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2019.02.10

【ロボットイベントレポート】第28回KONDO BATTLE観戦記【KHRクラス・KXRクラス決勝】

 さて、このあとはKHRクラス、KXRクラスの準決勝戦です!
 それぞれのクラスの準決勝のあと、決勝戦まで一気に行います。

KHRクラス準決勝第1試合
No.216 ガルー(くまま) vs No.215 クロムキッド(くぱぱ)

 準決勝最初の試合は夫婦対決から。ガルー対クロムキッドの対戦です。
 さあ、一気に詰めていったガルー、クロムキッドにつんのめりながらの両腕パンチ、スリップ。
 クロムが牽制する、投げにかかったガルー、これはスリップになった。詰める、両腕パンチを繰り出す両者、クロムキッドが横っ飛びに転がるが、これはスリップに。
 さあ、リング脇ぎりぎりで構えるクロム、ガルーが追いかけて行く、まだちょっと遠い間合い。腕を振り上げるが本体まで届かない。
 両者打ち込むが、どちらも相手の腕を狙う構えか。打ち合い、移動しつつ一撃、押し戻されるガルー、まだ有効にならない。
 ここで時間切れ。0-0のため、決勝トーナメントは延長戦となります。

 あ。あれ。決勝トーナメントは試合時間3分だったようです。ということで、このまま試合は1分続行に。
 ガルーが中央に構え、クロムキッドが奇襲の前転蹴り、しかしやや外れた、両腕パンチの押し合い、ガルーが押し込んだが転倒。
 横に歩きざまの一撃、しかし捕らえ切れていない。やや距離を取った。打ち合い、両者若干後ろに下がる、同時に攻撃の打ち合いから、これは、ガルーが崩れた、これがクロムキッドがダウンを奪ったと言うジャッジに!
 判定と同時に時間切れ、1-0、クロムキッドの勝利となりました!

KHRクラス準決勝第2試合
No.201 コビス(ビスコ) vs No.203 じゃこまる(元ロボット芸人高橋ちゃん)

 さて、続いては、コビスとじゃこまるの対決です。
 開始、じゃこまるが引き気味に構えて、コビスが中央に徐々に持っていく。まだ遠い間合い、コビスがやや下がり気味に構えて、両足を広げて踏ん張る。まだ遠い、徐々に行った、フックを鋭く打ち上げるコビス、いった、これは! 両者狙っていた、全く同時のタイミングで前転蹴り!
 前転蹴り同士がぶつかった恰好から、分けてのスリップ。両者大技を封じられた状態での再開に。まだ0-0のまま。間合いを図るコビス、これは、じゃこまるのパンチにコビスが攻撃を当てたが、これはスリップに。
 さあ、徐々に間合いを詰めるコビス。詰まってきた、じゃこまるが横にかわして狙いをそらす、これは、綺麗に入った。胸板を横に薙ぎ払ってのコビスの投げ、これで1-0に。
 さあ再開、じゃこまるの両腕パンチを片手で払ったコビス、これはスリップ。じゃこまる、さらにのしかかっていったが、これもスリップに。
 ここで時間切れ、1-0。じゃこまるを下してコビスの勝利となりました。

 続いてはKXRクラスのH準決勝です。

KXRクラス準決勝第1試合
No.301 TAMESI (ATJ Robot) vs No.302 ボイジャー(PON)

 タメシとボイジャー、正統派強化の機体同士の対決です。
 ボイジャーが素早いダッシュで接近、リング中央での睨み合い、タメシが待ちかまえる構え。突っ込んでいくボイジャー、横パンチで攻めていく、打ち上げたボイジャー、打ったあと微妙に体勢を後退させる。打ち込んだが、これはスリップに。
 さあ、腕を格好良く突き出すタメシだが、ボイジャーが反撃を決めた、これで1-0。
 再開、中央に陣取ったボイジャー、腕を振り上げつつ圧力をかけていく。タメシ、これは、ゆっくりした構えで前転蹴り!
 安定感の高い前転蹴りのあと、再開。下がるボイジャーをぴったりマークするタメシ、残り1分。中央で叩き合い、これは、ボイジャーがさらにダウンを奪った。2-0に。
 中央での打ち合いから、両者スリップに。
 残り20秒、低めのパンチを出すボイジャー、攻撃に絡んで両者スリップ、と同時に時間切れ。
 2-0、この試合はボイジャーの勝利となりました。

KXRクラス準決勝第2試合
No.310 たぴおか(キャッサバ) vs No.305 ツインズ(ぽんだ)

 さあ、ツインズの登場。完全マスタースレイブシステムと言うべきツインズ、操縦するぽんたさんが椅子と一緒にリング脇へ、ツインズの片方は手元に残し、もう片方のツインズがリングに登る。たぴおかとの対戦です。
 腕をキビキビ振ったツインズが、脚をわたわたさせながら接近して行く。たぴおかも腕を振り上げて迎撃する、ツインズがスリップ。
 完全手動のツインズは完全手動がなにしろ大仕事。ぽんださんが手元のツインズの方の関節をあちこち曲げて、さあ起き上がり。
 さあ、たぴおかのパンチ、ツインズが、一生懸命、と言う風情で距離を詰めていく。腕を振り上げる、なかなか接点のない感じのぶつけ合い。姿勢がもともと低いツインズには攻撃が届きにくい。え、これはすごい、ツインズが打撃でたぴおかを倒した、1-0に!
 さあ、小さい歩幅で近付いていくたぴおか、小さいパンチでツインズを狙うが、自分も崩れる、スリップに。
 さあ、背後を取ったツインズ、これは、体当たり気味にダウンを奪った! 2-0!
 ダウンと同時に時間切れ。ツインズ、決勝進出となりました!

 さて。このあとは各クラス、決勝戦です!

KHRクラス決勝
No.201 コビス(ビスコ) vs No.215 クロムキッド(くぱぱ)

 さて、決勝戦開始です。
 回り込みにかかっていったコビス、クロムキッドが中央から詰めていった。まだ手が出ない両者、コビスが位置を測る、リング脇いでの睨み合い。
 さあ、まずクロムが手を出した、両腕パンチの打ち合いから、腕に貰って崩れた、これで1-0に。
 リング脇ぎりぎりでの攻防、クロムキッドが前転蹴り…… 入った! これは大技認定、2-1に。
 再開、クロムキッド、やや足首が危ない感じで転がったが、大丈夫そうだ、動いている。さあ、左右に機体を振って狙いを絞らせないクロム、コビスが狙いを定めて待ちかまえる。徐々に距離を詰めるコビス、横に薙ぎ払う、しかしクロムが先に横にスリップ、これは当たらなかった。
 近い距離での叩き合い、コビスがその場ジャンプのような蹴りを繰り出す。これはスリップ。コビス、綺麗にクロムを捕らえて投げたが、自分も崩れた、これで2-1に。
 再開直後、コビスの胸板をクロムキッドがかすめて捕らえて崩した、これで3-1!
 決勝戦はクロムキッドの勝利、そしてクロムキッドの優勝となりました! 

KXRクラス決勝
No.302 ボイジャー(PON) vs No.305 ツインズ(ぽんだ)

 さあ、続いてはKXRクラスの決勝戦。ボイジャーとツインズの対戦です。
 きびきびと近付くツインズ、ボイジャーも早い、待ちかまえる構えのボイジャー。駆け寄って、低めにパンチを打ち込むボイジャー、低い位置への攻撃を繰り込んでいく。小刻みに近寄っていったツインズ、組み付いて崩したが、自分も倒れてしまった。これはノーカウントに。
 さあ復帰、低い位置へ横突きを繰り出して攻めるボイジャー、ツインズは前につんのめってしまう。どんどんツインズの全手動起き上がりが早くなります。
 さあ、コーナーに追い詰められた恰好なんでしょうか、ボイジャーが仰向けにスリップ。あ、どうした。ツインズが動いていない。通信が切れている、と、身を乗り出して操縦にかかる、動いた! と反応したところに、ボイジャーがすかさず後方から一撃。これがダウン、1-0に。
 ここで時間切れ、しかしツインズはダウン状態、復帰できなければTKOになってしまう。パズルを解くように起き上がりを手動操作するぽんださん、カウントが進む、起き上がるか、復帰した!
 最後は復帰したところで試合終了。1-0、優勝はボイジャーとなりました!

 さて、今回は午前と午後で別々に大会を〆るということで。午前の部の表彰式を行います。
 まずKHRクラス、優勝はクロムキッド、準優勝はコビス。優勝したクロムキッド、ロボット用の小さいメダルも授与されます。
 続いてKXRクラス。優勝はボイジャー、準優勝はツインズでした。

 続いてはKXRクラスの特別賞、アイデア賞。M1-Zまい選手が授賞しました。ロボットサイズのロボット用表彰状が授与されます。

 このあとは集合写真の撮影の後。午後の部、オープンクラスです。

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