【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記【バトル部門(一回戦~二回戦)】
今回の決勝トーナメント、1回戦は制限時間2分。
ちなみに今回は1リング進行です。1リング進行です! 1リング進。
すいません、取り乱しました。
というわけで、まずは一回戦、まず10試合が行われます。このあと、続く二回戦までは変形トーナメントで、試合時間も2分。
42チームがそれぞれ1~2試合を実施(パフォーマンスで上位の機体など、条件によりシード扱いで1試合に)。勝ち抜いた都合16チームが、三回戦への切符を手にする形になります。
一回戦第1試合
銀猫 vs Amoeba
第一試合ですが、銀猫の棄権によりアメーバの不戦勝となります。
一回戦第2試合
Panopticon vs わだつみ
さあ、事実上の第一試合。パノプティコン、なにやら脚裏に分厚い下駄みたいなものを履いています。これは一体なんでしょう。対するはブルーのデザインが眩しいわだつみ。
試合開始です。
さあ、横を向いたパノプティコン、両者中央に寄る。ぶつかった両腕、パノプティコンが倒れた。1ダウン、1-0。
さあ、ちょっと両者、起き上がりに苦労したが、再び激突、わだつみが連続でダウンを奪う。胸板にもらって、パノプティコンが倒れた。さらに交錯。
腕同士がぶつかったところで、攻勢に出たパノプティコン、弾き飛ばされる。ダウン。
3-0、わだつみがストレート勝利となりました!
一回戦第3試合
automo 09(Kunai) vs クロムキッド
大会序盤でこの好カード、オートモとクロムキッドの対決です!
低い姿勢で構えたクロムキッド。さあ、試合開始。
一瞬がしっと構えを整え、クロムキッドが一気に駆け寄った。オートモに対し、掴める場所を狙っていく。
腕を繰り出して、詰めていくクロム。オートモの胴体に絡まった。
両者スリップ、分けて、再開。さあ、ちょっと距離を開いたところから、クロムが詰めていく。一気に行った、パンチ、両者倒れた。これはスリップになる。
分けて再開、クロムが低空から攻めて行く、腕先を開いて掴みを狙う、これは行った、オートモの腰に入った、ゆっくりと回転しつつ、ダウン。1-0。
再開、クロム、位置を計りつつ詰めていく。オートモの腕を押し戻す、これは両者スリップ。
さあ、クロムの腕がぐうっと伸びた。腕先同士がぶつかって、一旦分けた、オートモが押し戻した、これで1-1に。
さあ、足首を狙っていくクロム、やや距離が離れた。オートモの足を狙っていく。転倒したが、これはスリップ。
残り5秒、ストレート、打ち抜く一撃をオートモがカウンター。しかしすでにタイムアウト。
一回戦は延長が行われないため、この試合、審議に入ります。
……さあ、本来は延長戦は行わないルールなのですが、この試合、特例として1分の延長戦となります! 制限時間1分、1ダウン先取のサドンデスルールです。
開始、クロムが駆け寄っていった。慎重に位置を測る。オートモが牽制、クロムがつんのめった。
さあ再開、残り45秒、クロムが打ち上げる、抜けた、しゃがんで投げを狙うクロム。オートモが転倒するが、しかしこれは入ってない。と言う判定。さあやや遠い距離、オートモがパンチで狙う、クロムも掴みに行くが、掴ませない!
残り5秒、これは、オートモが、ゆっくりとスピンして、倒れた!
時間ぎりぎり、この試合クロムキッドの勝利となりました!
一回戦第4試合
プピー vs assault
続いては、本日お披露目のプピー、対するは科技高チーム、一番手としてアサルトが登場です。機体のサイズ差がかなりある対戦カード、アサルトの重量にどう対抗するか。
さあ開始、アサルトが横向きに近付いていった。腕を広げた動きで、プピー、軽快に走っていく。
攻 撃の位置を狙うプピー、旋回しつつ待ちかまえるアサルト。まだ両者、手を出せていない。プピー、スリップ。
再開、まだ遠い距離、アサルトが打ち上げた、睨み合いの展開、残り1分。
プピーが走り回り、チャンスを与えない。慎重な構えのアサルト。近寄っては離れていく、残り時間が厳しい、レフェリーからファイトの指示が飛ぶ。
残り10秒を切った、時間切れ。両者、タッチのない状態で時間切れ。
審査の結果、勝者はプピーとなりました。
一回戦第5試合
ハードラックス vs KHR-3HV/D DELTA
さあ、続いてはハードラックスとデルタの対戦。これもかなりのサイズ差のあるカードです。
開始直後、ハードタックスが一気に突っ込んだ、デルタ、果敢に攻めかかるが、ハードラックスが揺るがない。起き上がりに苦しんだデルタだが、復帰。駆け込んでくるハードラックスに攻めかかるが、反動で倒れてしまう。
ハードラックスが打ち込んだ、吹っ飛んだデルタ、これは仕方のない重量差。
デルタ、起き上がりができない。ぎりぎりまで苦心したものの、テンカウントで時間切れ。
この試合はハードラックスの勝利となりました。
一回戦第6試合
で・か~る vs Typerion
さあ第6試合、で・か~るがリングに登場! タイペリオンとの対決です。
腰のところで半分に折れ曲がった、いつものスタイルで試合開始。で・か~るが一気に駆け寄った、つんのめった、スリップ。すれ違いざまにころんと転がされて1ダウン、1-0。
果敢に攻めていくで・かか~る、膝を先に出した恰好で走り寄っていき、その体勢から腕を伸ばして突きかかる。弾き返されるが、ここは堪えた。
で・か~るの周りを、素早く横走りするタイペリオン、打ち上げる腕を伸ばし、攻撃を出し切った腕をキープする、隙のない構えで駆け回る。
起き上がりに苦労してたで。か~る、復活直後に、タイペリオンが大技、回転キック。 これは攻めきれなかった。足をぐうっと伸ばして、ハイキックを繰り出すで・か~る、ぶつかった。転倒。
残り10秒、大技タイムを申請したタイペリオン。腕を伸ばして打撃を放つで・か~る、タイペリオンこれで倒れたものの、大技タイムのルールについて審議に入ります。
審議の結果が出ました。
大技タイムの間は通常技は無効になる、と言うルールのため、で・か~るの打撃は無効。なのでダウン数に変更はなしということに。
1-0で、タイペリオンの勝利となりました!
一回戦第7試合
フェムト vs ヘリファルテ
さあ、大きな肩のフェルトと、大きな腕のヘリファルテ。戦意の高い大型機、見応えのある対決です!
さあ開始、一気に突っ込んでスリップしたヘリファルテ、フェムトが寄った。正面から豪快に倒したが、フェムトも倒れた、ノーカウント。
正面から依ったフェムト、ダウンを奪う。1-0。
再開直後、前転前蹴りで突っ込んだフェムト。しかしこれは崩し切れなかった。
しかし起き上がりに苦しんでいる、復帰できないヘリファルテ、タイムを申請。カウントは2-0に変わる。
調整して起き上がりのテスト、時間ぎりぎりまで調整ののち、復帰。
残り1分、2-0で試合再開です。
さあ、ヘリファルテが一気に詰めていった、打ち上げる、これは届かなかった、回転蹴り、しかしこれも届かないか。ヘリファルテの突き上げ、届かなかった。反撃が飛ぶ、ヘリファルテの打撃をフェムトが弾く。これは有効とならない。両者スリップから復帰、
残り18秒、フェムトが大技タイムを申請。ヘリファルテが飛び込み蹴り、両者交錯して倒れる。
両者、中央で絡まった状態、一端試合を止めて、審議に入ります。
結果が出ました。大技有効と言うことで、ヘリファルテがカウントを取り返し、2-1に変わります。残り12秒。
再開、足を大きく広げたフェムト、転倒する。
復帰した。やや距離を取って、フェムトが凌ぐ展開、ここで時間切れ。ふたたび審議となります。
結果、2-1変わらず。フェムトの勝利となりました。
一回戦第8試合
ガルー vs 戦狐
続いて第8試合、ガルーが出てきました。戦狐との対戦です。
開始、ガルーが横に走る、弧を描いて近付く両者、戦狐が跳ねて、転倒した。ガルーが大きく下から腕を伸ばす、ぐうっと伸ばした腕で、足首を狙う。戦狐の打撃をいなすガルー、打ち合い、これは両者転倒。スリップ。
再開、ガルーが足首を狙いに行く、腕同士がぶつかった、戦狐が転がる、まだ有効打が出ない両者。やや広い距離を保つ、ガルーが位置を狙う。戦狐がスリップ。
さあ、まだ遠い、戦後がややつんのめる、これはいった、戦狐の腕を掴んでガルーが引き倒す、これで1-0。
戦狐がガルーの腕に絡めて引き倒すが、これは有効打にはならない。1-0のまま。
やや遠い見合い、打ち合いが続く、戦狐が左右に機体を振る。腕を狙うが、両者転倒、これはいった、戦狐の腕の戻りが、ガルーの腕を押し崩し、残り2秒で1-1に!
さあ、審議の結果。こちらの試合も延長となります!
さあ、1分サドンデス。開始。慎重な接近を図る両者。
ガルーが足下を狙う、高い位置に放つ、頭を狙っていった。腕を伸ばすガルー、戦狐がやや遠い距離で待ちかまえる。ややつんのめりがちな戦狐。
行った、近付いた、両者いい距離に入ったが、崩し切れない。さあ、近い。つんのめる戦狐、残り3秒、腕を振り合うところで試合終了。
審議の結果、勝者はガルーとなりました!
一回戦第9試合
Serenadeus vs コビス
続いての対決、ランブルから勝ち上がったセレナデウスと、コビスの対決です。
開始、一礼のコビス。小刻みな歩行で詰めていく、セレナデウスがスリップ。リング中央、位置を取り合う。素早い旋回からのパンチ、早いセレナデウスの攻撃、胸板を狙う、やや浅い、さあ、コビスが一撃、セレナデウスが崩れた、1ダウン。1-0。
さあ、セレナデウスが攻めかかるが、スリップ。攻め切れない。コビスが待ちかまえる、セレナデウスに先に打たせて投げる構え、掴み切れなかったが、これは、セレナデウスの打撃が伸びたところ、上から押し込む攻撃でコビスが押しつける、2-0。
大技タイムを申請したセレナデウス、回転蹴り、これは届かなかった。時間切れか、残り7秒。スリップしてしまうセレナデウス、復帰したところで、時間終了。
2-0、この試合、コビスの勝利となりました!
一回戦第10試合
SERENA DIOS vs 試作1号
先程の選手はセレナデウス、こちらの選手はセレナディオス。赤白の機体、試作一号との対決です。セレナディオスの方がだいぶ重量差で有利。開始です。
慎重に近付いていく両者、セレナディオスが詰めた、接敵、横へ伸びる攻撃で試作一号を薙ぎ倒す、1-0。
試作一号、起き上がりで苦心しましたが復帰。しかし直後に胸板に一撃を貰う、背後へダウン。2-0に。
再開、距離を詰めて行く。打ち上げるパンチで牽制する試作一号、裏拳、いい音がしたが、セレナディオス崩れない。
さあ、再び距離を開いた両者。残り40秒、腕がぶつかり合う、両者スリップ。復帰して再開。腕を振り上げる、ややずれた。
睨み合い、近付いていった。胸板に入った試作一号、耐えた。スリップから復帰。
あー、正面での叩き合いで、胸板を打ち上げたセレナディオスがダウンを奪う。3-0、セレナディオスの勝利となりました!
さあ、一回戦10試合はここで終了。
続けて二回戦。
-----------
ここからは二回戦。
新規登場の選手と、一回戦を勝利した選手が激突する16試合です。
二回戦第1試合
ex machina vs KAGRA-紅
瞬発力を発揮して、一気に駆け寄るエクスマキナ、紅がスリップして転倒する、背後に回ったマキナが腰に一撃、これで1-0。
素早く駆け回り、攻撃のチャンスを与えないエクスマキナだが、紅の攻撃が当たる位置に駆け込んでしまう。ダウン、1-1。
交錯、打ち合いからノータイムでエクスマキナが回転蹴り、これは有効にならなかった。腕を伸ばしたエクスマキナの攻撃が紅に当たるが、これは絡まった恰好。脱力して分ける。
残り30秒で再開、エクスマキナ、駆け続けながら隙を伺う。駆け寄って一撃、紅、後ろにスリップしたあと崩れた、これで2-1に。
残り3秒、狙い合い、位置を狙わせないマキナ、そのまま時間切れ。
2-1でエクスマキナの勝利となりました!
二回戦第2試合
Amoeba vs 太極パンタ
さあ、二回戦はシード選手と、一回戦の勝者が織り交ぜての出場となりますが、この試合は一回戦勝者のアメーバとパンタの対決です。先程とは打って変わって、小型機体同士の対決。
小刻みな歩行で、パンタが詰めて行く、アメーバ側サイドまで一気に持っていった後、後退して間合いを取る。
睨み合い、まだ両者手が出ていない、仕掛けたパンタ、スリップ。
アメーバ、にじりよっていくような動き。ゆっくりと繰り出した回転前蹴りで、パンタを巻き込んで倒した。これは大技認定、1-0になった。
再開、向きを整えつつの打撃のアメーバ、これはイエローに。一方パンタも起点蹴りを打ち込むが、崩し切れない。ぶつかっていったパンタ、反動で倒れる。スリップ。
両腕突き、打ち上げで押していくパンタ、絡まった恰好でアメーバが倒し、これで2-0に。
残り3秒でアメーバがストレートで追撃、これで3-0。アメーバの勝利となりました。
二回戦第3試合
Neutrino-Nero vs Neutrino-Rosso
つづいては飛騨神岡高校チーム同士の同門対決。ネロ対ロッソです。
開始、両者中央、ややロッソの方がアグレッシブに動いている、1ダウン、ネロが崩され、1-0に。
さあ、中央で絡み合う両者。ネロが胴体に、これはスリップ、近付いてくるネロ、ロッソがストレートで迎撃する、一発は耐えたが、二発目でダウン。これで2-0に。
打ち合いで倒れる両者だが、スリップ、近い距離での叩き合い、分けて復帰。腕を繰り出してのぎりぎりの距離。
叩き合い。ロッソにイエローカードが出る。これは、弾き返した。ロッソの腕を叩き返して、ネロがダウンを奪う。
直後にロッソが一撃を入れるが、ここでいったん試合を止めて審議になります。
審議の結果、これは有効と言う事に。3-1、ロッソの勝利となりました。
二回戦第4試合
わだつみ vs KAGRA-菫
さあ、一回戦をストレートで勝利したわだつみと、予選で手話を見せたカグラ菫の対決です。
開始両者、両者が中央に、交錯した。ご挨拶のモーションを出してしまう菫。しかし直後にわだつみの腕を弾いて、薙ぎ倒す、これで1-0。
さあ両者、中央で再び接触。大きく膝へと腕を伸ばすわだつみ、両者崩れた、スリップ。分ける。わだつみの腕が伸びるが、両者とも崩れてしまう、打ち上げ、2発、3発。これは入った、菫が飛んだ。これで1-1に。
再開直後、真正面から近付いた菫をカウンターで倒したものの、自分も倒れてしまうわだつみ。前につんのめってしまう。
腕を大きく広げて、突っ込んでいった菫、あれ、起き上がらない、腕が引っかかったのか、うつ伏せの体勢のまま、デモの動作が始まってしまった。
逆立ちした体勢になってしまったまま、テンカウントから復帰できず、この試合、わだつみの勝利となりました!
二回戦第5試合
クロムキッド vs デザフィネス・オ・ランタン
クロムキッドが登場、対するはカボチャヘッド。デザフィネス・オ・ランタンとの対決です。
開始、さあ、横向きにあったデザフィネス、中央に行った両者、クロムキッドが左右に機体を振って、ストレート、これは綺麗に入った。1-0。
再開、クロムキッドが駆け寄っていって一撃、腕を、伸ばして肩に絡んだ。これは分ける。スリップ。
再開、復帰したデザフィネスが突き込む、勢い余った。スリップ。やや遠い距離から駆け寄って行くクロム、腕の間合いぎりぎりの位置、つんめったデザフィネス、再開。おっと、クロムが転がった。
残り40秒、クロムキッドのストレートだが、しかし先にデザフィネスが倒れている。叩き合いが続くが、、お互い有効を与えられていない。分けた。
さあ、いったん離れたところから、デザフィネスの攻撃に絡んでクリンチの構え、分けて再開、ここで時間切れ。
1-0、クロムキッドの勝利となりました。
二回戦第6試合
プピー vs Dizaster
さあ、これもまたサイズ差の大きな対決です。軽量のプピーと重量級ディザスターの対戦。
深めに構えたディザスター、プピーが両腕を広げた恰好で、姿勢を左右に振りつつ近付いていく。
まだ遠い距離、プピーが回り込みにかかるが、背中を与えないディザスター、打ち上げ、しかしちょっと打点が高いか。打ち上げが、やや高すぎる位置。背後を音取ったプピー、両腕パンチ、しかしやや遠い。
回り込みにかかるプピー、真正面、これはディザスターの間合いだが、しゃがんだままの攻撃と言う事で、これはイエローに。さらにファイトの合図の前に動いたと言うことで、ディザスターに再びイエローカード。累積イエローが1ダウンに。1-0に変わる。
さあ、プピーが回り込みつつ伺う、これは一撃、軽く弾かれたプピー、これはスリップになった。
追い詰めていくディザスター、リング脇ぎりぎり、弾き飛ばした。1-1に変わる。
ディザスター、リング脇に追い詰めた。時間切れぎりぎりのところで、ディザスターがプピーに一撃。時間ぎりぎりですが、ダウンになるか。これは審議になります。
審議の結果、ダウンと認定。
2-1、この試合はディザスターの勝利となりました。
二回戦第7試合
Arr.キマイラ phoeniX vs カワセミ
さあ、操縦者も含め非常にかっこいいデザインのアルキマイラの登場。カワセミとの対決です。
開始、つんのめって倒れてしまうアルキマイラ。がつっと重い感じの音がした、タイムを申請、1-0に変わる。
電源を切って慎重に確認するアルキマイラチーム。起き上がりが不安定のようです。試合再開です。
さあ、肩を怒らせた恰好で徐々に詰めるアルキマイラ。一方のカワセミも跳ねるように様子を伺う。
横についたカワセミ、打撃、アルキマイラが後退する。腕を突き出し、牽制する。近寄っていくカワセミ、腕がぶつかりあった。危ない位置で転倒したアルキマイラ、復帰しかけたが、だめだ、勢いでリングアウトしてしまう。
これで2ダウン目。2-0に。
苦しみつつ起き上がろうとするアルキマイラだが、復帰できず。この試合、カワセミの勝利となりました。
二回戦第8試合
ハードラックス vs NeutrinoーPeace
さあ開始と同時に、まさしく殺到の勢いで駆け込むハードラックス。位置を伺うピース、押し上げる動きでハードラックスを押し戻す。攻防、イエローが出る。
やや離れた距離から、再びハードラックスが詰めていった。胸板からめくり上げて、1-0。
さあ、さあ。ハードラックスが詰める、スリップになった。反動をつけて復帰するハードラックス、両者の放った腕が交錯した、転倒。スリップ。
ピースも詰めて行った、これは押し戻した構えか。リングに倒れるたび、衝撃波のようにリング脇の垂れ幕が揺れる。
打ち合い、ピースがスリップ。あー、近寄ったところをハードラックスが捕らえた、2-0。
ここで時間切れ。
激しい叩き合いを制し、2-0でハードラックスの勝利となりました!
二回戦第9試合
Neutrino-Azul vs Raptor
さあアジュールに対するは、慎重に調整してリングに登場、ラプターの対戦です。
頭ひとつ大きいラプター。さあ、リング中央で激突、ぐうっと足下に伸びる攻撃から、素早いフック。ラプターの攻撃は初動が早い、アズールを捕らえるものの、勢い余ってラプターも崩れる。しかし再開直後、足下を狙って崩した。ダウン、これで1-0に。
ぐっと踏み込んで、足下から引っくり返しに行くラプター、とにかく早い。膝下を取られ、これで2ダウン。2-0。
さあ、アズール機会を伺う、正面から叩き合い、ラプターが押し気味に、両者スリップ。 残り20秒、睨み合い、腕を伸ばしての叩き合い。ここでアズールが大技タイムを申告。 残り4秒、腕が絡まって、両者転倒。
あれ、どうした、起き上がれない、試合時間切れだが、ラプターが復帰できない、そのままカウントは進み、テンカウント。
審議の結果、ラプターは復帰不能と言う結論に。この試合、アジュールの勝利となりました。
二回戦第10試合
Typerion vs KaLMIA
続いての対決は、タイペリオンとガルミアの対決です。
さ、タイペリオンが駆け寄った。激しく走り続けるタイペリオン、ガルミアは引き気味に構えた。ガルミアの突き、タイペリオンが突っ込んでいく。
叩き合い、これはどうだ、横にごろりと転がったガルミアですが、これはスリップに。真横に大きく撃ち抜くパンチを繰り出しつつ迫るタイペリオン、下から打ち上げ、さらに薙ぎ払い。スリップ。そこから急襲の回転前蹴り、これは当たらなかった。
激しく走り回るタイペリオン、打ち上げが続く、0-0のままの展開。ガルミアのパンチ、間合いぎりぎりで凌ぐタイペリオン、反撃、これも倒れない。横に薙ぎ払う、近付かせないタイペリオン。交錯、ぶつかった。これはいった、背後から薙ぎ倒す、タイペリオンがダウンを奪う、1-0。
残り12秒、さあ、タイペリオンが再びの薙ぎ払い、ガルミアが耐える。大技タイムを申告したタイペリオン、ぎりぎりで回転前蹴りを放つガルミアだが、ここで時間切れ。
1-0、タイペリオンの勝利となりました!
二回戦第11試合
BJ05 ASURA vs Metallic Fighter
いやこれもすごいカードです。アスラvsメタリックファイター!
開始、さあ、メタリックファイター、がしがしと中央に。アスラが小刻みに距離を測る。
さあ接敵、メタリックファイターが行った、フ後ろに倒れる、これはスリップになった。さあ、近い、これは入った。アスラの打撃、これでメタリックファイターがダウン、1-0。
再開直後、回転前蹴りを仕掛けるメタリックファイター、これは当たらなかった。仕切り直し。両者中央に、叩き合い、メタリックファイターの攻撃が弾き返される。
さあ、足を開いての開脚前蹴り、距離を開けるアスラに、掴みで狙うメタリックファイター。
1-0のまま、残り40秒。
両者、小刻みな飛行で位置の取り合い、徐々にメタリックファイターが追い詰めていく。投げ、これは捕らえきれなかった、分けて再開。
残り10秒、おー、メタリックファイターの打ち上げ、これが入った。1-1。
残り10秒で取り返し、1-1で時間切れとなります。
さあ、延長戦となりました。
開始、両者中央に寄せていく。まだ接敵しない慎重な攻め、メタリックファイターが前につんのめった。
再開。残り40秒。アスラの突き、これはスリップに。徐々に押し込んで行くメタリックファイターだが、打ち上げ、まだちょっと遠い、打ち合いが入るが、だが有効にならない。
残り15秒、片足蹴りを繰り出す、アスラが投げで凌ぐ、ここで延長戦も時間切れ。
順番が前後しましたが、二回戦までは基本的には延長戦は行われず、勝敗は審判団が決する事になります。
この試合、審議の結果、勝者はアスラとなりました!
二回戦第12試合
フェムト vs Neutrino-Verde
続いての勝負は、フェムト対ヴェルデの対決です。
開始、さあ、ヴェルデがのしのしと中央に。
回り込んで構えるフェルト、ヴェルデがスリップ、あれ、どうした、起き上がりに苦しんでいる…… 復帰できない。あれ、どうした。
復帰できないまま時間切れ、テンカウントで、フェムトの勝利となりました。
二回戦第13試合
ガルー vs <
続いては、ガルーとクレッシェンドの対決です。
さあ開始、ガルーが左右に振りつつ接近して行く、真横を向けて距離を測るクレシェンド。さあ、大きく踏み込んだガルー、届かない、クレシェンド、転がって転倒、これはすごい、リング脇ぎりぎりで転倒したクレシェンド、倒れたままの恰好で、頭を中心に半回転。リングアウトの危機を脱して復帰した。
両者交錯。位置の取り合い、横歩きで、駆けては止まる両者。掴みを放つ、外した。
まだ有効打が出ていない。クレシェンドの打撃の隙に、掴みを狙うガルー、残り時間は僅か。
ガルーが仕掛けたが、これはクレシェンドが転倒したあとだった。分けて再開、スリップするクレシェンド、ガルーの胸板に一撃、仕掛けていく。
まだちょっと遠いか、ここで時間切れ。0-0のままで時間終了、審議となります。
この試合、審議の結果、延長戦となりました。
さあ延長戦開始、両者中央に駆け寄った。
やや距離を開いての打ち合い、クレシェンドが打ち上げた、ガルーが投げにかかる、打ち合いが続き、離れての指示が出る。
足下を掴みに行くガルー、頭上へのフックがヒットしたが、しかしガルーも転倒してしまう。スリップ。
残り9秒、横から行った、やめ、の直後にクレシェンドが倒れるが、有効打のないまま時間切れと言う判定に。ふたたび審議となります。
再審査の結果、両者ガルーとなりました。
二回戦第14試合
コビス vs いづな
さあ開始、まず中央を占めたいずな、コビスが待ちかまえるが、寄ったところに一撃、1-0に。
再開、いづなが至近距離から前転キックで飛び込む、これを横に転がして、凌いだコビス。両者分けた。状況確認のあと、残り1分29秒から再開です。
再開、小刻みに寄ったコビス、真正面から、何気なく横に転がした。1-1に。
いづなの打撃に対し、投げのひねりを繰り出すコビス。打撃を伸ばしたいづなの腕が、いなされ弾き返される。
コビスが投げを繰り出す、いづなが転倒。これは有効かどうか、審議に入ります。
審査の結果、スリップと言う判定。ダウン数変わらず、残り43秒で再開となります。
再開、中央に詰めて行くいづな、コビスが待ちかまえていた、いづなの腕をつかんで投げ崩す、これで2-1に。
さらに横に投げ崩す連撃でいづなを崩した。ダウン。
これで3ダウン。3-1、コビスの勝利となりました。
二回戦第15試合
GAIA vs Exabyte
さあ、今日一番巨大な機体ではないでしょうか、可変の巨大な腕先を持つエクサバイト。ガイアとの対決です。
中央に一気に詰めて行くエクサバイト、大きく腕を伸ばしての打撃、しかし伸びきったところをガイアがカウンター! 攻撃した側のエクサバイトが吹っ飛び、これで1ダウン。
転倒したガイア、やや起き上がりに苦心しましたが、再開。
慎重に位置を狙うエクサバイト、大きく腕を伸ばす、攻撃が出切ったところに回転キック、しかしエクサバイトがかわしていった。
やや起き上がりが弱いかガイア、カウント9まで行ったところで復帰。駆け寄って、打撃を乗せていくエクサバイト。これをガイアが凌ぐ、両者スリップ。
分けて復帰、ここは復帰できた。ここで時間切れ、
開始直後のカウンターが生き、1-0。ガイアの勝利となりました!
二回戦第16試合
SERENA DIOS vs 四代目ヨコヅナグレート不知火
さあ、二回戦最後の対戦です!
科技高チームのセレナディオスに対し、最後の出場者として不知火がリングに登場です!
……ちょっとセレナディオスが調整していましたが、さあ、試合開始。
さあ、不知火がのしのしと近寄って行く。中央で両者が接近。不知火が駆け寄った、打撃のぶつけ合い、両者スリップ。
睨み合いから、不知火が詰めていく。横に素早いフック、早い打ち合い、これは両者スリップだが、勢い余ってセレナディオスがリングアウト! 1-0に。
さあ、不知火が詰め寄り、セレナディオスを牽制する、圧力をかけていく不知火、両者スリップ。
さあ、睨み合いになった、打撃、不知火が凌ぐ、真正面から不知火が左右にフック、セレナディオスの胴体を捕らえた。吹っ飛んで2ダウン、ここで時間切れ! 2-0。
二回戦最後の試合は、不知火の勝利となりました!
このあとはベスト16による三回戦となります。
| 固定リンク
« 【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記【バトル部門入場編】 | トップページ | 【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記【バトル部門(三回戦~決勝戦)】 »
「ロボット」カテゴリの記事
- 【ロボットイベントレポート】第42回ROBO-ONE観戦記【結果速報】(2023.09.24)
- 【ロボットイベントレポート】第25回ROBO-ONE Light観戦記【結果速報】(2023.03.12)
- 【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記インデックス(2022.10.02)
- 【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記【バトル部門表彰式】(2022.10.02)
- 【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記【エキシビジョンマッチ~ランブル(学生)】(2022.10.02)
コメント