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2019.07.21

【ロボットイベントレポート】第2回ROBO-剣(二足部門)観戦記【一回戦~決勝】

 さあ、お時間丁度に午後の部スタート。
 午前の部であるアーム部門を終えて、お昼休みを挟んで、後半戦は二回目の開催となる、ROBO-剣二足部門となります。まず西村会長のご挨拶と、二足部門のルールの説明から。

 二足部門も、基本的にはアーム部門と同じく、3分3本勝負、2本先取での決着となります。
 攻撃の際には、両腕で竹刀を保持して攻撃すること、また小手はルール上、片手のみ有効として扱うものの、(打撃対象ではない)反対の腕で小手をカバーして、有効となる小手が当たらなかった場合は、小手が有効と判断する、などなど、二足独自のルールが追加で解説されます。
 また、面、胴、小手の判断がアーム同様必要になるため、各機体ともにそれぞれの部位に該当するパーツを取り付けてきております。
 開始前に質疑応答。「股間に面がある相手の場合は~」。股間に面。

 ともかく、試合開始です。

一回戦第1試合
No.1032 Ⅲ-HYBRID-ST(OMEGA) vs No.724 Typerion(千葉工業大学文化会総合工学研究会 皆川)

 ハイブリッドはカメラを搭載。相手をヒットゾーン正面に捕らえると、背中のライトが点灯して操縦者に知らせる、と言うシステム。半自動というか、攻撃アシストシステムを搭載しています。興味深い。。

 さあ、脚を広げ、頭上に大きく両腕で構えた恰好で、リングを滑るタイペリオン。大きく移動して狙う、転倒から復帰したところに、ハイブリッドが胴を放つが、切り返したタイペリオンが面を取る。1-0。
 再開、駆け寄ったタイペリオン、面を打ち込む、胴を打った、これで勢い余って転倒。復帰して構え直す、連続攻撃で追い込んでいく。面がちょっとそれた、綺麗な胴で反撃するハイブリッド、ちょとずれた、肩に振り下ろす。
 面の打ち合い、捕らえきれない、駆け寄ったタイペリオンが面、綺麗に入った!
 2-0、この試合はタイペリオンの勝利となりました。

一回戦第2試合
No.488 雪風(シムカ) vs No.964 総長Tagu(チームロボットゆうえんち)

 続いては、KHR改造機の総長Taguと、頭をまるまる赤い球に変更した雪風の対決です。
 正面に構えて接近する両者、薙ぎ払う雪風、ちょっと発声が遅れたが、連打を入れる。分けて復帰。
 向きを調整した雪風、打ち合いになった、横を取った総長、これは当たりきらなかった、雪風の面、しかしこれは有効にならない、面、で薙ぎ払う雪風、総長が倒れた。
 打ちこみ続けて主導権を譲らない雪風、総長が隙を狙う。さあ、まだ0-0のまま。総長の胴、これは背中に当たった。雪風、首筋に面を入れる、これは有効にならない。残り20秒を切った。
 ちょっと攻撃の打点がずれる、これで時間切れ。0-0のまま、延長となります。

 延長戦開始。小手狙いで追い込む雪風、胴を後ろから切り込む、まずは大きく離れた雪風、睨み合いから、小手狙い、逸れた、面で押し倒す。打ち合い、まだ倒れない。中央で雪風が押し込み続ける、面がそれた、総長の面、逸れて手首に落ちた。
 残り10秒、小手に二発ほど出るが、発声はなく有効ともならず、そのまま時間切れ。再々延長戦となります。

 開始、小手で払う雪風、背後を取った、打ち返す総長だが、面がやや浅い、ぐるりと回り込む。面を狙われ、雪風がその場を離れる、最後は竹刀が絡んで両者転倒したところで時間切れ。
 再々延長でも0-0でしたが、有効な打撃が多かった、と言うことで、雪風の勝利と言う判定となります。

一回戦第3試合
No.841 ささペロリン(千葉工業大学 文化会 総合工学研究会 佐々木) vs No.963 スーパーらいあんキット(チームロボットゆうえんち)

 さあ、KHR改造機のらいあんキットと、ささペロリンの対戦です。
 ささペロリン、肘のところになんというかガード状のものがついており、腕を振り上げて竹刀を構えると、胴と頭をカバーするような恰好になっています。逆腕を添えて、斜めに振り下ろすささペロリン。らいあん、何かのモーションがリングの中央で始まってしまう。狙い澄ましたささペロリンが頭上に一撃、この面が当たって、1-0に。

 さあ再開、危ない転倒からささペロリンが復帰し、激しい横歩きで位置を合わせていく、らいあんキットの攻撃にぶつかって、巻き込んでしまう。
 あれ、どうした、転倒したささペロリン、正面でつんのめってうつ伏せに、動けなくなってしまう。これでタイムを申請します。タイムは1ダウンではなく反則扱い、ROBO-ONEで言えばイエローカード扱いのため、スコアは1-0のままに。
 リング脇ぎりぎりで起き上がりに巻き込み、絡まった状態でタイムアップ。両者起き上がりの確認のあと、改めて時間終了のコール。
 1-0、ささペロリンの勝利となりました。

一回戦第4試合
No.1026 大知1号(ロボットゆうえんち) vs No.909 >(大阪電気通信大学 自由工房HRP)

 さて、一回戦最後の試合は、大知一号とデクレシェンドの試合。デクレシェンドはさっきちょっと話に出てきた、股間に面のあるロボット。なんて言えばいいんでしょう。わかりにくく言うとタフィボーゼです。
 開始、頭上に大きく剣を挙げたデクレシェンド、最初の交錯で大知一号が倒れる…… あっと、竹刀がスイッチに当たってしまったようで、電源を入れ直します。再開。
 0-0、反則1での再開。自分で小手や胴と発声しつつ、面を振り下ろしつつ押しておく、あー、大知一号、起き上がりで転落してしまった、これで反則二回目、1-0でデクレシェンド優勢に。
 ガードの構えを取る大知、切り返しで胴を狙うが、デクレシェンドの振り下ろしで再び電源が切れてしまう、1-0、反則1に変わる。
 面を振り下ろしに行くデクレシェンド、いったん下がって距離を切り直し、横薙ぎ、勢い余って転倒し、起き上がりに大知を巻き込んでしまう。
 さあ両者復帰、ここで大知1号側から物言いが。デクレシェンドの形状について。
 結論として、現状のルールの記述の中では問題はない。ただ次回以降、ルールについて委員会で検討する、と言う事に。
 試合としては、このまま時間切れ。1-0、デクレシェンドの勝利となりました。

二回戦第1試合
No.724 Typerion(千葉工業大学文化会総合工学研究会 皆川) vs No.9 ガルー(くまま)

 さてここからは二回戦。一回戦を勝利した選手とシードの対決。タイペリオンとガルーの勝負、タイペリオンが激しくすり足で機体を動かし、ガルーが待ちかまえる構え。タイペリオンが滑った。
 再開、転倒して滑って転げ回ってしまう。小手で攻めるガルー、どうもタイペリオン、安定がよくないか。起き上がって、一旦下がった。間合いを広げて、小手狙いの両者、小手の打ち合い。
 残り60秒。タイペリオンが横へと小刻みに動く、横薙ぎを狙う小手、竹刀がぶつかった。胴を狙うタイペリオン、詰めたが、一旦離れた、小手、これは、ガルーの腕がちょっとおかしいか、片手突きになってしまっている、ここでタイムアップ。0-0に。

 このまま延長、開始。回り込んで突き込むタイペリオン、ガルーが下がり気味の位置から、再び詰める。打撃を繰り出しつつ圧力、ガルーが押し込むが、コールと攻撃がややずれている。
 若干絡んだ、タイペリオンが一回転。胴、これは遠かった。時間ぎりぎり、打ち合いが激しくなってきた。再開、両者同時に後ろに吹っ飛ぶ、面、ずれた、時間をかけて起き上がるタイペリオン、ちょっと離れたところにガルーが押し込むが、ここで再び時間切れ。0-0。

 再々延長、時間は1分となります。剣先での叩き合い、入った攻撃と宣言がずれてしまうが、両者スリップして復帰したところで、0-0のまま時間切れ。
 判定でこの試合、勝者はタイペリオンとなりました。

二回戦第2試合
No.488 雪風(シムカ) vs No.114 コビス(ビスコ)

 続いては雪風とコビスの対決。大上段と言うか、上段に構えたコビス、同時の打ち合い、胴を払う雪風、打ち合いになり、いったん離れた、鋭い発声で狙っていく雪風、睨み合いに変わる。
 コビスが上体をゆるやかに動かして様子を伺う、面、これはあぶない、コビスの打撃、有効にならなかった。大きく下がって仕切り直し。再び突進した雪風、コビスの間合いが思いのほか広い。思いっきり振り下ろすコビス、しかし頭を狙うのは相当に難しい。後ろに滑って転倒するコビス。両者同時にスリップした。
 残り30秒、小手狙い、これは遠い、睨み合いになった。残り10秒、スリップ、雪風がスリップしたところで時間切れ。この試合も延長戦となります。

 さあ延長戦。胴、これは入らなかった、コビスの面、わずかに遠い、静かな間合いから、近付いた。雪風のスリップ。小手、ずれた、突きのぶつかり合いで、両者後ろにノックダウン。
 再開、背後を向けた雪風、やや離れて、膠着になった。あー、雪風の胴、コビスの面が、立て続けに決まったかと見えたが、有効の旗は揚がらず。
 残り30秒、胴、やや浅かった、20秒、やや離れた位置から、一気に詰めた、胴、これは、残り数秒での雪風の胴、審議に入った。
 審議の結果、雪風の胴が有効と言うことに。この試合は雪風の勝利となりました。

二回戦第3試合
No.841 ささペロリン(千葉工業大学 文化会 総合工学研究会 佐々木) vs No.243 Bluethunder?(なかむー)

 さあ、続いてはささペロリンとブルーサンダーの対決です。竹刀を構えた恰好が、すらりと格好良いブルーサンダー。抜刀の構えが入った。
 さあ試合開始。左右に、小刻みに体を振りながら接近するささペロリン、ブルーサンダーが転倒、不利な向きから立て直した。脚を前後にずらした恰好の立ち姿。ささペロリンの打撃に巻き込まれて、転倒、分けて復帰。あー、起き上がりに巻き込んで再び転倒、この勢いで、ささペロリンの竹刀が折れてしまう。ささペロリンが竹刀の交換にかかりますが、だいぶがっちり固定しており、ネジを外して交換しています。

 さあ、再開。転倒したささペロリン、起き上がりの途中で、竹刀を持った手をついてしまい、再び竹刀が大きくしなる。心配になりましたが、今度は復帰。
 ブルーサンダーが待ちかまえて、面、胴と、鋭い打ちこみを放つ。ささペロリンの面、ぎりぎりそれた。さあ、打ち合いになった。
 残り10秒、ささペロリンが後ろに転倒、売り愛、ここで時間切れ。0-0、延長戦となります。

 延長戦。のしかかって接近していくささペロリン、ちょっと苦しんだが、起き上がった、打ち合いから、あー、起き上がりにブルーサンダーが絡まった、分けて再開。
 ささペロリンは竹刀が一回折れていて反則がついているため、反則もう一回で負けとなってしまいます。起き上がりの都合で背後を見せてしまったブルーサンダー、面を狙われるが、これはかわした。
 攻撃の勢いで転倒してしまうささペロリン、これは、わずかな位置で外れた、転倒、残り30秒、分けた両者だが、ささペロリンが起き上がりにちょっと苦労していた、あれ、どうした、ささペロリンの腕が変な方を向いてしまった。起き上がりで苦労していたが、なんとかぎりぎり復帰。中央に戻して正対、胴を打ち込んだブルーサンダーが転倒したところで、時間切れ。0-0、再延長となります。

 さて再延長戦。起き上がりで背後を狙うブルーサンダー、凌ぎきった、反撃、しかし有効にならない。
 構えで面をガードするささペロリン、転倒したブルーサンダー、竹刀の先がささペロリンに絡まった、起き上がっている間に、再延長も時間切れ。
 この試合も審査員判断。ブルーサンダーの勝利となりました。

二回戦第4試合
No.909 >(大阪電気通信大学 自由工房HRP) vs No.115 Metallic Fighter(森永)

 さて二回戦最後の試合は、デクレシェンドとメタリックファイターの対決です。
 開始、正面から打ち込んだデクレシェンド、打ち込み合い、メタリックファイターが転倒、起き上がれない、どうした、腕が引っかかったか、起き上がれない、あ、起き上がった。起き上がりました。

 再開、正面から面の打ち合い、小手を払う、勢い余って崩れたメタリックファイター、ガードしつつ寄せていく、弾いた。小手の払い、胴狙い、絡まった。あれ、絡まって倒れたところから、メタリックファイターがタイムを申請。0-0、反則1となります。

 ……あ、あれ。メタリックファイター、タイムから復帰できなかったとのこと。このまま棄権となり、デクレシェンドの勝利となります。

 ここまででベスト4。このあとは準決勝となります。

準決勝第1試合
No.724 Typerion(千葉工業大学文化会総合工学研究会 皆川) vs No.488 雪風(シムカ)

 続いては準決勝戦、タイペリオンと雪風の対決です!
 開始、さあ、タイペリオンが左右に滑りつつ近付いていく。胴を一本放つ、雪風が距離を取り直し、面を打ち込むタイペリオン、しかし振り下ろす攻撃は、なかなか頭には当たりにくい。
 胴、小手と連続攻撃を繰り出す雪風、小手、これは凌いだ。胴薙ぎが肩に当たる。さあ、中央で激しく位置を替えながらの打ち合い、雪風の胴、やや位置が高い。手数は出ているが、有効にはなっていない。
 胴、と言いつつ面を払うタイペリオン、詰めた、残り1分、胴、これは外れた、20秒前、大きくリングの反対側まで走る両者。
 走りつつの睨み合いになったところで、ここれ時間切れ。延長戦に入ります。

 延長戦、打ち込みつつリング脇ぎりぎいまで下がる雪風、タイペリオンの復帰に巻き込まれる。
 さあ、近い距離、小手の打ち合いから、タイペリオンの面、惜しい位置までいった。タイペリオンが転倒から復帰。牽制しつつ、打ち込むが、打点が狭い。胴や小手を横薙ぎに狙うのは、こちらは高さが合わない。
 移動しつつ、互いに手を繰り出しつつの睨み合い、最後は雪風が転倒したところで時間切れ。0-0のまま、再延長となります。
 時間切れのあと、やや脚がおかしな感じになっていたタイペリオン。大丈夫でしょうか。

 このまま再延長なのですが、熱でタイペリオンが立ち上がれなくなったため、1分間のインターバルが設けられます。
 さて、再延長戦。開始、中央に雪風、面と胴を立て続けに放つ、タイペリオンの反撃、切っ先のぶつかり合い、吹っ飛んで両者倒れる、
 復帰した雪風、あれ、タイペリオンが起き上がれない、しばらく苦しんでいたが復帰した。あー、これはだめだ、肩が変な方を向いて、剣の切っ先が下がってしまっている。最後は自分で竹刀を踏んでしまい、転倒したものの、なんとか復帰。
 0-0のままのため、審判の協議となりましたが、この試合はタイペリオンの勝利となりました。

準決勝第2試合
No.243 Bluethunder?(なかむー) vs No.909 >(大阪電気通信大学 自由工房HRP)

 さあ準決勝第二試合、ブルーサンダーとデクレシェンドの対戦です。攻撃範囲について確認が入った後、試合開始。
 さあ、同時に行った、デクレシェンドは小手、ブルーサンダーは胴を狙う、時間をかけて復帰、横薙ぎに入るデクレシェンド。攻撃に入ったところをブルーサンダーが弾く。
 上から切り払い、胴を狙っていくブルーサンダー。デクレシェンドは小手を狙っていく。ブルーサンダー、胴を払った、当たっているように見えるが、有効の判断が出ない、小手で狙うデクレシェンド、鍔迫り合い、デクレシェンドが打ち下ろし、ブルーサンダーが払う。面、これはぎりぎり逸れた。小手狙いと胴狙いがぶつかりあったところで、ここで時間切れ。0-0で延長戦となります。

 デクレシェンドの形状についての審査員の物言いが出たあと、延長戦。
 延長戦、打ち合いのあと、一旦中断、竹刀が折れているかの判断ですが、折れてはいなかっったということで一旦補強を行い、試合再開。
 しかし再開直後の打ち合いで、竹刀が根元から折れてしまい、これで反則一回扱いに。竹刀を交換し、0-0、反則一回で再開。
 デクレシェンドの打ち込みを凌いだブルーサンダーの胴、切り替えして、これで一本。ブルーサンダーの勝利となりました。

エキシビジョンマッチ
No.1032 Ⅲ-HYBRID-ST(OMEGA) vs No.964 総長Tagu(チームロボットゆうえんち)

 さてエキシビジョンマッチ一回戦。総長の胴を下がってかわすハイブリッド、間合いを上手く切り直す。お互い睨み合いから、面、やや遠い、小手に当たった。
 総長の面、入った、前進したままになってしまったハイブリッドがリングから落ちかかるが、ぎりぎりで止まった。1-0。
 再開、回り込む総長、面、これはちょっと浅い。ハイブリッドが反撃、ちょっと離れた。転倒した総長、復帰。面までが早いハイブリッド、打点がやや高いか。
 離れた、胴を打つハイブリド、やや遠い。残り30秒、左右に期待を振る総長、残り10秒、睨み合いになった、胴薙ぎ、面、両者転倒した、一足早く総長が復帰したところで時間切れ。
 1-0、この試合は総長の勝利となりました。

エキシビジョンマッチ
No.963 スーパーらいあんキット(チームロボットゆうえんち) vs No.1026 大知1号(ロボットゆうえんち)

 エキシビジョンマッチはKHR対決が続きます。第二試合開始。
 開始、お互い一礼礼したあと、接近した両者。構えを取る大知1号、面を凌いで小手を払った。両者近い距離、正面の構えから、打ち込めそうだが、真横に並んでしまった。
 さあ、いったん離れて近付いた、転倒して転がったらいあんキッド。やや遠い、面で押すらいあんキッド、大知がガードした。ここでまさかのお辞儀から、なにかを持ち上げる動き。
 面、やや遠かった、近い、面が飛んだが、両者吹っ飛んでしまった、有効が出ない。
 残り10秒、接近、近い、時間切れ。0-0、
 エキシビジョンマッチのため、延長戦はなしの引き分けとなります。

三位決定戦第試合
No.488 雪風(シムカ) vs No.909 >(大阪電気通信大学 自由工房HRP)

 ルールの確認のあと、三位決定戦。
 静かな入りから、胴の薙ぎ払いを繰り出す雪風。凌いで、スリップ。遠い距離から小手打ち、起き上がり中に小手を狙う雪風、これは当たらなかった。
 打ち合い、吹っ飛んだ雪風、薙ぎ払い、横から薙ぎ払う、大きく位置を変えてリング脇ぎりぎりに位置取る。
 デクレシェンドの面、やや遠かった、胸板に刺さる、有効にならない。面、雪風が横にかわした。横に薙ぎ払うデクレシェンド、しかし横薙ぎは肩や胸板に当たる。
 雪風が横に倒れたところで、ここで時間切れ。延長戦に入ります。

 延長戦、胴を狙う両者、やや睨み合いに。カウンターで小手を狙う雪風、打ち合いになった、胴、やや浅かった。位置を変えて、両者リング脇、間合いぎりぎりからの面、ずれている。小手、これは当たらなかった。転倒したデクレシェンド、リング脇ぎりぎりで転倒、腕が出かかっていたが、復帰した。
 雪風が胴薙ぎ、竹刀の打ち合いになり、一瞬静止する。残り60秒、転倒から復帰の雪風が素早く離れた。首狩りの横薙ぎだが、あれ。ここでデクレシェンドがタイムを申請、デクレシェンドの竹刀が折れてしまった。竹刀を交換し、再開。0-0、反則1に。
 さあ、残り30秒、打ち合い、小手を凌いだ、転がった雪風が復帰、打ち合いになっている、胴への打ち込みを続ける雪風、ここで時間切れとなりました。

 再延長、試合時間は60秒。
 開始、睨み合いになっている。小手で打ち込むデクレシェンド、雪風は胴を狙う。睨み合いから徐々に詰めていく、胴の打ち合い、あー、面を打ち込んだデクレシェンド、コールがなかったか、有効にならない。
 背中から入る胴、これは転倒するが凌いだ、胴と小手を織り交ぜて打ち込む雪風、デクレシェンドの面打ちがわずかに外れて肩に、打ち合いが続く中、ここで時間切れ。

 結果は審査となりましたが、結果は雪風。第三位は雪風となりました。

決勝戦
No.724 Typerion(千葉工業大学文化会総合工学研究会 皆川) vs No.243 Bluethunder?(なかむー)

 さて決勝戦! タイペリオンとブルーサンダーの対戦です。
 さあ、ブルーサンダーが抜刀して試合開始。殺到するタイペリオン、ブルーサンダーがじりじりと近寄っていく。胴に牽制する、さあ回り込みかけたタイペリオン、胴がやや浅かった。
 あれ、激しく転倒したタイペリオン、起き上がらなくなった、コントローラーの電池を外して確認する、ここでタイムを申請。0-0、1反則に変わります。

 タイペリオン、予備のコントローラーが出てきましたが、どうもかなり深刻なトラブルの様子、120秒を使い切り、さらに120秒の延長に。すでに1本を失い、1-0、反則0に。PCを取り出して調整に入ります。

 しかし動かない、再々延長で、1-0、反則1となり、さらに120秒の調整になります。岡本さんが様子を見に行きましたが、「普通ではない場所から電源を取っているように見える。試合の内容に関わるといけないのであとで解説します」とのこと。

 残り30秒、もうこれ以上延長すれば、その時点で2本失い、これで時間切れ……。
 「……たぶんCPU壊れてる」と岡本さんのコメント。タイペリオン、復帰できず。

 タイム4本で2本を失い、ブルーサンダー、優勝となりました……!

 さて、ここで急遽もう一試合エキシビジョンマッチ。
 アーム部門の準優勝、逡巡と、二足部門優勝のブルーサンダーの対決が組まれます……!

 全身青のブルーサンダー、画像認識的にはどうするのだろうと思いましたが、これはどこを打っても胴でいい、と言う事に。
 操縦者の中村先生のシャツまで、逡巡の画像認識に認識されてしまいます。

エキシビジョンマッチ
No.91 逡巡(山口自動機械) vs No.243 Bluethunder?(なかむー)

 こちらも3本3分初部、まず小手を放つ逡巡、ブルーサンダーが一瞬にして、立て続けに小手を取られてしまう。
 急遽5本勝負に変更になったものの、ブルーサンダー、一回は小手打ちを弾いて凌いだものの、面を狙ったところに打ち込まれ、これで3本先取、逡巡の勝利となりました。

 エキシビジョン、もう2試合です。

エキシビジョンマッチ
No.91 逡巡(山口自動機械) vs 総長Tagu(チームロボットゆうえんち)

 さて、逡巡が動かない、総長が詰めていった、小手を狙っていく逡巡、低い位置の小手を狙ってぐんと伸びる、さあ、遠い間合いからの小手、これを前に構えて凌ぐ、小手狙いの逡巡、これは入った、1本、1-0に。
 さあ、回り込みにかかる総長、ちょっと回り込みすぎてしまった。戻っての指示、仕切り直して再開です。まだ遠い、面、ちょっとずれた、と思ったら、二撃目で修正してきて面をこつん。これで2-0、逡巡の勝利となりました。

エキシビジョンマッチ
No.9 ガルー(くまま) vs No.243 Bluethunder?(なかむー)

 さあ、エキシビジョンマッチ最後の試合は、アーム型ガルーとブルーサンダーの対決です。
 開始…… と思ったら、コントローラーの設定が違っていて、ガルーが起動できず。仕切り直して、試合開始です。
 大きく構えたガルー、小手を狙いに来た所を狙いに行くブルーサンダー。しかし自律のガルーは狙いにくい。胴と小手の位置が高く、面が背後に隠れてしまっている恰好。 
 じりじりと戻してくブルーサンダー、打ち込みの隙に面を狙う。胴で仕掛けるガルー、まだ有効が出ない。
 先に打たせる構えのブルーサンダー、一瞬ガルーの有効になりかけましたが、宣言が誤っていたため、これは有効にならないことに。0-0のまま。
 小手を打ち込むガルーの動いた隙を狙い、カウンターで打ち込むブルーサンダー、上からぐるりと胴を打ち込むガルー、睨み合い、小手狙い、これを狙った面、入りきらなかった、0-0、タイムアップ。

 0-0、エキシビジョンマッチのため延長はなし。この試合は引き分けとなりました。

 さて、急遽エキシビジョンマッチが増えたりなどしましたが、これで全試合終了。
 このあとは表彰式となります。

 さて、最後に、壇上にロボットが勢揃いして表彰式となります。
 まずアーム部門、優勝はガルー。準優勝は逡巡、第三位はku剣でした。
 つづいてアーム部門の特別賞。機構技術賞はととちゃん。画像処理賞は逡巡に。

 つぎは二足部門、優勝はブルーサンダー、準優勝はタイペリオン。第三位は雪風でした。
 特別賞部門、技術賞は雪風。近藤科学賞は大知一号。
 ダイナマイザー賞はそれぞれの部門、ととちゃんとブルーサンダーのプログラムを担当した生徒さんに。双葉賞はku剣とスーパーらいあんキッド。

 最後に西村理事長からご挨拶で、全競技終了となりました。

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