルでアフロが登場。でも頭に正月飾りがついてますね。なにやら羽子板が。
試合前に、お客様に開始のゴングを叩いてもらいますと言う募集が。参加したお子さんへの、どっちが可愛い? と言う質問に、まさかのレフェリーのまねぎが選ばれると言う事態のあと。さあ、いよいよ試合開始です。
さあ、リング中央に寄った両者、扇子を広げて、密談をかわす両者。いったん離れて、ヘッドバットの打ち合いに。頭同士をぶつけあう、もう一撃、ダウン、トコトコ丸が仰向けにダウンして、両者一端分かれる。
再び接近、扇を開いて密談のあと、接近して、やおら泡を吹き出すアフロ、シャボン玉を浴びたトコトコ丸が顔を押さえて嫌がっているが、アフロが自分でひっくり返ってしまう。
再開から、再び向き直った両者。再びバブルを吹き出すアフロ、この攻撃を扇子を広げて待ちかまえるトコトコ丸、泡とアフロをもろともに押し戻し、アフロが仰向けにダウンした。
みたびの再開、そしてみたびの密談のあと、真正面に経った両者、トコトコ丸が頭を振り回し、頭から猛風を吹き出す、これにアフロが押し崩されて、仰向けに倒れた。
再開から、両者向き合った。トコトコ丸が頭を振り回しての連獅子を再び仕掛ける、しかしアフロが背の低さを生かして、しゃがむ、躱す、トコトコ丸の攻撃を見切りでかわし、トコトコ丸がそのまま崩れた。
仰向けに倒れたトコトコ丸、アフロが近付いて、そのままフォール! カウントはストレートに進み3カウント。この試合、アフロの勝利となりました。
第二試合
ブルーサンダー vs 流血仮面
さあ、続いての第二試合、青い機体同士の対決です。青は韋駄天、健脚ブルーサンダーがリングに登場! 続いては流血仮面、両腕をさばっと広げるレインメーカーポーズを披露しつつ、花道に登場です。
さあ、両者リングに出揃って。ボディチェックするレフェリーのねぎ太ですが、ここでステージ上のモニタに「火器厳禁(サンダーエクスキューション含む)(意訳)」の文字が。
考えてみれば今回の会場は屋内、場所柄的にクラッカーを鳴らすのは支障がある。そう言われると確かにそうなんですが、必殺技をやんわりと封じられたブルーサンダー、どうするんでしょう。
試合開始、コーナーに立って、観客アピールに余念のない流血仮面。ブルーサンダーが近付いて、ローキックで仕掛けていく、流血仮面が振り返ってローキックで反撃する、サンダーエクスキューションの構えに入るが、松田さんにすごく止められるブルーサンダー、流血仮面のチョップ、さらにもう一発、効いていないぜ、のポーズとともに耐えるブルーサンダー、しかし三発目をもらった、ダウン!
小刻みに痙攣するブルーサンダーに、流血仮面が、大きく溜めて、力を込めてのエルボーを落とす!
これが命中、ダウンしたままのサンダー。追撃のチャンスですが、リングから転げ落ちたりもしつつ、観客アピールで余裕で構える流血仮面。この間に、ブルーサンダーが復活。屈み込んでからのうさぎ跳び、二段、三段、連続兎跳びから一気にぶちかまし、サンダースピアーを胴体に貰い、流血仮面が仰向けに倒れた!
痙攣しつつも、なんとか立ちあがった流血仮面、ブルーサンダー一気に追い込む、サンダーエクスキューションの構えから、やっぱり止められた。密着距離でアッパーを連発するサンダー、流血仮面が仰向けに倒れる。
痙攣しつつも、復帰しようとする流血仮面、距離を取って構えたブルーサンダー、必殺エクスキューションの構えから…… あれ、モニターになにやら文字列が。
ブルーサンダーの姿とモノローグが巨大スクリーンに…… え。バッテリーが。なにやらバッテリーがなくなっていると。残量の表示が。そしてそのまま、0%になって…… ダウン。
一方流血仮面は普通にダウンしていて、これでなんとダブルノックダウン。この試合、引き分けとなりました。
二体まとめて担架に積まれ、仲良く退場となりました。
さあ、このあとはメインイベントです!
メインイベント
ワルー vs メタリックファイター
さあ、ベルトがかかったメインイベント! まず挑戦者ワルーが登場。新しい頭がかっこいい。だいぶ細かいモールドが増えてます。
そして斜めにベルトをかけて、メタリックファイターが続いてリングに登場! 大きなグリッパーを両腕に、赤い胴着の姿です。
開始! まずは挑発するワルー、腕を振り上げて答えるメタリックファイター、強烈な交錯から、両者転倒、向き直った両者。鋭いフックの応酬で、打ち合いに。徐々に寄せていく、メタリックファイターが仰向けに倒れた。
復帰、ガードを固めるメタリックファイター、後ろに倒れた、押されているメタリックファイター、前転から、腰を落としてしゃがみこんだ体勢に。屈み込んだまま脚で攻めるメタリックファイター、ワルーが頭の背後に回った、パンチを頭にばしばしと打ち込む、メタリックファイターが打たれっぱなしになっている、やや距離を開いて、メタリックファイターが普通に立ちあがる。
さあ、パンチの応酬から、下がったメタリックファイター、腕を振り上げて、手拍子を要求したあと、前転廻し蹴り! 命中、さらにそこから一回後転して間合いを離し、安全圏で復帰した。
さあ、ワルーの背後に回ったメタリックファイター、背後から掴みにかかるが、掴ませない、ワルーが背中へ蹴り、メタリックファイターに金的蹴り! 股間を押さえて苦しむメタリックファイターの背後に、ワルーが入った。掴みに行った、胴体を抱えて、そのままジャーマンで放り投げた!
さあ、頭から叩き付けられたメタリックファイター、ダブルノックダウン状況から、復帰、そのまま試合を続行。
ワルーがへばっているところに、メタリックファイターが前転蹴り、これは、ちょっと打点がずれた、一回転から復帰して位置を取り直した!
さあ、再び拍手を要求したメタリックファイター、三度目の攻撃、前転で蹴り込んだメタリックファイター、蹴り込みと同時に脚で挟んで、そのまま後頭部から叩き付ける蟹挟み投げ!
ダウンしたカウント、復帰を試みますが、カウント8で膝から崩れる。そのまま復帰できずにテンカウント。
これで試合終了、この試合はメタリックファイターの勝利。王者防衛となりました!
さて、これにて全試合終了。
最後に花道から全機体が登場。記念撮影のコーナーとなります。
これにて第一回公演は終了!
このあと第二回公演は、13時50分からとなります。
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